ヤクルトの高田監督が不振の引責辞任 

試合後の辞任会見で目を潤ませる高田監督(撮影・開出 牧)
試合後の辞任会見で目を潤ませる高田監督(撮影・開出 牧)

 ヤクルトの高田繁監督が26日の楽天戦後、「これ以上、球団、選手に迷惑を掛けてはいけないと思った」と話し、辞任した。今季は開幕からチームは不振でこの日の敗戦で13勝32敗1引き分け。セ・リーグの最下位だった。20日に辞意を申し入れた際には、鈴木球団社長に慰留され、翻意した。しかし、その後も連敗を止められず、「最後に(チームを)変えるのは監督を辞めること」と、決断を下した。

 27日からは小川淳司ヘッドコーチが監督代行として指揮を執る。

(2010年5月27日)

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