ハエにも注意して。宮崎県内で口蹄(こうてい)疫の懸命の防疫作業が続くが、専門家は感染の拡大にハエが関与している可能性にも注目している。どこにでも入り込む、小さな厄介者への防除の徹底を呼び掛けている。
国立感染症研究所(東京都新宿区)昆虫医科学部の小林睦生部長は、あくまで推測とした上で、「口蹄疫の発生が拡大した状況を見ると、人の動きや風などではなく、羽を持った昆虫の動きのように思える」と指摘する。中でも、ハエが関与している可能性が高いという見方だ。
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