Yahoo!掲示板
ホーム > ♪東京のフレンチレストラン♪

青山のデュカス
投稿者:hoshinok
2005/ 2/ 2 22:06 メッセージ: 6001
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
>civetさん
こちらは4月オープンです。なので
まだ名前決まっていなくてもそんなに
おかしくはないのかも、です。
失礼しました。

ゴードン・ラムゼイ日本上陸
投稿者:hoshinok
2005/ 2/ 2 22:10 メッセージ: 6002
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ロンドン最高の店といわれる
三ツ星、ゴードン・ラムゼイが
7月にオープンする汐留の
コンラッド東京に入るようです。
http://www.conradtokyo.co.jp/

コンラッドというのはヒルトンの
プレステージクラスのホテルなのですが
もともとはセントレジス(スターウッド=シェラトンやウェスティン系)が
入るはずだったのですよね。

こうなってくるとペニンシュラや
マンダリン、リッツカールトンが
どんなレストランを
入れてくるのかも興味深いですね。

いろいろ
投稿者:true_blue_black
2005/ 2/ 3 0:52 メッセージ: 6003
これは hoshinok さんの 6002 に対する返信です
こんばんは。今日はちょっとカフェっぽいときわ台のお店で、お野菜だけのコースを食べてきました。
前菜もメインもすべてお野菜だけなんですが、けっこうお腹いっぱいです。
そちらのお店の方とちょっとフレンチのお店についてお話してたのですが、その方のお薦めは初台のシラノ・ド・ベルジュラックとのこと。また、行ってみたいお店が増えてしました。

civetさん
ラ・トゥーエルでは私もフォアグラのロワイヤルを頂きました。冷製のフォアグラ料理はレバーの臭みが気になるものが多いのですが、こちらのは本当に美味しいですね。オマール海老のジュで食べるお魚もラタトゥユが添えてあってバランスが絶妙でした。

なるほどカードが使えないんですね。<ランチ
そういうお店はいくつかありますね。私の知ってるところでは、渋谷のシェ・パルメ、池袋のトラント・トワが確かそうだったはず。
サービス料がないと言うと麹町のオー・グードジュール。こちらは夜ですがやっぱり会計の際にちょっとびっくりしたので印象深いです。

「ロマネ・コンティパーティ」7万は・・・う、苦しいですね。
さすがに、これくらいになるとよっぽどの機会じゃないと行けないです。
ブイヤベースは日程が合えばご一緒させてください。

ほしのさん
東京にコンラッドできるんですね〜。お泊りに行きたいです。
昨年、シンガポールでコンラッドに惹かれながら結局、立地条件からリージェントにお泊りしちゃったので、ちょっと未練が。。。
は、、、フレンチトピなのに、余談で失礼しました。

青山デュカス
投稿者:glyzyt
2005/ 2/ 3 2:28 メッセージ: 6004
これは hoshinok さんの 6001 に対する返信です
いまだにスケルトン状態みたいですね
byWBS

カジュアル指向とのことですがどんなお店になるのでしょう?

本日の至言
投稿者:loup_en_croute
2005/ 2/ 5 9:05 メッセージ: 6005
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
“La grande cuisine” must not wait for the guest; it’s the guest who must wait for la “grande cuisine”.

The most difficult dishes to make generally appear to be the simplest.

F. Point

シバタさんが
投稿者:nogizakanojuunin
2005/ 2/ 5 18:07 メッセージ: 6006
これは loup_en_croute さんの 6005 に対する返信です
相当へこんでるらしいのでこちらの方たちで元気付けてあげたらどうですか?

レス:フェルナン・ポワン関連本
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/ 7 19:41 メッセージ: 6007
これは loup_en_croute さんの 6005 に対する返信です
#loup_en_crouteさん
前半は有名ですよね。後半は知らなかったです。
フェルナン・ポワンについての本、ご存知でしたら是非教えてください。
できれば日本語の本で(汗;)。
本屋にはエスコフィエの伝記とボキューズのダイエット本(笑)はありましたが、
ポワンの本って見当たらないんですよね。
フランス料理についての歴史書も意外にもポワンについての記述が少ないです。


#glyzytさん
> いまだにスケルトン状態みたいですね
「スケルトン」って笑っちゃいました。


#トゥルーさん
サーヴィス料を取らなくかつサーヴィスの良い店って嬉しくなりますね。
私はそういう店では、意図的にちょい高めのワインを頼んだり、
カードが使えても現金で支払ったりしています。


#ほしのさん
ゴードン・ラムゼイ情報、ありがとうございます。私はいつもの通り、
初訪問のお客さんが一巡して落ち着き始めた頃にでも行ってみます。
凄いレストランなんでしょうね。

青山のデュカスは、開店が4月に延期になったのでしょうか。あせらず
じっくり準備してから開店してほしいです。

恵比寿「オ・コション・ローズ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/ 7 19:48 メッセージ: 6008
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
先週土曜日の夜、久々に恵比寿・代官山「オ・コション・ローズ」に行ってきました。
席は満席。相変わらず人気が高い店です。
懐かしいピンクの豚の置物とも再会(笑)。

「Decouverte et Essentielle(新しい発見とエッセンス)」コース
(6500円)を選択。
プレフィクスコースで、もうひとつはデギュスタシオンコースで、コースは
この二つ。アラカルトはありませんが、選択肢は多く十分楽しめます。
今回は珍しくふたりで意見が一致して、全く同じ選択になりました。


赤ピーマンのムース トマトのクーリ

北海道産生雲丹とオマール海老のジュレ、冬蕪のクーリ 3つのハーモニー

帆立貝柱のポワレ、香味オイル風味、インゲンのサラダ添え

白金豚三枚肉のブレゼ、パルミジャーノ・レジャーノをのせたマカロニ添え

クレームブリュレ

オレンジ風味のブラン・マンジェ


以前も感じましたが、それ以上に繊細な味わいになった気がします。
ビストロ的な粗雑さとは丁度対極にあるような、細部までのこだわりが
ひしひしと感じられる料理群でした。

雲丹とオマールと冬蕪、魅力的な和声でした。根音は意外にもオマールで、
3音が冬蕪、5音が雲丹かな。。。
帆立は火入れが素晴らしく、その甘みと隠元のサラダの酸味の組みあわせ。
豚三枚肉はらふてぃ風のとろとろなブレゼで、これもパルミジャーノチーズと
太いマカロニとの抜群のアンサンブル。

今は止めてしまったようですが、以前井上シェフはHP上で料理の理論に
ついての自論文を載せられていました。
比較的simpleな料理群ですが、ひとつひとつの素材や味わいにとーっても
手がかかっていて、その多弁さは一皿でそういう論文1本に相当しそうな
ものがありました。まさに「新しい発見とエッセンス」
例えば水や塩も5種類くらいをこだわって使い分けているようです。
どの皿も一口食べると、思わず「んーっ、繊細っ〜♪」

ポーションは比較的少なく、完食してフロマージュ食べて丁度おなか一杯
でしたが、感じた量には大講演を3つくらいぶっとーして聞いたくらいの
ボリューム感がありました。到底整理しきれません。
開店以来12年、あとから同価格帯の優れた店が続々と追いかけてきても
この店は相変わらずその先端を走っているように思えました。
皆さん、是非一度ご来訪ください。


*食後デザートワインには、ピノ・デ・シャラントと、
「Brumel Crema di Marron Glace」http://www.brumel.it/pages/pagina1.htm
があって、迷わず両方選択(爆)。
後者は栗をでろーっとゲル状にしたようなちょー甘いリキュールで、
凄い飲み応えでした。

フェルナン・ポワンの本
投稿者:fernendpoint
2005/ 2/ 8 8:04 メッセージ: 6009
これは civet_de_lievre さんの 6007 に対する返信です
フェルナン・ポワン自身の著作はないはずです。
関連本は辻調のHPに色々と出ています。
http://www.tsuji.ac.jp/hp/fran/pyramide/home.html

『F.POINT(私の料理)MA GASTRONOMIE』なる本がありますが,日本語に訳されているようですが,絶版です。実際にピラミッドの料理を作った本も辻さんが出していますが,これも今は手に入らないのでは?

私自身は,フランスかアメリカか忘れましたがアマゾンで英語版を手に入れました。10年前に出た本なので,その後版が重ねられたかどうかは謎で,これも在庫がないかもしれません。

MA GASTRONOMIEの語録は面白いですよね。

「スタッフを統率するのに必要なのは、古株の経験と、若手の熱意をうまくかみ合わせることである。」

「腕の良い料理人は、自分の学び取ったもの、つまり自分の個人的な経験のあらゆる結果を自分のあとに続く世代に伝える義務がある」

「よく訓練を受けた料理人というものは、料理長に対すると同様、皿洗いの人にも丁重に接するものである。」

本日の至言2
投稿者:loup_en_croute
2005/ 2/ 8 18:58 メッセージ: 6010
これは fernendpoint さんの 6009 に対する返信です
One distinguished a good cuisinier by his sauces. In the orchestra of la grand cuisine, the saucier is a soloist.

Each morning the cuisinier must start again at zero, with nothing on the stove. That is what real cuisine is all about.

F. Point


投稿者:
 メッセージ: 6011
これは さんの に対する返信です

「MA GASTRONOMIE」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/11 15:19 メッセージ: 6012
これは fernendpoint さんの 6009 に対する返信です
#ぽわんさん
「MA GASTRONOMIE」原書は見つかったんですが、和訳本はないですねぇ。
学生時代マンツーマンで2年間フランス語を習った私としては、
昔取った杵柄の発掘も考えたんですが、、、あきらめました(涙)。


ポワンの至言、simpleですが含蓄ありますね。
中でも、
「よく訓練を受けた料理人というものは、料理長に対すると同様、
皿洗いの人にも丁重に接するものである。」
これはじめて聞きましたが、感銘を受けました。料理人に限らず
味わってもらいたい言葉ですね。単なる礼儀を諭しているだけの
言葉ではないように思います。


三田コートドールの斉須シェフは、お店で著書を購入するとサインを
して登場してくれます。当然私も初訪問時に2冊購入しました。
そのうち一冊に書かれた言葉「習慣は第2の天性である」は
重い言葉でした。

料理人に限らず、職人芸を持ちその道を極めている人の言葉は、
simpleで飾らない言葉でありながら、重く含蓄のあることが多いですね。

フェルナンポワン
投稿者:jurimama1980
2005/ 2/11 15:25 メッセージ: 6013
これは civet_de_lievre さんの 6012 に対する返信です
原書どこで見つけたのか教えて!!

通販
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/11 17:17 メッセージ: 6014
これは jurimama1980 さんの 6013 に対する返信です
jurimama1980さん

私が見つけたのはこれです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0895080257/qid%3D1108109550/249-0081768-2707526

これ以上の情報はわかりません。
titleから仏語と思いましたが、もしかしたら英語かもしれません。

あじさんの連絡先
投稿者:hoshinok
2005/ 2/11 22:03 メッセージ: 6015
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ってどなたかわかります。
分かる方いらしたら
hoshinokoji@ytv.home.ne.jpか
星野の電話まで教えていただきたいのですが…。

至急連絡をとりたいのですが
実は小生も知らなかったりする…。

おかげさまで無事つながりました
投稿者:hoshinok
2005/ 2/11 23:56 メッセージ: 6016
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ありがとうございました。


投稿者:
 メッセージ: 6017
これは さんの に対する返信です

オ・コション・ローズ 急募
投稿者:yohthan
2005/ 2/13 12:56 メッセージ: 6018
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
キャンセルが出ましたので、1名の方を急募したいと思います。

募集期間は、2月14日午前中までです。

お気軽にお問い合わせください。
連絡先は、私のプロフまたは別室にあります。


どうぞ宜しくお願い致します。

銀座「マノワール・ダスティン」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/15 21:45 メッセージ: 6019
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
#ほしのさん、お役にたてて良かったです。
あ携連、是非復活させましょう(笑)。

#よーたん
おいしそうなレポ、期待しています。あのmenu、私も一通り
食べつくしたかったですから。


/////////////////////////////////////////////


12日土曜日、一足早いヴァレンタインフレンチ♪
毎年恒例の目隠しフレンチなんですが、今回は事情で銀座に行く
ことは決まっていたのでした。連れて行かれたのは、私が銀座で
一番好きな「マノワール・ダスティン」

彼女は交洵社ビルや10時、イノも考えたようですが、やはりこの店に
連れて行って私が喜ばないわけがない、とのことで選択したようです。
客席は9割埋まっていて、我々より年配のお客さんが半数以上。

相変わらず臙脂色を基調にした店内には、料理のおいしさがにじみ
出しているような印象があります。グラスはスピゲラウ、カトラリーはWMF。
お皿は確認しませんでしたが、夏はガラス皿尽くしとか、多様な
皿を用いるのがこの店の特徴とも思います。

ランチのプリフィクスコース(Menu midi 4800円)より選択
前菜2皿とメイン、シャリオ(ワゴン)デセールがつきます。


スペシャリテ 人参のムース コンソメジュレとうに添え
(アラカルトより追加)

色々楽しめる地鶏の内臓と緑レンズ豆のサラダ(civet)
江戸前穴子と海老のムースのフリット 海老のクリームソース(momo)

豚肉と烏賊のラヴィオリと牛蒡の取りあわせ(ふたりとも)

猪肉のハンバーグ 温野菜添え(civet)
黒むつのポワレ 魚卵のソーセージ添え(momo)

バニラアイスクリーム
フロマージュブランのソルベ
パイナップルのコンポート
ヨーグルトムースと抹茶スポンジとフランボワーズのタルト 他


メニューを見ただけでぐいぐい惹きつけられるのがこの店です。
これらの料理名からも推測していただけることと思います。
「メニュー端から全部持ってきてっ!」と言いたくなる衝動に
かられます。
決して奇を衒っているわけではないのに、斬新感があります。
他店ではなかなかみられないmenuです。

人参のムースの味わいは、三田コートドールの赤ピーマンに匹敵する
ものがありました。なめらかさ、上品な甘さ、人参の輪郭に絶句です。

地鶏の内臓をサラダしてレンズ豆を取り合わせる発想、豚肉と
烏賊をラヴィオリに詰めて牛蒡を取り合わせる発想。
意表をつきつつ、その味わいに深く納得してしまいます。

極めつけは黒むつのポワレ。これだけでも十分おいしかったよう
ですが、様々な魚の卵・魚唇や皮を太いソーセージに詰めて
その輪切りを添え合わせる発想。ここまでくると、もう言葉が
ありません。

デセールも縦横無尽で、シャリオに10数種類。最後の最後まで
感心させられ続けでした。

「創作フレンチ」という言葉を聞きます。フレンチに和食など他の
素材や調味料を加えたりして、斬新さ・奇抜さで客を喜ばそうと
する料理法が多く、私は好きではありません。
五十嵐シェフの料理は、フレンチの王道を行きつつ、そのような
料理法をはるかに凌ぐ斬新さや驚きが各皿にあります。

三田コートドールの斉須シェフは、
『王道を行きつつ新しさがあり、魅力ある料理』でお客さんを
惹きつけたいという意味で
「ビートルズの音楽を目指したい」と著書に書かれていました。
五十嵐シェフの料理は洋楽に例えれば何なのでしょう。
『王道を行きつつ斬新で奇抜ささえありながら、魅力ある料理』
さすがにビートルズはそれなりに聴いている私も洋楽には全く疎く、
思いつきません。どなたか例えてみていただけないでしょうか。
その洋楽、是非聴いてみたいです。

週末ランチ
投稿者:true_blue_black
2005/ 2/18 1:38 メッセージ: 6020
これは civet_de_lievre さんの 6019 に対する返信です
civet_de_lievreさん、今年も素敵な目隠しフレンチを楽しまれたようですね。
こうしてメニューを拝見してると、夜中なのにお腹が空いて困ります(笑)。

私も先週末は2店、ランチで行ってまいりました。

1件目は青山のラ・ブランシュ。某レストラン本の写真があまりに美味しそうだったので、睡眠不足で体調が良くない中強行してしまいました。
メニューは体調から、重くないものを、と考えて、3800円のコースを頂きました。

前菜:カリフラワーのムース手長えびのゼリー寄せ
メイン:白身魚(名前を忘れた^^)のポワレ
アーバンデセール:柑橘のブリュレ
デザート:チョコレートのムース

カリフラワーのムースは思ったよりトロりとした感じ。白身魚は色とりどりのお野菜が添えてあって軽いスープ仕立てのようになっており、ガツンとしたフレンチではないのですがその日の体調には程よい感じで、メインを食べてるうちに食欲が出てきて、結局、デザートの前にチーズを頂いてしまいました。
で、最後のデザートなのですが、ランチでアーバンデセールが付き、その上、プティフールまで付いてきたのはびっくり。その日も奥様方らしい集団がいらっしゃいましたが、女性に人気がある感じのお店ですね。

2件目は大塚のビストロ・ジュイエー。
こちらでは3700円のコースを頂きました。

前菜:アナゴの瞬間燻製
スープ:レンズ豆のポタージュ
お魚:オマール海老の焦がしバターソース(+¥900)
メイン:イノシシばら肉の炭火焼
デザート:バナナのグラタン

アナゴの瞬間燻製が特に美味しかった。ランチコースは全て前菜とメインがプリフィクスなのですが、前菜もメインも選択肢がいっぱいあるのが嬉しかったです(それぞれ10種超)。デザートが選べないのが玉にキズですが、このお値段でこれだけ食べれると、さすがビストロ!とお昼から幸せな感じになってしまいました。

オ・コション・ローズ 豚さんに出逢えて…
投稿者:yohthan
2005/ 2/18 16:55 メッセージ: 6021
これは civet_de_lievre さんの 6019 に対する返信です
遅くなりました。
早速ですが、私的な感想でっす♪

<お料理>\8500(税別)で組んでいただきました。
・前菜1
今朝、千葉から届いた真鯛とサーモンのカルパッチョ

・前菜2
牡蠣と冬蕪のスープ仕立て、ベーコンの香りで
または
牡蠣の温製、レモン風味のブール・コンポーゼ

・メイン
三元豚(サンゲントン)美麗(ミライ)背肉のロースト
 茸とジャガイモの温野菜付き(別皿にて)

・フロマージュ

・アヴァン・デセール
クレーム・ブリュレ
または
オレンジ風味のブラン・マンジェ
または
イチゴのシャーベット

・グラン・デセール
アルハンブラ バナナのアイスクリーム添え 
または
ショコラ・フランボワーズ バナナのアイスクリーム添え
または
ヌガーグラッセ、バシュラン仕立て

・お茶(各自、好きなもの)
・プティ・フール
コションのプティ・シュー

<ワイン>
泡:NV Louis Roederer Brut Premier
白:2003 Touraine Sauvignon Domaine Rapet Pere & Fils
白:1999 Pernand-Vergelesses x2
赤:1998 Chateau Tour Haut-Caussan x2
(予算を伝え、ソムリエールさんにセレクトしていただきました)


前菜1
オマール?の絵柄のあるガラス皿にて、
(今回は)真鯛とサーモンのハーフ&ハーフを円形で盛り付けられ、
上にはトンブリ、キャビア、ハーブであしらってあります。
透明感のある器に、白とサーモンピンクが映え
ムッチリした食感とトロケルような食感の2種の味わいを楽しめる一皿です。
オープン当初から出していた定番の人気メニューでもありますね。
ガラスの絵皿には、無色の海老と赤い海老の二種類あるのですが、
この件で、ある参加者が珍事を。(笑)

前菜2
事前に、牡蠣料理は分かっていたので、ワインは
厚みのあるシャルドネをリクエストしました。
その時点では調理法が未定でしたが、内心、
油脂(バターやクリーム)を使った温製の牡蠣料理を
リクエストしようかと思っていたら・・・
ドンピシャの、5:5で出していただきました!
どちらも、ふっくらとした大ぶりの牡蠣で美味しかったです。
また、セレクトしていただいた白とのマリアージュも楽しめました♪

メイン
イベリコ豚が注目をされる昨今ですが、銘柄豚を語る上で
この三元豚も忘れてはならないでしょう。
10人前分の塊でローストされたものは圧巻で、
デクパージュもしていただきました。
そして、ソムリエールさんが、「コション」オリジナルラベルの
マスタードを一席一席回ってサーブしていただきました。
切り分け盛り付けられたコション(豚)はローズ色で、
もの凄いポーションでしたが、私自身は意外にも
食べ疲れすることもなく胃袋に収まりまりました。

三元豚の肉質の旨味もさることながら、塊で焼き上げるジューシーな味わい。
大人数ならではの醍醐味と演出を堪能することができた「コション・ローズ」。
今回の企画に相応しいメインとなりました。


デセール
アルハンブラは、チョコレートとラム酒、
ヘーゼルナッツのケーキです。

「バシュラン」とは、ケーキ、特に氷菓の周りに
メレンゲを貼り付けたり、塗りつけたりした仕立てにも
使われる言葉とのことです。

アヴァン、グランともに三種ずつ用意していただき、
どれもこれも秀逸でスイーツ好きの女性からは
「お代わり」を求める声も…
あれだけのポーションのお料理をいただいた後でも…
やはり女性には、胃袋は二つあるようです。(笑)
また、これらのデセルをソムリエールさんが作ったと聞いてビックリ@_@
普通の?パテシエさんより、と〜ってもオスィーツ♪

ご参加の皆様、コションの皆様、心に残る想い出をありがとうございました。



PS:料理名等、殆ど事前・事後にお聞きしました。(笑)

こんにちは
投稿者:glyzyt
2005/ 2/19 11:51 メッセージ: 6022
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
GINGYOとコート・ドールにいってまいりました

ぎんきょうは別室にも書きましたが5000円のランチコース。
CPは良いですね。今回はメインのお肉がなかなかでした。

コート・ドールはいつものようにカルトで
食前
野菜のコリアンダー
前菜
白子のガレット
主菜
ヒラメのムニエル
青首鴨のロースト
デセール
スフレ

冬のコート・ドールにいくとほぼ毎回白子のガレットを頼みます。食べないと落ち着きません。
もはや中毒といってよいかと^^;
ヒラメのムニエルは身のもっちりとした食感が絶妙。
青首は今回がラストの便だそうで次回入荷はほぼ無いとの事。相変わらずのボリュームと火の入り方も素晴らしい。

と例により非常に簡単な感想です。コート・ドールは本当に焼き加減が絶妙でミスはほとんどおきませんね。行った日は人が少なく私たちを入れて4人、静かでちょっと寒かったですよ(笑)。窓際は冷えます。
なお既にホワイトアスパラが入っていました。
ぎんきょうは今回3度目の来訪、団体様がいらしたので非常に賑やか。おかげで私たちも賑やかに話せました(笑)
ちなみに3度とも団体様がいました。

ある参加者より御礼♪
投稿者:yumekanafu21
2005/ 2/19 12:08 メッセージ: 6023
これは yohthan さんの 6021 に対する返信です
オ・コション・ローズ 豚さんに出逢えて・・・の会に参加させて頂きました。

幹事のよーたん、相変わらず細やかなお気遣い頂き楽しく
すごさせて頂きまして有難うございました。

そりゃぁ〜。。。お前・・・いつもだろって感じ?

参加の皆様も有難うございました。

さてさて、本当に始めから何だか解らぬ空気を発してしまいごめんなさい。
Kさんが、本日のお料理を説明して下さっているのっけから

「前菜は本日千葉で獲れた真鯛と・・・」
のお言葉に何だか千葉の荒海の大漁旗を吊るした漁船が頭に浮かんで・・・
う〜ん、その光景からここでフレンチとして姿を変える真鯛に、
お正月の某フイルムメーカーのCM
「東京に行ったら随分垢抜けたねぇ〜。」ってのを思い出して。
実際、ワタクシもかの昔、親戚のおじちゃんに言われたもんでした。。。

まったくこんな事しか考えられない自分が悲しいです。。。

そして、その真鯛のお皿が色つき、なし、と二種類あって
あり、なし、あり、なし・・・
「きゃぁ〜!!!良かった私のは色が・・・」・・・ないじゃんかぁ〜!

ついてない順番。ガッカリ・・・
素早く変えて下さったKさん有難う♪

そんなでよーたんの隣りの席に座らせたのにも拘わらずごめんね・・・
野放し状態で。

しかし、豚さん本当に美味しかった!
さくさくジューシ〜でボリュームもすっごい。
赤ワインを合わせて下さいましたが、白でも充分な感のお肉でした。
初めての味わいで忘れられません♪

まったく意味合いは違いますが、こちらのお店には「真珠」をつけていくのが
私のコダワリ。
こだわり?なのか。。。!?
真珠をつけたワタクシが、豚を堪能させて頂いた楽しい晩餐でした。

ソムリエールのKさん、ワインもブラボーでした。
感謝♪
また、楽しませて下さい。

東フレ公式オフ5回めとなりました。


投稿者:
 メッセージ: 6024
これは さんの に対する返信です

オ・コション・ローズ 追伸
投稿者:yohthan
2005/ 2/20 12:14 メッセージ: 6025
これは yohthan さんの 6021 に対する返信です
そうそう!

アミューズを忘れていました!

・赤ピーマンのムース トマトのクーリ

これも定番人気メニューであり、スペシャリテとも呼べるかもしれません。
私自身は久しぶりに食べれて嬉しかったのですが、
わりとポピュラーに、アミューズや前菜などに
使われることがありますね。

最も有名なのは、「コート・ドール」でしょうか。

また、トマトをクーリやソースとして使うのではなく、
赤ピーマンと合わせてムースにするレストランがあります。
私の記憶が確かなら、「ブルトン」、「ル・ブション」。
(今も出しているかは分かりません)

その他、ババロア仕立てやソースとして、
赤ピーマンとトマトを混ぜ合わせるところもあります。
私が一番に思い浮かべるのは、今は無き「ラ・フレール」です。

などなど、この二つの食材のコンビネーションはとても相性が良いです。
味の相乗効果はもちろんですが、同じ赤色の色素を
持っているために合わせやすいのでしょうね。

まさに、相思相愛♪(羨望の目・笑)



*夢華さん、早速の投稿をありがとうございました♪
東フレ公式オフは、意外にも5回だけなのですね・・
今後もどうぞご参加下さい。
これからも楽しい感想を楽しみにしておりますね☆


*お初のトゥルーさん、この度は初めてのオフ会に
飛び込んでいただきありがとうございました。
トゥルーさんのデビュー・オフになり、光栄の至りです^^
別室のコメントもありがとうございました☆
今後もどうぞ宜しくお願い致します。

カスレ@ブーケ・ド・フランス
投稿者:maison_shuka
2005/ 2/21 14:00 メッセージ: 6026
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
恐れ多くも、civet様に「東フレオフ」の認定を頂きましたカスレオフですが、昨日のランチに開催しました♪
奇しくも私の東フレオフ参加は、丁度20回目でした〜!

前菜
@仏産ピサンリのサラダと山形白金豚の薄切りバラ肉のグリエ
A和牛のロニョン、鶏レバーのソテーとマーシュのサラダ、ニンニク風味
Bポワロー葱とジャガイモのポタージュ、岩手産の牡蠣と共に
Cテリーヌ仕立てのブーダンノワール(豚の血のソーセージ)、フォアグラと栗のアンサンブル

私はAロニョンにしましたが、ぷりっぷりでした〜♪


メインのカスレは、1人で1鍋の方が2名。

マダムに、「今年カスレを1人1鍋完食された方は、しゅかさんのご紹介の方がダントツで多いです。」と言われました〜ヽ(;▽;)ノアハハ、、、


カスレ・・・何でこんなに美味しいんでしょう〜♪

鴨モモ肉のコンフィ、とろっとろふるふるの豚足、ソーセージ、これらの旨味をた〜っぷり吸い込んだほっくほくの白いんげん豆。
今回は、残ったおこげに赤ワインを掛けてこそげ落として食べるという裏技も教えていただき、
それがまたカリカリと香ばしくて超旨ウマでした〜!

油っこくないので途中まではいくらでも食べられそうな気がしますが、最後は死にそうなくらい満腹になりました・・・


私のデセールは、宮崎地鶏のプリンでした。
相変わらず濃厚で、卵たっぷり♪

他の方は、デセールを2皿食べてる方も・・・

デセールとワインは、どなたか補足して下さると嬉しいなぁ〜(独り言)


拙い幹事でしたが、ご参加してくださった皆様、ありがとうございました。

ちなみにカスレは、今月イッパイまでです。
また来年、機会がありましたらご一緒しましょう〜ヾ(*^。^*)ノ

>洋楽なら.....
投稿者:kochiba
2005/ 2/22 15:19 メッセージ: 6027
これは civet_de_lievre さんの 6019 に対する返信です
2年ぶりにこちら覗かせていただいたら、マノワール・ダスティンの料理から洋楽へ話が飛翔してました。五十嵐さんの(そしてお弟子さん達の)料理は大好きな口ですが、料理については語るほどのものを持ち合わせていませんので、「洋楽」について横レスさせてください。

『王道を行きつつ斬新で奇抜ささえありながら、魅力ある音楽』

とは簡単な命題ではありませんが、このうち「奇抜」抜きで、王道、斬新、魅力を満たすのなら

・バルトーク「弦楽、打楽器、チェレスタのための音楽」
・バーバー「弦楽のためのアダージョ」
・プロコフィエフ「古典交響曲」

など思いつきます。しかし、奇抜の要素は限りなく薄いなあ。ビートルズといえば、先日シェルシェルのバロック音楽ばかりのギターリサイタルでのアンコールにビートルズが弾かれました。バロック風に換骨奪胎のアレンジにもかかわらず、キラリと光る斬新、新鮮さに聞こえたのはビートルスのメロディーの力なのでしょうね。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/22 20:15 メッセージ: 6028
これは kochiba さんの 6027 に対する返信です
#トゥルーさん
レポありがとうございます。
ラ・ブランシュのランチ、意外に軽かったようですね。味のある
頑固親父シェフですが、女性に優しいmenuを組むのでしょう。
ディナーはまたがらっと変わるような気がします。夜も是非
ご来訪ください。

ビストロ・ジュイエーは久しく行っていませんが、相変わらず
コスパ抜群のようですね。
> オマール海老の焦がしバターソース
ちょっと意表をつかれたmenuです。これ食べてみたいです。


#よーたん
コションローズオフ、幹事ご苦労さまです。4人の募集と思って
いましたが、いつの間にか10人に(笑)。楽しかったことでしょう。

> 三元豚も忘れてはならないでしょう。
> 10人前分の塊でローストされたものは圧巻で、
> デクパージュもしていただきました。
ひとり400gと聞きました。4kg以上の塊を焼き上げてデクパージュ。
凄いです。参加者の方々にも喜んでいただけたことでしょう。
まさに「ピンクの豚さんに出会えて・・・」
良い思い出になったことと思います。


#glyzytさん
> 冬のコート・ドールにいくとほぼ毎回白子のガレットを頼みます。
> 食べないと落ち着きません。もはや中毒といってよいかと^^;
あれってそんな強い味でないだけに、はまるとやみつきになるの
でしょう。ジャガイモのパラソルがまたおいしさをそそるような
気がします。


#夢華さん
コションローズオフ、楽しんでいただけたようで嬉しいです。
さぞ場が華やいだことでしょう(笑)。
> まったく意味合いは違いますが、こちらのお店には「真珠」を
> つけていくのが私のコダワリ。
あの店のインテリア・雰囲気、けっこう真珠をつけた夢華さん
似合いそうです。
東フレオフ、どうぞ今後もよろしくお願いします。


#しゅかさん
ブーケ・ド・フランスオフ、幹事役ありがとうございました。
もはや冬の定番オフですね。

> 鴨モモ肉のコンフィ、とろっとろふるふるの豚足、ソーセージ、
> これらの旨味をた〜っぷり吸い込んだほっくほくの白いんげん豆。
> 今回は、残ったおこげに赤ワインを掛けてこそげ落として
> 食べるという裏技も教えていただき、
> それがまたカリカリと香ばしくて超旨ウマでした〜!
しゅかさん、文章うまいですねー。
おなかすいてる時に読むもんぢゃないですね。。。


#kochibaさん
いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。
> ・バルトーク「弦楽、打楽器、チェレスタのための音楽」
> ・バーバー「弦楽のためのアダージョ」
> ・プロコフィエフ「古典交響曲」
はい、この話題なら私も話せます(笑)。「王道を行きつつ」を
押えているところがさすがですね。弦チェレメインにして、こんな
3曲のコンサートあったらおもしろそうです。どの曲もぐいっと
引き入れられるところが五十嵐シェフに近いかもしれません。
プロコの4楽章はさすがに別のシェフのイメージかもしれませんが。

ビートルズについては、まさにそれが斉須シェフの目指したところ
だと思います。五十嵐シェフを例えるのは難しいでしょうけど、
他に私が考えたのは、ストーンズやイーグルス(古い、、、)ですが
聞き込んでないので何とも言えませぬ。

また書き込んでください。

第108回オフ 「ラシェット・ブランシュ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/22 20:17 メッセージ: 6029
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
朝からの雪が雨に変わった肌寒い2月19日(土)の昼、第108回
東フレオフを白金高輪「ラシェット・ブランシュ」で開催しました。
参加者は、あじさん、もるさん、ひろみゅーさん、JUDEさん、
ユニバースさん、私(幹事)の6人。
もるさんとは実に、第一回感謝祭(2002年3月)以来の再会でありました。

寒い日はこの店の暖かい雰囲気がありがたいです。ランチは前回に続き
2回目ですが、また夜と違った暖かさがあります。お客さんは我々6人の
ほかに2人×2組


アミューズ:寒鰆の燻製 人参のサラダ

前菜1:北寄貝と野菜のスープ

前菜2:ホワイトアスパラのソテー 鱈白子のムニエル乗せ

メイン:ひらすずきのポワレ たらの目と菜の花添え(ひろみゅーさん、ユニバースさん、あじさん)
    蝦夷鹿肉とフォアグラと栗のパイ包み焼き(もるさん)
    蝦夷鹿肉のロースト 血入りソース(civet)

デセール:3種類のベリーのタルト(あじさん以外5人)
    エスプレッソコーヒーをかけたヌガーグラッセ(あじさん)


開店以来この店通っていて、ずーっとmenuに載っている料理を頼んで
きましたが、今回はじめて「menuに無い新作をお願いします」と
依頼しました。
貝と野菜はともにおいしいスープがとれますが、こういうふたつの
おいしさをぶつける皿って川井シェフの真骨頂と思います。
ともすればバランスを崩したりまとまらない皿になりがちですが、
さすがバランス感覚抜群のシェフです。寒いこの日、体に染み入る
ような滋味あるスープでした。

これとは別に、モン・サン・ミッシェルのムール貝を使った形での
イメージもあるようです。それも食べてみたいものです。

2月下旬というのは丁度冬の素材と春の素材の端境期でしょうか。
しかしそんな時期にしか味わえない皿もあり、白子とホワイト
アスパラはまさにそんな皿と思います。
ホワイトアスパラは茹で上げも素晴らしいのですが、ソテーすると
びっくりするくらい味が濃くなります。そこに白子の濃厚さが
ぶつかると、これまた見事な「ふたつのおいしさをぶつけた皿」。
ほんの一時期しか提供されない「幻の皿」と私は勝手に命名。

メインは各自自由に選択させていただきました。
私はかつて食べて絶句して、是非もう一度食べたかった蝦夷鹿の
ローストを2年ぶりにリクエスト。
時期も違い、前回のようなむせるようなジビエ臭さはなかった
ものの、野性味は十分味わえました。血のソースは川井シェフ
あまり使わないのですが、今回は敢えて使ってくれました。
これも野性の旨みが濃厚で、きれいに「白い皿」にしてお返し
しました。

トリプルベリーのタルトもこの店のデセールの最高傑作で、
相変わらず人気高いです。ああ、パイ地の甘みとベリーの酸味の
至福のバランスよ。。。


ワインは泡:Veuve Frouny Grand Reserve Brut
    白:Corton-Charlemagne Louis Latour
ほかにサンペレグリノを大瓶(1L)で用意してもらいました。
魚選択者が多く白を思い切って良いものにしましたが、正解でした。
さすがラトゥールのシャルルマーニュ。蝦夷鹿にすら負けない
白でありました。

12:30から16時まで3時間半、とても楽しかったです。
参加者の皆さん、どうもありがとうございました。またこの店で
オフ会やると思います。今後もよろしくお願いします。

追伸
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/22 20:32 メッセージ: 6030
これは civet_de_lievre さんの 6029 に対する返信です
「ラシェット・ブランシュオフ」
メインが一種類抜けてました。

「ブルターニュ産仔鴨胸肉のロースト 柑橘ソース アンディーブ添え」
(JUDEさん選択)

開店時以来のスペシャリテです。おいしくバランスの良い皿で、
根強い人気があります。
上質の仔鴨胸肉に見事な火入れ、厚く切ってあって「鴨食べた」と
いう充実感があります。鴨と柑橘ソースは王道ですが、ここに
アンディーブの苦味を合わせる発想が秀逸です。見た目も味も
バランスが取れていて、繰り返し食べたくなる皿です。

JUDEさん、ごめんなさい(汗;)。

「赤ピーマンのムース トマトのクーリ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 2/27 6:17 メッセージ: 6031
これは yohthan さんの 6025 に対する返信です
「赤ピーマンのムース トマトのクーリ」

かのベルナール・パコーが試行錯誤して創りあげた様、一部始終を
そばで見ていた斉須シェフが著書で書いていますね。
斉須シェフが日本に持ち帰って、当時爆発的に日本中のレストランで
はやったとの話も聞きました。

オ・コション・ローズや、ルゴロワ、あといくつかのレストランで
食べました。少しずつレシピが違っておもしろいです。
Webでもいろいろなレシピが見つかりますが、ここいらが一番
simpleでしょうか。
http://www.chaya.co.jp/recipe/recipe_14.html

コートドールの松下さんやラシェット・ブランシュの川井シェフ
からは「生クリームは4分立てで」とお聞きしました。
でも自分で作ってみると4分ではゆるゆるで、7分くらいで
ないとと思いましたが、コートドールではバターの力で形を作る
ようですね。(斉須シェフの著書より)
でも一時期コートドールに通い詰めたというコションローズの
井上シェフからは、「自分はバターは入れていない」とお聞きしました。
それぞれのレシピ・おいしさがあるのでしょう。

しかしピーマンをムースにする発想、トマトのクーリと合わせる
発想、パコーには脱帽するばかりです。
最初は緑ピーマンでやってうまくいかなくて、つらつら試行錯誤
して今の形に至った話も読んで、最初にイメージを持つ重要さ、
それを具現するための創意工夫、楽器の演奏でもそうだなぁと
実感です。(おそらく美術でも)

三田コートドールに(はじめて)行かれる方、menuになくても
準備は必ずありますから、是非頼んでみてください。
赤ピーマン&トマトの、輪郭のくっきりした・かつたおやかな
おいしさにびっくりすることでしょう。

はじめまして 私もこの話題なら
投稿者:keikei_jasmin
2005/ 3/ 2 14:00 メッセージ: 6032
これは civet_de_lievre さんの 6028 に対する返信です
なんとか付いていけそう?
と思い、今がチャンスと投稿してみました。
新学期ももうすぐ始まるし?


