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【芸能・社会】

古本屋丸ごと貸します、那覇 自称“世界一狭い”店

2010年5月27日 06時37分

 “世界一狭い”古本屋を自称する那覇市の古本屋「とくふく堂」がオープン5周年を記念し、限定5組に店舗を丸ごと貸し出す「貸し古本屋」を企画、出店者を募っている。

 店は東京出身の徳沢達哉さん(38)、ひろみさん(44)夫婦が那覇市中心部にある牧志公設市場前の商店街で営む。奥行き1・8メートル、通路の幅55センチの「本店」と、隣接する“世界一狭い”ブックカフェを合わせても広さは約5平方メートルだが、2千冊は陳列できるという。

 大勢の観光客が訪れる公設市場の前にあるため、全国の人と交流できる楽しさがこの店の魅力。達哉さんは「日本中からやってくる人と出会えるのが面白い」と話す。

 貸し出し料金は2週間で9万円、1カ月は17万円。条件は「市場や商店街の人たちと仲良くやれる人」。連絡先は達哉さんの携帯電話090(1703)0922。

(共同)
 

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