歌や踊りを通じ、障害者と健常者が交流する第5回ふれあい福祉まつりが23日、飯塚市飯塚の嘉穂劇場であった。施設利用者など約100人が舞台で踊りなどを披露し、拍手を浴びていた。
筑豊地区で知的障害者の施設などを運営する、五つの社会福祉法人でつくる実行委員会の主催。障害者施設や、利用者の活動などを知ってもらおうと開いている。
福智町金田の知的障害者入所施設、金田学園の入所者約20人と踊りを披露した職員の相浦ゆきさん(26)は「2カ月前から練習した成果を大舞台で披露でき、みんな生き生きとして喜んでました」と話した。
=2010/05/24付 西日本新聞朝刊=