ああ・・・・ドキドキ!!(笑)



フレンチの感想等、わたくしなど立派に書く事は到底無理なのですが
(カンに任せて生きています)
音楽に例えて下さるととても解り易いです。

弦楽のイメージ・・ビートルズのイメージのシェフのお料理・・・是非頂いてみたいと思います。


アダージョ。。
いつか、こちらの曲ばかり集めたCDがありました。
実はあまり曲も知らないので、フレンチともにお勉強させて頂きたいと思います。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

Adagio:温製スープ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/ 2 20:23 メッセージ: 6033
これは keikei_jasmin さんの 6032 に対する返信です
ジャスミンさん、いらっしゃいませ♪
お待ちしておりました(笑)。確かにもうすぐ新学期ですねぇ(?)。


アダージョを集めたCDといえば、カラヤンのものが有名でしたね。
もう随分前のCDですが。

マーラー:交響曲第5番第4楽章「アダージェット」
パッヘルベル:「カノン」
アルビノーニ:「アダージョ」
レスピーギ:「イタリアーナ」
ラヴェル:「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ホルスト:組曲「惑星」より「金星」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
オッフェンバック:「ホフマン物語」より「舟歌」
リムスキーコルサコフ:交響組曲「シェエラザード」より「若い王子と王女」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006BGTS/250-7549069-1654620
どれも染み入るような良い曲ばかりです。もしまだお聴きになって
いなければ、是非聴いてみてくださいませ。


さてこれだけだとトピずれ(笑)。こういう曲をフレンチに例える
のは難しいのですが、例えばマーラーの5番のアダージョ。
おおらかでゆったりとして落ち着かせてくれて、かつ心を揺さぶる
料理、といえばやはりこれは温製のスープでしょう。

ラ・ベルエポックの「コンソメ・ドゥーブル」を浮き身無しで
なみなみと注いでもらった皿は、それに近いかもしれません。

芝公園「オ・ベルジーヌ」のトリュフのスープも味わいはアダージョ
でしょうか。上記の曲に例えればマスカーニと思います。
トリュフというのは、最高に高貴にも下品にもなる食材と思いますが、
高貴の方のひとつの「粋」が、この曲にもこの皿にもあるような気がします。
大きな曲ではないですけどね。

どうもこういう話題だと悪乗りしてしまうもので。。。
ジャスミンさん、また気軽に書き込んでくださいね。

三田:コートドール/広尾:シェ・トモ
投稿者:true_blue_black
2005/ 3/ 4 2:09 メッセージ: 6034
これは civet_de_lievre さんの 6031 に対する返信です
こんばんは。
個人的に、今月は「ランチ強化月間」と称して食べ歩いてます♪

◆三田:コートドール

ランチですが、ようやく、皆様のお薦めのコートドールに行って来ました。
頂いたのはのランチコース(4500円)。チーズ4種(1300円)。シャンパン(1600円)。グラスワイン(1300円)。ランチコースはアミューズ・前菜・メイン・アーバンデセール・デセール・プティフールと言った構成でした。
アミューズで赤ピーマンのムースにもお目にかかれて、また、当日のランチコースのデザートはチョコだったのですが、いちごのスープに変えて頂き、大満足でした。メインはホロホロ鳥の香草パン粉焼きにしましたが、もも肉の部分で肉の旨みが堪能できました。お野菜オンリーの前菜もそうですが、素材の味そのものがストレートに楽しめるお料理ですね。アラカルトにもすごく美味しそうなメニューが並んでたので、また食べに行きたいです。


◆広尾:シェ・トモ

日曜のランチに行って来ました。テラス席もあって(まだ寒いので誰もいませんでしたが)壁一面が窓なので、明るい感じのお店です。そういう意味ではちょっとカフェっぽいかも。サービスもビストロ的な感じです。お客様も日曜のランチなせいか、ご近所の方がご家族で来られている感じで、小さなお子様ずれの方も2組いらっしゃいました。
頂いたのは、ランチコース(2890円)。シャンパン(1400円)。グラスワイン(1000円)。
ランチコースは前菜・お野菜の前菜・メイン・デザートと言う構成でした。プリフィクスですが、お野菜の前菜だけは固定です。けっこうこのお野菜の前菜がボリュームがあってお腹がいっぱいになりました。全体的にヘルシーな感じ。それとお花のような形のシャンパンのグラスやお魚のような形のフォークやナイフが可愛いです。雰囲気は女性やご家族向きですね。
後、印象に残ってるのはグラスワインがえらく並々と注がれていたこと。デフォルトで4分の3、人によっては5分の4くらいも注いでありました。おかげで普段はランチでも2杯は飲むのに1杯で納まってしまいました(笑)。個人的には量がもう少し少ない方が色々飲めるので良いのですが・・・。


civet_de_lievreさま。

ビストロ・ジュイエーは本当にCPが良いですね!グラスワインも白赤それぞれ3種用意されているし。それにそれほど狭くないので少人数なら予約は当日でも大丈夫みたいです。
「オマール海老の焦がしバターソース」はビストロらしいシンプルなお料理ですが、オマール海老のサイズがよく行くお店の2倍くらいあって(笑)お得感満点でした。

忘れもの
投稿者:true_blue_black
2005/ 3/ 4 2:28 メッセージ: 6035
これは true_blue_black さんの 6034 に対する返信です
シェ・トモで頂いたメニューを書くのを忘れてました。

前菜はつぶ貝のお料理でお酒が進む感じ。メインは豚足のハンバーグのようなもの。こちらは豚足らしく、コリコリしたものが混じってて食感が楽しかったです。デザートは忘れてしまいました(^^。最近、フレンチ以外でもランチコースばかり食べてるのでちょっと混乱中。。。

シャンパーニュと赤ピーマンのムース
投稿者:loup_en_croute
2005/ 3/ 6 9:48 メッセージ: 6036
これは civet_de_lievre さんの 6031 に対する返信です
>三田コートドールに(はじめて)行かれる方、menuになくても準備は必ずありますから、是非頼んでみてください。
赤ピーマン&トマトの、輪郭のくっきりした・かつたおやかなおいしさにびっくりすることでしょう。

コート・ドールに行った回数が5回ぐらいなのとディナーが一度もないので何とも言えないところですが,アラカルトに載っていたことがないですし,一皿食べている人を見たことがなかったもので・・・ちなみに私のアミューズ率は5分の3です。


夏にシャンパーニュと一緒に1皿行きたいですね。

優しい料理なので,メインにはガツンと重いものがいいですね。赤ピーマンのムース,どことなくローエングリンの第1幕への前奏曲的かも(笑)

絶品!ホワイトアスパラとフォアグラ
投稿者:loup_en_croute
2005/ 3/10 21:26 メッセージ: 6037
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
レストラン・ジョエル(南青山)にて・・・この店しかレポしてない(汗)

ホワイトアスパラガスを小さなパイにつめて、フォアグラのロティと並べ、そこにムッシュのソース・トリュフがたっぷり。
この香り、アスパラガスの食感、フォアグラの甘み。
早春の季節感とクラシックの矜持ですかな。

これは超→おすすめ。ムッシュのソースでたべた〜い!とオーダーしないといけません(笑)
作った当人は、いつものごとく愛を語っていました(笑)

ピラミッドの話になったら、マダム・ポワンと自分とのこと、シェフのギー・ティヴァルと一緒に仕事をした時のこと、ピラミッドの厨房のことなど色々と語っていました。1970年頃までの話で、黄金期とはいえないかもしれないけれど、フランス料理の良き時代を垣間見ることができたような気持ちになりました。

おいしいお店みつけたよー
投稿者:orenge654
2005/ 3/13 17:15 メッセージ: 6038
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
どうもです。
ここおいしいレストランたーくさん載ってますね。

http://www.funk.ne.jp/~mobile/guide.html

レス:グラスワインの量
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/15 17:56 メッセージ: 6039
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
#トゥルーさん
ランチ強化月間、ちゃくちゃくと強化されているでしょうか。
シェ・トモの「なみなみと注がれるグラスワイン」
オークラでもあります。確かにワインを味わうためには少量の方が
よいのでしょうが、なみなみと注がれると嬉しくなってしまう私は
きっと、貧乏性なのでしょう。

コートドールのランチコースはコスパ抜群のようですね。
私は食べたことありません。glyzytさんが別室で書かれていましたが、
カルトの皿はまたがらっと違うので、そちらも是非お試しください。


#loup_en_crouteさん
赤ピーマンのムースは、カルトに載ることは稀かもしれません。
アミューズ率は私は100%です。カルトで頼むと、一皿に3つ
のせられてでてきます。
確かにシャンパーニュや、きりっと冷やした辛口の白が合いそうです。

> ホワイトアスパラガスを小さなパイにつめて、フォアグラのロティと並べ、
> そこにムッシュのソース・トリュフがたっぷり。
おなかのすいている時に想像するもんぢゃないです(笑)。

ムッシュによるピラミッドの話、聞いてみたいですねー。
ああクラウンレストランオフにお呼びしたい(笑)。


#orenge654さん
綺麗なサイトですね。発展することを期待しています。


ホワイトデーお返し計画中。
有楽町蚕糸会館地下一階を初訪問する予定です。
時間が無くてお泊りは無し。結局海老鯛ならぬ、海老海老に
しかならなそうですが、何食べようかとーっても楽しみ〜♪です。

池袋:トラントトワ/本郷:オデリスド本郷
投稿者:true_blue_black
2005/ 3/18 0:24 メッセージ: 6040
これは civet_de_lievre さんの 6039 に対する返信です
はい。ちゃくちゃくとランチ強化中です(笑)。
が、私の胃はどうも甘いものに弱いらしく、連日でコースを食べてるとだんだんデザートが辛くなってきてしまいました。こちらに書いてる内容もデザートは特にいい加減になってます。ごめんなさい。

◆池袋:トラント・トワ
ここは東京芸術劇場の側でもあり、予約もなく一人でふらっと行くことが多いお店なのですが、この日は平日の昼間なのにも関わらず1時過ぎには満席になってしまってびっくり。タイミングが良く入れたのですが、一人で4人席を占領してたのでちょっと肩身が狭かったです。
頂いたのはランチのBコース(3675円)。グラスワイン(840円)。
Bコースは、前菜・お魚・お肉・デザート・コーヒーと言う構成です。
内容はプリフィクスではなく日替わり状態でお店の外のボードにその日の内容が書き出されています。
前菜はにんじんのムースに茹でた海老やいくらを添えたもの。にんじんの甘みが強いのでこれはシャンパンの方が合うかも。お魚はあいなめのポワレ。これは塩加減といい、焼き加減といい、すごーく好みでした。シンプルなお料理なだけに美味しいのに出会えるとうれしいです。お肉は牛ほほ肉の赤ワイン煮。これは普通かな。個人的にはもうちょっと甘めの味の方が好みです。デザートは・・・忘れました(^^;。
こちらのお店はわりとお客様の年齢層が高く、常連さんが多い感じですね。
プリフィクスではないので好き嫌いがあると難しいですが、コストパフォーマンスはなかなかのもの。グラスワインもお値段がリーズナブルな割にしっかりしてるのでお得感があります。ただ食後の飲み物はコーヒーだけで紅茶はないみたいです。なんでかなぁ?

◆本郷3丁目:オ・デリス・ド・本郷
新年会オフが開催された、オ・デリス・ド・本郷にも行って参りました。
当日は雨でしたが、こちらのお店は駅から近くで便利ですね。1Fがカフェ、2Fがレストランと言うのは新富町のラ・ブリーズ・ド・ヴァレと似た感じ。
頂いたのはランチのメニューA(2800円)。シャンパン(1300円)。グラスワイン(800円)。
メニューAはアミューズ・前菜・メイン・デザート・コーヒーor紅茶・プティフールと言った構成。
アミューズはキッシュでしたが、まるでブリュレのような食感でした。
前菜はサーモンのコンフィー。これが素晴らしかった!真空調理されたサーモンはまるでバターのような切れ味&口当たりでした。これだけでも食べに行く価値がありますね。後でお店の方に伺ったら開店以来のスペシャリテだそうです。
メインは本日のお勧めの地鶏を頂きました。シンプルなソースであっさり味。こちらも悪くはなかったのですが、前菜のサーモンの印象が強すぎて、、、。
デザートはココナッツのブラマンジェに柑橘のソース、シャーベットを添えたもの。フレンチのデザートとしてはちょっと軽めですが、私的にはぴったり。
プティフールは内容を忘れてしまいましたが、しっかりしたものでした。
こちらのお店も平日に伺ったのですが、なかなか混んでました。お客様はたまたま私の周りだけかも知れませんが外国の方が多かったです。また、一人で来られてる方もいらっしゃいましたが、ソムリエの勉強をされている方らしく、お店の方といろいろお話されながらお食事されてました。
こちらもコストパフォーマンスは素晴らしいですね。ワインもランチなので軽めのものを頂いてたのですが、リーズナブルでこれなら安心して飲めます(笑)。

>civet_de_lievreさま

「なみなみと注がれるグラスワイン」は、うーん。もちろん量を減らしたらお値段もちょっと減らしてほしいですけれど(笑)。例えば、シェ・トモだと、1000円のグラスワインを量を半分にして600円か700円くらいにしてくれると、すごーくうれしいのですが。本当はどちらのお店でもボトルで頼んむのが一番なのでしょうが、一緒にフレンチに行くお友達には飲まない方が多いので、どうしてもグラスワインになっちゃうんですよね。

ラレゼルブ西麻布/オーベルジュドスズキ
投稿者:true_blue_black
2005/ 3/18 1:22 メッセージ: 6041
これは true_blue_black さんの 6040 に対する返信です
◆六本木:ラ・レゼルブ西麻布
六本木と広尾の間でどちらの駅からもちょっと離れたところです。大通りの1本裏道でお店の入り口はこじんまりした感じでしたが、中に入ってみると思ったよりずっとキャパが大きく地下1F、2F、3F、屋上がすべて客席となってます。こちらのお店はもうすぐランチ営業は終了とのことで、4月3日までの特別ランチコース(3500円)を頂いて参りました。
一緒に頂いたのは、いちごのシャンパンカクテル(1600円)、グラスワイン(1500〜1800円)。
特別ランチコースは前菜・お魚・お肉・デザート・飲み物と言った構成でした。
前菜は3種の盛り合わせで、ホタルイカのマリネ、フォアグラのムース、菜の花のブラックオリーブのソース。菜の花が春らしくて美味しかったです。
お魚は真鯛のオレンジソース。お肉は牛フィレのソテーのマルサラ酒のソースでした。両方とも奇をてらうところはなく、春らしいお料理でランチにはぴったり。
デザートはイチゴの赤ワインスープにヨーグルトのシャーベットを添えたものとイチゴのカクテル。イチゴの赤ワインスープとヨーグルトのシャーベットはちょうど良い組み合わせで美味しかったです。
お料理ではないですが、実は今回一番、嬉しかったのがパンに付けるために用意されたもの。
バターはもちろんですが、自家製のマーマレード、オリーブオイル、生のハーブ(タイムとローズマリー)があり、オリーブオイルと生のハーブの組合せはこれだけでパンがいくらでも食べれそうなもの!
普段はパンは1つしか頂かない私がついつい2つ食べてしまいました。合わせてワインもついつい飲んでしまいましたが、グラスワインはいいお値段なので飲まれる方はボトルを頼まれた方が良さそうです。
店内は窓の多い明るい作りでランチ向きだと思うのですが、もうすぐランチ営業終了なのはすごく残念。場所柄ランチには人が集まり難いのでしょうか。


◆成城学園前:オーベルジュ・ド・スズキ
こちらは、たまたま成城学園前に行く機会があったので、せっかくなのでランチを、と思ったのですが、時間が1時間ほどしかなくちょっと残念なランチになってしまいました。
頂いたのはもっとも軽いランチのSSコース(2500円)。
SSコースの構成は前菜・メイン・デザート・コーヒーor紅茶です。
こちらにスープが付くのがSコース(3000円)で、さらにお魚、お肉の両方とお口直しが付くのがAコース(3500円)。このAコースがデフォルトらしくコストパフォーマンスも良さそうでした。時間さえあればこちらが食べたかったのですが。。。
前菜はウニのムース仕立て。本体も美味しかったですが、盛付けが大変きれいでした。
メインはお魚。こちらもソースがやはり綺麗です。お味的にはあっさり目。平日なせいか、ちょっと年配の女性客が多かったのですが、なるほどと言う感じでした。
デザートはケーキ類ですが、この日はあまりに時間がなかったのでパスさせて下さい、とお店の方にお願いしたら、チョコレートケーキを包んで下さいました。お料理の間隔がかなりゆっくりなので、時間がないとき向きのお店ではないですね。もっと時間があるときにAコースを頂いてみたいです。

Prelude a l apresmidi d un faune
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/23 23:32 メッセージ: 6042
これは true_blue_black さんの 6041 に対する返信です
トゥルーさん、怒涛のレポ、ありがとうございます。


*トラント・トワ
相変わらずお任せコースだけなんですね。私が数回通ったのは
前のシェフの時(随分昔)です。狭いながら居心地よかったです。
芸劇でのコンサートの後は、やはりこの店ですね。

*オ・デリス・ド・本郷
そう、ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレと料理のlevel、cafeの雰囲気は
近いものがあります。私が昨年初来訪した店の中で、白眉だと
思っています。2回行って2回とも大人数個室オフだったもので、
ホールでの食事はしたことないのですが、これまた居心地よさそうな
空間です。

*ラ・レゼルブ西麻布
ウェディングに力を入れているひらまつ系のお店ですね(未訪)。
> 店内は窓の多い明るい作りでランチ向きだと思うのですが、
> もうすぐランチ営業終了なのはすごく残念。
> 場所柄ランチには人が集まり難いのでしょうか。
広く窓の多い店というのは稀有なだけに残念ですね。

*オーベルジュ・ド・スズキ
昔からずっっと行ってみたい店です(未訪)。
> 時間がないとき向きのお店ではないですね。もっと時間があるときに
> Aコースを頂いてみたいです。
写真でみてもここも居心地良さそうです。やはり時間をかけた午餐を
楽しみたい店でしょう。


平日の昼、居心地の良い店でゆっくりと時間をかけておいしい
フレンチを楽しむ、私も夏休みとかに是非やってみたいです。
(BGMは牧神の午後への前奏曲)
とてもやってみたいんですが、朝寝坊には実はつらいことだったりします。
目覚まし時計セットせずにひたすら寝ていられる心地よさに勝てない
私は、人生のどれだけの時間を無駄にしていることか。。。
てなわけで、私のフレンチ来訪は、大抵ディナーです(爆)。


またレポお待ちしています。

有楽町「アピシウス」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/23 23:35 メッセージ: 6043
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
今年のWhite Dayお返しディナーは有楽町「アピシウス」にしました。
しゅかさんはランチだったんですね。お会いできず残念です。

蚕糸会館地下一階。窓の無い地下の重厚な店であることは、
レカンやマキシムもそうですが、ある意味グランメゾンの典型
なのかもしれません。でもこの店はwoodyで絵画がふんだんで、
この三店の中では一番「落ち着く」空間であるように思います。
お客さんは7割の入り、年齢層高いです。
コミやシェフ・ド・ランetc.ホールスタッフがとても多いです。
サーヴは完璧。

ディナーにコースは無く全てカルトからの選択となります。
オードブル8種類、スープが4種類、魚8種類、肉8種類、さらに
この日のスペシャリテが7種類。圧巻のmenuです。
グラスはバカラとリーデルの併用。皿とカトラリーはオリジナル
ロゴが刻印されたものでした。


生ハムのムース、ブリオッシュ乗せ サクランボのソース

気仙沼産生牡蠣

うにとキャビアの野菜クリームムース コンソメゼリー寄せ

小笠原産 海亀のコンソメスープ

ダチョウのフィレ肉と豚足・フォアグラのビトック トリュフソース(civet)
イベリコ豚のロース肉 アーモンド風味のパネ(momo)

デセールは恒例、ふたりで4皿(爆)
ロゼシャンパンのゼリー 果物入り(civet)
トリュフのアイスクリーム(civet)
桜チョコレートのムース パイケース詰め(momo)
ガトーショコラ(momo)


ワインは両隣のテーブルがモンラッシェ、ひとつ向こうのテーブルが
ラフィットでした。私も巨大なワインリストをつらつら眺め、
そして選択したのは当然、グラスワイン(笑)。
各皿に合わせてソムリエにお任せです。

苺のピュレのシャンパン割り(食前)
Pouilly-Fume(Chatelain Prestige)2000:生ハムのムースに
Louis Roederer 1998:生牡蠣に
Montus Cuvee Prestige Madiran 1996:クリームムースに
Saint Joseph (Francois Villard) 1996:ダチョウのビトックに
Ch. Sudurant 2001 (食後)

「ダチョウのフィレ肉と豚足、フォアグラのビトック」なんて
アピシウスではどんな皿になるかと頼んでみましたが、奇を衒った
所は全く無く、安心して「おいしいね〜」と楽しめる皿群でした。
海亀のコンソメスープはねっとりと口にからみつくような、
はじめての食感でした。
クリームムース、コンソメゼリー寄せは、食べ進むうちに
ふんだんなうにとキャビアが登場。野菜のムースを纏うとこれまた
絶妙の食感です。
トリュフのアイスクリーム、ロゼシャンパンのゼリー、これも
口に広がる食感が最高です。

たとうれば「古典」なんですが、この食感の幸せさは何だろう。
マンハイム楽派、現代楽器で周到に演奏されるシュターミッツ
(カールの方)かな。そしてもちろん、モーツァルトもその中から
自然に登場してきます。

意外なほどの値付けの安さはジョージアンクラブに近いです。
各皿5000円代が多いです。
幸せな一夜でした。また来れるかなぁ。

メルヴェイユが東レスで首位に
投稿者:hoshinok
2005/ 3/24 16:38 メッセージ: 6044
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ほしのです
メルヴェイユが東京レストランガイド
で首位に立ちました。

http://www.asku.com/cgi-bin/jrg/osform/JRGRead?osform_template=RankByMenuResult.oft&adbid=0&anewdbid=-1&pLine=100&pMenuId=18

しかしこのお店、日本橋なのにエリアが
八重洲・京橋になっているのは小生の責任です…。

スープとサラダ
投稿者:keikei_jasmin
2005/ 3/25 1:28 メッセージ: 6045
これは civet_de_lievre さんの 6033 に対する返信です
civetさま、お待ちしておりましたと
仰って頂いて、本当に嬉しく思いました。
ありがとうございます。

ちょっと安心。。(まだドキドキ)


カラヤンのアダージョ、聴きたいけれど何処かで?と思っていたら
母が持っておりました♪

早速聴きましたが、やはりエレガントで女性泣かせな方ですね・・。
母のお気に入りの様です(笑)。
本当に、コンサートに行ってみたかった一人です。

昔、キーシンとの協演をDVDで見せて頂いた時
とても魅力的だと惚れ惚れしたのを想い出しました。


マーラーの5番、ビスコンティの海のイメージ、とても素適です。
私は何故かヨーロッパの春夏の、綺麗な緑・・草原や森の世界の景色が広がってしまいます。

美しい緑だけのサラダも、良いかしら・・なんて。
スープ同様、何も上に乗せず。


ラ・ベルエポックのなみなみスープ、オ・ベルジーヌの高貴なスープ、いつか是非頂いてみたいと思います。
夜中なのに想像がふくらんで・・・
それだけでも幸せな気持ちになります。

第112回オフ 「クラウンレストラン」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/27 1:43 メッセージ: 6046
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
3月24日(木)夜、皇居前パレスホテル「クラウンレストラン」で
第112回東フレオフ会を開催しました。

「フェルナン・ポワン没後50年特別メニュー」
フランス ヴィエンヌの「ラ・ピラミッド」シェフのパトリック・
アンリルーによるフェア。
参加者はトゥルーさん、あおいちゃん、ぽわんさん、ひーちゃんさん、
あきさんと私の6人。トゥルーさんとあおいちゃんは華やかで
眩しいくらいでした。窓際のゆったりした円卓に6人。絵のように
印象に残っています。


食前の楽しみ 伝統的なアミューズ・ブッシュ
 アスパラガスとオニオンのスープ アスパラガスのフリット添え
 小鳩の内臓のムース
 帆立のカルパッチョ パッションフルーツのソース

鴨のフォアグラのテリーヌ ブリオッシュ包み

エクルヴィスのグラタン

ひらめのシャンパン蒸し

ブレス産肥鶏のヴェッシー包み

洋梨のシャーベット コロンビエの香りで

ガトーマルジョレーヌ

小菓子 コーヒー


泡:Fleur de Chanpagne (Duval-Leroy) NV (La Pyramideのハウスシャンパン)
白:Chateau Grillet 2001 (Neyret-Gachet)
白:Hermitage 2001 (E. Guigal)
赤:Saint-Joseph 2001“Cuvee 420 Nuits” (Alain Paret) (La Pyramideのハウスワイン)


23000円のコースです。本で読んで夢にみていたような料理群で、
しかもアンリルーのフェア。東フレオフとしてはかなり高額
でしたが、これはむしろ格安と言ってもいいのかもしれません。

鴨のフォアグラのテリーヌとブリオッシュ、衝撃で口が聞けなく
なってしまいました。今までフォアグラとのマリアージュと言えば、
甘い果実や野菜などの付け合わせがほとんどで、ブリオッシュの
甘さがこんなに味を膨らませるとは。そしてこれが50年以上も前に
創られたことを思うと、ポワン亡き後の50年、フランス料理は
何を創ってきたのか、大げさに言えばそんなことを考えていました。

ワインもヴィオニエのChateau Grilletは、ソーテルヌよりも
このフォアグラには合っていると意見が一致しました。
いろいろと考えさせられた一皿でした。

ブレス産肥鶏のヴェッシー包み、膨れあがったヴェッシーに
包まれたブレス産肥鶏が目の前でデクパージュされます。
ソースはシンプルで、これも「こんな鶏、食べたことが無い」と
意見が一致。いや、ブレスの鶏は食べたことあります。でもこの
旨みの凝縮感は信じられないです。
「ヴェッシー(豚の膀胱)で包んで調理する」これも遙か昔、
一体誰がどうして思いついたのだろう。フランス料理の歴史の
重さ・凄まじさには絶句するしかありませんでした。

ガトー・マルジョレーヌはこれを作るために、パティシェは
ピラミッドに3ヶ月研修にいって習得してそうです。
3種のクリームを生地で何層にも挟む、とても手の込んだ
ガトーです。かつ本当は「ピラミッドのそれ専用の地下室で
寝かさないとしっとりとしたおいしさが出ない」というもの。
じんわりと地味に染みてくるようなおいしさ。

菓子については、現代の菓子学は当時よりずっと多彩になっている
のだろうと思います。おいしさは多様化し華やかになっていて、
このガトーに物足りなさを覚える人はきっと多いのだろうと
思いました。でもこの味わいには、まさに「忘れられている原点」
とでもいうようなものを感じました。大変な手間をかけて
様々な味のバランスにセンスと細心の注意を必要とする
ある意味地味なガトーの素晴らしさ。様々な芸術にも通じるものが
あるように思います。


いろいろと考えさせられた、感動的な一夜でした。そしてそれを
一緒に分かち合える仲間と過ごすことが出来たことを、とても
幸せに思います。参加された皆さん、どうもありがとうございました。
忘れられない食事になりました。

レス:Adagioのようなサラダ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/27 2:03 メッセージ: 6047
これは keikei_jasmin さんの 6045 に対する返信です
#ほしのさん
東レスの順位や点数については、私は一切参考にしないように
しているんですが、それでも良い店が良い評価を得られるのは
嬉しいことです。メルヴェイユは開店以来、良い噂しか聞きません。

> しかしこのお店、日本橋なのにエリアが
> 八重洲・京橋になっているのは小生の責任です…。
似たようなもんです(笑)
この地域、フレンチに限らず良い店は意外に少ないと思います。
貴重ですね。


#ジャスミンさん
マーラーの5番の4楽章
> 私は何故かヨーロッパの春夏の、綺麗な緑・・草原や森の世界の
> 景色が広がってしまいます。
芸術家の表現ですね。。。
私にもそんな風景が浮かびます。さる有名な映画にも使われていますが、
むかーしヴィクトール・エリセ監督の「エル・スール」という映画が
あって、まさにそんな風景が広がる映画だったことを思い出しました。

> 美しい緑だけのサラダも、良いかしら・・なんて。
> スープ同様、何も上に乗せず。
瑞々しいハーブを中心にしたサラダ、私は淡い水のようなビネガーの
ドレッシングを添えたいです。

夢のような風景のサラダ、自由が丘「ラ・ビュット・ボワゼ」
森重シェフなら作ってくれるかも知れません。あとハーブ使いの
名手と言えば何と言っても「ラ・ロシェル南青山」の石井シェフ
ですね。「マーラーの5番のAdagioのようなサラダを作ってください」
今度頼んでみましょう(笑)。

> 夜中なのに想像がふくらんで・・・
> それだけでも幸せな気持ちになります。
私はおなかがすいて眠れなくなります(笑)。

フェルナン・ポワン
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/27 7:58 メッセージ: 6048
これは civet_de_lievre さんの 6046 に対する返信です
この魔術師の教え子であったおかげで、様々の比類ない美徳、
たゆむことのない想像力を手に入れることができた。私の生涯の
誇りである。     
(ポール・ポキューズ)


ポワンの一皿を食べたいが為に、地球の反対側からも客がやってくる。
これこそ料理芸術の頂点である。    
(キュルノンスキー)


私は言いたい。ラ・ピラミッドの料理を食べたことがなければ、
フランス料理を味わったといってはいけない・・・・・と。
(辻静雄)


menuに書いてあった言葉群です。

初@ロオジエ
投稿者:ringo_suisui
2005/ 3/30 23:30 メッセージ: 6049
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
昨日初めてロオジエに行って来ました。
明かりの螺旋階段を上りきった所であの有名なシェフ、ムッシュボーリックが出迎えてくれました。
ダイニングは思ったより狭いのに、テーブル数が多いのでびっくりしました。

ただ正統で格式あるフレンチだと思って行ったのですが、運が悪かったのか大間違い、ハズレくじを引いた気分でした。

1、奥のテーブルにいた8人くらいの団体の男性客?の声が大きく居酒屋状態でした。
汐留めタワーの中に会員費100万の女子大生専門のキャバクラがあるとか、ボクはS.Mプレイが好きでSの方だとか大声で騒いでるのに店側は見て見ぬ振りでした。
2.やはり場所柄仕方ないのでしょうか?飲み屋のお姉さんとお爺ちゃん、
蛍光色のスケスケのキャミソールを着た
コギャルと中年男性のカップルなどが多く、家族で来ているのはどうやら私たちだけのようでした。

3.料理の方は申し分なく、家内と娘は22000円、私は17000円のコースをいただきました。
ワインはソムリエが薦めてくれたボルドーのシャトー・ド・ぺズを美味しくいただきました。

結果、もうすぐフランスに帰るシェフの料理が食べられて良かったです。
今度アトランタのリッツから代わりに来る新しいシェフの料理もすごいと思いますが、以前大阪のリッツで食した事があるのでもう二度と家族を連れてロオジエには行かないと思います。

大切な人を連れて行く所では無いと思いました。

帰りにお店の人は私たちの気分を悟ったようで、「次は個室をご利用ください」ということでした。

気軽な高級フレンチ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 3/31 21:34 メッセージ: 6050
これは ringo_suisui さんの 6049 に対する返信です
#ringo_suisuiさん
ロオジェの感想、ありがとうございます。ご家族3人でのディナー
だったのですね。

> ただ正統で格式あるフレンチだと思って行ったのですが、
> 運が悪かったのか大間違い、ハズレくじを引いた気分でした。

ロオジェは「肩肘張らない、気楽に過ごせる高級フレンチ」なのかも
しれません。
背筋を伸ばして食べる「正統で格式あるフレンチ」になってほしいと
私も思うのですが、前者のstyleもそれはそれでお客さんに共感され、
受け入れられているのかもしれませんね。

> 料理の方は申し分なく、家内と娘は22000円、私は17000円の
> コースをいただきました。ワインはソムリエが薦めてくれた
> ボルドーのシャトー・ド・ぺズを美味しくいただきました。

料理とワインは素晴らしいようですね。
できましたら、またいつか個室を利用して再訪してみていただけたらと
思います。きっと素晴らしい時間を過ごせることでしょう。

「女性一人で入れるフレンチレストラン」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/ 1 20:18 メッセージ: 6051
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ここをROMされていたとある女性から、メールで店探しの相談を
いただきました。許可いただいたので、私の返事の一部を転載します。
(一部改変)
皆さん、もし他にもお勧めがありましたら、是非教えてください。


テーマは
>1) 女性一人でも気兼ねなく入れて、
>2) お値段も程々(ランチ、食事のみで3,000くらい。
>3) グラスのシャンパンがあったら最高です♪)
>4) エリアは都内であればどこでも。


///////////////////////////////////////////////////

3店ほどお勧めしましょう。
まずは何といっても六本木「ブーケ・ド・フランス」
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/P017186.html
ランチコースは2887円からあるようです。
ここは東フレの女性陣ひとりランチ御用達の店で、ししーさん、
ねーじゅさん、しゅかさんetc.ひとりで行かれるようです。

料理も素晴らしいですが、何といっても原田マダムが最高です。
東京一のマダムといっても良いと思います。
一人フレンチ、私はほとんどやらないのですが、本を読んだり
する他にホールスタッフと話をするのが楽しみと思います。
手が空いていたら是非いろいろと話をしてみてください。
これほど話が楽しく、博識な方もなかなかいないです。

グラスのシャンパンはもちろんありますが、果汁やリキュールで
割ったアペリティフ・メゾンが呆れるくらい豊富です。
カシス、オレンジ、杏etc. こないだはパッションフルーツジュースの
シャンパン割をいただきました。
私の一押しの店です。
たくさんレポがあります。msg.5822, 5279, 5120, 5123, 3109, 3030
ここいらご覧下さい。


次は千駄ヶ谷「Bruton」
http://www.breton.jp/menui.html
平日は2100円からランチコースがあるようです。
ここは立派なプチメゾンと喫茶店風の内装が同居しているような
店なので、窓に面した席とかもあり、いかにもひとりでも
落ち着いて食事ができそうな店です。
それでいて、トゥール・ダルジャンをかつて支えていた清水シェフの
料理は見事です。惚れ惚れするくらいです。
昼にグラスのシャンパンを飲んだことあります。ホールスタッフも
感じが良いので話も楽しいと思います。
東フレログでは、msg.5280, 4043のあたり, 3636, 3448


最後に白金高輪「ラシェット・ブランシュ」もご紹介させてください。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/P051116.html
さっき電話してみたら、ランチコースは3500円からとちょい高め
なのですが、その価値は十分ある店です。
simpleながらおいしさの塊のような料理、黄色をメインとした人呼んで
「癒し系」の店内、川井シェフと数藤さんの気さくなコンビ、
私が一番気に入っている店です。ひとりのお客さんも多いです。
一種類ですが、グラスシャンパンもあります。
東フレログは至るところ(笑)。こないだのオフのレポはmsg.6029です。

ポワン没後50年アンリルー賞味会1
投稿者:loup_en_croute
2005/ 4/ 2 15:17 メッセージ: 6052
これは civet_de_lievre さんの 6048 に対する返信です
クラウンレストランにて6人の東フレメンバーで!

