福岡信用金庫(福岡市)は26日から、動物の病気やけがを対象としたアニコム損害保険(東京)のペット保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」の販売を始める。
九州の金融機関でペット保険を取り扱うのは、昨年9月から販売しているたちばな信用金庫(長崎県諫早市)に続き、2機関目。福岡県内では初めてという。
対象はイヌ、ネコ、トリ、ウサギ、フェレットの5種類。新規加入はイヌとネコが10歳11カ月まで、トリ、ウサギ、フェレットが7歳11カ月までで、20歳11カ月まで継続できる。基本保険料は種類や年齢などで異なり、月額2千-7千円程度。病気やけがに対して治療費の50%を支払う。
支払限度額は通院と入院が1日1万円(最大年20日)、手術が1回あたり10万円(同2回)。獣医師らによるしつけや健康相談の無料サービスもある。問い合わせは福岡信用金庫=092(751)4731。
=2010/05/25付 西日本新聞朝刊=