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2010年5月24日(月) 19:25 |
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御津産廃処分場差し止め訴訟で審議
岡山市北区御津虎倉で建設が進められている産廃処分場をめぐり、住民らが業者に対して、建設の差し止めを求めている裁判で、第1回目の審議が岡山地裁で行われました。
訴えているのは、岡山市北区御津虎倉地区の住民らでつくる「御津産廃阻止同盟」のメンバーです。 施設は、岡山市の業者が昨年10月市の許可を受け、北区御津に建設を進めているものです。 この裁判は、反対する住民らが今年3月、業者に対し「自然環境に影響を及ぼす」などとして建設の差し止めを求めているものです。 また、今年4月には岡山市に対しても「安全性が確認できないまま、設置許可を出したことは納得できない」などとし設置許可の取り消しを求めています。 岡山地裁で開かれた第一回目の審議では、今後の審議を進めるスケジュールなどが話し合われました。 御津産廃阻止同盟によりますと、建設業者が裁判所に提出した答弁書は「全面的に争う姿勢」の内容だったと主張しています。 一方、業者側は第1回目の審議を終え、「理解してもらえるように準備を進めていきたい」と話しています。 次回の期日は、8月3日に予定されています。
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