江田島市は24日、江田島市江田島町の秋月港と呉市の呉港間の航路廃止を大昭汽船(江田島市)が検討している問題で、7月から4カ月間、存続の可能性を探るための社会実験をする計画を明らかにした。減便や運賃値上げなどで同社の赤字額を圧縮し、市が運航で生じた赤字分を補助する方式。市議会全員協議会で説明した。
計画では平日12往復を8往復に減便。昼間の便を中心に廃止し、通勤通学など利用者が多い朝晩の便を残す。日曜祝日は全8往復を休止する。運賃は大人片道420円から500円に値上げ。人件費なども抑え、運航は大昭汽船が継続する。
市は計画で、同社の年間赤字が約2600万円から約1700万円以下に縮小できると試算。4カ月間の社会実験で利用者の推移と赤字額を把握し、11月以降の継続や、デマンドなど陸上交通を導入するかを判断する。
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