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元朝青龍、任意聴取に「手が当たったかもしれない」

5月21日、世界最大のガーデニングショー「チェルシーフラワーショー」に参加するため渡英した元横綱・朝青龍
5月21日、世界最大のガーデニングショー「チェルシーフラワーショー」に参加するため渡英した元横綱・朝青龍
Photo By 提供写真

 大相撲の元横綱朝青龍関(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身=が初場所中に泥酔し乗用車内で知人男性(39)に暴行したとされる問題で、警視庁は24日までに、事実関係を確認するため元朝青龍関から任意で事情聴取した。捜査関係者が明らかにした。

 聴取は5月中旬に行われ、元朝青龍関は「車内で手が当たったかもしれない」と説明。知人男性が被害届を出しておらず示談も成立していることから、警視庁は傷害などの容疑で書類送検するかどうかなど処分について慎重に検討している。

 元朝青龍関は2月、暴行問題の責任を取って引退したが、警視庁は社会的な影響が大きいことなどから聴取が必要と判断した。3月にモンゴルに帰国した際の記者会見では「暴行は一切していない」などと否定していた。

 麻布署によると、男性は1月16日午前4時ごろ、東京・六本木のクラブ前で元朝青龍関とトラブルになり、車に乗せられたとされる。男性は約1キロ先の路上で車を降り、交通事故処理中の同署員に「車内で暴行された」と訴えた。

 男性が「謝罪してくれるなら被害届は出さない」と述べたため、同署は泥酔していた元朝青龍関から詳しい事情を聴かなかった。男性は謝罪がないため弁護士と協議。後日、鼻骨骨折など全治1カ月との診断書の写しを持ち同署に相談した。

 警視庁は2月9日、男性から事情聴取。男性は元朝青龍関から車内で暴行を受けたと説明し、被害届を提出しないことや「今回のことを許す」との趣旨を記した示談書を同署に提出していた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年05月24日 09:01 ]

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