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	大阪・港区ひき逃げ防犯カメラが火花散らすトラック撮影
	和歌山　子牛のセリ市
	悪戦苦闘の末…港でクジラを陸揚げ
	介護福祉士を逮捕　入所の８４歳女性重傷
	傷害罪の男性に無罪判決　大阪地裁
	松に薬剤散布　天橋立
	ひき逃げ　自転車の男性引きずられ死亡
	飲食店員過労死訴訟　約７９００万円の賠償命令
	海上保安庁に違法電波　男を逮捕
	ヤミ金被害相談会
	９本足のタコ‥‥買い手がつかず

最終更新日時：2010年5月25日 19:18

大阪・港区ひき逃げ防犯カメラが火花散らすトラック撮影

防犯カメラの映像

２５日夜、大阪市港区で男性が車に轢かれ死亡しているのが見つかりました。男性は自転車ごと３３０メートルも引きずられたとみられ、警察は防犯カメラに映った車の行方を追っています。
前輪から火花を散らしながら走り去る大型トラック。２５日午後１０時２０分頃、大阪市港区にある防犯カメラが捉えたものです。その同じ時間帯、マンションのすぐそばで、男性が血を流して死亡しているのが見つかりました。現場の状況から男性は自転車ごと車に３３０メートルも引きずられたとみられます。目撃した人は「男性は仰向けで倒れていて、自転車があって、透明な袋に空き缶が入っていた。ジーパンがびりびりにやぶけていた」と話していました。死亡したのは４０歳代から６０歳代の男性で、小柄で白髪交じり、黒っぽいジャージとズボン姿でしたが依然身元は分かっていません。警察では、防犯カメラに映ったトラックが男性をひき逃げした疑いがあるとみて捜査しています。

( 2010/05/25 19:17 更新)

和歌山　子牛のセリ市

前回より３万円近く上昇

和歌山県田辺市では「熊野牛」のセリ市が行われました。宮崎県の口蹄疫感染問題は価格にも影響を及ぼしはじめています。和歌山のブランド牛、「熊野牛」のセリ会場では集まったトラックなどに厳重に消毒が行われました。熊野牛生産協議会会長は「毎日牛の顔を見ながら心配しています」と話していました。セリにかけられたのは生後１０か月ほどの子牛約６０頭です。セリの結果、平均価格は約３７万４０００円と、前回から３万円近く上昇しました。宮崎からの種牛が減少したことから、品薄傾向も見られるということです。関西では口蹄疫の感染は確認されていませんが、買い控えが進むなど、食肉業者の売り上げにも深刻な影響が出ています。セリに参加した食肉業者は、「土日で１５０万売るのが５０万円くらい。お客さんから『肉欲しいけど、今回はやめとくわ～』と言われる」と話していました。仕入れ価格は上がり、売り上げは下がる。口蹄疫の影響はじわじわと現れ始めています。

( 2010/05/25 19:15 更新)

悪戦苦闘の末…港でクジラを陸揚げ

標本にする予定

大阪府堺市でマッコウクジラの死体が見つかり２５日陸揚げ作業が行われました。ゆくゆくはクジラの骨を博物館に展示する予定だということです。
「おかげ様で無事に上がりました」と引き揚げ作業を行った作業員は話しました。港の岸壁にロープでつながれた巨大なクジラ。体長が９．４メートルのメスのマッコウクジラです。今月２２日、堺泉北港ですでに死んでいる状態で見つかりました。もともとクジラは和歌山県沖などに生息していてこのクジラは何らかの病気で死んだ後潮の流れで堺に流れ着いた可能性があるとのこと。クレーンを使って陸揚げする作業を行いましたが…。クジラが海中に落ちてしまい、予想以上に作業は難航。作業開始から約２時間、悪戦苦闘の末に２度目のチャレンジで無事に吊り上がりました。クジラはその後船で２キロほど移動。別の場所に陸揚げされました。このクジラの骨は大阪市立自然史博物館で標本にして展示される予定だということです。

