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伊達 キズだらけの勝利「万全というにはほど遠い」

足の痛みに耐えて白星を挙げた伊達
足の痛みに耐えて白星を挙げた伊達
Photo By AP

 四大大会で14年ぶりの白星を挙げたクルム伊達公子は、記者会見では右脚の痛みにもかかわらず笑顔で質問に答えた。

 ―復帰した理由は。

 「彼(夫のミヒャエル・クルム氏)がいたから。いつも彼が、もう一度テニスをやったらと強く勧めた。2007年にグラフらとエキシビションマッチをやるために練習して、その後夫と話し合って復帰を決めた」

 ―四大大会勝利は。

 「復帰後四大大会を意識していなかったが、去年の全豪の予選を通過してとてもうれしかった。きょうはこのコートに戻ってこられてよかった」

 ―痛みが出た第3セットは。

 「棄権しようかとも考えたが、去年の(予選の)棄権の印象が強くてとにかく戦い抜きたいという気持ちが強かった。痛みが出てからは長いラリーを避けて相手を動かそうとした」

 ―脚の状態は。

 「(試合前は)自分のテニスの状態を確認できるほどは練習していなかった。体の左右1メートルぐらいの範囲に動く練習しかしていなかった。今は全然(プレーは)無理という状態ではないが、痛みが出やすくなったことには変わりはない。万全というにはほど遠い」 (共同)

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