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昭和のプロレスを代表する名プロレスラー、ラッシャー木村(本名・木村政雄)さんが24日午前5時30分ごろ、腎不全による誤嚥性(ごえんせい)肺炎のため都内の病院で死去した。
木村さんが新日本プロレス参戦時代に何度も対戦したアントニオ猪木氏(67)が、戦友の死を悼んだ。24日、都内で行われた映画の試写イベントに出席し「1週間前に夢で木村が出てきてね。お見舞いに行こうかと思っていたが…」と語った。
81年9月に木村さんが新日参戦時に「こんばんは事件」を起こして以降約2年半、戦い続けたが、思い出の勝負は82年9月の髪切りマッチ。「俺が『バカになれ』と言って、バカになろうとしていたけど、プロレスラーとしては不器用だったかも」と振り返った。昭和のプロレスを支えた仲間を失い「みんな旅立っていくのは寂しい」と語った。
自民党の元プロレスラー・馳浩衆院議員「優しい人で、徒党を組むタイプではなく、巡業先で私が飲みに行くと、1人で静かに飲んでいる木村さんによくお会いしました。晩年も和やかなマイクが、各地の人を楽しませていたと思います」
◆ラッシャー木村「こんばんは事件」 国際プロレス倒産後の81年9月、「はぐれ国際軍団」としてアニマル浜口氏らとともに新日本プロレスへ殴り込み。田園コロシアム大会であいさつしたが、悪役として対決ムードをあおるはずが「こんばんは」と善人丸出しの第一声を発しファンの失笑を浴びた。しかし、この経験に奮起したのか、晩年はマイクパフォーマンスの名人に。
(2010年5月25日06時00分 スポーツ報知)
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