( 2010/05/25 19:14 更新)

介護福祉士を逮捕　入所の８４歳女性重傷

犬伏勇作容疑者（２３）を逮捕

去年１０月大阪市淀川区の高齢者介護施設で、当時８４歳の入所者の女性を殴って大けがをさせたとして、２３歳の介護福祉士の男が逮捕されました。傷害の疑いで逮捕されたのは、大阪市東淀川区に住む介護福祉士・犬伏勇作容疑者（２３）です。調べによりますと犬伏容疑者は去年１０月、当時勤めていた淀川区の高齢者介護施設で、認知症の８４歳の女性の胸を殴るなどして、全治１ヵ月の大けがをさせた疑いがもたれています。事件があったのは午前１時ごろで、犬伏容疑者は当時１人で夜勤をしていました。犬伏容疑者は「巡回で部屋に入ったら『出て行ってくれ』と言われ腹が立って殴った」と容疑を認めているということです。

( 2010/05/25 19:04 更新)

傷害罪の男性に無罪判決　大阪地裁

「被告を犯人と考えるには合理的な疑いが残る」として、無罪判決

おととし、大阪府茨木市で男性を鈍器で殴ったとして、傷害の罪に問われた無職の男性に対し、大阪地方裁判所は無罪の判決を言い渡しました。判決を受けたのは、茨木市に住む上村宣弘被告（３８）で、おととし１０月、市内の遊歩道でジョギング中の男性の頭を追い抜きざまに鈍器で殴り、ケガをさせたとして、傷害の罪に問われていました。検察側は懲役２年を求刑しましたが、弁護側は「犯人ではない」として無罪を主張していました。２５日の判決で、大阪地裁の遠藤邦彦裁判長は、「犯行は深夜で、被害者が犯人を目撃した時間は、ほんのわずかで短い」と指摘。さらに「警察が被害者に見せた写真の中に、被告の写真が含まれていなかったのは不自然」などとして、証拠の信用性にも疑問を投げかけました。その上で、「被告が犯人であると考えるには、合理的な疑いが残る」として無罪を言い渡しました。

( 2010/05/25 14:17 更新)

松に薬剤散布　天橋立

松枯れの被害から「松」を守るため

日本三景のひとつ、京都府宮津市の天橋立では、松枯れの被害から松を守るための薬剤散布が行われています。天橋立は、白砂青松の地として約５０００本の松が並び、毎年１７０万人の観光客が訪れています。薬剤の散布は、松枯れの被害を及ぼすマツノマダラカミキリを駆除するためで、サナギから羽化するこの時期に毎年、行われています。薬剤は地上からまいたり、松に取り付けられたスプリンクラーを使うほか、届きにくい松の先端部には、上空からラジコンヘリによる散布が行なわれています。薬剤の散布作業は、梅雨入りする来月の下旬までに終えられる予定です。

( 2010/05/25 14:16 更新)

ひき逃げ　自転車の男性引きずられ死亡

約３００メートル引きずられる（死亡していた現場）

２４日夜、大阪市港区の市道で男性が死亡しているのが見つかり、警察はトラックが男性を３００メートルにわたってひきずり、走り去ったとみて調べています。２４日午後１０時２０分ごろ、大阪市港区市岡元町２丁目の中央大通りで、男性が血を流して死亡しているのが見つかり、そばに車体が曲がった自転車が転がっていました。目撃した男性は、「仰向けで人が倒れていて、自転車があって、空き缶が入った透明な袋があった。（男性の）ジーパンは破けていた。膝から下がびりびりだった」と話していました。警察の調べによりますと、現場から約３３０メートル離れた場所から、自転車をひきずったような跡が続いていて、トラックがその間を、火花を散らしながら走り去るのが目撃されているということです。警察は、トラックが自転車に乗った男性をはねた後、車体に巻き込んだまま走り続けた可能性があるとみて、ひき逃げの疑いで捜査しています。

( 2010/05/25 12:40 更新)

