「大相撲夏場所千秋楽」(23日、両国国技館)
西十両12枚目の普天王が9敗目を喫して来場所の幕下転落の可能性が出たため、名門の出羽海部屋が関取0になる危機に立たされた。出羽海部屋は1898年夏場所で後の横綱常陸山が十両昇進後は、十両以上の関取が常にいた。普天王は「本当に申し訳ないと思っている。もし(幕下に)落ちたとしても、また勝負してみたい」と現役続行の意思を示している。
(2010年5月23日)
「大相撲夏場所千秋楽」(23日、両国国技館)
西十両12枚目の普天王が9敗目を喫して来場所の幕下転落の可能性が出たため、名門の出羽海部屋が関取0になる危機に立たされた。出羽海部屋は1898年夏場所で後の横綱常陸山が十両昇進後は、十両以上の関取が常にいた。普天王は「本当に申し訳ないと思っている。もし(幕下に)落ちたとしても、また勝負してみたい」と現役続行の意思を示している。