「フォアグラのテリーヌのブリオッシュ包み」は価格のせいもあって,真ん丸なトリュフが入っておらず,気持ち適度トリュフが散らされたもの。デリケートな鴨のコンソメが添えられている。
 素晴らしい品質のフォアグラ!
 ポルト酒や甘口ワインの香り付けがほとんどなくて,実直な味わい。ボキューズのルセット(60年代後半から70年ぐらいまで?)を忠実の再現したものに近い。実際は,弟子が忠実なわけですが。これでたっぷりのトリュフが入っていたら,シャトー・ディケムと合うのは間違いない。

 でお次は「エクルヴィスのグラタン」エクルヴィスの火入れは半生に近く,たぶん現代風。ソースは素晴らしいが,グラチネしていないのはいけません。

 チュルボのシャンパン蒸しは,トマトが多くてどことなくソース・ショロン風。ルセットから想像するとトマトが主張しすぎだと思うけれども,これはこれですごくおいしい。こちらはエクルヴィスとは違ってグラチネしていて,辻調のHPと同じ作り方。本来はグラチネしない料理だったような記憶なんですが,真相はいかに。

ポワン没後50年アンリルー賞味会2
投稿者:loup_en_croute
2005/ 4/ 2 15:18 メッセージ: 6053
これは loup_en_croute さんの 6052 に対する返信です
 最後はプーレ・アン・ヴェッシー。やはりブレス鶏の旨みは見事。ソースはかなり軽めで,酸味もほとんど感じさせないもの。皮の間にトリュフが少ないのは残念だけど,昨今の価格では無理。本来は,ソースにも盛大にトリュフが入っているけれど,もちろんそれはなし。といったハンデはあるものの,やはり素晴らしい料理。ソースも追加でかけてもらって,満足,満足(^^)
 つけあわせにピラミッドの付け合せのスペシャリテと言えるグラタン・ド・フィーノワがあったけれど,これは愛嬌なのだろうか・・・

 ガトー・マルジョレーヌは,想像とは逆におだやかな味わい。層をなす素材の組み合わせがなんとも見事なハーモニーを奏でていてうれしい。ただ辻さんが書いている,なれ寿司のような熟成は感じられず。最後は巨漢2人でおかわり(^^)

 なお,ピラミッドでは巨漢が3人で行くとデジュネが無料になるそうです。ただし,3人合わせて400キロだそうで(爆)
 名づけて400キロクラブ

 ついでに,アンリルーさんいわくは,私がポワンと名乗るのはダメだそうで。小さすぎるとか(笑)

 総括すると,この価格でよくぞやってくれました!と感謝感激です。正確な意味での再現とは言えないでしょうが,50年以上昔に思いをはせることができ,ラッキーでした。

クラシック・ソースの輝き アムルーズ
投稿者:fpoint2005
2005/ 4/ 2 15:36 メッセージ: 6054
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ムッシュのアムルーズ レストラン・ジョエル・オフ
今回,料理を食べているときは,蟹を食べているような無言状態(笑)

*フォアグラのポワレとパイケースに入った2種類のアスペルジュ ソース・トリュフ

大きなお皿にホワイトアスパラ2本分,グリーンアスパラ1本とフォアグラのロティ,そして全面にたっぷりのソース・トリュフ。堂々とした一皿。いつもながらソースの量がうれしい。
 ポイントはソース・トリュフ。マディラ・ワインの香り,トリュフ,酸味,エキス分の調和。見た目にも輝くムッシュのソース。このところ絶(舌)好調のムッシュ。ブラヴィッシッシモ!!
 
*オマール海老のロティ,ソース・アムルーズ・ジョエル

海老の野趣をダイナミックに強調しながら,艶やかさが共存。セクシーな一皿です。
これがムッシュのアムルーズなんです。ヨン様のようなやさしい男が流行っていますが,そういうのをイメージしちゃダメです(笑)

春のアラカルトに新メニューとしてラングスティーヌのグラタンが入っていますが,ムッシュの甲殻類は素晴らしいですね。いつぞやの甲殻類のコンソメをもう一度味わいたいものです。

 最後に差し入れのシャンパーニュを豪快に飲み干すムッシュ・・・フルートグラスで3杯分?!(^^)

スノッブなレストラン
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/ 4 19:48 メッセージ: 6055
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
お薦めのスノッブなレストランご存知ありませんか?
例えば,モンテーニュ通りにあるL'AVENUEのような...

パティシエ
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/ 5 14:43 メッセージ: 6056
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
”いいパティシエ”のいるオススメのレストランなどありましたら,教えてください.

レス:パティシェ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/ 5 16:15 メッセージ: 6057
これは jaisalmar05 さんの 6056 に対する返信です
#loup_en_crouteさん
参加していただいたおかげで、このフェルナン・ポワンフェアを
2倍に楽しめた気がします。おかげさまでいろいろと勉強になりました。
確かにポワンの時代「トリュフ」は重要なpointだったんでしょうね。
それでもこの予算でひととおり楽しめたのは、まさしくラッキーでした。
もう当分こういう機会は無いでしょうね。

ジョエルオフ、いつもありがとうございます。毎回違う楽しみが
あって、人気のオフ会になっています。
是非また開催してください。


#jaisalmar05さん
スノビッシュなレストラン、フランスの店は知りませんが、
日本(東京)ではちょっと思いあたりません。
「スノッブ」の意味の捉え方にもよると思いますが。

専属のパティシェのいるレストラン、芝パークホテルの
「タテル・ヨシノ」はいかがでしょう。吉野シェフ自身
デセールには造詣が深い方ですが、こちらの専属のパティシェの
成田さんは、「モネの愛したクリスマスプティング」を
再現したり、お客さんをびっくりさせるような仕掛けの
あるデセールを作ったり、とても楽しめるレストランです。


今週末はフレンチにっ!と思っていたんですが、奥さんの主張に
まけてイタリアン予定(涙)。久々に代官山カノビアーノに
行ってきます。イタリアン嫌いなcivetですが、前回訪問した
時はかなり良い印象がありました。また別室でレポします。

ありがとうございました(^.^)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/ 5 21:18 メッセージ: 6058
これは civet_de_lievre さんの 6057 に対する返信です
>スノビッシュなレストラン、フランスの店は知りませんが、日本(東京)ではちょっと思いあたりません。
>「スノッブ」の意味の捉え方にもよると思いますが。

>専属のパティシェのいるレストラン、芝パークホテルの「タテル・ヨシノ」はいかがでしょう。
>吉野シェフ自身デセールには造詣が深い方ですが、こちらの専属のパティシェの成田さんは、「モネの愛したクリスマスプティ
>ング」を再現したり、お客さんをびっくりさせるような仕掛けのあるデセールを作ったり、とても楽しめるレストランです。

---
■「スノッブな人達が集まる店」と「スノッブな雰囲気を持つ店」でも意味が大きく異なりますしね(笑).”スノッブ”は本来,あまり良い使われ方のする言葉ではないですし.
では,表現を変えまして...”少しトガッた”レストランのオススメはあるでしょうか?

※”スノッブ”という表現を使うと,多様化するフレンチレストランとの”(上手な)つき合い方”や,レストランにおける(お客として遵守すべき)ルールにまで言及することにもなりかねませんが.

--
■ありがとうございます.「料理王国」2003年11号はたしかデザート特集で,その号に成田氏も登場されていた記憶があります.関心を持ったものの,☆にこだわる姿勢にもう一つ馴染めなかったせいか,行かずじまいでした.機会を作ってみたいと思います.

白金台「モレスク」
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/ 6 12:38 メッセージ: 6059
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
聞くところによると,この店のオーナーは原宿時代の「オーバカナル」に長く勤められていたとか.以前は,ただならぬ”スノビズム”(笑)を漂わせていたようですが.
ただ,2号店として「ポ・ブイユ」をオープンされているので,「ローブリュー」・"adding blue"にも通じるところがあり,気になっています.
--
どんな感じのお店なんでしょう?

三田コートドールの黎明期
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/ 7 21:02 メッセージ: 6060
これは jaisalmar05 さんの 6059 に対する返信です
#jaisalmar05さん

「とがった」レストラン、として私が真っ先に思いついたのは
かつての三田「コートドール」です。

シェリーヴィネガーを徹底的に煮詰めて鼻が曲がるくらい酸っぱい
ソースを作ったり、紫蘇と梅干とアボガドでスープを作ったり、
斉須シェフ自身、「とがった」味を狙ってたと著書で書かれて
います。いまは随分変わりましたが。

雰囲気やサーヴには「とがった」所は全くありません。
jaisalmarさんの期待している答えとは噛み合わないでしょうね。
全然答えになってないレスでごめんなさい。


モレスクのオーナーはFさんですね。三田コートドールの開店時の
スーシェフがFさんで、メートル・ド・テルがSさんでした。
その後おふたりとも店を離れられて、再び一緒に仕事をされたのが
原宿「オ・バカナール」でした。Fさんが経営者、Sさんが
メートル・ド・テルだったと思います。

Sさんは麻布十番「アローロ」のメートル・ド・テルをされていて、
何度かお話しました。コートドールの素晴らしさ、料理の繊細さに
ついても話されていたことがあります。実直で誠実な方でした。
Fさんには直接お会いしたことはないですが、書いている文章を
いくつか読んだことがあります。やはりコートドールの料理に圧倒され
「自分はあの料理がある限り、シェフをやるつもりはない」と
書かれていたと思います。その後は経営者の道を進まれ、いろいろと
苦労されたようです。やはり実直で真摯な方なのではないかと
推測しています。

宣伝をしない隠れ家的レストランだった「モレスク」、今はすっかり
原宿オ・バカナールのようなフレンドリーな雰囲気になっている
との記載がありました。
http://allabout.co.jp/gourmet/eatout/closeup/CU20041108A/
「ポ・ブイユ」ともども、機会があれば是非行ってみたいです。

Re:
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/ 8 12:59 メッセージ: 6061
これは civet_de_lievre さんの 6060 に対する返信です
To:civetさん

>雰囲気やサーヴには「とがった」所は全くありません。
>jaisalmarさんの期待している答えとは噛み合わないでしょうね。
>全然答えになってないレスでごめんなさい。
--
早速のご回答,ありがとうございます(^.^).
自分の年齢,経験,感性の変化により,その時々で変わるものですし...
例えて,『生ガキに合うワインは?』と聞かれて,シャブリはシャブリでも安シャブリに限る,いや,リースリングだ,いやいや日本酒だと,議論するようなもの.
また,『一番好きな映画は?』との問いに,一定の答えを返す方もいらっしゃれば,その時の気分で異なる,選べないから意味がない,等の回答もあります.
※L'Avenueの場合,モンテーニュ大通りに面した席に座っておられる方々は,"上品な"という形容詞がつくスノッブ達.場所柄著名人ウォッチングができるという特典も付きます?(笑).

---
>http://allabout.co.jp/gourmet/eatout/closeup/CU20041108A/
>「ポ・ブイユ」ともども、機会があれば是非行ってみたいです。

"魚のスープ マルセイユ風"は友人達が来た時など,家でも良く作るのですが,「ポ・ブイユ」にもそのメニュー等,基本形のものが揃っていて楽しめると思います.
でも,同じくゴールデントライアングルはGeorgeX沿いにある,マリウスの"ザラザラした"濃い目のものは自分ではなかなか作れないんですよねぇ...(哀)

趣向の変化
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/13 22:42 メッセージ: 6062
これは jaisalmar05 さんの 6061 に対する返信です
「一番好きなフランス料理は?」
うーん、確かに答えられないです。


「生牡蠣に合うワインは?」
こないだブーケ・ド・フランスで勧められた熟成したソーテルヌとは
なかなか見事なマリアージュでした。

スタンダードシャブリと牡蠣を一緒に食すのは以前は口の中に
嫌な感じが残って嫌いでしたが、最近は気にならなくなって
きました。jaisalmarさんの言われるように、好みが変化して
いるのかもしれません。


「一番好きなワインは?」
一番とは到底決められないですが、今まで飲んだ中で涙が出るほど
おいしかったのは、サントネイの白1995、ラストーの赤1989マグナム
記憶の中で美化されているとは思いますが。


「一番好きな映画は」
若かりし頃「ベン・ハー」←ませガキ
映画観まくってた頃「さびしんぼう」←そういう時代もありました(赤面)。
その後「ニュー・シネマ・パラダイス」
最近は映画ほとんど観ません。


「一番好きな交響曲は」
マーラーの9番。これだけはここ20年近く答えが変わりません(笑)。


msg.6019、マノワール・ダスティンのレポのところで書いた
"『王道を行きつつ斬新で奇抜ささえありながら、魅力ある料理』を
洋楽に例えると何だろうか?"

あきさんから「QUEEN」とお答えいただきました。
早速「オペラ座の夜」を購入。
「預言者のうた」「ボヘミアン・ラプソディ」
こういう曲があったんだと感動しました。斬新さと充実感は
あの店の料理のそれに近いかもしれません。

あおいちゃんからは「DOKKEN」とお答え。
さっそく「Tooth and Nail」購入。
とても"美しい"へびめたですね。「Into the fire」と「Alone Again」
気に入りました。

聴く音楽は99%以上クラシックのみ。洋楽、もちろんへびめたなんて
聴くのは20年前の聖飢魔II以来でしょうか(笑)。
> 自分の年齢,経験,感性の変化により,その時々で変わるもの
とまではまだ到底言えませんが、いろいろと聴いてみたくなっている
のは最近の変化であります。


しょーもない雑文、失礼しました。
(別室ネタだな)


投稿者:
 メッセージ: 6063
これは さんの に対する返信です

シェフズテーブル
投稿者:chizup678
2005/ 4/13 23:12 メッセージ: 6064
これは civet_de_lievre さんの 6062 に対する返信です
先日、オーストラリアのとある島へ行ってきました。
ここにはホテルが一つしかありません。
レストランは、フレンチ、イタリアン、アジアン、等バラエティ豊か。
その中で、週二回しかOpenの予定の無かったフレンチレストランの
シェフズテーブルディナーをいただきました。
このディナー、ちょっと変っていて、
通常のレストランのダイニングではなく、なんと厨房の一部屋をキレイに飾って、
テーブルセッティングがされていました。
そして、シェフを囲んでの8名あまりのディナー。
それぞれのお料理には、ソムリエがセレクトしたワインも一緒にサービスされます。
お料理が運ばれると、シェフがその素材や作り方、
お勧めの食べ方などを説明してくれます。
そして、次にソムリエによるワインの説明。
最後はデセールにあわせて、甘口ワインで〆。

その後はシェフと一緒に、ホテルの厨房の見学です。
食材倉庫やウォークインの冷蔵庫、チョコレート工房や、ベーカリー・・・
最後は自慢のワインセラーをソムリエが案内してくれます。

なんとも楽しいディナーでした♪♪

印象に残ったのは、お米のようなパスタのリゾット(ハーブのリゾット)の上に
ポワレしたシーバス(barramundiという魚)を乗せて、ソースはカベルネソービニオンのソース!
これにあわせたのが、オーストラリアのシャルドネ。
赤ワインのソース(しかもカベルネ!)に白ワイン???
っと思いましたが、なんとも絶妙な味わい!!!
思わず、シェフ(私の隣の席でした)に、コレは意外だわ〜と言ったら、シェフは、
リゾットとポワレとソースを全部一緒に食べて、白ワインに合うようにしたんだ、
と嬉しそうに説明してくれました。

このシェフズテーブルのコンセプトは18世紀のヨーロッパから既にあったそう。

国も言葉もばらばら(といっても、他は英語圏)な初対面のカップルが
集まってのディナーでしたが、最後は和気藹々で、楽しい一時でした。

日本でもこんな趣向があると楽しいですね。

第115回オフ 「ル・ブルギニオン」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/18 18:47 メッセージ: 6065
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
4月14日(木)夜、第115回東フレオフ会は、六本木「ル・ブルギニオン」
で開催されました。参加者は、askaさん(初参加)、pastelさん(初参加)、
ユニバースさん、moleさん、ほしのさんと私の計6人。
初対面同士が多いとは思えないような、打ち解けた楽しい会に
なりました。

六本木ヒルズの隣のとおりをてくてく歩いた道沿い、こぢんまりとした
庭のある一軒家です。ダイニングも大きくは無く、20数席でしょうか。
ほぼ全席埋まっていました。可愛らしいパステル調の内装で、
キッチンに通じる窓があります。
壁側のソファに女性3人、お見合い形式となりました(笑)。
カトラリーはクリストフル、ワイン好きの菊地シェフはグラスは
スピゲラウで統一していました。


<アミューズ>
ブーダンノワールのテリーヌ リンゴのピュレに乗せて

<冷前菜>
人参のムース 生うに コンソメゼリー

<温前菜>
フォアグラと鰻のテリーヌ サフランリゾット添え

<魚>
真鯛のポワレ 筍のフリット、菜の花、新じゃが

<肉>
鴨のロースト:ユニバースさん
牛心臓のロースト つぶマスタードソース:askaさん、pastelさん、moleさん
テット・ド・コション:ほしのさん
アンデュイエット:civet
(豚の脳・足のテリーヌ パートブリック包み)
(牛の心臓と胃、ばら肉巻き)

<デザート>
苺のスープ グレープフルーツのグラニテとパイナップル添え:pastelさん、ユニバースさん、civet
赤ピーマンのプリン バニラアイスクリーム添え:ほしのさん、moleさん
ココナッツのブランマンジェ:askaさん


ワインは
泡:Veuve-Clicquot Ponsardin Brut
白:Bourgogne Blanc couvent des Jacobins(Louis Jadot)2001
赤:Gevrey-Chambertin 1er Cru(Serafin Pere et Fils)1977
甘:Muscat du cap Corse 2003


かわいい内装ですが、料理は凄いです。この価格帯の店の白眉と
いう方も多いです。
過去110余回の東フレオフ、どうしてここで開催されてないのかと
いう店がまだまだあります。東京のフレンチの懐の深さかとも
思いますが、この店などその筆頭に挙げられるかもしれません。

料理コースはこれで7000円です。事前に「メインは内臓料理を。
でも食べられない方もひとり」と伝えておいたら、なんと内臓料理が
5種類準備されていました!
こんなに準備してくれるレストランってほかにあるでしょうか。

前菜には五十嵐流スペシャリテが並びます。味わいは師匠に全く
ひけをとらず、ある部分では出藍と言ってもいい味わいも感じます。
真鯛のポワレが凄かった。皮と身の火入れが完璧なのは
言うまでも無く、筍のフリットの歯応え・味わいがその皮の
香ばしさとpararelに楽しめます。似た感じでありながら
相乗効果を持つようです。菜の花入りの新じゃがのマッシュは
えもいわれず溶けてくるようなおいしさで、これほどほくほくと
季節を感じさせてくれる皿もなかなかないと思います。

メインは私はアンデュイエットを選択。強い内臓風味があります。
トラントの用語集の説明を借りれば、
<アンドゥイエット(andouillette 仏)>
『豚の小腸に同じく小腸を細かく切って詰めたもの
腸に腸を詰めた腸詰め
大腸に詰めた太いものはアンドゥイユ(andouille)』

小腸って焼肉屋含めてもなかなか食べられないと思います。
喜んで完食。

こういう「あまり日の当たらない食材。安価な食材」に日をあてて
おいしさをしっっかりと引き出すところにこの店の特長があるかと
思います。引き出すだけでなく、ガストロノミーを喜ばせるlevelに
昇華させる店、と言ってもいいかもしれません。

食後にシェフとちょいお話し。素晴らしい“菊地スマイル”。
私より誕生日が一ヶ月先、と判明しました。
同世代のシェフがこうやって活躍されると、嬉しくなります。
帰り道は姿が見えなくなるまで見送り。

また来訪したいです。参加された皆さん、ありがとうございました。
はじめてのaskaさん、pastelさん、楽しんでいただけたでしょうか。
是非またご参加ください。

シェフとの会話
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/18 18:49 メッセージ: 6066
これは chizup678 さんの 6064 に対する返信です
ちづぴさん♪

相変わらず楽しそうな旅行されていてうらやましいです。

> なんと厨房の一部屋をキレイに飾って、テーブル
> セッティングがされていました。

帰り際の少しの時間でも、シェフと話ができるのは
レストランの大きな楽しみのひとつだと思います。
でも仕事中はほとんどそれが不可能なのが残念なことです。

私はラシェットブランシュとか、シェフと話をしたいと
思うときはわざと遅めの時間に予約を取って、他のお客さんの
皿を先に出してもらって、意図的に最後の客になったりします。
もちろんボトルのワインは残しておきます(笑)。
こういう「シェフズテーブル」があったら、そういう楽しみが
ぐっと膨らみますね。ましてやそれが厨房の中のダイニング
だったら。

> このシェフズテーブルのコンセプトは18世紀のヨーロッパ
> から既にあったそう。
知りませんでした。
「料理を作る人」、その知識や技術への尊敬心や興味は
当時からあったのでしょうか。

シェフって内向的な性格の方も多いでしょうから、いろいろと
条件が重ならないと難しいかもしれないですね。
でも日本でも是非やって欲しい形式です。


投稿者:
 メッセージ: 6067
これは さんの に対する返信です

ル・ブルギニオンオフ
投稿者:hoshinok
2005/ 4/20 19:20 メッセージ: 6068
これは civet_de_lievre さんの 6065 に対する返信です
第115回オフ 「ル・ブルギニオン」
に参加させていただきました。

お店もこじんまりとしているので
参加人数も6名。食事会をするなら
これがMAXではないでしょうか。

テーブル間もあまり広くないので
すが、青山アンフォールと同じ
デザイナーによる暖色系の内装は
フェミニンな印象を与えてくれます。
でも料理はすごいんです(by civetさん)。

ブーダンノワールや人参のムース、
鰻のテリーヌといった五十嵐系の定番
もよかったのですが、個人的には
「赤ピーマンのプリン」というのが
なかなかキマシタ。

人気店ゆえに予約もとりずらいの
ですが、六本木ヒルズからすぐの
場所にありますし、ちょいっと
食べにいくのにもいいですね。

七走一坐(1)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/22 20:20 メッセージ: 6069
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
こんにちは(^.^)

 社用を兼ね,銀座で最近人気の割烹(とは言っても,ディフュージョン・ライン)を利用した時のこと.まず,奥の個室に通され,その日の料理に使用する水の説明を受ける.そこで,ふと顔を上げると,床の間の”掛け軸”に目が止まった.
 茶室における礼儀よろしく(?),「このお軸は…?」と店員に問うてみた.

 「ただいま判る者に聞いてきますので…」.

 そのように一旦は返されるものの,一向に答える様子が見られない.シビレを切らせて,「帰り際で構いませんから,教えていただけませんか?」と再度お願いすることに.

 結果はご想像のとおり.帰り際に声を掛けられることもなく,その軸を掛けた店主の”こころ”は,結局わからずじまいなのであった(-_-;).
*     *
(2)につづく.

七走一坐(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/22 20:31 メッセージ: 6070
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ふたたび...(^.^)

 女性に特に人気があるという,とある仏料理店.友人をお祝いするための席を予約したものの,急遽,主賓の都合がつかなくなったこともあり,止むを得ず予約日の数日前に日程を再調整することに.
 人気店であるため,やはり調整がつかず,キャンセルせざるをえなかったが,快くその旨を承諾していただけた.少なくともその場では…
 本来の予約日の翌日,予約担当者より「お客様,昨日お席をご用意していたのですが?」との連絡が.『!?』と思いつつも,こちらが「いえ,キャンセルしたハズですが…」と回答し終わる前に,(ミスに気付いたのか)「こちらに手違いがございました.申し訳ありません」と口調を早め,即座に電話を切りたい様子を窺わせた...

 どうやら,このビルに入る店舗と私との相性は悪いようだ(-_-;).

*     *
(3)につづく.

七走一坐(3)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 4/22 20:34 メッセージ: 6071
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 禅の用語で「七走一坐(しちそういちざ)」という言葉があるそうだ.7回走ったら1回坐れ,つまり,動いたら必ず止まり,体勢を整えてまた動け,といった意味である.動きながら考えると,最初に定めた目標からかけ離れてしまうことが多い.考える時にはいったん動きを止め,良ければまた動く.その繰り返しが,人生の安定を図ることにつながるという教えである(嶋本 正:七走一坐,ITソリューションフロンティア,2002年8月号).

*
 (1),(2)いずれの2店も,料理は他人(ひと)にオススメ可能なC.P.の高さを誇る店である.特に後者はサービスが良いとの評判も聞く.
 それこそ走りすぎず,今こそ一度ゆっくり坐り,腰を落ち着けてみるのも良いのではないだろうか?

壁の絵画
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 4/29 20:37 メッセージ: 6072
これは jaisalmar05 さんの 6069 に対する返信です
> 茶室における礼儀よろしく(?)「このお軸は…?」と店員に問うてみた.
>「ただいま判る者に聞いてきますので…」.

銀座レカンでやったことあります。
壁の絵を見て、ホールスタッフに質問。スタッフ絶句。
「調べてまいります」
あとでしっかり教えてくれました。
何の絵だったかは、綺麗に忘れました(汗;)。


> 7回走ったら1回坐れ,つまり,動いたら必ず止まり,
> 体勢を整えてまた動け,といった意味である.

この言葉の解釈とは違うかもしれませんが、私も肝に銘じて
いるのは「やばいときほど、落ち着け」
修羅場であせってやるべきことが多すぎてパニックになりそうな時、
あえて(一瞬でも)一息ついて状況判断をすること。
なかなかできないですけどね。

斉須シェフの「調理場という名の戦場」とか読んでいると、
厨房も同じような状況になることがあるのかなぁと想像してます。


GW、皆さんいかがお過ごしでしょう。
私は4月29日〜5月2日が仕事で、5月3日〜5日が休みなものの、
3日と5日は所用でつぶれ、5月6日〜8日がまた仕事(涙)。

よい連休をお過ごしください。

安全ですアメリカ産牛肉・国民は食べたい
投稿者:iwateteiwatete
2005/ 4/30 9:14 メッセージ: 6073
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
アメリカの検査の結果は安全です。アメリカの検査方法ではBSEは見つけません。安全です。アメリカ産牛肉の輸入再開を求めよう


投稿者:
 メッセージ: 6074
これは さんの に対する返信です

ロオジェより美味しいところがあれば教えて
投稿者:nakayoku555
2005/ 5/ 1 6:17 メッセージ: 6075
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ロオジェより美味しいところがあればぜひ教えて下さい。
どんな料理でも気に入ったら習慣的に行くのが好きでロオジェもこの1年で10回行きました。
さらに気に入った料理を何度でも食べるのが好きで、秋から冬にかけて“牡蠣の海水のジュレ6ピース”の前菜などは5回も食べたので店の人も流石に呆れていましたが。
噂や評判で他店に行ってもいつもスカされ通しなので誰かここぞ!というのを教えて下さい。
5年以上前からある店はたいてい行っています。
どういう訳か港区にある店は自分にとって全滅です。
レカンとオーミラドーはまあまあ好きで年に3回ずつくらい行く程度です。
私のスタイルは料理はアラカルトのみ、スープ、チーズは必ず取り、デザートはパス、食後酒(マール、カルウ゛ァドス)を楽しむ。ワイン代は食事の2倍くらいを目安にして。

”美味しい料理”と”好きなレストラン”
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/ 1 18:13 メッセージ: 6076
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
初めまして。

とても興味を惹かれまして、メッセージを書かせていただきました。

やはり、ロオジェ、コート・ドールの人気が高いようですね。
 
「今まで行った中で、総合的にどこのフレンチレストランが最高でしたか?」
と問われれば、
(今までのフレンチレストラン数十件という程度の範囲内ですが)、
総合的には、ロオジェが最高かもしれません。

料理は、個人的な嗜好が大いに影響するので、
絶対的な比較は難しいと思いますので、
「ロオジェの料理を食べた時と同程度以上に記憶に残っている料理は?」
という問いに答えるとすれば、
思い出されるのは、
例えば、コート・ドールの赤ピーマンのムース、
シェ・イノの”マリア・カラス”、アピシウスのソースなどは、
最初口にした時には、驚きに似た感動を味わいました。

 「では、好きなレストランは?」と問われれば、まず念頭に浮かぶのは、”コート・ドール”ですね。

個人的な嗜好
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/ 1 19:15 メッセージ: 6077
これは a_mituketa_yo さんの 6076 に対する返信です
#a_mituketa_yoさん
いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。

「今まで行った中で、総合的にどこのフレンチレストランが最高でしたか?」
msg.6062あたりでも話題になりましたが、「最高」を決める
ことは難しいですよね。

> 料理は、個人的な嗜好が大いに影響するので、絶対的な
> 比較は難しいと思いますので、
そうだと思います。あとは「個人的な思い出・思い入れ」も
影響するでしょう。そしてそれは、全然構わないことと思います。
厳密な順位付けには意味はないでしょうから。

ロオジェ、コートドール、シェ・イノ、アピシウス
良い店ばかりですねぇ。
>「最初口にした時には、驚きに似た感動を味わいました」
そのような感動と出会うこともフレンチの醍醐味でしょう。

また書き込んでください。


#nakayoku555さん
> どんな料理でも気に入ったら習慣的に行くのが好きで
> ロオジェもこの1年で10回行きました。
凄いですね。私も気に入った店には習慣的に行くのが好きですが、
さすがにロオジェに10回は行けませぬ(笑)。

> ロオジェより美味しいところがあればぜひ教えて下さい。
a_mituketa_yoさんも書かれたように、「〜より美味しい」といった
比較は難しいでしょう。人それぞれの嗜好によるものと思います。

私が強いてお勧めしたい店はみな、港区の店のようです(笑)。
ホテルオークラの「ラ・ベルエポック」だけ挙げておきます。


GW中のわずかな自由になる時間、フレンチに行きたく黙想思案。
涎とともに湧き上がってきたのは、昨年今ごろ食べた、
あの冷製ホワイトアスパラ 赤ワインのムースリーヌ。
というわけで、久々に表参道ジョエルに行ってきます。
仔羊食べたいなぁ。
その前に今日明日の仕事を乗り切らないと。。。

貴重な情報に感謝!
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/ 1 20:47 メッセージ: 6078
これは civet_de_lievre さんの 6077 に対する返信です
早々のご返信ありがとうございます。

こちらの掲示板は、
気になっているレストランの最新情報が書き込みされているので、
とても参考になります。

「ラ・ベルエポック」は、気になってはいるのですが、まだ行ったことはなく、
「ジョエル」は、もう何年も行っておりません。

最近、表参道近辺ではイタリア料理を食べることが多く、
「ジョエル」の隣の「ナプレ」のピッツァを食べて来たところです。

是非、「ジョエル」の最新情報をお聞かせ下さい。

楽しみにしています。

オ・コション・ローズ 通販復活
投稿者:fpoint2005
2005/ 5/ 1 23:06 メッセージ: 6079
これは a_mituketa_yo さんの 6078 に対する返信です
 数日前にすでに復活していましたが、今日、正式にメールが来たので思わず注文してしまいました。

 個人的な好みは「ドンブ産のうずら」なんですが、牛ほほ肉の煮込みもなかなかいけます。

 購入するときは、手持ちのワインとと睨めっこして決めるのが私流(笑)
 
 レストランの方は「レサンス」なるお店にリニューアルしたようですが、行かれたかたいるかな?

 月、金と仕事で田舎を離れられないおぢさんでした。金曜夜からは京都です。キンゾーさんところへ顔を出したいですな。

http://www.rakuten.co.jp/cochon/

昼から飲む客 コート・ドール
投稿者:fpoint2005
2005/ 5/ 1 23:21 メッセージ: 6080
これは fpoint2005 さんの 6079 に対する返信です
3月のことですが,誘われて(東フレメンバーじゃないっす)コート・ドールのランチに行って来ました。アミューズは赤ピーマンのムースで,私の場合,これで確率3分の2ですね(笑)
魚はエイとキャベツだったので,それに加えてアラカルトの牛テールの赤ワイン煮をいただくことに。デセールはイチゴのスープに変更。
赤ワインソースは予想外に酸味が少なくてワインの香りたっぷり。付け合せの人参のピュレがおいしい。(パスタ添えじゃないんですね。)

ここでは,あまり話題にならないけれど,コート・ドールの楽しみはソムリエ氏が用意してくれるグラスワインだったりします。定番のハウスワインじゃなくて,そのつど新しいものなので今日はどんなのが出てくるのか興味深いですね。(年に2回ぐらいしか行かないからかもしれないけど。)今回は赤,白2種類ずつあって,すべていただくことに。まわりを見ると昼から飲むお客は少ないのですが,私はグイグイと・・・(笑)なんかたくさん注いでくれる印象があります。

コート・ドールへの想い
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/ 2 2:08 メッセージ: 6081
これは fpoint2005 さんの 6080 に対する返信です
2005年になって、大変ラッキーだった事がありました。
TVで初めてコート・ド−ルの店内、斉須シェフを拝見出来、
斉須さんの料理にかける姿勢に大変感動しました。

このところ有名シェフの新店オープン続きで、
好きな店なのに、コート・ドールには1年半以上も行っていませんでした。
fpoint2005さんのメッセージに懐かしさを覚え、
また是非行ってみたくなりました。

そうそう、牛テールの赤ワイン煮の付け合せは人参のピュレなんですよね。
ねっとりとした舌触りと牛テールの赤ワイン煮とまた合いますよね。
私はこの料理を食べた時、初めてソーススプーンなるものの存在を知りました。

ところで、皆さんは、コート・ドールのデザートに、どんな感想をお持ちですか?

私はブランマンジェが好きなのですが、
コート・ドールのものは甘さが少し足りない気がして、
ブランマンジェなら、北島亭のものの方が私の好みかな…

デザート類も全体的に美味しいのですが、
他の料理に比較してインパクトが少々弱い気がします。
ロオジェのワゴンデザートを経験してしまうとなおさらです。

この点だけは大変惜しいのですが、
それでも私にとって、コート・ドールは、
大切な人にだけ紹介したい特別なレストランなんです。

私にとってのいい店_(1)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/ 2 17:13 メッセージ: 6082
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
こんにちは!

--
□東京いい店うまい店
 「東京いい店うまい店」(2003-04年版,文藝春秋編)で,最高の★★★★★[味]が与えられているフランス料理店は,a.「北島亭」,b.「シェ・イノ」,c.「タイユバン・ロブション」,d.「モナリザ」,e.「ラ・ターブルド・コンマ」の5店.なお,ロオジエは★★★★.
 また,同・2005-06年版における★★★★★[味]の対象は,a.「北島亭」,b.「ラ・ターブルド・コンマ」,c.「レ・クレアション・ド・ナリサワ」,d.「ロオジエ」の4店.「シェ・イノ」と「モナリザ」は★★★★に.
※「オー・シザーブル」,「オテル・ドゥ・ミクニ」,「コート・ドール」,「プティポワン」,「マキシム・ド・パリ」,「レカン」等の有名店は,ガイドとしての新鮮度を優先するため2003-04年度版より省かれている.

--
 ご承知のとおり,「東京いい店‥‥」は,匿名の取材者の“印象”をまとめたものとしており,本国のミシュラン同様,明確な基準は示されておりません.
 また,同店舗に複数の“調査員”が訪問して採決したか否かすらもこちらからは判断がつきません.さらに,改訂版の記述内容に旧版との差異がみられず,再取材(調査)を行っているのか?と疑いたくもなります(笑).
 冒頭に『多少とも利用者の目安になれば幸い,という程度のものとお考えください』とあるように,絶対的なガイドとは成り得ません.ガイドとはそのようなものでしょうから.

 その他,「料理王国」2004年12月号『’04日本のフレンチ99店+2』と題した,21世紀に登場の注目店,注目シェフの特集号に示される各店の料理写真・文章から,その店のもつ姿勢や技量を知るヒントを得られるかもしれません.

---
(2)につづく.

私にとってのいい店_(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/ 2 17:23 メッセージ: 6083
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
□Esquire
 “Esquire”では,料理・レストランに関する「今宵のディナー,味で選ぶなら.あの人の,この一皿が食べたい」(JUN.2003 Vol.17 6)や,「レストランの裏を知ると,今夜はもっと楽しい.東京レストランコネクション.」(JAN.2004 Vol.18 1)等のオモシロイ特集が時折企画されています.
--
 ここ最近では,「レストランもショップもおもてなしで選んだ,東京の150店.東京の接客」(APR.2005 Vol.19 4)の中に,『食通7人が行きつけにする,おもてなしの名店』という記事がありました.

 これは,

  @海外からのお客様を案内するなら
  A最愛の人をエスコートするなら
  Bクライアントとの会食には
  C食通の友人を案内するなら
  D大人数(または家族)での会食には
  E男同士の密会なら

という6つの観点から各界の著名人,食通達に選ばせる内容でした.

-
  ●辻 芳樹:@重よし,AN/A,BBEIGE TOKYO,CN/A,D赤坂 一龍 本店,E味満ん
  ●林家 こぶ平:@ふるかわ庵,AN/A,Bととや,Cふぐ料理 牧野,DN/A,Eラ・ポポット
  ●吉田 十紀人:@とんかつとんき 目黒本店,A南漢亭,B寿司金,CN/A,DN/A,E与太呂 四谷店
  ●成澤 由浩:@匠 すし昴,Aアロマクラシコ,BN/A,Cル・マンジュ・トゥー,Dル・ゴロワ,EBINGO
  ●Jean-Charles Crouin:@N/A,Aオザミ・トキョー,Bシェ・ピエール,C-,Dル・ビストロ・パッション,EB bar Marunouchi
  ●ナツメトモミチ:@鳥よし中目黒店,ABAR NAKAGAWA,BN/A,C鳳仙花 本店,DN/A,ESHAO LEE
  ●菊池 健容:@竹葉亭,AN/A,BMaison de YULONG,CN/A,D銀座 桃花源EN/A

---
(3)につづく.

