鳩山首相VS記者団

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普天間「現行案ではない。新しい形で理解を得たい」5月24日午前8時54分

Q:総理は今までですね、自然への冒とくですとか、14年間かけて杭(くい)1本打ち込めなかったなどと、現行案、辺野古への移設にですね、実現可能性に強い疑問を呈してこられましたが、結局辺野古に戻ったわけですが、何か考えが変わったのでしょうか? そしてですね、今まで辺野古を数々否定してきた発言との整合性はどう説明されるのでしょうか?

A:これは、ご批判は甘んじて受けます。それから現在の、朝鮮半島、アジアの情勢考えた時に、日米関係というものを、しっかりとした信頼関係に乗せることが、何よりも大事なことだと、そのように判断をしました。

 ここで、辺野古ということでありますが、現行案ではありません。この、住人の安全はもちろんですけども、環境面には徹底的に配慮するという新しい形を、何としてもつくり上げてまいりたい。そして、丁寧にご説明を申し上げて、国民の皆さん、特に沖縄の皆さんのご理解を得たいと、そのように思っております。以上。

(「終わります」)

2010年5月24日

「首相VS記者団」とは
  首相に対するいわゆる「ぶら下がり」取材のやりとりをそのまま活字にして掲載しているものです。
 「ぶら下がり」とは、永田町に多く見られる取材方法の一形態で、記者団が取材対象者を囲み、立ち話形式でいろいろ質疑する、一種のミニインタビューのことです。少ない質問で短時間ながらもその時点で必要不可欠なことを聞き出す場として、通常の記者会見やインタビューとは差別化して使っています。取材対象が首相の場合は、ほとんどが首相官邸内で行われます。 続きを読む
 

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