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さらば「マイクの鬼」ラッシャー木村さん

2010年05月25日
スポーツ

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国際プロレス、全日本プロレスなどで活躍したラッシャー木村さん(本名・木村政雄)が24日、亡くなった。2010年5月26日付け本紙では秘蔵写真とレスラー達が語る木村さん秘話の追悼特集を組んだ。


ラッシャーといえばマイクパフォーマンスだった。木村さんは数々の名言でファンを魅了した。

 後に「マイクの鬼」と呼ばれるまでになった木村さんの伝説のせりふは、1981年9月23日、新日本プロレス田園コロシアム大会で生まれた「こんばんは」。国際プロ崩壊で新日との対抗戦に乗り出し、アニマル浜口、寺西勇を引き連れて会場へ。アントニオ猪木との一騎打ちを10月に控えて場内が殺気立つ中、マイクを渡されると場違いなあいさつをしてしまい、失笑を買った。

 故ジャイアント馬場さんへのアピールも名物だった。代表作は「オレはな、これだけ馬場と試合するとな、とてもな、他人とは思えないんだよ。だからな、1回でいいからな、今度な、お前のことをな、アニキって呼ばせてくれ。いいな、コノヤロー」。ほかにも「馬場コノヤロテメー。きょうはオレが馬場に新年のな、あいさつをするからな。あけましておめでとう」など味わい深いコメントを残している。

 渕正信の独身ネタも有名だった。俳句風に「渕選手 お前は早く 嫁もらえ」と読み上げ「仲人いなかったらオレがアニキに頼んでやる」と世話焼きも。そのほか「観客呼びかけシリーズ」もあった。 (2010年5月26日付け東スポ終面より)



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