私にとってのいい店_(3)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/ 2 19:06 メッセージ: 6084
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
□私にとってのいい店
 私にとってのいい店の要件の一つに,ロブション氏を含め,フランスのレストラン・オーナーたちが口を揃えて言う,レストランでもっとも大切な“コンヴィヴィアリテ”(懇親性,陽気な宴会気分)が挙げられます.
 また,最愛の人等,エスコートするホスト側の立場からすれば,演出し易さ,というのも大切です.例えば,一皿のポーションが多すぎるようですと,相手を考えた場合,料理の構成・組み合わせを考えるうえでのちょっとしたハードルになりますから.
 あと大事なのは...日常の中の"ハレ"であること.

-
 客を尊重し,愛情を持って客を受け入れる.また,客側もそれを一方的に受けるだけではなく,与えること(与える努力をすること)ができる.それが双方にとって理想の関係・形だと思いますし,再訪が楽しみになる店であれば,そうした関係も築けると思うのですが,いかがでしょうか?

P.S. (仏)以外のDについて;「赤坂 一龍 本店」はよく利用する店の一つですが,適当な距離感を保っているところが良.また,「銀座 桃花源」の酸辣湯麺は,個性的な味でたまに食べたくなります(笑).

*   *   *
>ところで,皆さんは,コート・ドールのデザートに,どんな感想をお持ちですか?

 料理にも共通しますが,確かな技術に裏打ちされた“男っぽい”・“骨っぽい”デセール,という印象を見た目には受けます.ですが,一口食べてみると,(ソムリエ氏も言うように*1)“意外に優しい味”かつクラシック.
 個人的には,デセール=『その日の料理を締めくくるもの』というメッセージが込められたものとして考えておりますので,“華やかさ”も欲しいところ.デセールのみを食べに行くところではありませんから.ただし,総体的に飾り気がないこともあり(ウォーターグラス・カトラリーには輝きが欲しいかな?),バランスは取れているのだとは思います.

*1.ある日のバイ・ザ・グラス.ブルゴーニュ・赤は,その日の料理に使われているワイン.ボルドー・赤はカベルネ分が比較的多いタイプ.ソーテルヌ等は(日持ちがするせいか)抜栓(^^).

お店チェック情報!
投稿者:alfaomega
2005/ 5/ 8 3:29 メッセージ: 6085
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
http://unme.fc2web.com/
バックナンバーで見れますが、藤沢のブラッスリーOZいいです

「6つの質問」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/ 8 13:01 メッセージ: 6086
これは jaisalmar05 さんの 6083 に対する返信です
GW最終日、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は4月29日〜5月8日の11日間、休みは3日だけでした(悲)。
今日も日当直中。


#ぽわんさん
コションローズのフレンチキュイジーヌ通販は、ほんと貴重な存在です。
レサンスになって無くなるのかと思っていましたが、復活したようで
うれしいですね。
「ドンブ産のうずら」これ旨みの塊ですよね。もう隅々まで
おいしくて感動します。

こういう通販やテイクアウト、非公式なものでなくはっきり「引き受けます」
と公表している店は意外に無いような気がします。
ずっと探してたのですが、なんとあの「アラジン」で見つけました。
http://www.restaurant-aladdin.com/aladdin/event/takeout_entre.htm
配送は金〜日曜限定のようですが、これも頼んでみたいですね。


#jaisalmar05さん
@海外からのお客様を案内するなら
A最愛の人をエスコートするなら
Bクライアントとの会食には
C食通の友人を案内するなら
D大人数(または家族)での会食には
E男同士の密会なら

成澤さん、「Dルゴロワ」は大人数には向かないでしょう(笑)。

私も考えてみました
@オークラ「山里」かホテル日航「吉野」の天ぷら
Aオークラ「ラ・ベルエポック」でフレンチ
Bオークラ「桃花林」個室 で中華
Cラミ・デュ・ヴァン・エノ、コバヤシ で強烈ジビエ
D大人数:オークラ宴会場 で和洋中寿司
 家族:ビストロサンノー(もう無いですね)でフレンチ
E恵比寿「徳ちゃん」で内臓焼肉とビール(爆)


#alfaomegaさん
藤沢ブラッスリーOZ、良さそうな店ですね。
http://www.brasserie.co.jp/
HP見ても暖かさを感じます。

> 東京の新宿に住んでいるような便利さ(買い物から金融
> 機関まで不自由がない)とローカルな静かさが同居していて、
藤沢って一時期通ったことがあって、新宿的に便利とは
思わなかったですが(笑)、のどかさはとても好きでした。

メルマガ、是非充実させてください。

コートドールのデセール
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/ 8 13:02 メッセージ: 6087
これは a_mituketa_yo さんの 6081 に対する返信です
#a_mituketa_yoさん
コートドールのデセールには私も特別な思い入れがあります。

> 他の料理に比較してインパクトが少々弱い気がします
*アールグレイ紅茶に浮かべたグレープフルーツ
*苺のピュレに浮かべた苺
*エスプレッソコーヒーをかけたヌガーグラッセ
例えばここいらですが、そっけないというか「これだけ?」と
いうくらい殺風景なデセールですから、impactが弱いと感じる
方もきっと多いのでしょう。
「ただの苺スープぢゃねぇか。こんなもの」
甘みも以前はそんなに強くなかったです。

斉須シェフはパティシェの経験が無いと著書で書かれていたと思いますが、
まさに料理の皿を創案・製作するのと同じようにデセールを作るので、
「デセール=食後」の気軽な楽しみ、という感じがしないです。
「デセール=食中」なんですよね。

仔羊、青首鴨、ほろほろ鶏、オックステールetc. どれも皆調理法や
ソース、ガルニもsimpleで、ある意味デセール同様の「そっけなさ」が
あるかもしれません。
しかし私はそこに、「素材そのものが迫ってくるような凄さ」を感じます。
ホワイトアスパラの茹で上げ、赤ピーマンのムースもそうですね。
そしてデセールにも同じ凄みを感じています。
グレープフルーツ、苺、「どうしてこんなsimpleなのに、、、」
絶句するような感動を感じました。

ブランマンジェは未食なので何とも言えないのですが、
コートドールのデセールは少なくとも私にとってはあらゆる店の
デセールの中でも最高です。
その中でも夏のmenu「柑橘茶に浮かべた桃とパッションフルーツの種」
はコートドールの全料理の中でも最高傑作と思います。

「感じ方はひとそれぞれ」がここ東フレのモットーですが、あの絢爛な
ロオジェのシャリオに負けていると言われると、それぞれ全く別の
世界のものと思えるだけに、コートドールフリークとしては、
ちょい悔しいものを感じてしまいます(笑)。

もっとも最近の料理は以前と比べて若干味わいが変わっているようで、
甘みは強くなっていますし、レシピも変化しているようです。
若干a_mituketa_yoさん好みに変わっているかもしれません。
是非再訪してみてください。

表参道「ジョエル」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/ 8 13:04 メッセージ: 6088
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
5月3日の昼、表参道ジョエルに行ってきました。丁度一年ぶりです。
原宿駅からてくてく歩き、ラカーザさん風女性春衣装ウォッチングを
しながら、花屋とか寄り道しつつたどりつきました。

お客さんは5組。店の雰囲気は落ち着いたディナー向きの店と
思うのですが、春のデジュネも似合いそうな気がします。
目一杯アラカルトで注文。


サーモンのマリネ タルタルソースとディル・オリーブのソース(アミューズ)

「今が旬」フランス産ホワイトアスパラの冷製 赤ワインのムースリーヌ添え(ふたりとも、demi)

古典的なフォアグラのテリーヌ ミュスカのジュレを添えて(ふたりとも、demi)
(イチジク、焼ブリオッシュ、サラダ添え)

たんぽぽのサラダ クルトン・ベーコン・半熟卵添え(civet、carte)
春の大地の恵み「春野菜」と海の恵「色々な貝類」をアンサンブルにして(momo、demi)

長崎産 手長海老のグラタン 芳醇な海老のソースで仕上げて(momo、demi)

骨付き仔羊肉のロースト 季節の野菜を添えて(civet、carte)
(空豆、カリフラワー、グリンピース、グリーンアスパラ)

デザートの盛り合わせ
パイナップルアイス、キャラメルアイス、プルーンとバナナとクラフティとナッツのタルト(momo)
グレープフルーツのデザート(クリームチーズ、パイ、マリネ、シャーベット。ピスタチオ添え)(civet)


よく食べる客です(笑)。
昨年食べたフォアグラ、アスパラは迷わず選択。その他春を
ふんだんに味わえるメニューで構成しました。

冷製ホワイトアスパラ、ああ一年ぶりです。
ソースはコートドールのようなごく薄味のソースも好きですが、
こういう強烈な酸味のソースはぞくぞくします。肉用のナイフと
フィンガーボウルが添えられています。切った後は手づかみです。

フォアグラも一年ぶりです。ねっとりと染み渡るおいしさ。。。
ブリオッシュとの相性は、こないだクラウンレストランでも
味わいましたが抜群です。
イチジク、ミュスカのジュレとの相性の良さはもちろんです。

たんぽぽのサラダで季節を味わい、メインは皿に山盛りの仔羊。
食べてもたべても目の前には仔羊(笑)。
これまた肉も脂も官能にまとわりつくような濃いおいしさがあります。

デザートは毎月テーマをたてているようで、今月は「グレープフルーツ」
様々に形を変えたグレープフルーツの味わいが楽しめました。


6月から訳あって私はワーグナーにはまる予定なんですが、
同時にジョエルに通い詰める計画も検討中。
ワーグナーの本質は「えろてぃしずむ」だと高校のとき某音楽家に
聞きましたが、ジョエルのおいしさも官能に響いてくる所にその
本質があるような気がします。一年がかりで分析してみたいです。

デセール考
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/ 8 23:59 メッセージ: 6089
これは civet_de_lievre さんの 6087 に対する返信です
jaisalmar05さんへ

コード・ドールのデセールに関するメーッセージを送った後、
しばらくして、考え直しました。

コート・ドールのデセールは、
料理に見合ったものなのだ、と。

civet de lievreさんへ

>「素材そのものが迫ってくるような凄さ」を感じます。

確かに、この表現が適切かもしれません。

記憶が鮮明ではないのですが、
「苺のピュレに浮かべた苺」は、
ひらまつの「いちごのスープ」とも違いますし…

そう言えば、
先日NHKのTV番組で、フランス料理への和食の影響に関して、
ジョエル・ロブション、アラン・ドュカス、ピエール・ガニエールが、
和食の影響を率直に語っていたのが、大変興味深かったですが、
斉須シェフは、確か、福島県出身で、
母親の料理の影響を、TVで語っていたのがとても印象に残っています。

また、コート・ド−ルの料理(?)では、
私は「口直し」にも大変感心しています。

>あの絢爛なロオジェのシャリオに負けていると言われると、
それぞれ全く別の世界のものと思えるだけに、
コートドールフリークとしては、ちょい悔しいものを感じてしまいます(笑)。

それは、まったくおっしゃる通りで、
別の世界のもので、好みの問題は別として、
もともと比較するのが間違っていました。(苦笑)

お二人の率直な感想に感謝します。

可能なら女性の方々の感想も、
是非、お聞きしたくなりました。(笑)

愚直な感想!
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/ 9 0:22 メッセージ: 6090
これは civet_de_lievre さんの 6088 に対する返信です
civet de lievreさんへ

「ジョエル」のご丁寧なご報告ありがとうございます。

以下、愚直な感想です。

これはランチですよね?
確かに美味しそうな料理ですが、
量、凄いです!(笑)

いつも不思議に思うのですが、
メニューは記憶を手繰り寄せて書いているのですか?
私はいつも料理のイメージと味の記憶が主で、
メニューの細部までは記憶出来ませんので(苦笑)。

>同時にジョエルに通い詰める計画も検討中。
ジョエルのおいしさも官能に響いてくる所にその本質があるような気がします。
一年がかりで分析してみたいです。

やはり皆さんも、好きになったら通い続ける事が多いですか?

私が尊敬する料理評論家が、
好きな寿司屋に月に何回も通っていた事を知って、
大変驚いた経験があります。

リピート
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/ 9 21:33 メッセージ: 6091
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんばんは!(^^)

>やはり皆さんも、好きになったら通い続ける事が多いですか?
>私が尊敬する料理評論家が、好きな寿司屋に月に何回も通っていた事を知って、大変驚いた経験があります。

 フレンチに限らず,ウソのない仕事をしているお店にはひたすら通い続けます(^^).
 それは,(料理・サービス・人柄・雰囲気等を含め)そのお店が気に入ったということを示すには,幾千の言葉を羅列するよりリピートすることの方がより効果的な賛辞になる,と信じるが故です.
 また,通い詰めていると,@訪問する周期でメニューの組替えを行ってくれたり(もちろん,あからさまではなく),A何も言うことなくこちらの好みをわかってくれる(つまり,いつ?何を?食べて&飲んだか?を記帳する別の台帳がある),等の利点が付いてくるかもしれません(笑).

--
 では.

P.S.某有名料理評論家も,気に入った店には3日と空けずに通い詰める,ということでしたが…(^^)

P.S.S.「料理王国」(2004年6月号)で,ブルトンの清水シェフが”いいお客様”の例として挙げていた,73歳の老夫妻に関する記事が思い出されます.

P.S.S.サービススタッフは数年の周期で変わってしまうことが多いようです.親しかったスタッフが辞めてしまう場合で(次にどこへ行くかを告げないのがサービス業界の鉄則でしょうが)移り先がわかった際には,そちらのお店も訪問することになり,こうしてどんどん通う先が増え…(^^)

和の影響
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/ 9 22:28 メッセージ: 6092
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
>そう言えば、
>先日NHKのTV番組で、フランス料理への和食の影響に関して、
>ジョエル・ロブション、アラン・ドュカス、ピエール・ガニエールが、
>和食の影響を率直に語っていたのが、大変興味深かったですが、

 昔であれば,彼らに”オムスビ”を渡そうものなら,(海苔を包装紙とでも思うのか)キレイに剥がしてから食べていたものですが(-_-;),日本(韓国)海苔は今や市民権を得ているようです(^^).星付きのレストランではアミューズ他に取り入れられていますし.本国では,ちょっとした和(食)ブームなのでしょうね.
--
 1970年代後半は,日本文化を理解している=知識人の証みたいなところがあって,仏映画を観ていると,漢字が登場したり,屏風等をインテリアに組み込んでいるシーンがよく見られます(’80年代に入るとこの様相は一変するのですが).
 また,イタリアンもブームのようで,パリにもピザーラが進出し,常に満席状態.少し哀しい気もします(-_-;)

P.S.オーバカナル=ユニマット・オフィスコ,ロブション=ピザーラ(潟tォーシーズ),成城石井=牛角.これらを利用しながらも少し哀しい思いが…

リピートの効用
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/10 0:05 メッセージ: 6093
これは jaisalmar05 さんの 6091 に対する返信です
こんばんわ!

>フレンチに限らず,ウソのない仕事をしているお店にはひたすら通い続けます(^^).
それは,(料理・サービス・人柄・雰囲気等を含め)そのお店が気に入ったということを示すには,
幾千の言葉を羅列するよりリピートすることの方がより効果的な賛辞になる,
と信じるが故です.

なるほど!
確かにそうですね。
私は、春夏秋冬、年に4回も訪れれば、十分なのでは、と思っていました。
時間、懐具合等の関係もあり…

>通い詰めていると,
@訪問する周期でメニューの組替えを行ってくれたり(もちろん,あからさまではなく),
A何も言うことなくこちらの好みをわかってくれる
(つまり,いつ?何を?食べて&飲んだか?を記帳する別の台帳がある),
等の利点が付いてくるかもしれません(笑).

あと、選りすぐりのものを出してくれることもあるかもしれませんよね。

”誰に対しても平等なサービス”を説く方がいますが、
人としても、物理的にも(部位は限られる)それは不可能な理想だと思いますし、
美味しいものをいただく、美味しくいただくためには、
客のマナーもとても大切だと思っています。

和の影響はどこまで…
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/10 0:26 メッセージ: 6094
これは jaisalmar05 さんの 6092 に対する返信です
これも、
先日のTVで初めて知って驚いたのですが、
ジョエル・ロブションのプロデュ−ス、
六本木ヒルズのレストランのあのカウンター形式は、
本国のフランスでも同じだったのですね。

初めて、六本木ヒルズのレストランに行った時、
オープンキッチンスタイルだなー、
という程度にしか理解していませんでした。(苦笑)

これも、会席料理店、寿司屋、天麩羅屋などの和の影響なんでしょうかね?

幸福な出会い
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/10 12:23 メッセージ: 6095
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは!(^^)
 以下,お客様エピソードA;「料理王国」,2004年6月号,pp.35からの抜粋になります.

--
□毎日通い続けること3年間□

                   「ブルトン」シェフ 清水忠明

 私が今までに出会った最高のお客様はオープン初日から3年間,毎日ディナーに,時には昼にも来ていただいたあるご夫婦です.最初のうちは,なぜ毎日来るのか,訳がわからず,メニューから選んでもらっていましたが,そのうちスペシャルメニューを組むことになりました.ランチが終わると,夜のメニューを書きます.73歳という年齢も考え,しつこくない物や野菜を取り入れるなど,あの手この手を考えました.3ヶ月を過ぎた頃,いつ来なくなるのか不安になり,半年を過ぎるといつまで来てくれるのかなぁと思うようになりました.
 アミューズ,オードブル,魚,肉,調子がよい時にはデザートも,というメニューで,最初から最後までおいしければ調理場に声を掛けてくれます.ひとつでも気に入らないものがあると,声を掛けずに帰ります.パーフェクトは37回.嫌いな物は残されて初めて知るといった状態でした.
 ある時,取材でいきなり「明日までに16品のレシピがほしい」と言われたことがあります.毎日書き溜めてあったノートからすぐに出すことができました.今考えると,貴重な体験をさせて頂いたと,ご夫婦に心から感謝しております.あれほど必死にメニューを考えたのは27年間の経験の中でも初めてでした.本当の意味で幸福な出会いでした.


投稿者:
 メッセージ: 6096
これは さんの に対する返信です

至福のレストラン!!
投稿者:buru_me
2005/ 5/10 23:55 メッセージ: 6097
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
有楽町線の要町(池袋から1駅)に超おすすめのレストランがあります^^
オテル・ド・キタオカというレストランです。ゴールデンウイーク中に私の誕生日と母の日を兼ねて行ってきたのですが、最高でした^0^
ワインも飲んだ事が無い位においしかったです。ネットのあるランキングで上位になっているそうなのでまさに「知る人ぞ知る!」っていう感じのお店です。

洗練された印象もありつつ、ジーンズでも入れる気軽さがいいです。

こういうレストランにどんどん行けるようにおこずかいを稼ぎたい方はこんなのがおすすめです。
http://infostore.jp/dp.do?af=buru_me&ip=legian&pd=001

中国産の野菜,ヤバイ!死ぬ
投稿者:pakupaku00369
2005/ 5/11 0:05 メッセージ: 6098
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
皆で中国産野菜を買うのをやめよう。本当にやばいぞ。

中国産ブロッコリーから禁止農薬検出

中国野菜47%に残留農薬

中国産野菜から発ガン性農薬

EU、中国産冷凍エビを輸入停止へ・使用禁止の抗生物質検出

基準上回る残留農薬中国産冷凍野菜から検出

鶏肉もBSEの危険性あり

中国産春菊から農薬

中国茶の残留農薬

中国産のウナギから水銀

中国産食塩から無認可添加物

中国産エダマメに基準値超す農薬を検出/東京都

輸入自粛解除後また残留農薬 中国産冷凍ホウレンソウ

中国産ウナギ加工品の輸入検査を強化 合成抗菌剤検出で

中国産エビから抗生物質 ニチレイ、770トン回収中

http://poohbooh.s22.xrea.com/kiken.htm

menuの暗記/繰り返し通う店
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/12 23:46 メッセージ: 6099
これは jaisalmar05 さんの 6091 に対する返信です
#a_mituketa_yoさん
メニューについては、気楽にメモが取れる店では取っています。
グランメゾンとかでは暗記しています。別にメモ取っても全然
構わないとは思うんですが、覚えるのもなかなかおもしろいです。

正直に言うならば、実は奥さんに頼ってます(汗;)。
彼女の暗記力は凄いです。
別室msg.3362にパークハイアットの「梢」のレポ書いてますが、
これ一切メモとっていません。menuも最初に見ただけですが、
たいした苦労も無く、完璧に覚えてくれました。


#jaisalmar05さん
>(料理・サービス・人柄・雰囲気等を含め)そのお店が気に入ったと
> いうことを示すには,幾千の言葉を羅列するよりリピートする
> ことの方がより効果的な賛辞になる,と信じるが故です.

そうですよねー。
気に入った店は自然にリピートしたくなります。
フレンチはただでさえ月に2回も行けば多い方なんで、なかなか
難しいですが、らーめん屋とかではよくあります。
微妙にオーダー変えたりするんですが、好みをすっかり覚えられたりも
しました。最近自宅の近くでよい讃岐うどん屋を見つけて通ってます。
(トピずれ)


こんな店もあります。

「とても気に入って何度もリピートしたいと思ったのになかなかできない店」
*ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレ(新富町)
*マッシュルーム(恵比寿)
*ビストロ・ジュイエー(大塚)
他多数

「リピートしていたのに引っ越したりして最近すっかりご無沙汰な店」
*プティ・マルシェ(自由が丘)
*ル・パサージュ(蒲田)
*マヌビッシュ(根津)
etc.

「あえて頻繁には行かないようにしている大切な店」
*コートドール(三田)
*ラ・ベルエポック(虎ノ門)


もう一度行こうと思っているうちに閉店してしまった店もあります。
レストラン訪問も一期一会なのかもしれません。

オープン情報  a bientot
投稿者:yohthan
2005/ 5/13 3:10 メッセージ: 6100
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
フレンチレストラン ア・ビヤント
先月、4月11日にオープンしました。

まだ正式には、訪問していないのですが、
半オープンキッチンの小じゃれたお店です。(カウンター席は無)
料理も正式には(笑)食べていないのですが、
万人受けしそうなバランスの良いスタイルです。

では、いただいたチラシから。

「ア・ビヤント」とは、“また近いうちに…”という意味だそうです。

*シェフ紹介
   白崎 裕一
・ホテルセンチュリーハイアット
・アルページュ(パリ)等、仏で5年間修行
・横浜ロイヤルパークホテル
・アン・カシェット(駒沢&南青山 総料理長)


【店舗情報】
*ランチタイム 11:30〜14:00(LO)
・ランチセット ¥1600、¥1800
 ポタージュ+メイン(肉or魚)+パン+コーヒーor紅茶+小菓子
・ランチコース ¥2900、¥4500

*ディナータイム 18:00〜22:00(LO)
・¥4500コース
付き出し+前菜+ポタージュ+メイン(肉or魚)+デザート、コーヒー
・¥6500コース
付き出し+ポタージュ+前菜+魚料理+肉料理+デザート2種+コーヒー

*住所  東京都新宿区坂町25-10 BITEN 1F
*TEL&FAX 03-3356-2121
*定休日 日曜日

徒然なるままに(1)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/13 21:06 メッセージ: 6101
これは civet_de_lievre さんの 6099 に対する返信です
 こんばんは!(^^)

---
◇Park Hyatt◇
 もうすでに10周年を迎えているホテルですから,その魅力についてここで多くを語る必要もないのですが...Tokyoは,”迷路”なような造りにしているところがオモシロク,最上階メイン・ダイニングを高級フレンチにはせず,ニューヨーク・スタイルにしているハズシ加減も良いですね.
 また,ニューヨーク・バーは,”東京的”夜景を満喫できるため,地方から来た友人を連れて行くと喜ばれる場所の中の一つです(あと,銀座:ファロ資生堂など).

--
 では,まだ新しいパリ-ヴァンドームの方はというと…Tokyoより客室数が多いにもかかわらず,用意しているのは1Fのレストラン&バー(ラウンジ)のみ.何もホテルに星付きレストラン*1を誘致しなくても,外にたくさんあるレストランでパリの夜をお楽しみください,ということなのでしょう(^^).一種の”潔さ”のようなものを感じますね.

*1.ちなみに,近くにはあの”野田岩”もあります(笑).また,紅茶は鉄瓶で,がまだまだ流行中で,街角のお店でも鉄瓶を売っているのを散見します.

---
(2)につづく.

徒然なるままに(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/13 21:09 メッセージ: 6102
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
◇メニュー◇
 星付きだろうとビストロだろうと,本国の人々はリストから料理を選択する際,異常なほど時間をかけます(^^).30分程度の逡巡は当たり前なのですが,私が今までに見かけたツワモノ(=ホスト)は,2時間近くひたすらリストとにらめっこ(-_-;).さすがに,快活な三ツ星シェフ,メートルおよびゲスト達にも,少しあきれた様子が窺えました(笑).

※逆に,ワインに関しては驚くほどアッサリと決めてしまいますよね.

---
(3)につづく.

徒然なるままに(3)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/13 22:30 メッセージ: 6103
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
◇走るギャルソン◇
 仏のタバコ価格は欧州の中でも高い方であるにもかかわらず,ジェンヌの喫煙率が高いのもこれまた確か.街中での歩行喫煙も決して珍しくはありません.
--
 ある星付きレストランにおける食事シーンの一コマ.
 食事が終わり,これからデセールというテーブルで,一人の女性がおもむろにタバコを吸い始めました.それに気付いたギャルソンは,灰皿を持って慌てて走り寄ることになります.すると,連鎖反応なのか,また別のテーブルでも女性が吸い始め,ギャルソンが灰皿を持って駆け寄る,という光景が繰り広げられてしまうのです(-_-;).※もちろん,ウェイティングはあります.
 
 でも,マナーももちろん大切なのですが,良い席に着こうとすれば,”服装”はとっても大事ですからね,パリでは(^^).これはある意味,”公平性”はあると思うのですが,いかがでしょう?

*     *
◇レディ・ファースト?◇
 東京のレストランで,レディ・ファーストをしっかり実践している日本人ホストは一体どれくらいいるのでしょう?ホスト席に座る確率の高い男性側からすれば,他のホストがどのように振舞っておられるのかを目に触れることはあまりないと思うのですが.
 入店時・出店時,階段の上り・下り時,ウェイティング〜着席時のそれぞれの男女の順番,食事が女性より早く食べ終わらないように配慮する等,数え上げれば騎士道精神(笑)を発揮する機会はたくさんあるわけですが,あくまで”自然に”が原則でしょうね(^^).周囲との調和も大切でしょうし.さすがに,映画「プリティ・ウーマン」のように,女性が中座する時,周囲の男性まで立ち上がる,というのは少々やりすぎ?(笑)

---
(以上)

池袋近辺のフレンチレストラン
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/15 14:16 メッセージ: 6104
これは buru_me さんの 6097 に対する返信です
私は池袋で食事をすることは少ないのですが、

buru meさんおすすめの
要町にある「オテル・ド・キタオカ」は、
気になりながら、まだ行ったことがないレストランだったので、
機会があったら、是非行ってみたいですね。

レストラン情報、ありがとうございました。

清水シェフの真骨頂!
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/15 14:32 メッセージ: 6105
これは jaisalmar05 さんの 6095 に対する返信です
清水シェフのお店へは、
神楽坂の「ラ・トゥ−エル」の時に、
店内はカジュアルな雰囲気、料金はリーズナブルながら、
特に、ソースはけっこう気に入っていましたので、
時々通っていたのですが、
今のお店に変ってからは、気になりながら、まだ行っていませんでした。

jaisalmar05さんは、随分裏事情にも詳しそうですが、
こういう逸話は、とても興味深く、
シェフの人間性の一端を垣間見た気がして、
清水シェフの料理への興味を、改めてかき立てられますね。

食後のシガー
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/15 14:42 メッセージ: 6106
これは jaisalmar05 さんの 6103 に対する返信です
jaisalmar05さん、
パリでは食後に、タバコを吸うことが多いんですね。

私はタバコを吸いませんが、
例えば、
「アピシウス」などでは、
食後にシガーをスマートに吸えると、恰好良いだろうなー、
と思えますね。

>menuの暗記/繰り返し通う店
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/15 15:12 メッセージ: 6107
これは civet_de_lievre さんの 6099 に対する返信です
civet de lievreさん

確かに、特に料理に興味のある女性の
メニューの暗記力には驚くことがありますね。

和食の「梢」での経験を書かれていますが、
和食のメニューの暗記には、
フランス料理のメニューとは違った難しさがありそうですね。

>「とても気に入って何度もリピートしたいと思ったのになかなかできない店」
>「リピートしていたのに引っ越したりして最近すっかりご無沙汰な店」
>「あえて頻繁には行かないようにしている大切な店」
>「もう一度行こうと思っているうちに閉店してしまった店」

の、civet de lievreさんの感想、
知っている店は、その店を想像しながら、興味深くうかがいました。

私は、赤坂の「ビストロサンノー」が気に入っていたのですが、
しばらく訪れていなかったところ、
閉店してしまったので、
とても残念です。

確かに、

>レストラン訪問も一期一会なのかもしれません。

同感です!

ところで、「ビストロサンノー」で修業したシェフがいるという、
渋谷の「シェ・パルメ」を知っている方は情報をお教え下さい。

よろしくお願いいたします。

塩・コショウ
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/16 12:49 メッセージ: 6108
これは a_mituketa_yo さんの 6105 に対する返信です
 こんにちは!(^^)

---
a_mituketa_yoさん wrote,
>jaisalmar05さんは、随分裏事情にも詳しそうですが、

 裏事情に詳しいなんてとんでもありません.一般ユーザーに過ぎませんから(^^).

--
>私はタバコを吸いませんが、
>例えば、「アピシウス」などでは、食後にシガーをスマートに吸えると、恰好良いだろう
>なー、と思えますね。

 恰好良(= p)ければ,(振舞いが)自然である(= q),とは言えることだと思うのですが,qならばpといかないところが,難しいところですよね?(苦笑)

P.S.
 ところで…不思議に思っていることがあります.「コート・ドール」や「アピシウス」等では,テーブルに塩・コショウが置かれているのは何故なのでしょう?
※本国の星付であっても見られるところが少なくはないようなのですが.
P.S.S.
 銀座〜丸ノ内界隈はBarneys N.Y,Ships,Beams,United Arrows, Tomorrowland等の路面展開が多くなり,より買い物に便利になりましたね.

---
 では.

社員食堂
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/16 22:09 メッセージ: 6109
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 ふたたび,こんばんは!(-_-;)

 以下,おそらく「月刊食堂」で目にした記事なのですが…

--
◇社員食堂◇
 今,パリでは,「社員食堂」が注目を浴びているらしい.
 パリのかつてのランチ時間は平均2時間が今や35分(ビジネスマンの場合).スピーディなランチサービスに大手資本が乗り出し,「社員食堂」がクローズアップされているということだ.
 LVのオフィスにも社員食堂があり,値段はそこそこですが優雅な感じ(写真で見た限り).また,窓際の席等も予めリザーブすることが可能なそうだ.

 かつては,名のあるシェフが社員食堂に勤めるなどとは考えもつかなかったことですが,今では有名処で修行した人々も社員食堂付きになるらしい.

*     *
 会社に居ながらにして,一流シェフの手による料理を堪能できるとはなんとも羨ましい限り...(おっと,いけない!「羨望」は七つの大罪のうちの一つであったか?でも,これは「嫉妬」ではないですよね(苦笑))

---
 では(^^).

P.S.
 ちなみに,七つの大罪とは(映画"Seven"でお馴染みですが),@邪淫の罪,A貪食の罪,B貪欲の罪,C怠惰の罪,D憤怒の罪,E高慢の罪,そしてF羨望の罪です.

苦味
投稿者:jaisalmar05
2005/ 5/18 12:59 メッセージ: 6110
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは!(^^)

 先日の日経新聞「春秋」欄で目にした記事です↓

--
◇春秋◇
 人間の味覚には「甘さ」「酸っぱさ」「塩辛さ」「旨み」など五種類あるとされる.その中でもシェフの腕の見せどころは「苦み」の扱いだそうだ.匙加減を間違えると一発で料理が台無しになる.上手に使えば味が格段に立体的になる.
 バクテリアなどの単細胞生物は苦い物質から逃げようとする.毒として認知するためだ.子供も苦い食べ物に本能的に顔をしかめる.大人になるとビールや山菜,鮎の塩焼きが好きなるのが不思議だが,これは体験の積み重ねらしい.幼少時に苦みを学ぶことで「おいしい」と感じる感性が豊かに発達する...後文略.

--
P.S.
 ここではバクテリアを例にとっていますが,人間も同様に苦味=毒として認知するため,苦味を区別する能力は他の味覚に較べて優れていると聞いたことがあります.一説にはその数は五十数種類とも.
 また,”体験の積み重ね”の初期段階において苦味を持つもの,例えばコーヒーを何の対抗もなく口にすることができるようになるのは,コーヒーが持つ苦味≠毒という体験(知識)を持っていくからだ,ともいいます.

苦味の好みは、学習の成果!?
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 5/18 23:59 メッセージ: 6111
これは jaisalmar05 さんの 6110 に対する返信です
「苦味」に関する
日経新聞「春秋」蘭の記事は読んでいませんが、

以前、NHK(?)の番組で、
三国シェフが似たような話をしていました。

本能の克服は、学習にあり!?

P.S.
羨望<嫉妬、
学習効果如何?

蕗の薹
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 5/21 22:32 メッセージ: 6112
これは jaisalmar05 さんの 6110 に対する返信です
#jaisalmarさん
*menuの選択:東フレオフでもアラカルトオフだったりすると、
ゆうに30分はかかることもあります。
フレンチレストランでアペリティフを飲みながらmenuを眺める
時間って至福ですね。

*テーブルの塩胡椒
「イギリスの正餐では必ず添えられていた」という伝統からか、
ジョージアンクラブでもテーブルに置いていたと思います。
何か伝統的な意味があったような気がしましたが、忘れました。

*苦味について
フレンチの特長は「酸味の使い方」と思いますが、苦味についての
許容幅も大きい気がします。
一番はカベルネとかの赤ワインのタンニンの苦味かな。あれ
日本人には泣きたいくらいつらいことがあります。

こないだ実家から近所で取れたふきのとうを大量に送ってきまして、
炒めたりパスタに入れたり、いろいろと食べましたが、苦いの
なんの。。。
一日中息が蕗的苦臭いです。それでも好きなんですが、
おそらくフランス人には耐えられない苦味でしょう。(たぶん)
苦味一つ取っても味の好みの方向性は、民族によって少しずつ
違うのかもしれません。


#mituketaさん
池袋近辺のフレンチレストラン、最近よく池袋近辺に行く用事の
ある私は、開拓試みています。ディナー4000円以下で食べられる
ビストロ希望なんですが、良く行くのは東武デパートの
「グリル満点星」だったりします。

店探しに困った時は、東フレ過去ログ、という諺(?)あり、
「二階の食卓」
「レ・シャロット」
「プルミエ・エタージュ」
3店見つけました。試してみるつもりです。


#よーたん
「ア・ビアント」開店情報ありがとう。
新宿区坂町、懐かしいあたりです。今から19年くらい前
そこいらよく歩いていました。
ディナー6500円コースで、
> 「付き出し+ポタージュ+前菜+魚料理+肉料理+デザート2種+コーヒー」
とは充実しています。
はやって欲しい店ですね。
訪問したら是非、感想を教えてください。

一言レポ(3月−残)
投稿者:true_blue_black
2005/ 5/22 12:11 メッセージ: 6113
これは civet_de_lievre さんの 6112 に対する返信です
お久しぶりです。何だか働き出すと自宅滞在時間がめっきり減ってしまって、書込みをする時間が取れなくなってしまいました。
時間が取れてからレポを書こうと思ってるとずっとこのままになってしまいそうなので一言レポです。(根性なしでごめんなさい^^)

さて、3月は前半までの(オーベルジュドスズキまで)は前に書いたので後半からです。

◆ラボンダンス(池袋):ディナー(特別料理)
 あじさんのオフでヴィッシー包み等の特別料理を頂きました。詳細は別室のあじさんのレポをご覧下さい。ヴィッシー包みはその後、クラウンのポワンフェアーでも頂きましたが、こちらのも劣らぬくらい素晴らしかったです。(ただしメニューにはない特別料理ですのでご注意を)

◆ルゴロワ(表参道):ランチ(プリフィクス)
 オープンキッチン&カウンターメインのお店。カウンターだとお料理が作られてるところが良く見えるし、匂いもダイレクトに伝わってくるので、ついつい周りの方が注文している料理に惹かれてしまいます。それとグラスワインが630円くらいでした。安い!