飲食店員過労死訴訟　約７９００万円の賠償命令

判決後、会見する原告の遺族

居酒屋チェーン「大庄」の男性店員が過労死したのは、残業を強制するような給与体系が原因として、遺族が賠償を求めた裁判で、京都地方裁判所は大庄に約７９００万円の支払いを命じました。吹上元康さん（当時２４）は２００７年に「大庄」に就職。４ヶ月後、急性心不全で死亡し、「労災」と認定されました。大庄の給与体系には、「月８０時間残業しなければ減給」とあり、遺族は「過労死を招くような給与体系が原因だ」として、約１億円の賠償を求めていました。２５日の判決で、大島眞一裁判長は、「大庄は不合理な給与体系で、労働者の生命や健康を守る義務を怠った。役員４人には悪意または重大な過失があった」として、約７９００万円の支払いを命じました。判決の後、元康さんの父親の吹上了さんは、「（子どもには）『一生懸命、闘ってきたよ』という報告と、『よく頑張ったな』と言ってやりたい」と話していました。敗訴した大庄は「判決文がまだ届いていないので、コメントできない」としています。

( 2010/05/25 12:36 更新)

海上保安庁に違法電波　男を逮捕

うその呼びかけの無線で、ヘリや巡視艇の出動も

海上保安庁が使う無線に違法な電波を発信し、うその呼びかけをしたとして、３２歳の無職の男が逮捕されました。電波法違反の疑いで逮捕されたのは、大阪府八尾市の無職・藤井俊彦容疑者（３２）です。藤井容疑者は今月３日、海上保安庁の無線に、高速道路会社の職員を名乗って違法な電波を発信し、「明石海峡大橋で塗装工事をするため、通行する船に注意喚起をお願いします」とうその呼びかけをした疑いがもたれています。藤井容疑者は、「混乱する様子を想像すると、気分がスカッとした。去年から数十回やった」と容疑を認めています。海上保安庁では今年３月、「明石海峡大橋付近に流木がある」と受信し、実際にヘリや巡視艇が出動する事態もありました。このほか、消防や鉄道会社でも、割り当てられた周波数帯に去年１０月ごろから不審な無線が相次いでいて、警察が関連を調べています。

( 2010/05/25 12:28 更新)

ヤミ金被害相談会

電話相談だけでなく、直接相談も可

消費者金融への規制を強化した改正貸金業法が来月から施行されるのを前に、大阪ではヤミ金などの被害に関する相談会が行われています。この相談会は大阪の多重債務者支援団体が開設しました。来月１８日から施行される改正貸金業法では、出資法の上限金利が引き下げられると同時に、借り過ぎを防ぐため、借り入れ総額を年収の３分の１までに規制した「総量規制」が導入されます。こうした規制で多重債務者の減るのが期待される一方で、むしろヤミ金に流れる人が増加するといったことも懸念されています。２５日は電話相談だけでなく、直接、被害者から話を聞く面談も開催されていて、相談員らは追い詰められる前に、一度、来てほしいと呼びかけています。
【ヤミ金相談会・いちょうの会】０６－６３６１－０５４６　※２６日まで

( 2010/05/25 12:23 更新)

９本足のタコ‥‥買い手がつかず　

「珍しい」と展示されている

兵庫県香美町で９本足のタコが水揚げされ、地元でも珍しいと展示されています。２３日に日本海で引き揚げられたのは、体長約８０センチ、約１．３キロのミズダコです。本来タコの足は８本のはずですが、このタコは１本多い９本足。タコの種類の中でも、マダコには１０数本と足の多いものが時々、見られますが、ミズダコはほとんど例がないといいます。直売所の店長が競り落とし、「九太郎」と名付けて展示を始めました。日本フーズかに市場の山田直弘店長は、「何十年とこの商売をしていますが、タコの足が９本なんはて初めてです。」と話していました。この９本足のタコは、まだ買い手がついておらず、しばらく展示されているということです。

( 2010/05/25 12:17 更新)

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