大阪維新の会代表の橋下徹・大阪府知事は23日、対談会のため訪れた松山市内で報道陣の取材に応じ、選挙結果について「大阪都構想が最大の争点。区民は(都構想に反対する)平松市政にノーを突きつけた」と指摘した。「平松邦夫市長は今までの考えを改めるべきで、都構想の協議に入るべきだ」とまくし立てた。
今後の政党運営に関しては「国政と地方選は別で、既存政党と対決する意思はない。次の選挙までに広く門戸を開くので、多くの議員に加入してほしい」と話した。
また、「50%はほしい」としていた投票率については「豪雨でも40%あった。関心は高かった。晴れだったらどれだけの投票率になっていただろうか」と述べた。