今日は南中学校の卒業式です。
私も二人の息子が入れ替わりで通い、6年間PTAとして、そして南中サッカー部父母会として活動させて頂きました。
悲喜こもごもの様々な思い出が過ぎり、長いようで短い、短いようで長い6年間となりました。
私の今日の申し上げる予定の祝辞を一足早くご紹介します。
先生、保護者の皆さん本当にお世話になりました。
卒業生の皆さんおめでとう!
「祝辞」
卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんの今日のこの晴れの門出の場に出席できる事を嬉しく思い、巣立ち行く皆さんへの餞としてお祝いの言葉を申し上げます。
中学3年という年代は、長い人生の中で最初に「節目」を感じる年代だと思います。
それぞれの行事には「中学最後の・・・」という思いが募り、重なり、一際思い入れの強い活動だったことだろうと思います。
しかしながら、今年度は予期せぬ新型インフルエンザの猛威が皆さんの大きな思い出となるべき幾つかの行事を中止に追いやる事となりました。残念ではありましたが、だからと言ってそれまでの練習や準備の努力
は決して無駄ではありません。
苦労の過程を知っているのは、それを一緒に成し遂げようと助けあった仲間達です。
喜怒哀楽を共にして、お互いの感情の起伏を大きくすればこそわかりあえる世界なのだろうと思います。
中学で出会った友、そしてこの先の進路で出会う友が、やがて一生の友になるでしょう。
これまで出会った友と、これから出会う友をどうぞ大切にして下さい。
昨年度のPTA講演会で公演をしてくれた私の友人の長谷川行光さんを覚えているでしょうか。
私と彼とは、社会人となって同じ会社に同期入社し、寮生活をした事が縁で知り合い、以来山梨と岩手と離れ離れの環境ながらも今も仲の良い友人です。
彼の講演「可能性に向かって」では、自分の生い立ちから空手との出会い、前人未到の世界選手権V9の記録への挑戦を熱く語ってくれ、世界一の迫真の演武も披露してくれました。
「夢を持って、努力を続ける。」「努力は人を裏切らない。」などのお話は皆さんへの良きメッセージ、熱いエールに感じました。
世界チャンピオンである彼の、空手との出会いは意外にも高校生になってからでした。
そう、まさに今の皆さんと同じ頃、彼は空手に出会い、努力と精進で稽古を重ね、高校時代ではなく、社会人になってから日本代表に選ばれ、世界選手権9連覇の偉業に繋がったのです。
皆さんのこの春から始まる新しい未来も又、無限の可能性が秘められているのだと思います。
どうか、夢と希望と信念を持ち、諦めないで突き進む生き方をしてください。
私の尊敬するある高校の先生が、新入生に贈った言葉があります。
「思いの火を燃やし続けよ」
自分のいる環境を腐したり、嘆いたりしてもプラスになることはない。自分で自分の環境を良くすることを考える。
自分で自分を楽しくする生き方が出来るようにする。それは自身の夢のありよう。
一生懸命とは、其の事を一途に思う事。
その事が夢の中に出るぐらいでないと一生懸命とは言えない。
限られた時間、だらだら過ごすのも、与えられたことだけをやるのも、一生懸命夢の実現に向かうのも、同じ三年間。
能力が有っても、無くても、情熱さえあれば大丈夫。溢れるほどの夢を思って、思って思い続けて「地道な努力」を一生懸命やろう。というものでした。
「不燃物より可燃物。もっと良いのは自然発火物。」という気概を持って、それぞれの思いの火を燃やし続けて下さい。
最後に、これまでも皆さんに紹介した事のある「夢」という大好きな詩を贈ります。
「夢」
「 夢 」のある人には「希望」がある
「希望」がある人には「目標」がある
「目標」がある人には「計画」がある
「計画」がある人には「行動」がある
「行動」がある人には「結果」がある
「結果」がある人には「反省」がある
「反省」がある人には「進歩」がある
「進歩」がある人には「 夢 」がある
それぞれの夢に向かって飛び立つ皆さんにこの言葉を贈り、お祝いの言葉と致します。
卒業おめでとう。
平成二十二年三月十二日
北上市立南中学校PTA会長
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