2010年 5月19日 | ||||||||||||||||||||
中津市沖合いで漁船が転覆 [17:44] | ||||||||||||||||||||
中津市の沖合いで18日、漁船が転覆し、親子2人が行方不明となっていましたが転覆から20時間以上経った19日午前息子が救助されました。
現在のところ母親は発見されておらず、大分海上保安部などで引き続き捜索を続けています。 中津市の沖合いで乗っていた漁船が転覆し行方がわからなくなっていた角秀幸さんが22時間ぶりに救助されました。 18日夜8時半ごろ中津港から北西およそ4キロの沖合いで、角さんと母親の静子さんが乗ったたて網漁船「あゆみ丸」が転覆しているのを家族が発見しました。 通報を受けた第七管区海上保安本部や地元の漁協が捜索した結果、現場から北西におよそ5キロ離れた海上で、漂流していた角さんを発見し救助しました。 角さんは意識があり命に別状はないということです。 大分海上保安部によりますと角さんは「母親と明け方まで漂流していたが日の出前ごろに見失った」と話しているということです。 大分地方気象台によりますと、18日は県全域に強風・波浪注意報が発表されていました。 角さんの話では、「船はきのう正午ごろ後ろから波を受けて転覆しさらに大きな波が来て流された」ということです。 大分海上保安部などでは引き続き静子さんの捜索を続けています。 | ||||||||||||||||||||
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