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栃ノ心“サプライズ”敢闘賞に「びっくり」

敢闘賞を受賞し笑顔を見せる栃ノ心(右)と
敢闘賞を受賞し笑顔を見せる栃ノ心(右)と
Photo By スポニチ

 大相撲夏場所の三賞選考委員会が両国国技館の記者クラブで行われ、敢闘賞に栃ノ心(2度目)と阿覧(初)を選出した。殊勲賞は2場所連続、技能賞は08年秋場所以来の該当者なしだった。

 栃ノ心は北太樹を下して2度目の三賞を呼び込んだ。立ち合いから得意の左上手を引くとそのまま豪快につり出し。8勝ながら4大関を倒したことで2度目の敢闘賞を獲得した。「なんで呼ばれたのか全然知らなかった。付け人も黙っていたから」といきなりインタビュールームに呼ばれてびっくりしたという。グルジア出身としては黒海に続いて2人目の三役に近づき「三役はずっと目標にしてきた。右の脇が開くのを直せばもっと強くなる」と意欲的だった。

 ≪阿覧 初心に戻り初の三賞≫初の三賞受賞に阿覧は満面の笑みだ。北勝力を右四つから寄り切りって自己最多の12勝目。「最初から考えてまわしを狙いにいった。今場所は前に出ていたのが良かった」と笑いながらひげをそったほおをなでた。3月の春場所はわずか1勝に終わり「頑張るしかなかったよ」と初心に戻って稽古に励んだ。初の三賞となる敢闘賞を受賞し「よかったよ。三賞は欲しかった。次は小結に上がりたい」と次の目標として三役を見据えていた。

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