“口てい疫撲滅 責任果たす”
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“口てい疫撲滅 責任果たす”

5月25日 19時26分

鳩山総理大臣は衆議院本会議で、口てい疫の問題について「危機管理上、たいへん重大な課題であり、口てい疫の撲滅を図ることで、責任を果たしていきたい」と述べ、対策に万全を期す決意を強調しました。

25日の衆議院本会議では、宮崎県内で感染が広がっている口てい疫の問題について、赤松農林水産大臣から現状と対策などについて報告を受けたあと、これに対する質疑が鳩山総理大臣も出席して行われました。この中で鳩山総理大臣は「口てい疫の発生は、危機管理上、たいへん重大な課題だと認識しており、総力をあげて対策に取り組んでいる。『やりすぎだ』と言われるくらいの断固たる決意で口てい疫の撲滅を図ることで、責任を果たしていきたい」と述べました。また、自民党と公明党が、感染の拡大防止や畜産農家の救済策を総合的に進めるための立法措置の必要性を主張したのに対し、鳩山総理大臣は「国会でも種々議論があると承知している。政府としても、その必要性を積極的に検討していきたい」と述べました。