◆ラシェットブランシュ(白金高輪):ランチ(プリフィクス)
 モルさんとお店でばったりして、同席させて頂きました。お料理は春らしいメニューが揃ってましたが、品切れになってしまった前菜があり、代わりにホワイトアスパラが選択できたのでもちろんそれを頂きました。モルさんと同席させて頂いたおかげで珍しくワインを1杯しか頂かず(笑)。

◆クレッセント(御成門・芝公園):ランチ(コース)
 ここは凄く落ち着いた感じでお食事っできました。華やかさはないですがこう言う重厚なのも大好きです。お料理では牛肉が美味しかったのが印象的。でもそれ以外も全てにおいて満足ができるものでした。

◆クラウンレストラン(大手町:パレスホテル内):ディナー(ポワンフェアー)
 civetさんのオフで。こちらはしっかりしたオフレポもあるので、私が付け加えることもないですね〜。

◆ジョエル(表参道):ディナー(特別料理)
 ポワンさんのオフで。こちらもオフレポがちゃんとあるので。

◆ラカスケット(初台):ランチ(プリフィクス)
 前菜+メイン+デザート+カフェで1800円はさすがビストロ!他、最初にお料理が出てくるまでにリエットとオリーブがサービスされるのが◎。パンにリエットを付けて食べ、オリーブを摘み、してるとお料理が出てくるまでも十分楽しめます。お料理が出てくるとこの2点は引っこんじゃうのでその点、ご注意ください。

◆メルヴェイユ(日本橋):ディナー(特別料理)
 マリアカラスと言う特別料理を頂きましたが、前菜も実に美味しかった!
また是非行きたいです。通常の定番料理も味わってみたい。

◆アテスエ(表参道):ランチ(プリフィクス)
 ランチは1900円(これはプリフィクスじゃなかったと思う)からあります。こう言うお店が職場の側にあると、平日のランチ時に助かるのだけれどなぁ〜。+380円くらいでエシレバターにできます。で、余ったのでお持ち帰りさせて頂きました。

◆ライム(表参道):ランチ(プリフィクス)
 グラスシャンパンにロゼがあるのがうれしい。お料理は頼んだものに寄るのかけっこうガーリックが聞いていたのが印象的。ここのバターはデフォルトエシレみたいです。お持ち帰りはなし(^^。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上、3月度訪問フレンチは16軒でした。私的にはこれでも十分”偉業”なんですが、まだまだあおいさんの足元にも及びませんね。

家でも楽しみません?
投稿者:ykmyk987
2005/ 5/25 17:20 メッセージ: 6114
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
http://syusyu1.fc2web.com/otoriyosegurume.htm

表参道「ジョエル」その2
投稿者:yumekanafu21
2005/ 5/25 23:47 メッセージ: 6115
これは civet_de_lievre さんの 6088 に対する返信です
civet様。5月3日にジョエルに行かれたのですね。
御無沙汰です。

私は4月30日に友人とお父様と東フレで知り合い、今は親友の美女2人とディナーを
楽しみました。

少し時間が経過してしまいましたが・・・
勿論、旬のホワイトアスパラガスの冷静
赤ワインのムースリーヌ・ソースは
ナイフで切るより手で持ってがつんと
自分の歯で豪快に頂き・・・

すずきのパイ包みもしっかり頂きました。

さてさてそして本日友人のお父様より
私のささやかな御礼の品へのまた礼状が
届きました。

前文略

リヨンのポール・ボキューズのスー・シェフから遠く日本は銀座・並木通りの
”レンガ屋”に派遣された
ムッシュ・ジョエル・ブリアンは、それから幾十星霜日本婦人と結婚もして
すっかり日本に定住した感があります。
私も彼が独立して青山にレストランを開店してから、二十数年の間通い詰めています。
或る意味では、ジョエルは私にとって憩の隠れ家と言えます。

春夏秋冬、選り抜きの季節の食材を活用して料理するシェフ・ジョエルのスッペシアリテは、
きっと皆様方を満足させてくれると確信しています。

というようなお手紙を頂きました。

こんな素敵な紳士とご一緒させて頂き思い出に残るディナーでした。

また今度は夏メニューで皆さんと御一緒させて頂く予定です。
この日は、ムッシュ・ジョエルも私達のテーブルについて下さり・・・
とびきりの美女がいたせいか
ご機嫌なジョエル氏でありました。

個人的には、オニオングラタンスープが大好きです♪

久しぶりにジョエルのランチ
投稿者:loup_en_croute
2005/ 5/30 11:54 メッセージ: 6116
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 ランチは前菜,メインとも魚か肉の2種類づつからしか選べない場合が多かったけれど,最近は選択肢が増えてプリフィックスと言える状態になっていました。(前菜6種類,メイン4種類。)

 グラスワインが赤はボジョレーとローヌ,白はマコンとコート・ド・ボーヌ,というように2種類づつに増えて,料理と合わせやすくなったのもありがたい。

 ということで,ランチだけどガッツリ食べますという人からマダムまでOK。当日も優しい料理からインパクトの強いものまで色々と並んでいました。
 
 アラカルトをランチ用にしたものもあり,サフランをきかせた貝のマリニエール風は秀逸でした。(私自身は今年3回目だけど(笑)) 

 選べるとなれば,季節感を味わう,これにつきます。

 メインにはナヴァランもあるけれど,プーレのディアブル(小悪魔風)があって,こういう古典がランチで楽しめるのも一興。後者を選びましたが,鶏もソースもたっぷりでした。間にアラカルトを入れているので,かなりヘヴィー。

 見事なコーヒーのムースで締めくくり,満足満足。

 ランチは選ぶ自由度が増えたこともあり万人にお薦めできる状態になりましたね。普通のランチは安いので一度どうぞ。

病み付きになる子羊
投稿者:loup_en_croute
2005/ 5/30 12:20 メッセージ: 6117
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 
 東京に出ると,期間中何回かジョエルに顔を出すのが恒例。
 今回は定番の子羊のローストを4名で注文。
 こういう料理は大人数で頼むとおいしい。これ常識。
 (ついでにフランス産だったら・・・)

 ムッシュ曰く,今日の火入れ(キュイッソン)は完璧!

 ナイフを入れても肉汁が染み出すことなく,しっかりと肉の組織内に旨味が充満している見事さ。塩加減とはかくあるべしと唸らせるええ塩梅。脂を包み込むコクのあるソース。何度も食べているけれど,これはやはり病みつき。

 価格的にもまずジョエル入門者に薦めたい料理です。

 大人数を集めて,ボキューズ初期(1ツ★を取ったころ)のスペシャリテ,ジゴ・ダニョー(股肉)をやってみたいですね。って,企画せいという声がしそうだけど(笑)
 
 グラスワインもローヌが入ったし,いいですね。

レス:ジョエル3題
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 1 18:16 メッセージ: 6118
これは yumekanafu21 さんの 6115 に対する返信です
#トゥルーさん
素晴らしい食べ歩きですねぇ。こないだのフェルナン・ポワンオフで
驚異の食べ歩き女性ふたりと一緒に食事ができたと思うと感慨深い
ものがあります(笑)。

ラボンダンス:これはまた東フレ(あじさん)オフならではのスペシャル。
ルゴロワ:カウンターが楽しい店です。
ラシェット・ブランシュ:もるさんはこの店随一の常連さんであります。
クレッセント:美女ふたりのオフですね。参加したかったです♪
クラウンレストラン:楽しかったですよねぇ。是非「付け加えて」くださいませ。
ジョエル:これまた東フレ(ぽわんさん)オフならでは、です。
「粋」が味わえたことと思います。私も行きたかった。。。
ラ・カスケット:初台フレンチは貴重です。オペラシティのコンサート後はここですね。
メルヴェイユ:この店でマリアカラスとは珍しいです。
アテスエ:私は割とよく渋谷に行くんですが、「渋谷フレンチ」の選択肢にします。
ライム:この店は初耳でした。レストランで醗酵バターが食べられると嬉しいですよね。

> 3月度訪問フレンチは16軒
16×12=192
年200フレンチ目指してください(笑)。
200軒目はオフ会にして、私がおごりましょう。


#夢華さん
ホワイトアスパラ、鱸のパイ包み、おいしそうです。

> ムッシュ・ジョエル・ブリアンは、それから幾十星霜
> 日本婦人と結婚もしてすっかり日本に定住した感があります。
> 私も彼が独立して青山にレストランを開店してから、
> 二十数年の間通い詰めています。
> 或る意味では、ジョエルは私にとって憩の隠れ家と言えます。

こうやって通われている方も多いのでしょう。
この店の魅力は何物にもかえがたいものがあります。

でも鬼蔵が食べられるなんて知りませんでした。(←うちの奥さんの大好物)


#loup_en_crouteさん
> 今回は定番の子羊のローストを4名で注文。
> こういう料理は大人数で頼むとおいしい。これ常識。

あれおいしいですよねぇ。私も人生で最も仔羊を食べたのは
こないだのジョエルだったような気がします。
塊で焼いていただく仔羊は、出来上がりをプレゼンして
もらうのが楽しみです。
迫力と香りの良さで涎が止まらんです。

ジゴ・ダニョーオフ、参加します♪
是非企画してください。

フレンチ自炊2題
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 1 18:17 メッセージ: 6119
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
新じゃが、新玉葱の季節ですねぇ。自炊派には嬉しいです。

もう何年前になるか、横浜(元町)「修廣樹」
http://shukoju.side.ne.jp/index-j.html
で食べた「新玉葱の冷製ポタージュ」が忘れられず、
自分で作ってしまいました。
「玉葱以外何も使っていません」との言葉を頼りに、
ちょーsimpleな(←いいかげんな、とも言う)レシピです。

玉葱を切る。
ゆでる。
ミキサーにかける。
裏漉しする。
生クリームでゆでる。
塩胡椒を挽く。
冷蔵庫で冷やす。

こんなんでも十分おいしいのが新玉葱の素晴らしさ。
良いコツ、他のレシピ等ご存知の方、是非教えてください。


前から欲しかったけど、値段に躊躇していたこの本、とうとう
買ってしまいました。
「La Cuisine d'Abats:モツ・キュイジーヌ レストランの内臓料理」
(柴田書店 4000円)

大西亭・ブルギニオン・マルディグラの大西シェフ、菊地シェフ、
和知シェフによる内臓料理の饗宴です。レシピ、写真も満載。
こないだのブルギニオン・オフは感動的でした。
これらのシェフの、内臓という食材に対する思想や愛情が
伝わってくるようです。

和知シェフの「鶏レバーのムース」
これいいですね。家庭用ちょー手抜きレシピにすると、

鶏レバーに塩胡椒。
フライパンでバターでポワレ。
冷ます。
裏漉しする。
重量の半量の生クリームを8分立てて加える。
冷蔵庫で冷ます。

早速今日やってみよう♪

一言レポ(4月)
投稿者:true_blue_black
2005/ 6/ 3 0:19 メッセージ: 6120
これは civet_de_lievre さんの 6119 に対する返信です
こんばんは。今日は珍しく(?)素面で帰宅したので、4月分のご報告を。

◆オーベルジーヌ(芝公園):ランチ(固定コース)
職場から近かったので平日のランチに行って参りました。平日だったせいか場所柄か、私以外には社用族らしきおじ様方が一組のみ。混んでないのはいいけどちょっと寂しいかなぁ。お料理は前菜+メイン+デザート+プティフールで\3500。スープをプラスすると\4700でした。私的にランチコースが1つしかないのはかなりネックです。

◆アピシウス(有楽町):ランチ(週替りコース)
前菜、メインをそれぞれ2種から選択するランチコース(\5000)に海亀のスープをプラスして戴きました。こちらのランチコースも選択肢は少ないのですが、週代わりメニューなのとHPで内容が確認できるのが良いですね。
その他、アラカルトも魅力的でした。次はアラカルトで食べてみたいです。

◆ササオ(本郷3丁目):ランチ(プリフィクス)
窓が大きいのでちょっとカフェっぽい雰囲気のお店です。カウンターだとオープンキッチンの雰囲気が味わえそうですが、この時はテーブル席で戴きました。
ランチコースは\2500〜ですが、プラス料金になる選択肢がわりと多かったかな。ちょっと気になったのがパンをテーブルに直に置くこと。パン皿がない状態で、お取りください、とパンを差し出されてびっくりしました。何かお店のポリシーがあるのかも知れないですが。

◆ジョエル(表参道):ランチ(プリフィクス)
3月に続いて再訪。前菜3種、メイン2種からのプリフィクスコース(\3000)を前菜を1つ追加してもらって戴きました。個人的には前菜2皿+メインと言うこの構成が一番お腹にぴったり来るようです(笑)。

◆ラファランドール(六本木):ランチ(プリフィクス)
ちょっと遅い時間になってしまったので一番軽い、前菜+メイン+デザートのコースを戴きました。メインはお魚にしました。最近のフレンチにしては塩加減強めです。でも旨い。前回は鳥ばかりのコースにして火加減に感動したのだけど、お魚も良かったです。これで○○○○がもうちょっと良かったら、、、というところはありますが、懲りずにまた行くだろうお店です。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
civetさん

>16×12=192
>年200フレンチ目指してください(笑)。

いやいや、とてもお財布もお腹も付いて来ないです〜(^^。
4月以降は上記のとおり、大人しく週一フレンチになってます。でも年200フレンチは凄いでしょうね〜。一年は365日だから3日に2回はフレンチ食べないと。。。

クラウンレストラン:そうそう、円卓フレンチは初体験で楽しかったです。
初台フレンチ:他にシラノ・ド・ベルジュラックにも行きたいのですが、まだ未訪です。
池袋フレンチ:お出かけフレンチではないですが立教の側のラ・ファミーユ( http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/toy298.html )はある意味凄いです。ランチ\1050で2皿出て来ること自体が驚き。定食屋として考えるとかなり満足。ちょっと駅から離れますが要町の方にあるア・マ・テラス( http://r.gnavi.co.jp/g932300/ )や、西武側のブラッスリー・ラフィット( http://r.gnavi.co.jp/g285300/ )も普段使い向きですがコスパは良いかも。

《至急》 どうか教えてください
投稿者:bungun618
2005/ 6/ 3 21:20 メッセージ: 6121
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こちらの掲示板をいつも読んで、
書き込みされる皆様の楽しい話題に感心しております。

 そこで厚かましいお願いなのですが、
知識と経験豊かな皆様のお力を借りたいのです。

 知人の20代女性とランチを計画しているのですが
条件が多々あって正直困っております。

 1.日曜の昼営業

 2.新宿、初台近郊の駅から近い店

 3.あまり重たい味ではない事


 3、に関しては私が大好きなラシェット・ブランシュに
以前彼女を連れて行ったところ、あまり好みではなかったようで。うう。
 彼女が勧めるのはイタリアンばかりで、
やや軽めの味の中に旨みが光る、という嗜好のようです。
 「それならイタリアン行け!」と言われそうですが
私はフレンチ大好き人間なのです!

 さらに厚かましい注文ですが、
お店の雰囲気がまったりと会話が楽しめるようでしたら最高です。

 本当に我侭な注文で申し訳ありません。
 これらの条件に該当するお店をご存知の方、
 食事の料金はそれほど安くなくてもかまいませんので
どうか宜しくお願いいたします。

イタリアン好きの方に勧めるフレンチ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 4 7:59 メッセージ: 6122
これは bungun618 さんの 6121 に対する返信です
#bungun618さん

いらっしゃいませ。いつも読んでいただいてありがとうございます。
「至急」「日曜の昼」ということは明日ですね。
取り急ぎ。。。

> やや軽めの味の中に旨みが光る
ラシェット・ブランシュは確かにちょっと違う傾向ですね。
「軽め」のフレンチはこのトピではあまり好まれないことも
あり、手持ちは少ないです。

一押しは「ラ・ロシェル南青山」
http://www.la-rochelle.co.jp/p02_rochelle/p02_aoyama01.html
味の傾向は自信をもってお勧めできます。
軽やかなフレンチで、かつ芸術的な味のセンスといって
よいでしょう。
問題は初台から遠いこと、日曜はウェディングで貸切になって
いる可能性があることでしょうか。

新宿近辺はフレンチにとっては不毛の地で、なかなかお勧め
できる店が少ないです。
別室であじさんが四谷の「スクレ・サレ」を推薦してくれて
ます。どうぞご覧下さい。(URLは私のプロフの中にあります)

あとはやはり新宿からは少し遠いのですが、
恵比寿の「ビストロ・レサンス」
http://www.lessence.jp/flash/flash.htm
「オ・コション・ローズ」のリニューアル店です。改装後は
まだ未訪問なのですが、味のセンスは気に入っていただけると
思います。ポーションを絞って味も重くならないようにして、
女性の方も皿数楽しめるように工夫されています。
かつ料理のlevelは素晴らしいものがあります。
日曜の昼も営業しています。

> お店の雰囲気がまったりと会話が楽しめるようでしたら最高です。
どちらの店もとても良い雰囲気があります。

参考にしてください。

地域別ビストロリスト
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 4 10:57 メッセージ: 6123
これは true_blue_black さんの 6120 に対する返信です
#トゥルーさん

> オーベルジーヌ(芝公園)
確かに内装はさびしめでコース1種類だけですねぇ。優しい料理の店です。
スープに特長のある店と思うんで、機会があれば是非味わってみてください。

> アピシウス(有楽町)
ここはカルトが楽しい店でしょう。次回は目一杯選択してください。

> ササオ(本郷3丁目)
雰囲気良いようですね。パンをクロスの上にじかに置くのはフランスでは
わりと良くあるみたいです。クロスを清潔にしている、ということ
なのでしょう。

> ジョエル(表参道)
ランチでもheavyなこの店、
> 個人的には前菜2皿+メインと言うこの構成が一番お腹にぴったり来るようです(笑)。
さすがはトゥルーさん(笑)

> ラファランドール(六本木)
ここ行ってみたい店です。若いシェフのようですが、実力あるみたいですね。

> 立教の側のラ・ファミーユ
> 要町の方にあるア・マ・テラス
> 西武武側のブラッスリー・ラフィット
ありがとうございます。リストに入れておきます。


ふとビストロに行きたくなった時、
「表参道・青山フレンチ」
「神楽坂・飯田橋フレンチ」
なんて選択肢にことかかないでしょうが、
「新宿フレンチ」
「池袋フレンチ」
けっこう迷うところです。
一言コメント付きのリスト作ってHPにupしたいです。池袋なんて
最近よく行く用事があるんですが、食事は東武のグリル満天星
だったりします。
ビストロ価格帯の店のリストがあったら、「さてどこで食事しよう?」
迷った時に便利かもしれません。

地域別リスト:池袋フレンチ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 4 12:13 メッセージ: 6124
これは civet_de_lievre さんの 6123 に対する返信です
リスト作ってしまった。。。
暇な日当直中。

<別格>
オテル・ドゥ・キタオカ 要町駅徒歩1分 http://www.kitaoka.jp/french.htm
ラボンダンス 池袋駅東口徒歩8分 http://r.gnavi.co.jp/g658600/

<池袋駅東口>
マルグリット 池袋駅東口徒歩3分 http://r.gnavi.co.jp/g285301/
ブラッスリー・ラフェット 池袋駅東口徒歩3分 http://r.gnavi.co.jp/g285300/
カッペロ 池袋駅東口徒歩7分 http://r.gnavi.co.jp/a149104/

<池袋駅西口>
シェ・カエム 池袋駅西口徒歩10分 http://www.french.ne.jp/ouvert/0311/031106.htm
トラント・トワ 池袋駅西口徒歩3分 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/M0013000581.html
二階の食卓 池袋駅西口徒歩3分 http://d-street.ciao.jp/bukuro_mejiro/french/2-1.html

<要町>
ラ・ファミーユ 要町駅徒歩5分 http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/toy298.html
ア・マ・テラス 要町駅徒歩7分 http://r.gnavi.co.jp/g932300/
ラ・プール・オ・ポ 要町駅徒歩2分 http://r.gnavi.co.jp/a365300/


<未整理>
プルミエ エタージュ http://www.p-etage.com
レ・シャロット 南長崎 0339539986
フロプレステージュ
パリの朝市

手持ちのカード
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 6/ 4 14:46 メッセージ: 6125
これは bungun618 さんの 6121 に対する返信です
bungun618さん

至急ということは、
明日日曜日のランチということでしょうか?
「計画している」とのことなので、
もう少し先なのでしょうか?

というのは、
こちらの投稿者には、ご承知のとおり、
かなりのフレンチ好きがいますので、
もう少し時間に余裕があれば、
まだまだ情報が寄せられるかもしれませんので。

>新宿、初台近郊の駅から近く
>イタリアン好き、
>知人の20代女性
とのフレンチのランチ。

確かにこの条件は、手持ちカードが…、
ですよね。

>彼女が勧めるのはイタリアンばかりで、
>やや軽めの味の中に旨みが光る、
>という嗜好のようです。
 
そうなりますと、
有名シェフが出している店がすぐ思い浮かぶのですが、
そこは青山、西麻布、六本木辺りで、
条件をクリアーしませんよね…

スクレサレは、
私の知人の20代の女性も、
結構良かったと、言っていたのですが、

>お店の雰囲気がまったりと

この条件がクリアー出来るかどうか…

麹町にお薦めのレストランがありますが、
駅から7〜8分はかかるでしょうし、
味も軽いかどうかも…

皆さん、いかがですか?

ところで、
「別室」に初めてうかがったのですが、 
こちらも大変気に入りました!

私はフレンチ以外でも、
美味しいものには、興味津々ですから!

地域別リスト:新宿フレンチ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/ 4 14:57 メッセージ: 6126
これは civet_de_lievre さんの 6124 に対する返信です
新宿版も作成(←暇なやつ)。玉石混淆って感じです。
こう見ると店数はそこそこなんですが、bungun618さんの
条件には合わなそうですね。

mituketaさん、ありがとうございます。
別室でもお待ちしております。

新宿版ではお勧めは「ブラッスリーナガノ」「ル・クープシュー」。
どちらも気楽なビストロです。
気になっていて行ってみたいのは「カナル」「ラ・カスケット」かな。


<ホテルフレンチ>
京王プラザ アンブローシア http://www.keioplaza.co.jp/rb/res03.html
センチュリーハイアット シュノンソー http://www.centuryhyatt.co.jp/restaurant/restaurant.html
ヒルトン東京 Twenty One http://hiltonjapan.ehotel-reserve.com/Japan/HiltonTokyo/RestaurantAndBar/restaurants_21.asp

<新宿東口・3丁目>
ブラッスリーナガノ 新宿3丁目駅徒歩1分 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/M0013001068.html
セラヴィーナガノ 新宿3丁目駅徒歩4分 東京都新宿区新宿2-8-10 ニッシンビルB1F ニッシンビルB1F  03-3350-7610
シェ・ショーゴ 新宿3丁目駅徒歩1分 http://www.chez-chaugo.com/
ビストロ エトランジェ 新宿3丁目徒歩5分 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/M0013010074.html
カーヴ・ドゥ・カツヌマ 新宿3丁目徒歩1分 http://www.h2.dion.ne.jp/~winecave/
カナル 新宿3丁目徒歩5分 http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/tom198.html

<新宿西口>
ル・クープシュー 新宿駅西口徒歩5分 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/P000210.html
パリ4区 新宿駅西口徒歩4分 http://www.the-shinjuku.ne.jp/CONTENTS/IN/GOURMET/LIST/SEKAI/EUROPE/pari4ku.html

<初台>
ラ・カスケット 初台駅徒歩7分 http://gourmet.livedoor.com/item/200/i20380310/
シラノ・ド・ベルジュラック 初台駅徒歩2分 http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/tom215.html
ル・ボータン 初台駅甲州街道北口 徒歩5分 http://r.gnavi.co.jp/g325800/

<新宿御苑前>
ル・ビストロ・ダ・コテ 新宿御苑前徒歩2分 http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/P011548.html

<新宿南口>
セヴレ39,42 新宿南口徒歩10分 http://r.gnavi.co.jp/a235900/

<未整理>
Maison de Hazuki
オー・ボン・アクイユ
銀座清月堂新宿店
パークカフェ
ロンサール
カフェーズ
シェ・オイカワ
ヴァンヴィーノブリュレ

心ときめく料理・ワイン・レストラン
投稿者:loup_en_croute
2005/ 6/ 5 18:13 メッセージ: 6127
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 フランス料理の新刊ですが、手にとって読んでみると、これほど心地よい紹介本はなかなかないのではと思います。

 フランス料理を愉しむとはどういうことか。本当のところ、味わう側の姿勢が大きなウェートを占めていることを再認識させてくれます。

 書かれていてるのは内田増幸さんというとある会社の社長さんで、料理業界の人ではありません。
 こういう味わい手になりたいものだと思いました。心のゆとりというか、包容力というか・・・
 それには、やはり年月が必要です。

http://www.sannopub.co.jp/newbook67.html

ありがとうございました
投稿者:bungun618
2005/ 6/ 6 11:23 メッセージ: 6128
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 ■civetさん
 ■mituketaさん

 丁寧なご返信、本当にありがとうございました。
 結論から申し上げますと、日曜に初台の
 「ラ・カスケット」へうかがわせていただきました。

 調べてみて牛込柳町の「ル・デッサン」の方が知人の好みかな、と思ったのですが
予約すると既に満席でした。

 「ラ・カスケット」の料理も「軽さの中に旨みが光る」…という感じではなく
「丁寧に作られたシンプルなビストロ的料理」でしたが、
知人は意外と喜んでくれていました。

 (「最近、忙しくてロクなもの食べていないんですよ〜。
  久しぶりの“ちゃんとしたお食事”だわ」
  …という言葉が引っかかりましたが 苦笑)

 「レサンス」は子豚時代から一度行ってみたい店で
候補として検索していました。
 名前が変わってから値段設定も安くなってしまい(千円台)
少し心配になってしまったので・・・。
 どなたかの昼のレポートを心待ちにしています。

 「スクレ・サレ」は3年ほど前に一度行きました。
 とても美味しくセンスが光る料理で好みでした。
 あれからシェフは変わられたのでしょうか?
 四谷はやはり遠いのと、料理は美味しかったのですが
その時のサーヴィスの方の対応が私には合わなかったので
今回は見送らせていただきました。

 「ラ・ロシェル」はかなり良さそうですね!
 次回の店選びの候補として参考にさせていただきます。
 店を出てから知人と次回あったときのお店の話になって

 「次は●●(某イタリアン)へまた行ってみたいですね」

 …と言われてしまったので、フレンチ大好き人間としては
あくまでも「フレンチ」で知人を唸らせてみたいものです(笑)。

 改めてご協力、ありがとうございました!

良かったですね!
投稿者:a_mituketa_yo
2005/ 6/ 6 23:38 メッセージ: 6129
これは bungun618 さんの 6128 に対する返信です
お相手の知人、
なかなか手ごわそうですね!(苦笑)

>「次は●●(某イタリアン)へまた行ってみたいですね」

とのことですが、
料理?雰囲気?サービス?場所?話題性?
どこが気に入っているのでしょうか?

そこから、知人好みのフレンチへの突破口が開けるといいですね!

P.S.
bungun618さん、ありがとうございました。

おかげで、civetさんから、
「新宿フレンチリスト」を引き出していただけました。(笑)

作品は、刺激と知識と意欲がないと、
結晶化しないところがありますからね。

自分だけフレンチを楽しむのではなく、
フレンチの素晴らしさを伝達しようとする
その気持ち、
蔭ながら、応援しますよ!(笑)

一ヶ月ぶりにロオジェ
投稿者:nakayoku555
2005/ 6/ 7 3:13 メッセージ: 6130
これは civet_de_lievre さんの 6077 に対する返信です
一ヶ月ぶりにロオジェに行って来ました。
まだ浮気する気が起きません(笑)。
> ホテルオークラの「ラ・ベルエポック」
は去年一度行きましたがオークラに行くとつい久兵衛の方に行ってしまいます。
(久兵衛は都内5店舗の中でオークラが一番安定して美味しいと思っています。
ここでワインを頼むとベルエポックから急いで降りて来たソムリエが付きっきりで給仕してくれます。
マリアージュを考えながらの寿司も捨てがたいものです。
ワインを頼めるのはオークラだけですが)
バロン オークラには深夜にたまに行きます。
(確か最初は午前3時まで開いていたような気がしたが今は1時までです)
いろいろな意味で凄いワインバーです。
奥のシガーバーの部屋は特に凄い!
料理は普通ですが。

さてロオジェはボリーさんが今月27日までということなので行こうと思ってまだ果たされていない方は焦って下さい(笑)
その後もメニューは急には変わらないと言ってましたが。

今回の特筆はブレス産鶏の丸ごとオーブン焼き。
(ダッチオーブンの中でじゃがいもなどと一緒にシンプルに塩味で焼いただけのもの)
なんだ(イタリアンなどでも)よくある鶏とじゃがいものオーブン焼きかと思うなかれ。
私の拙い言葉での表現は控えますが、ボリーさんにとっても自慢の料理だそうです。
ワインはムルソー・レティエ 1992 ルイトラペ
シャペル・シャンベルタン 1996
ここのワインの状態の良さにはいつも驚かされます。
ここやレカンのワインを飲んでショックを受けて自分でグラン・ヴァンを通販やショップで買うのをキッパリ止めました。
(かなり馬鹿馬鹿しいので。もちろんよく知らないレストランでも同様です)
鶏は2皿(2人で4皿)に分けて供され、量も多いので自分としては珍しくチーズをパス。
食後酒はワゴンから1964のコニャックと1971のアルマニャック、これも秀逸でした。

“リピートの効用”は本当に素晴らしい!
>(つまり,いつ?何を?食べて&飲んだか?を記帳する別の台帳がある)
あります、あります
>あと、選りすぐりのものを出してくれることもあるかもしれませんよね。
あります、あります

今回の鶏とワインはリスト外でした。

☆ オフ@シェフズ・ターブルR&D
投稿者:yohthan
2005/ 6/ 7 4:06 メッセージ: 6131
これは yohthan さんの 5748 に対する返信です
先日、別室で募集されていたオフ会に参加しましたので、
料理の内容と参加者の食事中の感想を簡単にまとめてみました。
お店は、秋葉原の「シェフズ・ターブルR&D」で、
東フレ・オフとしては2度目の利用です。
(前回のレポはMsg.5748あたりをご参照下さい)

【前菜盛り合わせ】
 ・田舎風パテと鶏白レバーのムース
 ・新タマネギとシャンピニオンのフラン
 ・鴨の燻製と野菜のグレッグ
 ・サーモン・マリネの小包仕立て
【魚料理】
 ・真鯛のポワレ ブイヤベース風味バターソース
【肉料理】
 A:ホロホロ鳥もも肉のキノコ詰めロースト
   シェリーヴィネガー・ソース
または
 B:仔羊のロースト 柚子胡椒風味のソース
【デセール】
 ・ココナッツのブラマンジェ フルーツ添え

前回がお任せ¥6000コース(前菜2皿+魚+肉+デセール+茶)で、
かなりの食べ応えでしたので、今回は少し予算を下げて、
1皿減らしたコースでお願いしたのですが、
それでもかなりしっかりの内容^^;
従来フレンチの店がなかった秋葉原という場所柄からして、
上品なポーションでは受け入れられないのかもしれませんが、
それにしても大満足のコストパフォーマンス!

中でも味の面で参加者一同から特に好評だったのは、
前菜の盛り合わせと魚料理のソースでした。
田舎風パテはいつもどおりシッカリしていて複雑な旨さ、
今回は白レバーのムースも添えてあって、更にワインが進む仕様。
サーモンの小包は、サーモン・マリネのスライスに
サーモン、ホタテ、トビッコ、野菜などを
タルタル状にしたものが包まれていて、
サッパリ目の味とシャキシャキ・ツブツブの食感が好印象。
そして新タマネギとシャンピニオンのフランが、
パテや白レバーとは対照的に、とても軽い味に作ってあるのに、
微妙な甘みや風味がキチンと味わえて満足できました。
この盛り合わせ一皿だけでも、
白・赤のワインが完結しちゃいそうな勢いでした。(笑)

魚料理のソースは、当初スープ・ド・ポワソン系という説明でしたが、
魚の旨みだけでなく甲殻類の甘みや芳ばしさがかなり主張しています。
改めてシェフに追求し(笑)オマールを使っていると聞いて一同納得。
このあたりでそろそろお腹もイイ感じになってきていたのですが、
このソースだけは残すまいと、みんなパンを使ってお皿をキレイキレイ☆
環境に優しくシェフに嬉しく・・・中には、パンのおかわりをする方も^^

ワインは前回同様、お店のご了解・ご協力を得て
各自が飲みたいものを持ち寄るスタイルで楽しみました。
当初は、お気楽なノンテーマでの募集でしたが、
結果的には奇しくも赤・白ともブルゴーニュが揃って、
一貫性のあるとても充実したラインアップとなりました♪
【泡】N.V. Gosset Excellence Brut(お店から)
【白】1993 Domaine Chanzy / Bourgogne Clos de la Fortune
   1995 Domaine Ramonet / Chassagne-Montrachet 1er-cru Morgeot
【赤】1988 Domaine Bachelet / Chassagne Montrachet Les Benoites
   1969 Remoissenet / Gevrey Chambertin 1er-cru Les Cazetiers


今回は、持ち込み&フルコースとなりましたが、
このお店は、ワインが進みそうな前菜の選択肢も多いので、
カルトの形で前菜ばかり何皿かとるような形で、
もっと気軽に料理とワインを楽しむような利用の仕方を
してみたいなぁと思いました。

6月8日 リニューアル!シュマン☆
投稿者:yohthan
2005/ 6/ 7 4:31 メッセージ: 6132
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
http://www.chemins.jp/
シュマン・ファンの方、お待たせしました☆
(って、私は広告塔ではありませんが^^;)

乃木坂から赤坂に移転し、6月8日にリニューアル・オープンします。

住所:港区赤坂2-17-7 赤坂溜池タワー
(赤坂2丁目交番そば)
TEL :03-3568-3344
最寄り駅:赤坂駅出口2、溜池山王駅出口11より5分


赤坂と言いますと「レチュード」などもありますが
これからフレンチ地帯として広がっていくと面白い街になります。

匿名,ということ(1)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 6/ 8 12:58 メッセージ: 6133
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは.
---
□匿名,ということ(1)
 今から一年以上前,とあるダイニングにて.
 メンバーの中には,新聞・雑誌・TVにも登場する有名・人気○○系美食サイトの主宰者も含まれていました.
 後日,当然のごとく(?),店情報は,そのサイトに掲載・メルマガとしても配信され,遂には新聞誌上で紹介される運びとなりました.
 結果,店主は鍋を振りすぎたせいか,とうとう腱鞘炎を起こし,3日間の休業を止む無くされたようです.
--
 驚いたことに,店側の了承を得ずしての掲載だったようで,客が残していったHP情報・新聞の切抜き記事等を見て,紹介されているのを初めて知る始末だったのだとか.
 また,その店をその主宰者達に紹介された方も,その方が預かり知らぬこととはいえ,ご迷惑をかけてしまったことを申し訳なく思い,しばらくは顔を出せなくなった,のだという.
※もちろん,店主が誰かに苦情を訴えた,ということではない.念のため.

---
(2)につづく.

匿名,ということ(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 6/ 8 19:18 メッセージ: 6134
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 @このサイトにおける評価内容に批判的な内容はない,
 A無許可とはいえ,良心的な宣伝行為である,
 B3日間休業したが,結果的に売上げは格段に増加したハズ.金銭的な被害を与えるどころか,売上げに十分貢献したのだから,感謝されこそすれ非難されることなどない,

と考えられた方も少なくはないだろう.

 また,
 C主宰者は,ペンネームを使用してはいるが,お顔を公開しているのだから,匿名性はなく,(店側からの)苦情・クレームは受け付け可能だ,
 D自腹で食べての感想なのだから,他人(ひと)からどうのこうの言われる筋合いはない,

という見方も可能だ.

---
(3)につづく.

匿名,ということ(3)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 6/ 8 19:42 メッセージ: 6135
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
□@〜B
 掲載内容を拝見する限り,個人的な感想にすぎない.日記と言っても差し支えのない程度の内容だ.
 ただし,書かれたものは,発信された時点で即=パブリックなものとなる.そのことが私的な日記と大きく異なる点であり,危険性を孕むものでもある.話題のサイトであり,誌上への連載等も持つのであるから,書き手はなおさら感覚・意識の“ズレ”を認識すべきであろう.

--
□C
 店側から苦情・クレームを申し立てることが得策となる可能性は低く,むしろ不利益になることの方が多いのでは?この店に限らず,店側は反論の場を持たないのであるから,ある種の不公平感を感じます.

--
□D
 プロのフードライターの中にも,自腹で食べて批評していること(領収書を取らない,店側と提携していない,スポンサー・バックボーンは存在しない…)を公言・強調される方は少なからず存在する.
 『自腹でなければ,評価内容に信憑性がない・偏りがある』,『自腹で食べているのだから,何を書いても許される』とでも仰るのだろうか?これには,不粋さ・イヤ〜な違和感および傲慢さすら感じてしまう.これは受け手としての私の感性の問題なのかもしれないが…

---
 いま,ブログ本が10万冊を超えるベストセラーとなる程の人気だそうである.その要因として,発刊のしやすさの他,取り上げている内容が身の周りの話題であったり,生の声が聞こえてくる,等が挙げられるでしょう.
 このことは,匿名性を持ち,明確に整備されていない・混沌とした世界であるからこそ,なおさら我々には個人の良識が求められている,ということを指し示す事象とも受け取れますね.

---
 では(^^).


