外灯破損など、いたずら続発 文化パルク城陽 対応苦慮
5月21日13時9分配信 京都新聞
紙団子でふさがれた身障者用トイレの明かり窓(16日午後7時40分ごろ、文化パルク城陽)=城陽市民余暇活動センター提供 |
■被害届、捜査も
最初に被害が確認されたのは、植え込みにあるアルミ製の外灯7基(1基3万円)。休館日翌日の13日朝、清掃作業員が根元から折られるなど無残な状態に気づいた。
同時刻ごろに庭園の梅の実がもぎ取られ、広場に300個ほど散乱しているのが見つかった。13日午後には広場近くで少年グループが梅の実を投げ合い、センターの通報でパトカーが出動する騒ぎも起きた。少年らは逃走したという。
また、西館1・2階の身障者トイレでは16日昼〜夜の計3回、備え付けのトイレットペーパーを水に浸して団子状にし、壁や天井、窓に何十個と張り付けるいたずらが繰り返された。館内の防犯ビデオには2人組の少女が映っていたという。
同センターは外灯の破損について発見直後、城陽署に被害届を出した。対策として屋外での防犯ビデオ増設も検討しているが、トイレについては「トイレットペーパーの備え付けをやめたり、利用時に貸し出しするのは非常に困難」と手詰まり状態だ。
最終更新:5月21日13時9分
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