(cache) 宮崎種牛49頭の殺処分を確認 口蹄疫問題 - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 宮崎種牛49頭の殺処分を確認 口蹄疫問題

     宮崎県の口蹄疫問題で、現地対策本部長の山田正彦農林水産副大臣は24日午後、経過観察にするよう現地から要望が出ている49頭の種牛の処分について平野博文官房長官らと協議し、家畜伝染病予防法に従って殺処分する方針を確認した。

     49頭の殺処分方針があらためて確認されたことで、宮崎県保有の種牛は同県西都市に避難中の5頭のみになる。種牛がいなくなると、畜産に多大な影響が及ぶことから県は例外措置を求めていたが、口蹄疫の封じ込めを優先させる判断となった。

     問題の49頭は宮崎県高鍋町の県家畜改良事業団で飼育。今月16日、事業団で別の牛から陽性反応が出たため殺処分することになったが、周辺で感染が続出しているため処分が追いつかず、24日現在も生存している。

      【共同通信】