口蹄(こうてい)疫問題 山田農水副大臣、種牛未処分は「法令違反」と宮崎県を批判
5月27日13時17分配信 フジテレビ
家畜伝染病の口蹄(こうてい)疫が広がる宮崎県で、政府の現地対策チーム、山田農水副大臣は、県が殺処分対象の種牛49頭を処分していないのは「法令違反」であると批判した。山田農水副大臣は「(殺処分対象の種牛49頭を)今までに処分してこなかったのがおかしい。法令違反であるというのが、わたしの立場」と述べた。
この問題は、殺処分が決まっている宮崎県所有の49頭の種牛について、宮崎県が「畜産業を守るため」として救済を求めているもの。
政府は、この種牛についても法令に従って殺処分するのはやむを得ないという姿勢を崩しておらず、山田農水副大臣はあらためて処分に踏み切るように求めた。
最終更新:5月27日13時27分
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