飯塚事件と足利事件

 足利事件そっくりの事件で、冤罪を訴えた人が死刑に

雑誌『冤罪ファイル』NO.5  ひぜひ買って下さい。書店注文)

「処刑された死刑囚は本当に真犯人だったのか」(執筆 今井恭平)より  

足利事件発生から約2年後の1992年 福岡県飯塚市 で小学1年の少女が二人殺される事件が起きた。  

そして菅家さん逮捕から約3年後の1993年1年間刑事に尾行されていた久間三千年(くまみちとし)さん(当時54歳)が、「科警研が行ったMCT118法DNA鑑定により、真犯人のものと思われる血液のDNA型と久間さんの型が一致した」として逮捕された。  

彼は一貫して容疑を否認し続けたが、2006年9月、最高裁で上告が棄却され、死刑判決が確定してしまった。そして無実を叫びながら、昨年2008年10月、なんと、処刑されてしまった。再審準備中だったという。  

今、関西では、この足利事件そっくりの冤罪事件が大きな問題となっている。

かたや足利事件では、DNA再鑑定が行われている。それなのに、かたや飯塚事件では、無実を訴えながら、最高裁で確定してからたった2年で処刑されてしまった。いったいどうなっているのだと。

生きておられる間に応援できなくて、久間さんには、申し訳ない思いでいっぱいです。  

再審を準備中の彼の弁護人は、あまりのことに、しばらくは立ち直れなかったが、今、死後再審の準備中だという。弁護人の方、大変でしょうが、ぜひがんばって下さい。

 

お  知  ら  せ

5月17日(日)24時30分〜25時30分、関西のテレビ局「毎日放送」(TBS系列) 

 「ドキュメント 映像09」という番組で

足利事件と飯塚事件の1時間特集番組が放映されます!

 

「ドキュメント 映像09」は、毎月ほぼ第3日曜日の深夜に放映される、関西では信頼のある、良質のドキュメント番組で、関東では見られません

 プロデューサーの里見繁さんは、冤罪に関するいくつもの作品を手がけ、また、雑誌『冤罪ファイル』にも毎号執筆されています。今回の番組も、恐らく非常に優れたものになると思われます。

 支える会・滋賀の田中さんに録画をお願いしましたので、できましたらダビングして、ご希望の方には実費でお分けしたいと思っています。

 なお、関東では、約半月から1ヶ月ほど先になって、約30分に編集したものをTBSテレビで放映する予定とのことです。またはっきりしたらお知らせします。ぜひごらんください。

「ドキュメント 映像09」については、インターネットのHP上でも、検索できます。    

http://www.mbs.jp/eizou/