投稿者:
 メッセージ: 6136
これは さんの に対する返信です

再会
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/10 23:30 メッセージ: 6137
これは loup_en_croute さんの 6127 に対する返信です
#loup_en_crouteさん
紹介ありがとうございます。「心ときめく料理・ワイン・レストラン」
「教養としての料理 ワイン・レストラン」両方とも買いました。
確かに語り口が良いです。
登場するレストランも昔ながらの名店が多く、モダンでファッショナブルな
店ばかり追いかける昨今の評論家に読ませたいです。
中でもジョエルの章は圧巻です。


#bungun618さん
「ラ・カスケット」初台に行かれたのならやはり初台のレストランが
良いでしょうね。例えばオペラシティでのオペラがはねた後、
食事までにあまり時間がかかると余韻が醒めてしまうでしょうから。

「ラ・ロシェル南青山」是非一度試してみてください。
軽めの料理を好む方でしたら唸ること間違いないです。


#mituketaさん
調子に乗って、またりスト作ってみます。
「上野」「品川」「東京」etc. あと東京西部住人としては「国立」を
完成させたいものです。


#nakayoku555さん
そうですか。オークラもお好きなんですね。
ロオジェの「ブレス産鶏の丸ごとオーブン焼き」凄いでしょうね。
グランシェフと惜別の月、良い思い出になったことでしょう。


#よーたん
R&Dレポ、ありがとう。酒がすすみそうなmenuです。
秋葉原の貴重なフレンチ、頑張ってほしいものです。

「シュマン」満を持してのリニューアル。どう変わったか、
またレポしてください。


#jaisalmar05さん
> ただ,持込みができるということを店側がHP等で公表して
> いないのであれば,果たして店にとって不利益な情報と
> ならないか・否かが,私が引っ掛かりを持ってしまう点なのです.

お気遣い、ありがとうございます。もっとものことと思います。
ただ東フレメンバーはいつも、そこのところは十ニ分に配慮して
いると思います。今まで持ち込みに関する投稿については、
須らく気を配られてきたと、トピマスとして自信を持って
言いたいです。安心していただけたらと思います。


年一度程度は再会したい友人が4組ほどいます。
若かりし頃は安居酒屋ばかりでしたが、歳をとるほどにそういう
再会の貴重さが染みてくるようで、すっかりフレンチレストラン
選ぶようになりました。
良い料理とワイン、雰囲気。忘れられない食事になります。

もう8年位前かな。良く行ったのは、ラ・ターシュ、アローロ、
カム・シャン・グリッペ。。。
ここいらはもう行けなくなってしまいました。
それから岡部亭、マヌビッシュ、ブラン・ド・ミュゲ。
安い店ばかりですね(笑)。

大学の同級生、BSLで同じ班だった4人での食事を企画中。
私と違って3人は稼いでいるんで奮発してもらおう(笑)。
といいつつ、候補はレチュード、今時亭。

横浜でどこか?
投稿者:nakayoku555
2005/ 6/11 4:14 メッセージ: 6138
これは civet_de_lievre さんの 6137 に対する返信です
最近毎週のように横浜に行く用事があるのでどこか推薦していただけたらすぐに行ってきます


最近行って再訪しても良いかなと思った店

「ストラスブール」  関内
料理は安定感がある

「LIBRE SENS & TANGA」  横浜
アイデア溢れる料理で興味を持った
ワインもリスト、価格、状態とも良し
同じフロアーの奥がショットバーでここは本格的でした 横浜では数少ない良いバー発見!
2人でシャンパン2杯、白1本、赤1本('01 Vosne-romanee "Clos des reas M.Gros)、マール2杯、カクテル4杯、シングルモルト2杯、で二日酔寸前でした

「コートダジュール ミクニズ」  横浜スカイビル
肉はグラムで注文できるので多く食べたいときは○ 
空間は広くて良いがワインはほとんどイタリア

「HANZOYA」  新横浜
素材の良さが味わえる 
ワインもリスト、価格、とも良し


総じて難点は料理のレベルに比してサービスが追付いていないこと
もっとも日本のフレンチ全体に言える事ですが

外国では逆の場合が多いのが面白い
料理やワインがそれほどではなくても全体の印象をカバーしている
その方がお互いに得ですよね

レールピュール@横浜
投稿者:yohthan
2005/ 6/15 1:42 メッセージ: 6139
これは nakayoku555 さんの 6138 に対する返信です
http://www.french.ne.jp/ouvert/0409/040903.htm

nakayoku555さま
はじめまして、以後宜しくお願い致します。

別室で、あじさんからのお勧めもありますが
私からもお勧め・・・というよりもパトロール依頼です。(笑)

昨年、横浜に所用がありましたので、せっかくなら
TVで紹介されていた「レールピュール」で
ランチをしようと画策していたところ・・・
その日は、貸切パーティが入っているとのことで
残念がら行くことができませんでした。
いまだに未訪のまま…。

少し不便かもしれませんが、なかなかよさげでしたので、
機会がありましたら、是非お願い致します。


余談ですが、その「レールピュール」に振られた日は
いろいろ思案した結果、「レストランみわ」にしました。
決め手は“馬肉のステーキ”でした。当時はあったのですが、
HPで見ると今はないみたいです。
他に“オマール海老のビスク”を食べましたが
ビスクというよりは、ポタージュという感じの
優しい味わいになっておりました。
全体的に、シンプルな料理との印象でしたが
ランチの二皿だけでしたので…。

ちなみにこのお店、馬車道にあるから、馬料理を
売りにしているのかと思って尋ねてみたら
そうではなくて、シェフの故郷の特産品とのこと^^

ジョエルに似たお店探しています
投稿者:funarena6
2005/ 6/22 18:24 メッセージ: 6140
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
はじめまして
いつも楽しませていただいてます。
今週誕生日なので、
25日の夜予約しようとしたら、
「パーティで満席」
でした。
突然で申し訳ありませんができましたら、
表参道・ジョエル的な食事が出来るお店を、
教えていただけませんでしょうか。
(30日に家族が手術を受けるので、
のんきに食事を楽しめるラストチャンスかも知れないのです)

FYI.
投稿者:jaisalmar05
2005/ 6/22 21:59 メッセージ: 6141
これは funarena6 さんの 6140 に対する返信です
FYI.

To;funarena6さん

 funarena6さん,はじめまして&こんにちは!(^^)

 フランス人オーナーの店,または,在日フランス人達が(足繁く)通う店という観点から,いくつか取り上げてみました(ただし,ビストロが多く含まれています).

 以下,ご参考まで.
*     *     *
 @“Bandol”(南青山)
 http://www.bandol-tokyo.com/
 A”Lauburu”(南青山)
*
 B“Chez Pierre”(乃木坂)
 http://www.chez-pierre.co.jp/
 C”Marche aux Puces”(恵比寿)
 http://www011.upp.so-net.ne.jp/Marcheauxpuces/
 D“Casse Croute”(目黒)
 http://www.cre-or.com/casse-croute/index2.html
*     *
 E“Ile de France”(表参道)
 http://www.pachon.co.jp/jpn/ile_de_france/index.html
 F“Le Petit Bedon”(代官山)
 http://www.pachon.co.jp/jpn/petit_bedon/
*     *
 G“Canard”(新宿三丁目)
 http://www.walkerplus.com/tokyo/gourmet/contents/tom198.html
*     *     *

 では!
P.S.
 私のオススメは@の"Bandol"です.店の形態は,ビストロ&ワインバー.また,味は「ジョエル」と似ていません...(苦笑)

ありがとうございました
投稿者:funarena6
2005/ 6/22 23:20 メッセージ: 6142
これは jaisalmar05 さんの 6141 に対する返信です
jaisalmar05さん、はじめまして。
ご親切にありがとうございました。
メニューは美味しそうなものが多くて、
どこへ行こうか迷ってしまいます。
ジョエルは以前行った時、
ランチもディナーも(たまたま)空いていたので、
結婚式シーズンであるのをすっかり忘れて安心していて、
駄目と知りあわててしまいました。
機会を見つけて、
全部行きたい位です。
本当にお世話になりました。

レス:店探し
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/23 1:07 メッセージ: 6143
これは funarena6 さんの 6140 に対する返信です
#funarena6さん、いらっしゃいませ
店選びの相談はこのトピの得意とするところなのですが、
25日、今週の土曜日の夜ですよね。
どの店も席があいているかどうかが一番の問題かもしれません。

ジョエルは唯一無二の店であり、替わりを見つけるのは
至難ですが、同じ価格帯で同じ味の傾向で、ということで
あれば、同じ表参道(渋谷)の「ラ・ブランシュ」は
いかがでしょうか。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/C0000000607.html

がつんとした「愛すべき親父フレンチ」であるところが
ジョエルと同じ、とこじつけてみました。

もう一軒、大崎・五反田の「おはらスレストラン」
http://www.french.ne.jp/ouvert/0111/011101.htm
もうちょい端正ですが、やはりジョエル同様「強い」フレンチです。

良い誕生日をお迎えください。
手術が成功することを祈念しています。


#jaisalmar05さん
さすがですねぇ。私も勉強になりました。nativeに愛される店に
悪い店はないでしょう。きっと。


#nakayoku555さん
意外にここでの話題が広がってないのが横浜・関内フレンチでしょうか。
私もそんなに行ってはないんですが、

関内:ホテルニューグランド「ル・ノルマンディ」
http://www.hotel-newgrand.co.jp/restplan/normandie.html
横浜:ロイヤルパークホテル「ル・シエール」
http://www.yrph.com/rest/leciel/index.html
ともに窓からの眺めは絶品です。
料理もガストロノミー向きです。

もひとつ元町「修廣樹」
http://shukoju.side.ne.jp/index-j.html
センスあふれる小さな店です。再訪したい店です。

店の紹介ありがとうございます。
「横浜フレンチ」も新宿、池袋に続いてまとめたいと思ってます。


#よーたん
> レールピュール@横浜
『「身体と心を潤すレストラン」をコンセプトにしたコンディショナル料理″を提案している。』
『管理栄養士とのコラボレーションで考案されているメニュー』
こういう店ってなかなかないでしょう。
行ったら是非レポしてください。


横浜「クラブ・リグレック」
http://www.french.ne.jp/ly/membre/index.htm
もう設立されて18年になるんですね。
ホテル・ニューグランドは日本の洋食の草分けでしょうし、
「横浜フレンチ」奥が深そうです。

レールピュール,横浜フレンチ,またロオジェ
投稿者:nakayoku555
2005/ 6/23 4:42 メッセージ: 6144
これは yohthan さんの 6139 に対する返信です
yohthan様
ご紹介ありがとうございます。
少し遠いのでタイミングを見計らって行ってきます。


civet_de_lievre様

ホテルニューグランドはタワーのできる前(つまりかなり昔)メインダイニング(つまり洋食の草分け)によく行きました。
昔のバーは良かった。
再訪を考えてみます。

ロイヤルパークホテル「ル・シエール」
去年2回行きました。
抑えた照明、結構な夜景、出過ぎないサービスなど、静かに食事するには最適です。
急に食事が決まった時等に不安感なく落ち着けます。
2Fのメインバー ロイヤルアスコットはさらに秀逸です。

横浜「クラブ・リグレック」
知りませんでした。
参考になりました。
会員の店を片っ端から行けばいいじゃん!という感じです。


ところでまたロオジェに行ってしまいました。
少し焦っているんでしょうか?(笑)
今度は2週間ぶり、若干強引な割込予約でしたが。
スズキ、ホタテのカプチーノ、春の若芽を食べて育った仔羊・・・
クロ・ド・タール 1989 ドメーヌ忘れ
店を出たら11時半でした。

御推薦ありがとうございます
投稿者:funarena6
2005/ 6/23 11:03 メッセージ: 6145
これは civet_de_lievre さんの 6143 に対する返信です
civet_de_lievreさん、はじめまして。
いつも楽しく拝見しています。
これはまた美味しそうなお店を教えていただいて、
ありがとうございました。
家族と急いで相談いたします。

父は2月に手術、
6月も手術で心配ですが、
美味しいものを食べて元気をつけて、
明るく付き添いしようと思っています。

駅近フレンチ
投稿者:jaisalmar05
2005/ 6/23 12:50 メッセージ: 6146
これは funarena6 さんの 6142 に対する返信です
 こんにちは(^^).
*     *

To;funarena6さん

>ご親切にありがとうございました。
 どういたしまして.
 ご家族で楽しい時間を過ごせますように!(^^)

---
To;civet_de_lievreさん

>「ラ・ブランシュ」,「おはらスレストラン」.
 宮下裕史さん系ですね!(^^)
--
>「横浜フレンチ」も新宿、池袋に続いてまとめたいと思ってます。
 今,まさに梅雨時期ですから,雨の日でも行き易い,『駅近フレンチ』などというカテゴリーがあってもオモシロイかもしれません(^^).

*     *
 では,最高の週末をお過ごしください.

東フレ四周年オフ会♪
投稿者:e122khl8
2005/ 6/26 10:03 メッセージ: 6147
これは jaisalmar05 さんの 6146 に対する返信です
久しぶりの参加でした。
どうしてもcivetさんにお会いしたくて。なかなか東フレのオフ会は参加する機会がありませんでした。
素晴らしいお料理と美味しいワインでした。
貸切と言う事で他のお客さんがいないので寛げました。

civetさん♪
お初にお目にかかりました。
初対面と思えないくらいに話が出来ました。お店のセッティングから、メニュー説明のメール、席次表に至るまで、完璧でした。ご足労かけました。どうも有難うございました。お疲れ様でした。今日の練習はどうでしたか?

りゅういちさん♪

お隣で、久しぶりの再会でしたね。
仕事の話から音楽の話まで、今度、ピアノの腕前披露して頂けたら嬉しいです。
途中、よんどころないご事情での退席残念でした。

あきさん♪

コバヤシ以来お会いしていませんでしたね。相変わらず、優しい感じ、しかも、楽しい会話でした。合羽橋のバー行って見たいです。

あるてぃさん♪

お初にお目にかかりました。
人見知りという事で、私と同じです。
緊張しましたか?美味しそうにお酒を満面の笑みで飲まれる姿が印証的でしたよ。

よーたんさん♪

なんか後半になってから、色々彼の話やら色々話してしまいましたね。初対面でお会いした時からの印象が変わりました。
いい意味で。
ワンちゃんの写真見せて頂きましてありがとうございました。
なんか芸能レポーターにこれでもかとばかりに質問攻めにあっている熱愛カップルになった気分でした。

夢華さん♪

涼しげなな着物姿での登場でしたね。
とてもお似合いでした。
鳥真似は、つぼにはなり爆笑でした。

あじさん♪

始めに一言二言しか会話で出来ず残念でした。今日はお仕事ですか?

他に参加された皆様とも会話してみたかったです。

感謝祭...
投稿者:meikyou01
2005/ 6/26 13:16 メッセージ: 6148
これは e122khl8 さんの 6147 に対する返信です
昨晩は美味しく、そして楽しい時間を有難うございました。
花選びで遅くなり、皆様をお待たせして申し訳ありません。

わざわざ私のためにメニューを組んでくれた様な好物ばかり・・・
『穴子の赤ワイン煮パイ包み』は是非定番にして欲しいメニューです。

civetさん...本当にお世話になりました。。。

東フレ4周年オフ“感謝祭”
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/27 0:28 メッセージ: 6149
これは e122khl8 さんの 6147 に対する返信です
meikyouさん、噂の美人コスモスさん、どうもありがとうございます。

「♪東京のフレンチレストラン♪」4周年オフ“感謝祭”は
6月25日(土)夜7時より、白金高輪「ラシェット・ブランシュ」で
開催されました。

参加者は、あじさん、ひろみゅーさん、もるさん、りゅういちさん、
よーたん、夢華さん、りゅういちさん、こすもすさん、アルティさん、
あきさん、あおいちゃん、meikyouさん、あるとりさん、civetの
計14人でした。


/////////////////////////////////////////

燻した帆立とトマト、胡瓜のサラダ、バジル風味(アミューズ)

鴨フォアグラのテリーヌ カリフォルニア産黒無花果添え

穴子の赤ワイン煮 パイ包み

シャラン産鴨のロースト ジロル茸添え

バナナとチョコレートのクリーミーなスフレ


泡:Moet et Chandon NV, 3000mL
甘:Jurancon Moilleux 2001 (Clos Uroulat)750mL×2
赤1:Chateau Pervenche Puy Arnaud 2002 (Cotes de Castillon),
750mL×3
赤2:Pommard Rugiens 1996 (Lejeune), 1500mL

/////////////////////////////////////////


フォアグラのテリーヌは、高級店に行くほどおいしいと
いうのは原材料費を考えればある意味当然と思いますが、
川井シェフのそれには、限られた予算の中でそれにひけを
とらない皿に仕上げる見事な技を感じました。

かつ付け合せの「生無花果」、これも考え抜かれたものです。
コンポートの付け合せはよくあるかもしれません。敢えて
「生」無花果を合わせています。
日本のいちじくではだめで、吟味し抜いたようです。

「穴子の赤ワイン煮 パイ包み」は“赤ワインに合う皿を”と
いうことで新作していただきました。
おとなしいCh.ペルヴァンシュがこの皿と出会うことで
生き生きとし始めたことにびっくりです。
“是非普段のmenuにも”という声多数。

鴨は冬のジビエの定番「青首鴨」に匹敵する迫力でした。
凝縮された美味い香り、すんごいポーションを前に皆絶句です。
火入れが見事で、噛み締めると口に広がるジューシーな旨み
が絶品でした。

バナナとチョコレートのスフレも新作で、心地よい包まれる
ような甘味が嬉しいです。付け合わさられたバニラアイス
クリームを落として食べるとまた格別でした。

さすがにお腹一杯になって、食後はぐったりでした。
もう4年たったんだなぁとしみじみ感じられた4時間余り
でした。皆さんどうもありがとうございました。


おかげさまで東フレも4周年。紆余曲折はありましたが、
今後もフレンチ好きの皆さんの交流の場として活用して
いただければと思います。
別室掲示板ともども、よろしくお願いいたします。

御礼♪
投稿者:yumekanafu21
2005/ 6/27 20:34 メッセージ: 6150
これは civet_de_lievre さんの 6149 に対する返信です
東フレ4周年オフ”感謝祭”に参加させて頂きまして有難うございました。

civetさんのお蔭で美味しく楽しいお時間を
過ごさせて頂きました。

すべて美味しくワインとも絶妙な相性でしたが、私も穴子の赤ワイン煮パイ包みは
定番のして頂けたらと思っています。

「こんな沢山食べられるかしら・・・」
から
「いや〜うめ。もっと食べたい!」てな思いになりました。

「ラシェト・ブランシュ」は、初回の感謝祭でも思い出深いレストランですが・・・
こちらのほうは、記憶から抹消したいですが・・(笑)

このネットという世界にデビューしてから今では実の兄のように慕う
meikyouさんと二人でシャンベルタンを頂いたお店でもあります。
ワインを教えて頂きました。

これからも大切な思い出が重ねていけるお店だと思ってます。
川井シェフ有難うございます。
(今日はまとも。)

花束係りにして頂きまして・・・
そのために大幅な遅刻をしてしまい皆様に
ご迷惑をおかけしました。
でも真剣に考えに考えた作品でしたので
お許しくださいませ。

今後共、このトピの益々の発展と多くの皆様と
笑顔でテーブルを囲める喜びを感じられたら幸せです。

civetさん有難うございました。


追伸)
噂は知りませんでしたが、確かに美人のコスモス様♪

鳥真似・・・
「ぼ〜ちゃんは、い〜こ♪ぼ〜ちゃんは、い〜こ♪」
ですね。
ありがとうです。
あの後、カラスもやりたかったのですが、今では親友のひろみゅーさんに
「辞めなさい!」と言われたので。。。

次回、お楽しみに♪

ミシュラン日本版が2007年に登場
投稿者:hoshinok
2005/ 6/28 21:53 メッセージ: 6151
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ほしのです

http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20050628i512.htm

赤本と緑本を混ぜた形でフランス語で
5000部ということですが…。

果たして三ツ星は誕生しますでしょうか。


投稿者:
 メッセージ: 6152
これは さんの に対する返信です

ラシェット 4周年“感謝祭” 御礼♪
投稿者:yohthan
2005/ 6/30 12:01 メッセージ: 6153
これは yumekanafu21 さんの 6150 に対する返信です
civet様、ご参加の皆様
4周年感謝祭では、大変お世話になりありがとうございました。

貸切とはいえ、グランメゾンにいるかの如く
終始和やかに落ち着いた感謝祭でした。

料理のほうは、civetさまが詳細にご報告されていますので
簡単に私的な感想を。


「燻した帆立とトマト、胡瓜のサラダ、バジル風味」
熟成感のあるシャンパンと軽いスモーキーな帆立がよく合っていましたね。
お皿に残ったトマト等のジュが美味しかったのですが
口に運ぶ手段がなく…泣く泣く残す羽目に…

「鴨フォアグラのテリーヌ カリフォルニア産黒無花果添え」
15mm大にカットされた無花果の上に盛り付けられた
食べ応えのあるテリーヌ(笑)。
フォアグラ自体には、余計な味付けはされてない感じでしたが
味の濃い無花果とJurancon Moilleuxと組み合わせで
何倍にも味わいが広がりました。


「穴子の赤ワイン煮 パイ包み」
パイに関しては私の知る限り、トップクラスの技術
ではないかと思うほど秀逸なパイ生地です。
う〜んパイ好きには、堪りませんね〜。
皆さん仰るようにスペシャリテにしていただきたいですね。


「シャラン産鴨のロースト ジロル茸添え」
焼き加減は、ただレアなだけではなく
真空調理をしたのかのように、柔らかく均一に
火入れされてました。
これまた見事な食べ応えでした(笑)。


「バナナとチョコレートのクリーミーなスフレ」
立ち上り逃げていくバナナの香りを、バニラアイスで
封じ込めつつ食べていく…これまたスフレ好きには、
堪らないスイーツでしたね。

アミューズからデセールまで、料理とワインのマリアージュを
充分に楽しめることが出来ました。
幹事のcivetさまと何度も打ち合わせし考えてくださった川井シェフに多謝♪

花束係の夢華さんにも御礼を申し上げつつ…
第5回、第6回と末永く感謝祭が続けらていくことをお祈りしております。


追伸)
e122khl8さま♪
質問攻めにしてしまい相すみませんでした。
なんせ、私が代表質問の任を受けていたもので…ニンニン!
でも、素直に受け答えいただきありがとうございました。
お陰さまで、我々一堂、美味しい食事と共に
とても幸せな気分になりました〜♪

参加者名訂正
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 6/30 22:57 メッセージ: 6154
これは civet_de_lievre さんの 6149 に対する返信です
東フレ感謝祭、ラカーザさんも参加されています。
ラカーザさんごめんなさいっ。

人数は3回数えなおしたんですが、ひとりひとり
照らし合わせて確認しませんでした。
(りゅういちさんがだぶっていました)

重ねてお詫び申し上げます。

////////////////////////////////

(正)
参加者は、あじさん、ひろみゅーさん、もるさん、りゅういちさん、
よーたん、夢華さん、ラカーザさん、こすもすさん、アルティさん、
あきさん、あおいちゃん、meikyouさん、あるとりさん、civetの
計14人でした。

夢華さん♪
投稿者:e122khl8
2005/ 7/ 5 10:52 メッセージ: 6155
これは yumekanafu21 さんの 6150 に対する返信です
レスが遅くなりました。

東フレオフ会では艶やかな着物姿での登場でしたね。着物好きな私としては嬉しい限りでした。

穴子の赤ワイン煮のパイ包みは、私も気に入りました。
是非、是非、定番にした頂きたいと思います。(熱望)

>追伸)
噂は知りませんでしたが、確かに美人のコスモス様♪

美人と呼ばれると嬉しいです。有難うございます。

鳥真似は・・・。はまりました。
しょうもない言葉を動物って覚えるんですね。
又、オフ会でご一緒出来ましたら、又、是非披露して下さいませね。

レス:東フレ和服オフ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/ 5 12:18 メッセージ: 6156
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
#nakayoku555さん
横浜フレンチ、レポお待ちしています。
私もニューグランド「ノルマンディ」また再訪してみたいです。


#funarena6さん
もう術後のリハビリをされているころでしょうか。
お元気になられたら是非またご家族でフレンチを楽しんでください。
たまのフレンチは健康にいいんですよ。医者が言うのだから
間違いありません。。。(←?)


#夢華さん
花束ありがとうございました。あの花の写真だけ私のHPあたりに
置いて表にリンク貼って皆さんにもみていただこうかと思うんですが、
いかがでしょう。

> 私も穴子の赤ワイン煮パイ包みは定番にして頂けたらと思っています。
>「こんな沢山食べられるかしら・・・」から
>「いや〜うめ。もっと食べたい!」てな思いになりました。

「ワインに合わせた料理」も川井シェフの得意とするところです。
第一回感謝祭でも「オマール海老のロースト シャンパンバターソース」
なんてシャンパンに合わせた名作がありました。
あの時は皆マリアージュを味わう間もなく「早く赤ワインをっ」てな
感じでしたが(笑)、今回はじっくり味わえたことと思います。

またあの店でご一緒しましょう。


#ほしのさん
「ミシュラン日本版」情報ありがとうございます。どんなものに
なるものか、興味深いです。
フランス人にとっては貴重な資料になることでしょうが、日本人が
踊らされてしまわないことを祈るばかりです。
「点数」とか「星の数」とかいうものに対して、我々はフランス人
以上に敏感な民族でしょうから。


#jaisalmarさん
オフ会でも話題になったのですが、名前の発音を教えていただけ
ないでしょうか。ジャイサルメールさん、かな?

>「ラ・ブランシュ」,「おはらスレストラン」.
> 宮下裕史さん系ですね!(^^)
あの人「45歳からのレストラン」なんて本書いてますし、
言うなら「親父系」でしょう。
おやぢ系レストランは好きな店多いです。

> @“Au Bateau Ivre”,A“La Chance”
実は充実していそうな「半蔵門フレンチ」
後者は良く知っていましたが、前者は知りませんでした。
フランスのビストロそのものって感じですね。行ってみたいです。


#よーたん
> お皿に残ったトマト等のジュが美味しかったのですが
> 口に運ぶ手段がなく…泣く泣く残す羽目に…
皆同じ思いだったことでしょう。他のお客さんいなかったし、
せぇので皆で皿持って飲み干しても良かったでしょうか(笑)。
あの皿、カッペリーニと合わせたら絶品でしょうね。

> 鴨の焼き加減は、ただレアなだけではなく
> 真空調理をしたのかのように、柔らかく均一に
> 火入れされてました。
あれは見事でした。あの大人数オフでもどの皿も完璧な火入れ。
脱帽です。


#こすもすさん
こすもすさんの着物姿もみてみたいです♪
今度「東フレ和服オフ」開催しましょう。

男性はどうなるんでしょう。全員袴姿かな(爆)。
会場は横濱「霧笛楼」の2階座敷にしましょう。

ミシュラン日本版
投稿者:hoshinok
2005/ 7/ 5 19:19 メッセージ: 6157
これは civet_de_lievre さんの 6156 に対する返信です
civetさん

>フランス人にとっては貴重な資料にな>ることでしょうが、日本人が
>踊らされてしまわないことを祈るばか
>りです。
レストランの格付けはないようです。
それでもどのレストランが掲載されるかはたのしみではありますが。

Incense
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/ 5 21:17 メッセージ: 6158
これは civet_de_lievre さんの 6156 に対する返信です
 Good day!(^^)

---
>オフ会でも話題になったのですが、名前の発音を教えていただけないでしょうか。ジャイサルメールさん、かな?

 私が普段使用している”COMME des GARCON PARFUMS”のIncense(*1)シリーズのうちの一つ,”JAISALMAR”から名前を頂戴しました(^^).商品名は,「ジャイサルマー」(*2).

 ※1.同シリーズには,その他に“Kyoto”,”Avignon”,”Zargorsk” ,“Ouarzazate”があります.それぞれが,その都市をイメージした(作りの)香りになっています.
 ※2.由来は,インド北西部,タール砂漠のほぼ中央に位置する都市名から.読み方は,「ジャイサルメール」が一般的(^^).呼称はいずれでも.読み易い方で構いません(^^).

--
>あの人「45歳からのレストラン」なんて本書いてますし、言うなら「親父系」でしょう。
>おやぢ系レストランは好きな店多いです。

 「職人で選ぶ45歳からのレストラン」は,今年初めに知り合いのシェフから戴きました.著者は,この書籍を発刊するにあたり,協力をお願いしたシェフ達の店にサイン入り本を置いていかれたようですね(-_-;).
 なお,「職人で選ぶ‥‥」には,この2店も掲載されていたため,この表現に(^^).

---
 では.

その節はお世話になりました
投稿者:funarena6
2005/ 7/ 5 22:40 メッセージ: 6159
これは civet_de_lievre さんの 6156 に対する返信です
実は、主人が休日出勤になってしまい、
キャンセルになってしまいました。
父は経過が悪く、
今日ホスピスを勧められました。
そんな状態のものですから、
せっかく教えていただいたのに、
いけずじまいです。
右往左往していて、それっきりになってしまって、
失礼いたしました。

神楽坂
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/ 6 12:50 メッセージ: 6160
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは!(^^)

---
 神楽坂界隈は言わずと知れたフレンチ激戦区.
 神楽坂途中にある『ビストロ・イデアル』は,名前こそビストロだが,心地良いサービスを提供できる店.行き届いたサービスも,決して客の邪魔になるようなことはない.おそらく,こうした姿勢が,ここを初めて訪れる客・フレンチ馴れしていない客達にも,くつろげる空間を与えることになるのだろう.
 スタッフの笑顔も自然で,かつ,楽しんで仕事をされている.それは,支配人の努力に負うところが大きい(,と私は勝手に推測する).
--
 やはり,支配人は,サービスという仕事を心の底から愛されているのだと感じる.店を出た後,我々の姿が見えなくなるまでお見送りされている姿を拝見し,『ああ!昔のままだね』と,妻と二人,しみじみ感じるその日の午後でした(^^).

---
 では.

P.S.【補足】
 商品名は,INCENSE JAISALM”E”R(インセンス・ジャイサルマー)ですが,私の名前はJAISALM”A”R.”ER”だと,「ジャイサルメール」,「ジャイサルマー」双方の読みが可能なため,(「マー」にするため)”AR”にしています.ですが,やはりどちらでも読み易い方で(^^).

鳥腿肉のロースト
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/ 9 11:44 メッセージ: 6161
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
civet@休日(ただしon call番)、です。
寝かせた鳥腿肉(←100g=\98)を塩コショウ、
少量のバター&にんにく+エリンギ+蕪+じゃがいもで極弱火で
ぢわぢわ火入れ中です。塩、胡椒が重要です。挽いて使います。
これおいしいです。興味のある方、お試しください。

久々に大学時代の臨床実習の班のメンバーで集まろうと
いう話になり、来週北島亭予約しました。たのしみです♪


#ほしのさん
> レストランの格付けはないようです。
それ聞いてほっとしました。

> それでもどのレストランが掲載されるかは
> たのしみではありますが。
そうですね。興味はありますが、無難な選択になるのでしょう。
「ミシュランが発掘した無名の良店」なんてあれば
嬉しいですが。


#じゃいさるまーさん
> ビストロ・イデアル
注目していてとても行ってみたい店です。東フレでもさらさんが
msg.5676でレポされてます。是非ご覧下さい。
神楽坂ビストロは人気出てどこも予約取りづらくなって
しまいました。この店は比較的まだ取りやすそうですし、
オフ会やってみようかとも考えてます。

でもここいらのビストロは小さい店が多いですし、オフは
4人くらいまでかなぁという気もしています。


#funarena6さん
お察しいたします。願わくばまた快方に向かわれ、フレンチ
レストランが団欒の場としてお役に立ちますように。

アントナン・カレーム
投稿者:loup_en_croute
2005/ 7/ 9 13:33 メッセージ: 6162
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 ジョエルからアントナン・カレームのフェアをやるから、ぜひにとのこと。まさかルセットをそのまま再現するとは思えないけれど、面白いので行ってまいります。
 ソース・イタリエンヌは、トマトが入っていることぐらいしかわかりません(苦笑)
 
 8日から始まっているようですが、レポートは来週にでも。

フォアグラのポワレ ポタージュ・コンデ

秋のスープ 冷製コンソメ仕立て

鱸のグリエ ソース・イタリエンヌ

ヴォーロ・ヴァン 鶉のクルスタード

スフレ・ア・ラ・ロートシルト

http://r.gnavi.co.jp/g048700/menu8.htm

「レストランは,
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/10 2:15 メッセージ: 6163
これは civet_de_lievre さんの 6161 に対する返信です
まず清潔であることが第一.おいしいとか,サービスがいいとかは,その次」とは,あるオーナーシェフの弁.
これには私も同感.尤も,そうしたお店で,サービス&料理に手抜きが見られることはない,と言っても過言ではないのですが.

*     *     *
civet_de_lievreさん wrote,
>#じゃいさるまーさん

自分では見慣れないせいか,平仮名表記はマヌケな印象ですね(笑).

>ビストロ・イデアル
>注目していてとても行ってみたい店です。東フレでもさらさんがmsg.5676でレポされてます。是非ご覧下さい。

近頃は,小売店においてもDujac,Grillet等のマールも目にするようになりました.さすがに,Liqueur de Cassis de Mouton Rothschildは置いていませんが…
*  *
>神楽坂ビストロは人気出てどこも予約取りづらくなってしまいました。この店は比較的まだ取りやすそうですし、オフ会やってみようかとも考えてます。
>でもここいらのビストロは小さい店が多いですし、オフは4人くらいまでかなぁという気もしています。

イデアルも例に漏れず,全14席と小体なお店です.
*     *
「カトラリー類が磨かれていること」,「グラスが匂わないこと」等は言うに及ばず,ペンダントライトのガラスシェードに至るまで,店内は清潔に保たれています(思わず,感嘆したくなるのですが,こちらの支配人にとっては当然のこと.賞賛の意を表すのは,かえって失礼なことかもしれません).

*     *     *
では.

P.S.
7/28で2周年を迎えるそうです.

civetさんへ♪
投稿者:e122khl8
2005/ 7/12 23:01 メッセージ: 6164
これは civet_de_lievre さんの 6156 に対する返信です
レスが遅くなりました。

>こすもすさんの着物姿もみてみたいです♪
今度「東フレ和服オフ」開催しましょう。

私の場合、食べたい気持ちが90%、おしゃれしたい気持ちが10%なので、自分1人で食べに行く時か、人に和服姿を見てもらいたい時でないと着物姿のフレンチは、あまりないです。
着物着て行くと銀座のママさんって言われてしまいますしね。

civetさんのご要望とあらば、考えなくもありません(笑)

レス:お洒落
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/13 7:43 メッセージ: 6165
これは e122khl8 さんの 6164 に対する返信です
#loup_en_crouteさん
> ジョエルからアントナン・カレームのフェアをやるから、
> ぜひにとのこと。

ジョエルでしかできないフェアでしょうね。ムッシュの
「引き出しの多さ」は凄いです。
どんな料理だったか、是非教えてください。


#ジャイサルマーさん
>「カトラリー類が磨かれていること」,「グラスが匂わないこと」
> 等は言うに及ばず,ペンダントライトのガラスシェードに至るまで,
> 店内は清潔に保たれています
店の清潔感は、まさにその店を判断する重要な材料になりますね。
飾り立てることは容易でしょうが、清潔感を保ち続けることは
決して簡単ではないでしょうから。
料理に対する姿勢も推し量られます。


#こすもすさん
洋服姿も良かったですよ。(髪型も♪)
いつか東フレガラディナーでもやりましょう。

> 食べたい気持ちが90%、おしゃれしたい気持ちが10%なので、
東フレの女性の方々、皆さんお洒落がとっても素敵なのはさすがです。
でも「食べたい気持ち」がその9倍あるというのもさすが。。。
であります(笑)。

男性はせめて1%でも「おしゃれしたい気持ち」を持ちたいものです。
私も奥さんに怒られて(?)、ようやくレストラン用のジャケットと
シャツを買いました。

四谷「北島亭」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/13 7:45 メッセージ: 6166
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
11日夜、久々に大学時代の友人と再会しました。選んだのは
四谷「北島亭」。


冷たいメロンのスープ、ミント&アニス風味(アミューズ)

うにのコンソメゼリー寄せ

鴨フォアグラのソテー 無花果のコンポート添え

金目鯛の皮かりかり焼き
(カリフラワー、隠元、さやえんどう、空豆、アスパラ、牡蠣添え)

牛いちぼ肉のステーキ 
(マッシュドポテト添え)

ココナッツムースのケーキ
(バニラアイスクリーム、グレープフルーツ、オレンジ添え)


予約時に時間を指定され、コースも事前に決めなくてはなりません。
(8000円、10000円、15000円。上記は10000円のコース)
現在アラカルトは休止しているようです。
周囲を見るとコースは一種類ではなく、何種類かの料理が
あるようでしたが、内容は当日までわからないとのことで、
こちらから指定したり希望することはできません。
ただし嫌いな食材・料理等はあらかじめ尋ねられますし、
食前にmenuの内容を教えられ、それで大丈夫かどうか確認されます。

メロンのスープ、何とも甘く爽やかなスープです。
暑い日でしたが、すーっと疲れと暑さを忘れてしまいそうでした。
アミューズですが、なかなか量があります。てろてろに柔らかい
メロンが真ん中にひとつ。

うにのコンソメゼリー寄せ、北島亭のコンソメは意外なほど
穏やかで、うにの濃厚さを上品に引き立てていました。
もっと味が強いかと思っていました。

フォアグラはとろとろ系の極致。口の中で形をなくして
とろけていきます。刻んだトリュフと浅葱が乗せられています。

金目鯛は有名な皿ですが、これまた肉の部分がとろけます。
ぱりっとした皮も食べているうちに融けていくようです。
温野菜の仕上がりにはキュイジニエの技術の優劣が現れる、
というのが私の持論ですが、さすが北島亭。もちろん完璧です。
野菜の他に、湯通しした牡蠣が添えられているんですが、
これまた旨いのなんの。

で、極めつけが牛いちぼ肉(笑)。肉の焼き方・旨みの引き出し方
には様々な方法があって、どの方法がbestと決められないとは
わかっていますが、この店の肉焼きには「柔らか系」のひとつの
究極があると言わざるをえません。
焼き加減はmediumですが、こんな柔らかい肉、見たこと無いです。
ラギヨールナイフが添えられますが、全く必要なさそう。
一点の曇りも無い旨みが口の中で溶けます。
適度の脂身は、それまたとろけ系の極致。火が入ってさくっと
した歯応えがありながらも溶けていき、身動きできないくらいの
旨みが口の中に残ります。

「豪快な料理」「強い味」等に表現される店ですが、感じたのは
丁寧ではっきりしつつ濃すぎない味わいでした。塩加減も適度で
決して強くは無く、万人に愛されそうな味です。
アミューズからデセールまで、一皿のポーションが多めだったにも
かかわらず、完食が困難でなかったのもきっとそのためでしょう。

三田コートドールの斉須シェフの「酸味の使い方」に匹敵する、
「脂味の使い方」の見事さが北島シェフにはあると思います。
「旨みがとろけて広がって長い余韻を残す」素晴らしい味わいです。
くどさは全く無く、この店の特長と思います。
フォアグラ、うに、金目鯛、牛いちぼ肉、ココナッツミルクの
ムースもそうでしょう。どの皿にもそれがありました。

特にストーブの仕事については、一皿分を焼き上げるまでにいったい
どの位の時間がかかっているのか、想像するだに恐ろしいものが
あります。全20席で、厨房のスタッフも少なくはないはずですが、
今はアラカルトに対応する余裕がないというのも納得してしまいます。

臨床実習で同じ班で1年を過ごした仲間で、あの頃は飲み屋
ばかり。「うおや一丁」が多かったなぁ(笑)。
北島亭の力はさすがです。忘れられない再会になりました。

きもの de
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/13 21:03 メッセージ: 6167
これは civet_de_lievre さんの 6165 に対する返信です
フレンチ.
 和服姿の女性をレストランでよく目にする年もたしかにありましたが,近頃は,めっきり見かけなくなりました(*1).和服は,海外でも通じる,れっきとした正装なのですが.
 また,この時季は特に見かけることがありません.その理由は,一般に,夏着物(絽・紗(・麻))をお持ちの方が少ないから(と推測されます).
註]1. ごくたまにですが,和服を着たグループを見かけることがあります.お茶の先生とその教え子達,といったところでしょうか.

