宮崎で「口蹄疫への義援金」かたる詐欺未遂
2010年5月24日(月)19時19分配信 読売新聞
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宮崎県警は24日、口蹄疫に関する義援金名目で金をだまし取ろうとする詐欺未遂事件があったと発表した。
発表によると、22日午前9時半頃、同県西都市の食品会社を男2人が訪れ、「被害農家への協力をお願いしたい」と寄付を求めた。応対した従業員が責任者に連絡するために席を離れたところ、2人はいなくなったという。
2人は「宮崎県家畜普及協会」など、架空の団体名を書いた名札を付けていた。県警は「募金や寄付は自治体などの公的機関の窓口や口座を通じて行ってほしい」と呼び掛けている。