『ニュースのフリマ！！』

　のようだ。
　開幕まで約３週間。日本代表は２４日の壮行試合韓国戦（埼玉）に向けて２１日から合宿に入った。試合を終えるとスイス合宿を経て現地に移動し、大会を迎える。
　欧州各国リーグも終わり、２３人のメンバーも次々発表。世界で臨戦ムードが高まるのに合わせるかのように、英スポーツマーケティングサイト「スポートカル」から南ア大会の主要データがメールで届いた。
　大会全体の収入は約３３億５０００万ドル（約３０１５億円）で、２００６年ドイツ大会を約４８パーセント上回るという。内訳は各国テレビ放映権料を中心としたメディアからの権利収入が２１億５０００万ドル（約１９３５億円）で、０６年より約５３パーセント増。その他の商業収入が１２億ドル（約１０８０億円）で、同約４０パーセントのアップ。
　０６年大会後、サブプライム・ショック、リーマン・ショックと米国発の金融危機が世界を襲った。にもかかわらずの増収見込み。米大リーグも不況知らずと言われているが、Ｗ杯も同様ということか。スポーツイベントも強者と弱者の２極化が進んでいくのかもしれない。