2010年05月23日(日)
山梨大病院でトリアージ訓練 情報電子化、地域と共有
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トリアージ管理情報の電子化を行った訓練=中央・山梨大医学部付属病院 |
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中央市の山梨大医学部付属病院で22日、災害などで多くの負傷者が出た際に治療の優先順位を決めるトリアージ訓練が実施され、トリアージ管理の電子化や、住民が家族の負傷状況をパソコンを使って確認する試みが行われた。 電子化は、同大工学部で推進する災害時に住民と行政が情報を共有する「住民・行政協働ユビキタス減災情報システム」を活用。情報は、住民と行政が情報を共有するためのツールとなる「地域防災SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」に登録することで、住民がメールでトリアージ結果を受け取ることが可能になる。災害時などの病院では、住民の問い合わせに円滑に対応できるメリットがあるという。 同日の訓練では、病院内に中央市の災害対策本部と地域住民が安否確認をする場を設置。トリアージと市町村などの情報システムを連携させるのは初めてで、参加した人たちはパソコンを使って、家族の負傷状況を調べる手順などを確かめていた。
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