昔の
GPレースを思わせるクラシック・レースが欧州では盛んに行われています。
ここでは
ノートン・マンクス、マチレスG50、シーリーG50等が活躍していますが、
もう一つ
パトンと言う聞いた事の無いレーサーも活躍しています。
パトン
パトン ストリップ状態
これは
4st のパラレル・ツイン 500cc レーサー です。
もともとは1960年代後半に活躍したマシンですが、本格的ワークスはHONDAとMV位だった当時は
ノートン・マンクスやシーリーを駆る
プライベーター達に混じって走っていましたが、
2st勢の台頭とともに
1975年、設計者のパットリーニは4stに見切りをつけ、
2st V4 マシンの開発に移行しました。
そして、なんと
2001年まで挑戦を続けました。
そして、今はクラシック・レースでは
2007年から2009年までチャンピオンを取得し続けています。
このマシンの一番の特徴はクラシック・レース専用に作られた
新車だと言う事です。
クラシック・レースのレギュレーションに合わせて新たに製作された
市販レーサーなのです。
しかも、GP活躍時代より
工作技術も使える材料の質も良くなっており、今のマシンの方が
設計は同じでも
過去のGPマシンより性能が上乗せされた形になっています。
価格はデスモセディッチRR並みですが、過去GPで活躍したレーサー達がパトンを
手に入れ、
クラシック・レースに出場してレーサー・ライフを楽しんでいるのです。
頭の固い日本では考え難いレーサーです。