日蓮正宗　立正安国論、正義顕揚七百五十年

本年のＮＨＫの大河ドラマは坂本龍馬ですが、数週間前にもなりましょうか、龍馬が脱藩し江戸で勝海舟に出会った時のことの話が印象的でした。

わずか数コマの話でしたが、このような下りがありました。

勝　「龍馬君、これが地球だ。僕たちの国はここだ」

龍馬「そんなことしっちょります」

勝　「日本という国なんだよ」

龍馬　「日本か！！！！」

たしか、こんな感じだったのですが、ここら辺りから龍馬の目が世界の中の日本へと開眼したのではないでしょうか？（日本という言葉は随分昔の中国の書物に出ています）

御存じのようそれまでの日本人と言えば、「土佐藩の坂本龍馬」、「長州藩の吉田松陰」と藩制度が主流であり、「日本」という概念はなかったのではないでしょうか？

その小さな藩という概念を打ち破ったのが１００年後の現在、幕末のヒーローとして歴史に名を残したのではないかなと感じる次第です。

アメリカしかり、それまでのスペイン領、フランス領、イギリス領を廃し、United States of Americaとなり、世界一の経済大国へのし上がったのではないかと思います。余談ですが、「アメリカ合衆国と訳すのは間違いです、直訳するとアメリカ合【州】国が正しい」

我々日蓮正宗法華講員も縦の筋目をたがわず、横には、私たち全体が日蓮正宗総本山富士大石寺の信徒であり、全員が日蓮正宗信徒として「一つである」と思うのであります。

最後に、勝海舟の言葉ですが、このような言葉が残されています。

■■■■■■■■■■■■■■■

百年の後に、知己（ちき）を待つのだ。なにが、わかるものか。
昔から、大功の有つた人は、人が知らないよ。
久しうして後にわかるのだ。
（１００年後に自分のことを分かってくれる人がでるのです。今はだれも分からぬ。昔から大きな功績を持った人のことは、人は分からない。後になって分かるのだ）要約

■■■■■■■■■■■■■■■

大変含蓄のある言葉ではありませんか！

正にその通りになりましてね。今海外旅行して外人さんに、蝦夷のたかぼんさん、尾張藩のけんちゃん、越中加賀藩の荒野の素浪人、江戸のれもんさん、と呼ぶ人はいないよね。笑！アハハ

「私は日本人です」というでしょう。