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口蹄(こうてい)疫で宮崎県は23日、同県川南町などの農場や民家計12カ所で、牛や豚のほか、ペットとして飼われていたヤギ1頭の感染疑いを確認したと発表した。ヤギの疑い例は国内初。疑い例が見つかった農場などは計193カ所となり、処分対象頭数は計約14万4000頭となった。
ヤギは川南町の民家で飼われている2頭のうちの1頭。
県によると、21〜22日に宮崎家畜保健衛生所(宮崎市)に連絡があり、家畜防疫員が立ち入り検査でよだれなどの症状を確認、動物衛生研究所の遺伝子検査で陽性反応が出た。