*     *     *
 こんにちは!(^^)

*     *
>>食べたい気持ちが90%、おしゃれしたい気持ちが10%なので、東フレの女性の方々、

>皆さんお洒落がとっても素敵なのはさすがです。
>でも「食べたい気持ち」がその9倍あるというのもさすが。。。であります(笑)。
>男性はせめて1%でも「おしゃれしたい気持ち」を持ちたいものです。
>私も奥さんに怒られて(?)、ようやくレストラン用のジャケットとシャツを買いました。

 女性は着飾っているのに,男性の方は(?),というカップルを目にする機会は少なくありません(逆のケースは皆無と言ってもいい).女性の方は,「非常に」が付くくらい,楽しみにしてその店に来たのに,男性の方はそうでもない,という情況が察せられます(-_-;).
 また,男性の手からワイン・リストを奪い取って,女性が選んでいる場面にも遭遇します(-_-;).ホストもホストなのですが,これではホストとしての立場がありません(苦笑).ホストが,リストを指し示すことで予算(・好み)を伝え,ソムリエに選ばせた方がスマートだと私は思うのですが…

*
 私の場合,その割合は,ほぼ50:50ですが,全てをひっくるめて言うと,雰囲気および(非日常)空間を楽しむ気持ち=100%というところです(^^).
 尤も,男性は女性の“添え物”にすぎず(笑),(背後に控えて)女性を映えさせるのがその役割ですから,自然,黒・紺・グレー等のダークな色調のものが多くなってしまいますね.

*     *
 では.

ジョエル カレーム・フェア1
投稿者:loup_en_croute
2005/ 7/15 14:21 メッセージ: 6168
これは loup_en_croute さんの 6162 に対する返信です
フォアグラのポワレ ポタージュ・コンデ
秋のスープ 冷製コンソメ仕立て
鱸のグリエ ソース・イタリエンヌ
ヴォーロ・ヴァン 鶉のクルスタード
スフレ・ア・ラ・ロートシルト
(今月末まで)

 革命記念日(日本ではパリ祭)の夜に行ってきました。たぶん「巴里祭」は日本だけでしか通用しません。有名なシャンソンだって本当の題は「パリはどんな場末でも」。ま,京都の日仏会館でも,毎年パリ祭やっていましたが・・・

 それはさておき,このムニュは1829年のロートシルト家(パリなので,ラフィットの持ち主の方)における晩餐会に出されたものからピックアップして構成されたもの。前菜だけで4品出たそうで,相当ヘヴィーですね(汗)
 
 1皿目から,相当に濃厚。ポタージュというより,ピュレ,正確に言うと羊羹の粘り。アリコ・ルージュ(あずき)を主体にしたポタージュはまさに「豆〜〜〜!」って感じで存在感はすごいです。その上に,大きなフォアグラのロティ。トリュフもたっぷり入って,これだけでメインになりそう(笑)こんなポタージュを食べていたの?と一瞬驚くけど,これが歴史なのです。小麦粉で液体に粘度を与えることが一般的になる前は,パンをひたひたにして粘度を出していたというから,さらに重さが強烈だったのは間違いありません。

 次のスープは,コンソメダブルよりちょっと濃いかも,と思わせるコンソメに軽くゼラチンを入れたもの。これはおいしいし,ポタージュの後にしっくり来ます。

 続いてソース・イタリエンヌ。トマトを使ったものと思いきや,子牛の脳みそ(セルヴェル)系のソースもイタリエンヌと言うんだそうで,さすがに時期が時期だけにセルヴェルは使わないけれど,ベシャメル系の濃いソースが出てきました。これも迫力十分過ぎ。ほうれん草のソテーが口直し。

 後半へ続く

ジョエル カレーム・フェア2
投稿者:loup_en_croute
2005/ 7/15 14:22 メッセージ: 6169
これは loup_en_croute さんの 6168 に対する返信です
 メインはうずらのロティ,ミンチをパイケースに詰めたもの。これまた濃厚な料理。おいしいのは,いつものジョエルのソースだからかも知れません。昔はソースに血を入れたりグラス・ド・ヴォーを入れたりととんでもないことをしていたようなので,それをされるとたぶん食べられないかな。(今世紀初頭のニニョンですら,そうですから)

 デセールは,リキュールたっぷり,量も500gぐらいあるんじゃないかと思う,スフレ状のグラス。お酒弱い人は,1さじでダウンしそうです。(客の顔を見て,リキュールの量を変えているだけでしょうが・・・)このヘヴィーな並びだから,デセールがこれぐらい巨大でももう驚きません。

 総括として,フランス料理の歴史を語る上で,やはり一度味わっておかねばならない料理と感じました。もちろん,忠実に再現していませんが,しなくて,正解。コンソメとうずらは,再現と言うよりは,ジョエルの醍醐味が味わえるように現代的に作ってあり,最後までおいしく食べられるような工夫があります。(もちろん,最近のフランス料理とは一線を画していますが。)これから時代がどんどん現代に近づく形でシリーズ化するようです。クラシック料理フェアの最後は,ボキューズでしょうか。

 個人的な好みですが,やはりフェルナン・ポワンの料理が歴史上,一番おいしく,これからも頂点であり続けると思いました。早くポワン・フェアをやってもらわないと・・・

和食ですが
投稿者:hettujifanzu
2005/ 7/17 21:53 メッセージ: 6170
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
被害にあわないために
「比良の」
すし屋のチラシが投げ込まれていたが
美味しそうな写真にひかれ、つい大江戸
という9900円の寿司とかに茶碗蒸し
を頼んだ、きたら写真と現物とは大違い
はまち、にアジは腐れかけ、あまりの
生臭さに吐き気が止まりません
子供は腹がいたいといってます、茶碗蒸
しはこれが550円?と、ただあきれる
ばかり、ご飯は、はしでつまめずぼろぼ
ろにくずれます。
苦情をいったらどこからもそんな苦情は
ないといいはり、はまちはいまおろした
ばかりだとあやまろうともしない
食べ物やの良心はプロとしての自覚は
どこにいったのだ。
ああ、腹がいたい、吐き気がする。

レス:池袋、新宿のフレンチ
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/18 23:26 メッセージ: 6171
これは civet_de_lievre さんの 6124 に対する返信です
ご無沙汰しています。

civetさま

遅くなりましたが、池袋と新宿フレンチのリスト、私も参考にさせて頂きますね。

この中で私が行ったことがあるのは

◆池袋フレンチ編

 オテル・ドゥ・キタオカ
  昨年、母とランチに行きました。グラスシャンパンをサービスで頂きました。だいぶ前なのでお料理は鮑を頂いたことしか覚えてません。この界隈では一際サービスが良いだけに女性客が多いですね。

 ラボンダンス
  あじさん主催の古典料理オフ、及び、ランチで2度ほど。もう少し駅から近いと助かるのですが、、。

 マルグリット
  ランチで一度。確かブラッスリー・ラフェットと同系列のお店で場所も近くですが、ラフィットの方が流行ってますね。

 ブラッスリー・ラフェット
  選択肢のリストにチェックする注文方法は銀座のエスペロ(スペイン料理)を思い出します。前菜の選択肢にあるテリーヌ(内容は日による)がなかなかさっぱりと美味しいことが多いです。メインはお魚よりお肉の方が外れが少ない(^^。

 トラント・トワ
  一人ランチに行くことが多いですがコスパ的には夜のリヨンコース(\6500)がお薦め。このお値段で、前菜2つ+お魚+お肉+フロマージュ+デザートと盛りだくさんなので、沢山食べる方とでも大丈夫(笑)。

 ラ・ファミーユ
  ランチで2度ほど。けっこう混んでて、予約取れなかったりします。立教の近くなので学生客が多いのかな?

 ア・マ・テラス
  夜に一度。ちょっと辺鄙な場所にあります。ディナーでも3000円〜とリーズナブル。未訪ですが神楽坂店もあるらしいです。

 パリの朝市
  ランチで一度。東武デパートのレストラン街にあるせいか、フレンチと言われて思い出すことがあまりないです。同フロアまで行くと、和食の美濃吉や高尾に行っちゃうことが多いし(^^。

◆新宿フレンチ編

 ブラッスリーナガノ
  夜に一度。いかにもビストロと言う感じのお店でした。職場が近ければ気軽に行けるお店として重宝しそうな感じですが、この近辺にはあまり縁がないですよね。

 カナル
  もう長いこと行ってないです。ここのステーキのフォアグラ乗せはけっこう好きだったのですが、まだメニューにあるのでしょうか。中華料理屋のように入り口が引き戸のフレンチは都内でもここだけじゃないかと思います。もうちょっと小奇麗だと良いのですが。

 ル・クープシュー
  こちらのお店だったか、ギャラリー・クープシューの方だったかに夜に一度。こちらもいかにもビストロですね。こうしてみると新宿はビストロが多い気がします。年齢的に若い人向けのお店が多いのかな。

 ラ・カスケット
  こちらは先日、一言レポさせて頂いたとおり。

 シラノ・ド・ベルジュラック
  先月ランチで行ってきました。前菜+メイン+デザートで1500円。+スープで2000円ですが、このスープがなかなか美味しかった。シャンパンがグラスではないのですが、ミニボトルがあるので2人なら分けられます。ラ・カスケットもですが、やっぱり初台はリーズナブルですね。ご近所だったら良いのに。。。

レス:カレーム・フェア
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/18 23:34 メッセージ: 6172
これは loup_en_croute さんの 6169 に対する返信です
ぽわんさん

詳しいレポ、ありがとうございます。
すごーく美味そうですね!私も行きたいです。でも、今月末までなんですよね。このところ、一緒にフレンチに行ってくれる友達が揃ってダメになってるので機会がないかも(一人はドクターストップ、一人は国外逃亡中、一人はお仕事が修羅場中)(TT。
まだ一人ディナーは、敷居が高いしなぁ・・・。

レス:お洒落&和服
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/19 0:46 メッセージ: 6173
これは jaisalmar05 さんの 6167 に対する返信です
こすもすさま

はじめまして。お噂はかねがね伺っております(笑)。

>食べたい気持ちが90%、おしゃれしたい気持ちが10%

同感です!!でも、私の場合はもっと食べたい割合が多いかも。気兼ねなく食べるためにメイクもしないような輩ですから。

civetさま

「東フレ和服オフ」、素敵ですが、余裕を持って告知して頂けると助かります。
着物は手元にないので、自宅から取り寄せるか新調しないと。それよりぶきっちょなので、一人で着れないってのがネックかなぁ。

jaisalmar05さま

はじめまして。

私も時々、フレンチやイタリアンでも和服の女性を見かけますが、和服の男性っていらっしゃいませんよね?
和服姿の女性をエスコートするときはどうされてますか。

true blue black様♪
投稿者:e122khl8
2005/ 7/19 10:50 メッセージ: 6174
これは true_blue_black さんの 6173 に対する返信です
>はじめまして。お噂はかねがね伺っております(笑)。

こちらこそはじめまして、宜しくお願い致します。

噂とはどんな噂でしょう??興味津津です(笑)

>でも、私の場合はもっと食べたい割合が多いかも。気兼ねなく食べるためにメイクもしないような輩ですから。

確かに沢山食べても余裕のある服で、なおかつお洒落に見える服装を選びます。
メイクもたまにしない時さえありますが・・・。
人と一緒に出かける時はそれなりの服装を選びます。

色々なお店に行かれて羨ましいです。

Re:和装
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/19 12:47 メッセージ: 6175
これは true_blue_black さんの 6173 に対する返信です
To;true_blue_blackさん

>はじめまして。
>私も時々、フレンチやイタリアンでも和服の女性を見かけますが、和服の男性>っていらっしゃいませんよね?

 ご挨拶が遅くなりました.はじめまして,こんにちは!(^^)
 和服男性は,確かに数少ないですが…先だって例に挙げたグループ中の男性(=先生と思しき人)は和服でした.すなわち,男女全員が和装.

*     *
>和服姿の女性をエスコートするときはどうされてますか。

 百聞は一見に如かず.フレンチ慣れした皆様のこと.きっと,「東フレ和服オフ」でも,上手にエスコートしていただけることでしょう(^^).

*
 以下,全くの私見ですが…
 着物は,人と着物を互いに“引き立たせる”ものですから,着物が人と喧嘩するのは稀でしょう.かたや,(美しい女性が)洋服でオシャレしようとすると,洋服の側が負けてしまうことは,ままあること.シンプルな装いが最も似合う,ということでしょうか.美人は苦労しますね(^^).

*     *     *
 では.

こすもすさま
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/20 7:55 メッセージ: 6176
これは e122khl8 さんの 6174 に対する返信です
おはようございます。

伺っている噂は、もちろん、美貌と武勇伝?です。

>沢山食べても余裕のある服で、なおかつお洒落に見える・・・

これがなかなか難しいんですよね。
服に文句言う前に、もうちょっと痩せて余裕を作っとけって言う説もありますが(^^。
今月&来月はダイエット宣言中です。

和装
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/20 8:02 メッセージ: 6177
これは jaisalmar05 さんの 6175 に対する返信です
jaisalmar05さま

>男女全員が和装

は、壮観でしょうね!確かに一度やってみたいです。

私は「馬子にも〜」の類なので、(和服ではないですが)ドレスとか大好きなんですが、着る機会があまりないのが残念です。

true blue black様♪
投稿者:e122khl8
2005/ 7/20 12:20 メッセージ: 6178
これは true_blue_black さんの 6176 に対する返信です
こんにちは♪

>伺っている噂は、もちろん、美貌と武勇伝?です。

美貌!?そんなもの私にあったっけ??
武勇伝ですか?そんな無謀もした事ありましたっけ!(遠い目)

>これがなかなか難しいんですよね。
服に文句言う前に、もうちょっと痩せて余裕を作っとけって言う説もありますが(^^。
今月&来月はダイエット宣言中です。

そうですね。お洒落にポイントを置くとタイトな服ばかりですしね。
ダイエット宣言なんですね。

私は体重増やしたいです。

「自由が丘で
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/20 12:40 メッセージ: 6179
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
イタリアン.(夜で)予算4,5千円以内」.それが,“あまりお酒を飲まない”という,20代女性達からの私に対するリクエスト.
 同じ沿線の代官山,中目黒(,学芸大学)辺りなら少しは選択肢も拡がるのだが(-_-;)...などと思いつつ,さて?
*
 『(フレンチには高いイメージがあるが,)イタリアンは,ワイン等を飲まなければ,安く収められる』というのが,彼女達の率直なイタリアンに対する印象のようだ.

(つづく)

別段,珍しくもない光景
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/21 0:44 メッセージ: 6180
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ですが...(あるレストランの)一つのテーブルではペリエのみ,また別のテーブルでは,カクテルのみ,中には,4人で(1/2)ボトルを1本というテーブルも.これは,(比較的利幅が大きく設定されている)ワインが飲まれない傾向にあるという一面の現れでしょうか.折からの健康ブームの影響もあるのでしょう.
 少々乱暴かつ短絡的な考え方ですが,その減少分は,レストラン経営を逼迫することになります.材料コスト縮減・人件費カットで対応するのは,長い目で見れば得策でないでしょうし,その補填のためにレストラン・ウェディングなどのバンケットに走らせることになるのでしょうか.

(つづく)

*     *
To;true_blue_blackさん

>私は「馬子にも〜」の類なので、(和服ではないですが)ドレスとか大好きなんですが、
>着る機会があまりないのが残念です。

 JIL SANDERならグランメゾン,ジュンヤ・ワタナベ×ギャルソンやGRIFONIならブラッスリー,Marniなら?…などなど(CHANELなら“BEIGE Tokyo”(笑)).目的とする店によっても装いに変化をつけられる「幅」は,女性の方が断然ありますよね?逆に,「今日はこの洋服を着たいから,この店に行ってみよう(みたい)」,という発想も可能でしょう.ドレスを身に着ける機会も今後増えてくるのではないでしょうか?増えるといいですね(^^)

体重
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/22 7:40 メッセージ: 6181
これは e122khl8 さんの 6178 に対する返信です
おはようございます。

こすもすさま

>私は体重増やしたいです。

おお!太っ腹です!!私のを分けて差し上げたいっ(笑)。

増やすのは簡単で寝る前に間食すると太ります(^^。痩せるのも食べなきゃ簡単なのですが、今の食生活を維持しながら・・・、となるととたんに難しくなりますね。フレンチなんて特にカロリーの宝庫ですし。フォアグラなんて一皿で1000kcal近かったような。。。

飲み物
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/22 7:54 メッセージ: 6182
これは jaisalmar05 さんの 6180 に対する返信です
jaisalmar05さま

>イタリアン.(夜で)予算4,5千円以内」

お料理だけで、ならわりと選択肢がありそうですが、飲み物混み、だと厳しいですね。お料理を3千円ちょっとくらいに抑えないといけないわけですし。
でも、お嬢様方の気持ちはわかります。職場の歓送迎会など、色んな年齢層の方が来られる会だと、やはり5千円が一つのハードルな気がします。

レストランでの飲み物、ワイン消費が少ないとおっしゃられてますが、私のお友達にお酒が飲めない体質の方も多いのでしょうがないのかなぁと思います。
お料理だけではまったく利益がないわけではないでしょうし、あまり飲めなくてもフレンチに行こうと言う人が増えてる、と思うと裾野が広がって良いのでは。

増やしたいです。
投稿者:e122khl8
2005/ 7/22 12:28 メッセージ: 6183
これは true_blue_black さんの 6181 に対する返信です
体重の話です。
あと2キロくらいかな?

おはようございます。
true blue black様♪

>おお!太っ腹です!!私のを分けて差し上げたいっ(笑)。

是非、是非、お願いしたいです。

>増やすのは簡単で寝る前に間食すると太ります(^^。痩せるのも食べなきゃ簡単なのですが、

えっと、太る生活実践せざるを得ない状況なので、夜遅くにしか夕食を取れないので、胃に負担のないもの軽いものを食べる毎日です。

なので、外食する時はカロリー気にせず食べている訳です。

よい週末を
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/22 22:06 メッセージ: 6184
これは true_blue_black さんの 6182 に対する返信です
To;true_blue_blackさん

>お料理だけで、ならわりと選択肢がありそうですが、飲み物混み、だと厳しいですね。お料理を3千円ちょっとくらいに抑えないといけないわけですし。
>でも、お嬢様方の気持ちはわかります。職場の歓送迎会など、色んな年齢層の方が来られる会だ>と、やはり5千円が一つのハードルな気がします。

 結局,三宿や白金・他にあるお店の自由ヶ丘店に決めたようです.※目的とするところは,「誕生パーティ」.
*
 歓送迎会などだと,『(食べ物は何でも良く)とにかく飲めればよい』とか,『とにかく安ければよい』という方も中にはいらっしゃるでしょうから,難しいのでしょうね(苦笑).※例えば,こういうところ(http://r.gnavi.co.jp/g508401/)をオススメするにしても.

*     *
>レストランでの飲み物、ワイン消費が少ないとおっしゃられてますが、私のお友達にお酒が飲めな>い体質の方も多いのでしょうがないのかなぁと思います。
>お料理だけではまったく利益がないわけではないでしょうし、あまり飲めなくてもフレンチに行こうと>言う人が増えてる、と思うと裾野が広がって良いのでは。

 そのほとんどが飲まない(または,飲めない)客層であることを想定し,予めターゲットに据えた店であれば,また状況は異なるでしょう(近頃多く見られる,¥5,000プリフィックス・スタイルの店など).
 たとえば,私の勝手な試算ですが…食材の原価率を25%,店舗の賃料,人件費(厨房・フロア別)を設定のうえ概算してみても,これら連日賑わっている店では,飲み物代がほとんど得られなくても十分やっていける結果になります(^^).
※席数は平均的な20〜25.また,光熱費,維持費は率計上.夜は1回転のみ.ランチ分は考慮せず.

*
 ここ数年の間にオープンした店ではなく,主要ターゲットが異なる店であれば,事情は異なると考えます.
 レストランも一企業.大企業の広告塔となっている店を除けば,大抵は営利目的を持って運営しているのですから,当然,時代の変化に応じた“戦略”が必要になるでしょうね(^^).

--
 では.

一言レポ(5月)
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/23 22:40 メッセージ: 6185
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
こんばんは。ようやく5月のお店です。
ちょっと時間が空き過ぎていろいろ忘れてしまってますね((^^。

◆シプレ(麻布十番):ランチ(プリフィクス)
ランチメニューは2つのコースにパスタが入っていてかなりイタリアン的。私もすっかりイタリアンだと思ってた口ですが、お店としてはフレンチにカテゴライズされるようです。前菜+パスタorお魚orお肉+デザートのコースが2000円、前菜+パスタ+お魚orお肉+デザートのコースが2800円、とかなりリーズナブル。この辺りはキオラ(イタリアン)とか、思うよりリーズナブルなお店が多いですね。週末で混んでたためかお料理の出てくるペースが遅かったのがちょっと残念。

◆オ・デリス・ド本郷(本郷3丁目):ランチ(プリフィクス)
ランチで2度目。前回、感動した前菜のサーモンをもう一度食べに行きました。ソムリエの方が変わられてました。今回はアミューズ+前菜+お魚+メイン+デザート+プティフールのメニューB(3800円)を頂きました。メインの量がわりとあるのでこれだけ食べるとかなりお腹一杯です。アミューズとプティフールは前回と同じ。前菜に魅力的なメニューが多いです。同メニューはお魚の代わりに前菜をもう一品にすることも可能なので、次回はそうしてみるつもり。

◆ビストロ・ジェイエー(大塚):ランチ(プリフィクス)
こちらも2度目のランチ。やはりプリフィクスの選択肢が多いのがうれしいです。こちらのお店は場所柄かご家族か、何かの会合帰りっぽいお客様が多いような気がします。カップル率が低いと言うか・・・(^^。

◆ラ・グーリュ(巣鴨):ランチ(固定コース)
初訪問です。巣鴨界隈にこんなお店が、、、と驚かせて頂きました。お魚料理がお薦めみたいです。それとこちらのお店で特筆すべきはフロマージュでしょう。2,625円のランチコースでも付いてる、かつ、7,8種の中から好きなだけ、と言うのは出色!!

◆おはらスレストラン(五反田):ランチ(プリフィクス)
こちらもお初でした。五反田の寂しい界隈のそれも地下のレストランですが、中に入ると明るいです。一部の天井がガラスブロックになっているのも良い感じ。ドイツ人?のマダムは日本語が上手でメニューの相談にも乗っていただきました。場所柄か週末なのにビジネスランチらしきお客様もいらっしゃいました。「ゆうぽうと」に近いので公演帰りに寄るのに良さそうです。

減らしたいです。(笑)
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/23 23:04 メッセージ: 6186
これは e122khl8 さんの 6183 に対する返信です
こすもすさま

>胃に負担のないもの軽いものを・・・

むむっ、それで太らないんですね〜。私は夜中でもヘヴィーなものを食べておりました。
最近は、ダイエットのために外食するようにしてます。家に帰ってから作って食べるより、仕事帰りに寄り道して食べて来る方が量も少なくて済むので。(家に帰ってからだとお腹が空き過ぎててつい食べすぎちゃう^^)

カロリーは私もそんなには気にしてないです。1週間に2回以上フォアグラを食べた時はちょっと反省しますが(笑)。

今の時期はフレンチでも夏のメニューでさっぱりしたお料理を出してるお店も多いですし、ダイエット中ですが気にせず食べ歩いてます。夏のメニューがお勧めのお店がありましたら教えてくださいね。

ワイン消費
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/23 23:32 メッセージ: 6187
これは jaisalmar05 さんの 6184 に対する返信です
jaisalmar05さま

お話が頭にあったので本日のランチではつい、他の卓を観察してしまいました。
ランチのためもあるでしょうが、確かにワインではなく、ウォーター&フレンチな方が多かったです。
飲めないお友達も私と行くときは食前のシャンパーニュくらいは付き合ってくれているのですが(そのグラスの3分の1も飲めない人ですが)、飲めない方同士だとそう言う事もないのでしょうね。

飲まない客層をターゲット、確かに必要かも知れませんね。
気のせいか特に若い方に飲めない人が増えてる気がします。私など20代の半ばまでは食べるより飲む方メインでしたが、前の職場に居たアルバイトの学生などは男の子も女の子もほとんど飲まない人ばかりでした。
健康志向と言うより、バブル後の長引いた不況の影響が大きいように思うのは私だけ?

一言レポ(6月)
投稿者:true_blue_black
2005/ 7/24 21:07 メッセージ: 6188
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
珍しく、連続投稿です。

◆ラ・トゥーエル(神楽坂):ディナー(6月のオマール海老の特別メニュー)
こちらのお店は月代わりの特別メニューがあって、前から気になってた6月のオマール海老に行きました。デザート以外は全品でオマール海老を堪能。やっぱりオマールは旨いですね。7月のサマートリュフの特別メニュー(こっちはデザートにまでトリュフが使われているらしい^^)も行きたいのですが、もう期間が残り少ないし機会があるかなぁ??

◆???(六本木):ランチ(プリフィクス)
こちらのお店は、店名を伏せさせて頂きます。頼んだ料理が悪かったのか久々の大外れでした。六本木はフレンチ激戦区なので、まさかこんなに外すとは。。。久々に結婚式料理レベルに当たった感じです。

◆シラノ・ド・ベルジュラック(初台):ランチ(プリフィクス)
初訪問です。しばらく前にときわ台のお野菜だけのコースが頂けるお店で、お店の方に教えてもらったお店ですが、その後、りゅういちさんにもこちらのお店をうかがったので、ようやく行って参りました。前菜+メイン+デザート+飲み物で1500円はさすが初台!こちらにスープをプラスしたのが2000円くらいですが、このスープが旨かったです。ワインはグラスでシャンパーニュがないのがネックですが、ミニボトルがあるので2人なら分けっこできます。

◆オー・グー・ド・ジュール(麹町):ランチ(前菜のみプリフィクス)
ランチはお初でした。平日のランチでしたが人気店なだけにけっこう混んでますね。前菜+お魚+お肉+デザート+飲み物で4500円。前菜は穴子のグラタン、お肉は鴨を頂きました。お魚は忘れました。。。暑かったので着いて早々シャンパーニュを頂いたら、余計に汗が吹き出てしまいました。

◆メルヴェイユ(日本橋):ランチ(前菜のみプリフィクス)
こちらもランチはお初。オー・グー・ド・ジュールの翌日に伺いました。姉妹店とは言え、お料理の傾向がまったく違うので連荘でも大丈夫(笑)。前菜の選択肢が美味しそうで悩んでしまったのと、お肉が前日のオーグと同じく鴨だったので、4800円のコース(前菜+お魚+お肉+デザート+プティフール+飲み物)のお肉を前菜に変えて頂いて、前菜2皿でお願いしました。選んだ前菜は甲殻類のセルクルのようなもの(ガスパチョ風のソース)と海老のムース(メロンのソース)。両方とも似た系統を選んでますが甲殻類好きなので。お魚も甲殻類のソースだったので、この日は結局甲殻類尽くし(^^。甲殻類のソースはラトゥーエルのそれのような濃厚なものを想像してたら、けっこうあっさり系でした。

推移
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/25 12:48 メッセージ: 6189
これは true_blue_black さんの 6187 に対する返信です
 こんにちは.

*
To;true_blue_blackさん

>気のせいか特に若い方に飲めない人が増えてる気がします。私など20代の半ばまで
>は食べるより飲む方メインでしたが、前の職場に居たアルバイトの学生などは男の子
>も女の子もほとんど飲まない人ばかりでした。
>健康志向と言うより、バブル後の長引いた不況の影響が大きいように思うのは私だけ?

 若者の酒離れの原因は,約1年前に掲載されていた以下の記事をご参照ください.
http://be.asahi.com/20040821/W13/0045.html
(“be on Saturday“ ,21.August.2004)

【参考1】ワインの消費量
 フランスでは,(18歳以上)一人当たりの年間消費量は,60年代の約100リットルから約65リットルに(↓).
 一方,日本では,2.5リットル/人.2003年は,平成3年の2倍以上の数値を示していますが,1998-2003年の年間平均成長率は2%に低迷.
http://www.wine.or.jp/wands/2005/2/overseas.html
(“WANDS online”).
【参考2】店舗数の推移
http://www.seiei.or.jp/idx06/1998/trnd0007.htm

*     *
 では.

質問
投稿者:shou32020000
2005/ 7/25 22:07 メッセージ: 6190
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
東京の品川・新橋・有楽町辺りで、ランチでフォアグラを使った料理を出すお店を誰か知りませんか。知ってたら教えて下さい。

FYI.
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/26 12:54 メッセージ: 6191
これは shou32020000 さんの 6190 に対する返信です
>東京の品川・新橋・有楽町辺りで、ランチでフォアグラを使った料理を出すお店を誰か知>りませんか。知ってたら教えて下さい。

 はじめまして.こんにちは(^^)
 コチラのお店情報関連の問い合わせに関するレスは良い方だと思いますから,題意に沿った回答が寄せられると思いますヨ!
--
 題意からソレていますので,以下ご参考程度に(^^).
@「ビストロ・モンペリエ」(蔵前)
※シェフは,たしかアピシウス出身の方だったかと(かろうじて,有楽町つながり(笑)).
--
A「ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレ」(新富町)
※1シーズンに1回程度.しかも夜のみの利用ですので,ランチ・メニューの詳細は不明です.

*     *
 また,フォアグラの(有・無)に関しては,事前のお問い合わせをオススメします.

*     *     *
 では.

レス:ランチでフォアグラ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/26 16:57 メッセージ: 6192
これは shou32020000 さんの 6190 に対する返信です
#shou32020000さん
いらっしゃいませ。
> 品川・新橋・有楽町辺りで、ランチでフォアグラを
> 使った料理を出すお店

フォアグラはフレンチの華ですので、どの店もmenuに載せる
ことは多いとは思いますが、「常時載せる」店は少ない
と思います。せっせと問い合わせるしかないのですが、
わがまま言い易いのがホテルフレンチです。

街場の小さい店では仕入れの事情等で、特別に用意して
もらうことは難しいでしょうが、ホテルのフレンチレストラン
でしたら、menuになくてもお願いすれば特別に用意して
くれるかもしれません。

というわけで、その地域で考えると、
品川:ストリングスホテル「The Dining」
http://www.stringshotel.com/restaurants/dng/index.html

有楽町:帝国ホテル
予算があれば「レ・セゾン」、安くしたいなら「ラ・ブラスリー」
http://www.imperialhotel.co.jp/cgi-bin/imperial_hp/index.cgi?ac1=JTR&ac2=&Page=hpd_view

新橋:銀座メルキュールホテル「レ・シャンソン」
http://allabout.co.jp/gourmet/frenchcuisine/closeup/CU20050316A/

私自身がもし探すとしたら、と考えてみました。
参考にしてください。

レス:「酒育」(?)
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 7/26 17:01 メッセージ: 6193
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
すっかりフレンチから足が遠のいているcivetであります。
先週は素敵な和食に行きました。後ほど別室でレポしましょう。


#loup_en_crouteさん
ジョエルのカレーム・フェアレポ、ありがとうございます。
興味津々だった方も多いことでしょう。

> 子牛の脳みそ(セルヴェル)系のソース
はじめて聞きました。想像するほどに濃そうなソースです。

> ソースに血を入れたりグラス・ド・ヴォーを入れたりと
グラス・ド・ヴォー(フォン・ド・ヴォーを徹底的に煮詰めたもの)
って歴史書で名前を見るくらいで現代の料理では死語なので
しょうが、カレームの時代はとても重要だったんでしょうね。

以前「グラス・ド・ヴォー」に興味があって、市販の固形
フォン・ド・ヴォーをたくさん溶いて煮詰めてソースを
作ってみたことあります。
感想は、、、ちょっとここには書けませぬ(恥)。

> これから時代がどんどん現代に近づく形でシリーズ化するようです。
楽しみですね。ポワンフェアは是非私も行きたいです。


#トゥルーさん
相変わらず精力的な食べ歩き、さすがです。でもそうやって
食べ歩いて感想を残していくことって、鍛えられるんですよね。
味わい方・楽しみ方・評価の仕方、ひいては料理以外の分野に
ついてのそれらの応用力。続けることで知らず知らずのうちに
力がつくことと思います。是非続けてくださいませ。

> オ・デリス・ド本郷
山口さん、代わられたのでしょうか。ここは同価格帯の店の中でも
料理の質はトップクラスと思います。贔屓にしてあげてくださいませ。

> ラ・グーリュ(巣鴨)
東フレでも一度オフ会開催されていますが、巣鴨の貴重なフレンチ
のようですね。フロマージュの充実度って、店の意欲の表れと思います。

> シラノ・ド・ベルジュラック(初台)
おはらスもそうですが、この店もオペラ・シティに近いですから
演奏会・観劇時には貴重なお店です。

> ときわ台のお野菜だけのコースが頂けるお店
> スープが旨かった
これも私のkey wordでして(笑)、野菜をおいしく食べさせられるか
どうかは、まさにキュイジニエの技量のあらわれるところでしょうし、
手間のかかる割りに利益の少ないスープを出す、ということにも
その店の意欲を感じます。

一口レポ(7月)も楽しみにしてます。


#こすもすさん
和服オフもよいですが、グランメゾンオフやりたいですね。
こすもすさん、是非ご参加ください。
こないだのクラウンレストランオフでは、あおいちゃんもトゥルーさんも
とても華やかで綺麗でしたから、こすもすさんにも期待してしまいます。

大きなホールで、そこに至る廊下や階段が、女性が映える作りに
なっているところが良いでしょうね。とすると、トゥールダルジャン、
ラ・ベルエポックの廊下系、銀座マキシム、ザ・ジョージアンクラブの
階段系、あたりでしょうか。

準備のためにお金貯めます。会費代もですが、服買わなきゃ(笑)。


#jaisalmarさん
若者の酒離れの記事、非常に興味深く読ませていただきました。
negative/positive、それぞれの見方に説得力がありますね。

> 若者の酒の好みの「甘低」化
msg.6110で“苦味”の話がありましたが、カベルネの苦味、ピノの
酸味等、ワインの複雑な味は学んで覚えていくものなのかも
しれないですね。
そのような複雑さに魅せられた一部の大人達は、憑かれたように
それらに何万円・何十万円とお金をかけるようになってしまうわけ
ですが(笑)、そこまでいかなくとも、そのような「甘低」でない
お酒の複雑さの魅力をわかるようになってほしいものです。

「食育」という言葉を私は最近よく使っているんですが、
「飲育(酒育?)」という言葉もありうるのかもしれません。

欧州における
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/27 1:25 メッセージ: 6194
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
行動単位は,「男と女」が基本.日本におけるそれとは異なります.日本のレストランで,その座席の80%以上が女性客で占められている,という光景を目にすることは珍しくもありませんよね?

