岡田外相:財源確保が困難なら、マニフェストの修正を

2010年3月27日 19時1分

 岡田克也外相は27日、三重県四日市市の会合で、今夏の参院選マニフェスト(政権公約)について、「現実の収入を見た時、順番を付けて重要なものからやっていき、場合によってはあきらめるものがあるとはっきりした方がいい」と述べ、財源確保が困難な場合、衆院選マニフェストで掲げた政策を修正すべきだとした。

 税収不足に陥っていることから、岡田氏は「政権公約に書いたことを全部やろうとすると相当無理があるのは間違いない」と指摘。また、「(昨年5月の民主党代表選で)私は『財源なくして新しい政策なし』と申し上げた」と財政規律重視の姿勢を改めて強調した。【野口武則】

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