コンピュータウイルスを作って他人の個人情報をネット上に流出させて金をだまし取ったとして、男2人が逮捕されました。

 会社員でプログラマーの岡顕三容疑者(27)とネット広告会社役員の男(20)は、アダルトゲームを装ったウイルスで他人の個人情報をネット上に公開し、この情報を削除するための和解金と称して被害者から金をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によると、ウイルスを作ったとされる岡容疑者は「男の指示でやっただけ」と供述しているということです。コンピュータウイルスの開発者が詐欺の容疑で逮捕されたのは全国で初めてです。

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