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鳩山由紀夫首相が提唱した「友愛ボート」構想の第1弾として、海上自衛隊の輸送艦「くにさき」(8900トン)が23日、米軍などがアジア・太平洋地域で医療活動などを行う「パシフィック・パートナーシップ」に参加するため、海自呉基地(広島県)を出港した。
乗り組んだのは、陸海空3自衛隊の医官や歯科医官などでつくる医療支援チームの約40人と、くにさきの乗員約160人。医療や災害救援関係の非政府組織(NGO)のメンバー22人も現地で合流する。
ベトナムとカンボジアでそれぞれ約2週間、米軍などとともに内科を中心とする医療活動や、日本文化を紹介する交流を行い、7月15日に帰国する予定。国際緊急援助活動での医療、輸送分野の技量向上や知識を吸収する狙いがある。
友愛ボート構想は鳩山首相が昨年11月、国際的な災害救援や医療活動に自衛艦を活用し、民間団体も乗船する取り組みとして表明。今回の派遣がその皮切りとなる。
出港に際し、海自の佐々木俊也第1輸送隊司令は「協力関係構築のため、地元の方と交流を深めてきます」とあいさつ。雨の降る中、隊員の家族約140人が見送った。
パシフィック・パートナーシップは米国が2007年から主催。海自は毎年、医官や歯科医官を派遣してきたが、今回初めて輸送艦を派遣、NGOメンバーも参加した。
(2010年5月23日13時43分 スポーツ報知)
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