裁判に関わるその他 2010年05月06日 01時57分
回答受付終了

無断で写真集の販売をされ困っています。

artistさん

女優業をしているのですが、本の出版の為に個人的に依頼して撮影した写真データを、カメラマンに、無断でダウンロード写真集として販売され続けています。

はじめ相手は何かのミスだと主張していたのですが、損害賠償の話をすると、逆切れし、著作権を主張しだし、しかしそれが通らないと分かると、今度はどうせ一冊も売れていないから1円も払えないと言い張った上で、渋々販売中止を了承しました。

ところが該当の写真集は全部のサイトからは削除されておらず、一部まだ残っており、(私が指摘した所以外は私に知られていないと思っているからだと思われます。)それどころか削除を約束した日に、又別のサイトから新たに他のデータを使った写真集を販売しだしました。完全に営利目的で、こちらをバカにしていて、見付からなければ問題ないと思っての確信犯的行為だと思います。

相手は著名な写真家で、著作権、肖像権に関する問題に強い弁護士がバックにいるらしく、それで調子に乗っているのだと、同業カメラマンからの情報も得ています。

あまりに悪質なので裁判も考えていますが、あちらは白を黒にしてしまう程の手練れ弁護士がいるとの事。私には知り合いにその方面に強い弁護士もいませんし、何より勝てるか勝てないか分からない裁判には気が進みません。

私がこの事実をブログで公開したり、業界で言いふらすと言うような事をメールしたら、弁護士と一緒になって、「立派な脅迫行為だ」などと言って来ました。

所属プロダクションは写真家の良心を信じ、何度も言いくるめられ、騙されながら、この期に及んで重い腰を上げる事はしません。

何か良い解決方法は無いでしょうか。

質問番号 10731

みんなの回答

その写真家が篠●紀●氏や野●誠●氏でもない限り、カメラマンが出版社から全面的バックアップを受けて顧問弁護士を紹介してもらっているなどという場合を除けば、「著作権に強い弁護士がついてる」などいうのは、実際には大したことないか、もしくは、単なるハッタリと考えられます。だとすれば貴殿も著作権のみならず肖像権やパブリシティ権に強い弁護士に委任すれば良いだけの話です。

本件では全面的に貴殿に理があります。所属事務所の方とも充分に相談して、上記の著作権、肖像権、パブリシティ権のみならず、芸能界、すなわちエンターテイメント・ビジネスにも高度な知見を有する弁護士を探して、即刻、依頼することを強く推奨いたします。

彩雲法律事務所
弁護士 滝戸ゆき緒

2010年05月06日 05時18分

回答番号 20089
  • 質問者が納得!

この「みんなの法律相談」では、回答内容に自己の事務所への誘引表現の掲載が禁止されているので、「著作権等に強い弁護士を探して依頼すれば良い」としか先の回答では書けませんでしたが、このようなケースでどのような対応が可能かを書いておきます。

グラビア写真などの著作者はカメラマンであるとされています。そして、その著作権を著作権者として自分で公表するなどの行使をするか、又は、出版社などの第三者に著作権を許諾して、その出版者を著作権者とするかは著作者の判断にゆだねられます。

ご質問の例のカメラマンは自分が著作者なのであるから自分の判断でネット上で公表しようと自由であるといいたいのでしょう。しかし、一般人であっても、写真の被写体は自己の肖像権を理由に自己が写った写真を公表するか否かについてカメラマンに対して許可するか否かの権利を行使することが出来ます。また、貴殿のような女優さんの場合にはその容貌(外観)を営利(平たく言えば商売道具)としているわけですから、貴殿の容貌にはパブリシティ権が生じています。つまり、貴殿の容貌の写真で営利行為を行う場合には、貴殿の容貌につきパブリシティ権を有する貴殿もしくは所属事務所の許可が必要です。

本件では、肖像権及びパブリシティ権が侵害されているという理由で、ネット上での公開をやめさせる差し止め請求権とこれまでの違法公開に関する損害賠償請求が可能です。

まずは、貴殿及び所属事務所を代理する弁護士名義で相手のカメラマンに内容証明で警告書を送付し、裁判外での解決を目指します。それが奏功しない場合には、民事保全法に基づく仮処分手続を実施して(裁判手続ですが非情に短期間で終了します)、そのようなネット上の公開を差し止めて、あわせて、損害賠償請求に関しては、相手方の財産を仮差押えしてしまうことが有益でしょう。

よろしくご検討のほどお願い申し上げます。

2010年05月06日 06時11分

回答番号 20091
artistさん
(質問者)

回答有難うございます。例に挙げられたお二方程ではないですが、かなり名の通ったカメラマンです。業界のみならず、一般の人間(男性は特に)でも「知っている」と言う人は多いです。

そして普通のカメラマンなら(児童ポルノなど)腰が引けて通らないような案件も通してしまうカメラマンとしても有名です。弁護士がいる事はハッタリではありません。

それでも裁判で勝てるでしょうか?

2010年05月06日 10時54分

回答番号 20163
弁護士A

問題となるのは,あなたの権利が侵害されているのか否かの1点だけです。そのカメラマンがどういう人か,どういう弁護士がついているかというのは,問題になりませんから,気にしない方が良いですよ。

2010年05月06日 11時44分

回答番号 20181

相手が多少大物で本当に弁護士がついていても、貴殿が正しい限りは、裁判でも勝てますから、安心して依頼してください。

よろしくご検討のほどお願い申し上げます。

彩雲法律事務所
弁護士 滝戸ゆき緒

2010年05月06日 21時31分

回答番号 20261
artistさん
(質問者)

有難うございました。真剣に検討してみたいと思います。

2010年05月06日 22時23分

回答番号 20278
弁護士B

「白を黒にしてしまう程の手練れ弁護士」など存在しません。河童や天狗が存在すると信じるのは個人の自由ですが。

2010年05月07日 01時14分

回答番号 20307
artistさん
(質問者)

とても悔しいのですが、まず事務所の人間が言うには、カメラマン自体が相当ずる賢いので正義の為に見せしめにやるのはいいが、勝つためにやるのであればもっと多勢力でやらなければ太刀打ちできないとの事なのです。ただ周りを見てもそこまで動こうと言う人間は現状おりません。証人は沢山いますが、もめ事に首を突っ込むのが嫌だと言うのがあからさまな態度に現れているので期待は出来ません。

カメラマンとの利害関係もあり、カメラマンを敵に回すのが嫌な人達ばかりが今回の件での証人になり得る人達だからです。

泣き寝入りはしたくないですが、実際何も出来ずにいる状況ですね。確かに裁判に勝てば良いのではありません。失ったお金や、すぐそこまで実現しかけていた夢がこの人間の為にメチャクチャにされたと思うとつらいです。完全に舐められているのが悲しいです。

しかし、個人で弁護士さんを雇って高額な費用を支払い、仮に勝てたとして、どれだけ戻って来て、どれだけ心が癒されるのか考えると、あまり期待が持てず、正直気が進まずにいます。

2010年05月07日 01時57分

回答番号 20328
弁護士C

あなたの事務所がカメラマンに対して何か契約をしていて、今回の写真の著作権について何らかの合意をしているようなことはないですか?事務所が弱腰なのは単にカメラマンと今後関係を絶たれると困るということだけなのでしょうか?相手の言い分にも何か根拠があるのかどうか、貴方のもっている情報だけではわからないかもしれないと思います。

2010年05月08日 20時01分

回答番号 20706

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