タレント、島田紳助(54)がフジテレビ系夏の恒例番組「FNSの日 26時間テレビ2010」(7月24日後7・0)の総合司会を2年連続で務めることが26日、分かった。昨年に引き続き、同局系バラエティー「クイズ!ヘキサゴンII」(水曜後7・0)で人気の総勢31人の“ヘキサゴンファミリー”が総出演。大張り切りの“親分”紳助は「30時間テレビでも行けるわ!」と笑いの闘志を燃やしている。
昨年、総合司会に初挑戦した“大御所”紳助。不眠不休の「26時間テレビ」にコリゴリと思いきや、2年連続の登板にノリノリだった。
「もっとしんどいかな、もっと苦しいかなと思っていたのですが、そんなこともなかったです(笑)。『30時間テレビ』でも行けるわ!」と再び大役を引き受けた。その最大の理由は、紳助率いるヘキサゴンファミリーの確固たる絆だ。
つるの剛士(35)、上地雄輔(31)、里田まい(26)、スザンヌ(23)、木下優樹菜(22)ら“おバカ一家”が一丸となり、笑いと涙の感動フィナーレを演出した昨年の「26時間テレビ」。総合プロデューサーを務める同局の神原孝氏は、「昨年末に紳助さんと『また、12時間耐久三輪車レースをやりたいですね』と話していたら、その流れで新しいアイデアがどんどん挙がって、来年も『26時間』やりましょう!となりました」と明かした。
「絆〜超!笑顔と感動〜」と銘打った今年の目玉は、人気ユニット、羞恥心に続き、紳助がプロデュースした“イケメン三銃士”サーターアンダギー(山田親太朗=23、森公平=22、松岡卓弥=20)の全国行脚イベントだ。
「26時間テレビ」の中で彼らが日本列島を縦断し、ヘキサゴンオールスターズが歌う同番組のテーマソング「僕らには翼がある〜大空へ〜(仮)」(ポニーキャニオン、7月14日発売)を各会場でファンと熱唱。
録音した各地の歌声を集め、番組のエンディングでヘキサゴンオールスターズとの“合唱コラボ”を実現させる。今年は、ヘキサゴンの固い絆が結ぶ“日本の歌声”が感涙のフィナーレを演出してくれそうだ。
また、「−三輪車レース」はもちろん、爆笑&感動企画が満載。紳助は「我々は26時間、むだなことをたくさんやっていきます。しかし、そのむだの中に感動がある。ともかく26時間、ずっと見てください!」と気合を入れている。