 |
2010年5月26日(水) 19:35 |
|
 |
梅雨入り前に岡山県庁で水防協議会
梅雨入りを前に、雨による洪水などの災害がもたらす被害を防ごうと、岡山県庁で水防協議会が開かれました。 一方、昨年、集中豪雨により被害を受けた地域では、住民たちから不安の声が聞こえてきます。
県内の防災関係機関などでつくる岡山県水防協議会では、梅雨入りを前に雨による洪水などの災害が起きた際の県の対策についてまとめた水防計画書の見直しを行いました。 26日の会議では、洪水などの災害時に、特に注意する箇所を156箇所追加するなど、岡山県の水防計画が改訂されました。 昨年8月、美作市を襲った集中豪雨では土砂崩れがおき、1人が死亡、3人が重軽傷を負いました。 635世帯が家屋の全壊や浸水などの被害を受けました。 間もなく梅雨です。 雨による災害がもたらす被害を少しでも減らすため、私たち自身の備えとともに行政側にはきめ細かな危険か所の点検など、事前の対応が求められていると感じました。
|
|