 こんばんは.
*
 レストラン業においても成功の秘訣の第一は,「女性客の取り込み」にあると考えられます.女性に気に入られれば,まずは安定した収益が望めるでしょう. ただし,女性客の多さに惹きつけられて,男性客のみのグループが増加するというのは想像に難いところです.*かつてのディスコ等とは,大きく異なる点です.
 女性に引き連れられた(笑),カップル客の増加にも期待が持てます.女性客のみ⇒カップル客の定着,が(男性客増加に伴う)客単価上昇への次なるステップ,と思いますが,「行動単位」が欧州のそれと異なる日本においては,果たして…?

*
 甘ったるいカクテルやオレンジジュース等のソフトドリンクとの組み合わせで,フレンチを楽しむテーブルで溢れているレストランがあります.そういった全てのレストランに当てはまるとは申しませんが,料理の味がミョウに甘口であったりするのです.
 大勢を占める客の(飲み物の)好みに合わせて料理を甘口にしたのか?はたまた,甘口の料理に惹かれ,若い女性に特に人気の店となったのか?どちらが先か,は全くのナゾ.

*     *
 …などと,とりとめもなく考えていると,フト,ある若手人気・有名女優のコメントが甦えってきました.『私は,寿司にもコーラを合わせますヨ!』.ま,サスガにここまでヒドイ組み合わせと感じているわけではないのですが,ね(苦笑).※記述内容は超が付くくらい“辛口”でしたか!(^^;)

*     *     *
 では.

ロオジェ急募
投稿者:hoshinok
2005/ 7/27 20:26 メッセージ: 6195
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ほしのです

今週土曜日30日の19時から知人がロオジェの
個室をおさえてあるのですがまだ4人なのでまだ
スペースに余裕があります。そこでもしご興味が
おありの方がいらっしゃいましたらほしのまで
連絡いただけますでしょうか。

知人はロオジェには頻繁にいっているので大船に
乗った気分でOKだと思います。夜なので安上がり
というわけにはいきませんが、お酒の量に応じて
請求には傾斜がつくはず。

それでは〜。

#別室とだぶってすみません。

>crivetさん
投稿者:shou32020000
2005/ 7/27 22:58 メッセージ: 6196
これは civet_de_lievre さんの 6192 に対する返信です
ありがとうございます。参考にします

「修廣樹」、新生ロオジェ
投稿者:nakayoku555
2005/ 7/28 4:10 メッセージ: 6197
これは civet_de_lievre さんの 6143 に対する返信です
>もひとつ元町「修廣樹」
>http://shukoju.side.ne.jp/index-j.html
>センスあふれる小さな店です。再訪したい店です。

行って来ました
元町の雰囲気にピッタリの店ですね
契約農家の野菜を軸にしたメニューで好感が持てました
ワインはコルトン・シャルルマーニュ1998ドメーヌ忘れ
しっかりキタムラで散財させられましたが(笑)

新生ロオジェに行って来ました
ブルーノ・メナールの料理はまだコースだけでアラカルトのメニューは変わっていませんでした
が、アラカルトでも料理によっては違うものになっていました
これから皆さん行かれるでしょうし私も8月上旬にまた行くので、余計なことは言わないで静観することにします
料理は全体にフルーツを多用し、ボリーより甘いこと、
合わせるワインに工夫が必要なこと、
くらいでしょうか
ピュリニーモンラッシェ2002ルシアン・ル・モアンヌ
は秀逸でした
お勧めです!

少し前の10日間はシンコの出始めで毎年楽しみにしていて
(本当に小さいのは10日間だけ!)
連日寿司屋のハシゴをしていました
新子にシャンパンも悪くないです

モダンフレンチ
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/28 17:40 メッセージ: 6198
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは.
*     *
 では,たまには,私からも一つ質問です(^^).
 発展性のある(展開が期待できる)(?)下記の様な質問はいかがでしょう?*質問というより,アンケートに近いかもしれません.

--
Q.「東京で最もモダン(or 先進的)なフレンチを提供する店」といえば,皆さんはどこを思い浮かべられるでしょうか?
※内装だけに限ればココが最もモダン!(と思う)等の回答もアリかと.
※日本人シェフの店・外国人シェフの店等のカテゴリーも良いですね.

*     *
 では.

日本酒につばさを
投稿者:jaisalmar05
2005/ 7/29 0:43 メッセージ: 6199
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんばんは!

*     *
 表題は,7/27付日経新聞夕刊「プロムナード」からの抜粋.

--
…(前略).美味しさでは決して引けを取らないのに,国際知名度を比べると,まちがいなくフランスのワインに軍配が上がるであろう.ワインが世界的に好まれているのに比べて,日本酒のファンはまだ東アジアに限られている.美味しさの差というより,イメージ作戦の違いであろう.
 ワインの強みは風味がよいからではなく,物語があるからだ.産地には産地の,銘柄には銘柄の,年代には年代の伝説がある.どの地方の,どの木に成った葡萄で醸造したというだけで驚くほどの価格がつけられる.有名な絵描きがデザインしたラベルを貼るだけでもプレミアムが上乗せされる.
 醸造年を売り物にするのも巧みな戦略である.先日,家族の誕生日祝いに本人が生まれた年に作ったフランスワインを購入した.ネットショップで買ったものだが,保存状況がよくないためか,酸味がやや強くなり,あまり美味しくない.しかし,誕生日祝いの席上では,そんなことはほとんど問題にならない.生まれた年のワインということに話題が集中したからだ.人間はアルコールよりも,物語に酔いやすい.
 ワインが物語なら,清酒はまるで「説明文」のようだ.名酒の紹介でよく目にするのは杜氏の技.物語がないから,宣伝しても米と精米歩合と水の三題噺(さんだいばなし)で終わってしまう.これだけでは物語の多いワインには到底,太刀打ちできない.
 ポスト工業社会では物の消費よりも,情念の消費が購買行動に影響を与える.物質的に豊かになった現代では,不足する物はほとんどない.欠乏しているのは夢と物語である.物質の満足に比べて,精神的な満足は遥かに幸せを感じさせる.物を買うことはまず物語を買うことである.そうである以上,物を売る前にまず夢を売らなければならない.
 日本酒はもう十分おいしい.世界に羽ばたくためには,もう少し夢をブレンドしてほしい.

--
 では.

P.S.
 一頃のワインブーム以来,日本人に飲み尽くされた感のある「アンリ・ジャイエ」であるが(苦笑),ひと月程前,偶然,あるワインショップに何気なく置かれている姿を目にした.ネットショップでもRichebourg,Echezeaux等が取引されているが,相場は20〜50万円程度である(私が見たのも,比較的多く取引きされているEchezeauxであったが,同ヴィンテージにも関わらず,その販売価格はネット価格の約1/2).
 はたして,「ブルゴーニュの神様」の背景に存在するのは,”夢”?“物語”?...それとも”幻”?


投稿者:
 メッセージ: 6200
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6201
これは さんの に対する返信です

最新号(8/15)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 8/ 4 20:13 メッセージ: 6202
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
の「pen」誌,その気になるタイトルは,『フランス通・イタリア通が厳選する,ビストロ&トラットリア』(つい,買ってしまいたくもなるタイトルなのですが.中には,既に購入された方もいらっしゃるでしょうか?)
http://www.hankyu-com.co.jp/pen/

*
 私の関心事は,記事の中身より,むしろ誰が記事を書いているか?,ということにあります.※ちなみに,今号のライターは,大谷氏,浅妻氏+他数名.
*     *
 レストラン評価本やこうした類のものを見るに当たり,その内容が“自分にとって”信頼するに値するか否かの判断基準は,そのライターとの感性が一致するか否か,に尽きます.『比較的感性が一致しているな』というライターさんを発見したなら,その方オススメの店に訪れてみることで,ハズす確率を極端に減らすことも可能だと思います(ただし,完全に感性が一致するなんてことはありませんから,注意が必要です).
 大事なのは,プロのライターが「美味い」と書くから「ウマい」のではなく,自分にとって美味だということ.「おいしい」と感じるのは,自分以外の何者でもないのですから,ね(当たり前か).

*
 しかし,「東京いい店,うまい店」の場合は,ライター不明.逆に,そこに書かれている内容・クセから,ライターを推察するのも一興かもしれません(笑).

*     *     *
 では.

P.S.
 ある女性週刊誌・電車の中吊り広告に,【人間ドキュメント 名店・老舗・高級店ばかり6000店以上を食べ尽くした男 来栖けいさん】とありました.
 以前,TVで食事している光景を拝見しましたが,その食べること,食べること!(笑)でなければ,若干25歳にして,6000店などあり得ない数字ですよね?
※結構,小柄な方なのには驚きました.

減らしたいんですか?(笑)
投稿者:e122khl8
2005/ 8/ 8 22:10 メッセージ: 6203
これは true_blue_black さんの 6186 に対する返信です
true blue black様♪

レスが遅くなりました。

>胃に負担のないもの軽いものを・・・
(これは私の書き込みです)
>> むむっ、それで太らないんですね〜。私は夜中でもヘヴィーなものを食べておりました。

たまにムショウにラーメンやパスタなど夜遅い食事は胃に悪いとわかっていながら、食べてしまう事があり、何度か食べ、翌日は胃が非常に重くなりお昼ご飯まで、何も食べたくない状況に陥ってしまうので・・・。

やはり寝る前の食事の内容がダイエットのカギを握っていると思います。
かと言って絶対に太らないという訳でもないんです。

>夏のメニューがお勧めのお店がありましたら教えてくださいね。

う〜ん、なんでしょうか?逆に質問したいくらいに、フレンチ食べていない私です。何かありましたら、お知らせしますね。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 8/11 21:29 メッセージ: 6204
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
すっかりフレンチとご無沙汰のcivetです。
仕事に集中し、明日からしばしの休暇です。小旅行に2箇所
でかけますが、せめて一軒地方フレンチに行きたいと計画中。。。


#ほしのさん
新生ロオジェ、いかがでしたか。いろいろな噂を聞くにつれ、
早く味わってみたい気がつのります。


#nakayoku555さん
> 余計なことは言わないで静観することにします
うーん、余計なことを言ってほしい(笑)。

> 料理は全体にフルーツを多用し、ボリーより甘いこと、
> 合わせるワインに工夫が必要なこと、
フルーツ多用というのは、現代フレンチの最先端を行くシェフ
なのだろうなぁ、という気がします。皿の中に「驚き」を
表現することがある意味宿命なのでしょうから。
楽しみです。


#jaisalmar05さん
> 甘ったるいカクテルやオレンジジュース等のソフトドリンクとの
> 組み合わせで,フレンチを楽しむテーブルで溢れている
> レストランがあります.

あまり飲めない人、甘い飲み物好きな人(甘くない飲み物が苦手な人)、
フレンチレストランでの「飲み物」はなかなか選択肢ないですね。
甘めのカクテル、ノンアルコールカクテルで、フレンチと合う
飲み物って難しいでしょうか。そこからフレンチに馴染んで、
次第にワインにも興味を持ってもらえるような戦略がたつと
いいですね。

> レストラン評価本やこうした類のものを見るに当たり,
> その内容が“自分にとって”信頼するに値するか否かの
> 判断基準は,そのライターとの感性が一致するか否か,
> に尽きます.

音楽CDとかもそうですが、私はライターとの感性が合うこと
ほとんどないです。私はよっぽど変な味わい方してるんでしょう。

富井軌一氏の『知られざるパリのレストラン(柴田書店 1978年)』
古本屋で見つけて購入しましたが、とっても感性合う気がしました。
日本の店についてはきっと書かれてないでしょうけど、もし
あったら読んでみたいものです。


#shou32020000さん
行かれたら是非感想を教えてください。


#こすもすさん
> たまにムショウにラーメンやパスタなど夜遅い食事は胃に悪いと
> わかっていながら、食べてしまう事があり、何度か食べ、
> 翌日は胃が非常に重くなりお昼ご飯まで、何も食べたくない
> 状況に陥ってしまうので・・・。

ホテル宿泊フレンチオフ、やってみましょう。
夜9時くらいから12時まで食事、深夜2時までBarで語らい、
宿泊して朝7時からフレンチレストラン朝食オフ。
昼食フレンチ食べて解散。

「フレンチ・トライアスロンオフ(?)」
参加者いないだろうなぁ(爆)。
午前午後のジム&プールエクササイズでもセットにしなきゃ。

レスのレス(笑)
投稿者:e122khl8
2005/ 8/12 13:32 メッセージ: 6205
これは civet_de_lievre さんの 6204 に対する返信です
civetさん♪

お久しぶりです。相変わらず多忙な様子ですね。お元気ですか?

>明日からしばしの休暇です。小旅行に2箇所
でかけますが、せめて一軒地方フレンチに行きたいと計画中。。。

楽しい旅になると良いですね。地方のフレンチの感想、報告を首を長くしてお待ちしております。

>「フレンチ・トライアスロンオフ(?)」
参加者いないだろうなぁ(爆)。
午前午後のジム&プールエクササイズでもセットにしなきゃ。

食べる事も戦いとはまるでフードファイターのようですね。某テレビドラマの主人公を思い出してしまいました。

でも、時間を気にしないで語り、食べる時間というか空間はある意味一番贅沢な至福の時かもしれませんね。

最近、上野にあるホテル「ソフィテル」に宿泊しました。あのホテルの内装が好きなんですよね。
フレンチは頂きませんでしたが、夕食、朝食とルームサービスを取りました。

まわりを気にせず、ゆったりとして食事を楽しめました。

はじめまして 横浜フレンチ
投稿者:kttmff
2005/ 8/13 23:02 メッセージ: 6206
これは nakayoku555 さんの 6138 に対する返信です
初めてこちらを拝見しました

関内のストラスブールは応援したくてよく行っているお店なのでぜひ再訪して下さい >nakayoku555さん
サービススタッフもとても感じよいで

関内は基本的におじさまの飲み屋街なので、それなりの価格帯のフレンチやイタリアンはおいしくても結構苦戦してるように思います。私はフレンチをこよなく愛してますので、よく食べる関内エリアでいいなと思うフレンチには勝手連応援団気分で投資してます

横浜だと、元町に数ヶ月前にオープンしたばかりのワインバー・フレンチのCradle(クレードル)もとてもお勧めです 最新号のクラッシイに、裏元町の名店みたいな感じで紹介されていたようです。とてもいいお店ですが場所にあまり恵まれていないのか、平日のお昼なんか閑散としてるのでぜひいらしてください。野菜のコースがあります。

ロオジェ,宿泊フレンチ,横浜
投稿者:nakayoku555
2005/ 8/15 8:16 メッセージ: 6207
これは civet_de_lievre さんの 6204 に対する返信です
新生ロオジェ第二弾!
行って来ましたが今回は全皿ボリーレシピでしたので
何も書けなくてすみません

> ホテル宿泊フレンチオフ、やってみましょう。
> 夜9時くらいから12時まで食事、深夜2時までBarで語らい、
> 宿泊して朝7時からフレンチレストラン朝食オフ。
> 昼食フレンチ食べて解散。
> 「フレンチ・トライアスロンオフ(?)」
> 参加者いないだろうなぁ(爆)。
> 午前午後のジム&プールエクササイズでもセットにしなきゃ。

似たような事を良くしています
ニューオータニがお勧めかな?
トゥールダルジャンの後
バー・カプリ(確か1:00まで バーテンダーの腕はかなり良い)
飲過ぎて朝食ビュッフェはパス
ランチはトゥールダルジャンは原則的にないので
イタリアンのベルヴュー(良い店です)か
ステーキ リブルーム、
鉄板焼き 石心亭、
ブラッスリー オーバカナル(行ったことはないです)、
など
初日の午後と次の午前は屋外プールでハッスルします
(プールサイドでのビールは美味い ホテルプールでは珍しい飛込み台もある)
トライアスロンというよりだいぶノーテンキな気分ですが・・

ところで「グラス・ド・ヴォー」(グラス・ド・ヴィアンドのこと?)
は家庭料理の究極の隠し味です
なんでも美味しくなります!
洋食系のソースはもちろんですがカレーなどにも
明治屋でだいぶ以前に買いました(小さなビンで3000円もした)

kttmffさん、ありがとうございます
ストラスブールは4回行きました
頑張ってほしいですね
> ワインバー・フレンチのCradle(クレードル)
今度行って来ます

関内・元町
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 8/17 18:25 メッセージ: 6208
これは kttmff さんの 6206 に対する返信です
#kttmffさん
いらっしゃいませ。私も関内は好きです。いつぞやのGWにニューグランドに
宿泊してあの一帯を満喫した時は、「ここに住みたい」と思ったものでした。

> 関内は基本的におじさまの飲み屋街なので、それなりの価格帯の
> フレンチやイタリアンはおいしくても結構苦戦してるように思います。
関内にはいろいろな顔がありますよね。
おじさまの飲み屋街、も中華街も、お洒落な街並みも、港もあるのが
魅力的です。

フレンチは苦戦しているのでしょうか。私の現住所からはなかなか遠いの
ですが、応援したいものです。
『Cradle』紹介ありがとうございます。いずれ「裏元町」探索ついでに
行ってみたいと思います。
また書き込んでください。


#こすもすさん
地方フレンチ、2件ほど別室にupしますのでご覧下さい。
神戸元町は、なんとなくこすもすさんに似合う街のような気がします。

> 最近、上野にあるホテル「ソフィテル」に宿泊しました。
> あのホテルの内装が好きなんですよね。
> フレンチは頂きませんでしたが、夕食、朝食とルームサービスを取りました。

ソフィテルの「ラ・プロヴァンス」はおいしいフレンチとして評判
高いですよ。是非食べてみてください。

上野に泊まったら、東京文化でコンサート鑑賞かな。あそこの
音楽図書館が好きでした。


#nakayoku555さん
> 似たような事を良くしています
> ニューオータニがお勧めかな?
凄いです。。。
オータニは広くて飲食店も多いですから楽しいでしょうね。

>「グラス・ド・ヴォー」は家庭料理の究極の隠し味です
市販されているんですね。これは使ってみたいです。

ご無沙汰してます。
投稿者:true_blue_black
2005/ 8/18 23:38 メッセージ: 6209
これは civet_de_lievre さんの 6208 に対する返信です
こんばんは。ご無沙汰しております。
私にしては珍しく、お仕事で忙しくしておりました。どうやら今年は夏休みもないような感じです。

jaisalmar05さま

記事の紹介、ありがとうございます。
うーん。やはり、私の気のせいだけじゃなかったんですね。
私自身はバブル世代よりちょっと下なんですが、学生の頃から年上のお友達と遊んでいたため、しっかり浪費癖が着いてます(^^。同世代より上の方は今でも派手な方が多いですが、これが4,5才下以降となると急に地味になってくる気が。。。

モダンフレンチは、まだ経験不足のため何とも言えないです。都内の目ぼしいお店を制覇してから、ですね。

コスモスさま

ダイエット継続中・・・でございます。その割には、「昼フレンチ→タクシーでワインバーに移動して飲み続け→そのまま夜フレンチ」などと言う無謀もしておりますが。
元々朝は食べないので平気で重いものを夜に食べてます。それでも早い時間に食べられると問題はないんですが、寝る前に食べると覿面に太りますねぇ(苦笑)。最近、残業続きなんですが、少しでも食べる時間を早くするために、遅くなっても家で食べず外食して帰るようにしています。
夏のメニューで個人的にお勧めは、ラブリーズドゥヴァレ。前菜とデザートに出色のメニューが多いです。メルヴェイユもまだそれほど通ってないので断言できないですが方向性は似てるのかなぁ。

civetさま

ホテル宿泊フレンチオフ、興味あります(笑)。
朝食を抜かして頂けるか、和食(朝がゆ定食くらいの)可であれば、たぶん、大丈夫です。
しかし、先日の昼夜フレンチ&その合間も飲み続け、の際は、夜メニューがほとんど記憶に残ってません(^^。
都合、午後2時から夜の10時過ぎまで飲み続けたことになるので、これは個人的にも新記録かも。

一言レポ(7月)
投稿者:true_blue_black
2005/ 8/19 0:33 メッセージ: 6210
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
7月は忘れないうちに。。。

◆ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレ(新富町):ランチ(固定コース)
銀座からも歩ける距離にある、ラ・ビュット・ボワゼの姉妹店です。ラ・ビュット・ボワゼには未訪問なのですが、こちらのお店は昨年もっとも通ってたかも。自家製パンが4,5種類用意されておりどれも美味しいのですが、いつも1つしか食べれない私は一番のお気に入りの岩海苔のパンばかり頂いてます。ランチは2500円のコース(前菜+お魚orお肉+デザート+飲み物)〜。私の好みとしては3皿食べたい所なのですが、この日はあまり時間がなかったのでこちらのコースを頂きました。お料理はシーズンごとに変わります。特に夏のメニューの前菜に魅力的なものが多いのでこれからの季節が楽しみです。


◆オ・デリス・ド・本郷(本郷三丁目):ランチ(プリフィクス)
ラブリーズに行った際に思い出したので、翌週、ランチに伺いました。前回伺ったときに、近いうちにメニューが変わると言うお話があったので、そろそろお料理が変わってるかなぁと思ってましたが、それほどの変化はありませんでした。今回は前菜2つでBコースを頂きましたが、またしてもお腹がいっぱいに。食後のプティフールは包んで頂いて持って帰る羽目になりました。何気にボリュームがありますね。お料理はメインに豚さんを頂いたのですが、定番の白金豚がその日は入荷しなかった、とのことで変わりにもち豚でした。


◆コート・ドール(白金高輪):ランチ(固定コース)
ランチコース(アミューズ+前菜+メイン+アーバンデセール+デザート+プティフール+飲み物で4500円)に梅紫蘇のスープ(2000円)とフロマージュ4種(1200円)を追加で頂きました。この日のランチコースは前菜が鯵のマリネでメインがムサカ。前回、同じランチコースでホロホロ鳥がメインだった時は結構お腹が一杯だったのですが、今回は余裕があったのでチーズも行ってしまいました。ワインはグラスでシャンパーニュ1600円、白・赤がそれぞれ2種ずつ用意されていて、今回飲んだものはどちらも1300円。ランチコースがコスパは良いのですが一度アラカルトもいって見たいです。


◆ラ・クレモンティーヌ(祐天寺):ランチ(プリフィクス)
ランチは2500円のコース(小さなスープ+前菜+メイン+デザート+飲み物)〜。こちらに”シェフの一品”と言うその日の前菜をプラスしたコースが3200円で、後はお任せの5500円のコース。この日の”シェフの一品”は鮎の天火焼き。鮎が気になったので3200円のコースにしました。前菜は3品から、メインは4品からのチョイス。前菜はホタテのポワレ、メインはイベリコ豚(+750円)でお願いしました。鮎の天火焼きは、細かく刻んだズッキーニと海老のすり身の鮎ロール。頭の部分と背骨の一部は空揚げにして添えられており、全部パリパリと食べてしまいました。ワインはシャンパーニュ1000円。白・赤は1種ずつ、共に600円。珍しいかったのはノンアルコールワイン(600円)ですが、やはりアルコール入りのを頂いてしまいました。お料理もリーズナブルですし、グラスワインが安いので予算的にはコートドールの半分以下です。ただ、お料理からするともうちょっとグレードの高いワインと合わせてみたいなぁ〜とも思いました。4〜6人くらいでボトルが頼めたら良いのかも。


◆ジョエル(表参道):ディナー(カレーム・フェア)
先日、こちらのトピで「行きたいけど、、、」と零していたら、心優しい方のお誘いがありまして終了間近に行って参りました。お料理は先にぽわんさんがレポして下さっている通りですが、ちょっとだけ個人的な感想を。お魚まではお味は濃厚とは言え、余裕で完食で出来そうな雰囲気でした。コースも半ばですし、「なんだ、余裕じゃん!」とちょっと気楽になりかけていたのですが、問題は”メイン以降”でした。メインのうずらはミンチがぎゅーっと濃縮されている感じで、見かけの大きさよりさらにヘビー。私はここでダウンしパイを残してしまいました。最後のデザートもまた凄かった!運ばれてきてる間は遠近法に騙されて可愛らしいくらいに見えるのですが、目に前に置かれてみると、うーん、直径は何センチ?って計ってみたくなる感じ。アイスにはゼラチンが入ってるそうで、これがぜんぜん融けないんです。さすがにお腹が苦しく長時間格闘してましたが、最後の最後にちょっと片側がひしゃげたくらいで、ほぼ型崩れなし。アイスというよりはババロアを凍らせたような感じでした。久々にノックダウンを食らうボリュームでしたが、当時のレシピのお話や、お料理の名前の由来等を伺いながら楽しく頂きました。次のフェアも楽しみです。

ホテルフレンチ朝食オフ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 8/19 23:48 メッセージ: 6211
これは true_blue_black さんの 6210 に対する返信です
#トゥルーさん
ホテル宿泊フレンチオフは、朝食に重きがおかれます(きっと)。
レ・セゾンや、アンシャンテ、ル・トリアノン、ル・ノルマンディと
いったレストランで、ディナーのような佇まいで朝食をとります。
夜通し飲んで二日酔いであることは、けっして顔にだしてはなりませぬ(笑)。

> ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレ
いい店ですよね。ちょい古いですが2階は居心地良いですし。
ハーブ使いは相変わらず素晴らしいのでしょう。

> オ・デリス・ド・本郷
西村シェフの肉焼き、好きです。豚食べたいなぁ。

> コートドール
この店のランチコースはコスパ良く、かついろいろ実験的なことも
やる(とシェフの著書にある)ので、おもしろそうです。
ムサカに興味あります。梅と紫蘇のスープ、そういえば今年は
自分で作ってないなぁ。

> ラ・クレモンティーヌ
こちらははじめて聞きました。祐天寺って良い町だと思うんですが、
やはり良いフレンチはあるんですね。鮎の天火焼きはさすが、
フレンチらしい工夫です。

> ジョエル
そのメインとデセールを敢えてその充満感・大きさで出す所に
きっと「カレームフェア」の意味があるのでしょう。
食べてみたかったです。次のフェア(エスコフィエ?)には
是非とも行きます。

8月編も楽しみにしています。


料理王国とグルメジャーナルの9月号を買いました。
前者は「豚・羊」特集ですが、羊好きとしてはたまらんです。
あとは様々な水の話、立ち飲み屋の話。
後者は地中海料理特集。そしていろいろな店の厨房機器特集で
たまらず購入。

新店情報は、五反田の「レ・アール」、南麻布の「ル・ポワンロン」、
新装「赤坂シュマン」、奥沢「サクレクール」、京橋「ラ・ボンヌ・ベール」
しかし「やられたっ」と思ったのは、東京駅すぐ近くの「カノビアーノ東京」
(イタリアンですが)
カノビアーノは最近あちこち展開してますが、ここの料理は
嫌いじゃないんです。
イタリアン嫌いながらそそられてます(トピずれ)。

レス:ホテルフレンチ朝食オフ
投稿者:true_blue_black
2005/ 8/21 1:45 メッセージ: 6212
これは civet_de_lievre さんの 6211 に対する返信です
civetさま

>ホテル宿泊フレンチオフは、朝食に重きがおかれます(きっと)。

ううう、私はまだまだ修行が足りないですね。最近、ようやく昼夜続けてフレンチを頂けるようになったばかりです。

>ディナーのような佇まいで朝食を

と言う雰囲気的にはすごーく惹かれるんですが、代謝と言うか消化能力が追いついて来るか・・・。もうちょっと鍛えてからのがいいかなぁ?ホテルオフの前に内臓強化合宿が必要かも(笑)。

梅と紫蘇のスープ、ご自分でも作られるんですね。どういうレシピなんでしょう?ムサカはギリシャ料理ですよね。先日のランチコースのメニューは、メニューだけ聞くとフレンチとは思えないラインナップでした。

新店情報、ありがとうございます。
まだまだ既存店もすべて開拓できてない状態ですが、次々に新しいお店が増えてきますね。

ジョエルの古典料理フェア,次は・・・
投稿者:loup_en_croute
2005/ 8/21 10:26 メッセージ: 6213
これは true_blue_black さんの 6210 に対する返信です
 古典料理フェアはどういう方向に行くのか,ムッシュの話が時々で変わるので,よく食べに行っているけれど,やはり謎です。
 エスコフィエはありきたりだから,ニニョンあたりかな,と思うのですが,さてさて。
 ポワンの没後50周年を考えると,今年中にポワンがありそうな感じもします。でもフランスからのエクルヴィスの入荷が悪いそうで微妙な感じですよね。
 意表をついてメール・ブラジエというのもあるかもしれません。(ムッシュはブラジエかあさんにキスしてもらったことがあるのだとか・・・自慢話(?)をきいたけれど,うらやましくないです(爆))
 とりあえず9月末は25周年フェア,10月,11月はリヨン料理フェスティバル(月で内容を変えるそうな)をすると言っていました。レオン・ド・リヨンやメール・ブラジエのルセットをムッシュの視点で再構築したものも入れる予定だそうで,クネルが出るとしたら,スフレのようにふっくらとふくらんだものが現れるのでしょうかね。
 ジョエルの25周年記念メニューがもうじきDMで送られてくるはずです。今回はガラディナー形式にしてパフォーマンス(謎)もあるそうで楽しみなのですが,日程的におぢさんは行けそうにありません。リヨンを代表するあの料理を作ると張り切っていましたので,東フレ席を作ってもらってもいいかもしれませんね。

 

ご近所レストラン
投稿者:jaisalmar05
2005/ 8/22 22:05 メッセージ: 6214
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
こんばんは!
*     *     *
■東横沿線 / ご近所レストラン
□BON CHEMIN(祐天寺)
 祐天寺と聞いて,私がまず最初に思い浮かべるのは,“BON CHEMIN”1)の方.同じ五本木ですから,先日ここで紹介のあった「ラ・クレモンティーヌ」とはごく近所の間柄ですね(価格帯もほぼ同じ).
---
□Souvenir(都立大学)
 外観から受ける印象は,パリの裏通りに佇むレストランというところ(実際は,目黒通りに面していますヨ).店内の壁には,フィリップ・トルシエ氏がフラット3や戦術を説明した際の図が残されています2).
--
 「魚の裏ごしスープ」は,dancyuの「全部うまい店」(だったかな?)にも紹介されているのですが,ルイユにはサフランの代わり(?)に赤ピーマンが使用されており,にんにくも控え目です.想像ですが,コストと客層を意識してのことでしょう.スープ自体にも,その日の料理に使われている魚のアラを使用し(大型の魚の味),ペルノーではなく,白ワインの風味を感じます(全くの想像にすぎません).
 例えば,\1,100という提供価格以内で,私に「魚のスープを作れ!」,と言われれば,これは全く不可能な数字です.逆に,「コスト度外視で!」,という条件下においては,この味を越えしまう可能性を秘めています(ただし,一杯当たりの原価は恐ろしく高くなるでしょうね(苦笑)).
 手間のかかるスープに限らず,どの辺りの価格設定で,どの辺りの味に収斂させるのかが,"ご近所レストラン"としてのバランスを求められる点なのだと思います(これまた勝手な想像).

註]
1)『内装や店構えが「レストラン・コバヤシ」とソックリなのは,花澤シェフが小林シェフと兄弟弟子で,店舗デザイナーが同じだから』(東京コンシェルジュ#51より)
2)とあるBLOGには,その写真が掲載されていますので,興味のある方は検索されたし.

*     *
■九段のご近所
 @GLOBE DU MONDE(九段北)
 Aル・プティ・トノー(http://www.petitonneau.com/rstran/rstrnt.html)
 Bビストロ・シェ・ラ・タント(九段南)
 
 A&Bは,pen誌に紹介されていた2店ですが,昼食時の客の入りは,@ > A >> Bの順と見受けられます.これは,単にコース価格の選択肢の差が現れた結果だと思います.
 Bでも,(選べる)主菜の中に「ムサカ」がありますので,機会があればお試しを.
※@の外観は私の好みではありませんので,利用したことはありません(^^;).
*     *     *
 では!

レシピ「梅と紫蘇のスープ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 8/24 19:34 メッセージ: 6215
これは true_blue_black さんの 6212 に対する返信です
#トゥルーさん
> 梅と紫蘇のスープ、ご自分でも作られるんですね。どういうレシピなんでしょう?
毎年この季節になるとご紹介しています。
http://forum.nifty.com/fcook/special1998/SPCL/NRCP2.htm
このページの下の方にあります。
とても簡単です。是非一度お試しください。

簡単なレシピなんですが、コートドールの味にはなかなかなりません。
コートドールは質問するとレシピをこころよく教えてくれます。


#loup_en_crouteさん
メール・ブラジエフェア、ニニョンフェア、どんな構成になるんでしょうね。
しかしジョエルの○周年フェアも、「心ときめく料理・ワイン・レストラン」
読んでいるとものすごいですね。
DM送られてきたら、是非ご紹介ください。オフ会企画したいです。


#jaisalmar05さん
紹介ありがとうございます。ボン・シュマンは祐天寺でしたか。
東横線沿線はけっこう行くことあります。いい店ないか、探してみます。


大井町線をけっこう使っています。自由が丘「プティ・マルシェ」
は以前よく行っていました。
最近発見したのは二子玉川の「イレール・ドゥーブル」
恵比寿のイレールのデフュージョンラインのようですが、こないだは
満席で入れませんでした。店頭のmenuはとても魅力的でかつなかなか
安価ででした。

でも今一番行ってみたいのは、上野毛の「吉華」だったりする(笑)。

ブレス鶏のワインヴィネガー煮込み
投稿者:loup_en_croute
2005/ 8/25 14:42 メッセージ: 6216
これは loup_en_croute さんの 6213 に対する返信です
 私が食べ続ける一皿。年に何回オーダーするだろうか・・・

 「ブレス産地鶏のフリカッセ,ワインヴィネガー風味のトマトとエストラゴンのソース」とでも言わないと食材の見当がつかないのかもしれません。

 ジョエルで正真正銘のブレス鶏を使ってカルトに載るようになりました。(久しぶりかな。)日本の地鶏とはまるで別の動物のような味わいなのは当たり前なのですが,価格が上がってこの料理そのものの注文は減ったそうです。(ブレス鶏のラベル・ルージュとは言え,他の種類の肉と比べて高くないんですけど,スーパーの安い鶏肉と比べてしまうんですかね。)もちろん,日本の地鶏も用意して財布の具合に合わせられるようにしてあるようですが,ブレス鶏で食べてしまうと後戻りできないとか(笑)・・・あたり前田のクラッカー
 
 ボキューズ,トロワグロのルセットもありますが,本質的に一緒で,この2人はフェルナン・ポワンから習ったと言っています。
 ネット上には高橋シェフのルセット紹介がありました。
http://www.elle.co.jp/atable/data/recipe/show.php?id=132

 なんといってもソースが決め手で,フォン・ド・ヴォーをベースに,トマトとエストラゴンの黄金コンビ。そこに生き生きとした酸味を与えるワインヴィネガー。ジュだけで食べさせるシンプルな料理が増えてきましたが,こういうしっかりとしたソースの料理の魅力に打ち勝つのは永久に無理でしょう(と,私は思う)。もっとも,食材がしっかりしている場合の話で,弱い鶏だとフォン・ド・ヴォーの味になっていまいます。
 ワインは安いボジョレーかローヌが一番よく似合っていて,私はいつもグラスワインのボジョレー。ワインも含めてリヨンという土地が凝縮された料理ですね。今回はソーヌやローヌのおだやかな青色を思い出しながら,食べました。

れす。
投稿者:true_blue_black
2005/ 8/27 10:23 メッセージ: 6217
これは civet_de_lievre さんの 6215 に対する返信です
おはようございます。トゥルー@まだまだダイエット中です。
先週末(&月曜も)調子に乗って食べ過ぎたせいで戻すのに一週間かかりました。今年の目標は後2〜5k減なんですが、一進一退です。

civetさま

レシピ、ありがとうございます!
早速、プリントアウトしました。材料的には手に入りにくいものはないんですね〜。でも、我が家には調理器具がほとんどないのでそこから買ってこないと(笑)。今夏中には試してみたいです。

jaisalmar05さま

東横線沿線フレンチのご紹介ありがとうございます。
こちらの沿線はフレンチが多くて魅力的ですね。ご近所なんてうらやましいです。ご紹介されている中で行ったことがあるのは九段下のルプティトノーくらいかなぁ。お客様もスタッフもえらく日本人率が低いお店だったのが印象的でした。九段下なのに、日本に居ることを忘れそう(笑)。グラスワインの種類が多いのも良いですね。ただ、やっぱりビストロの小さいグラスはもう一つなので、グラス持込みとかできたら良いのに・・・。
ボンシュマンは近いうちに行ってみようと思ってます。行ってきたらご報告しますね。

25周年 プーレ・アン・ヴェッシー
投稿者:loup_en_croute
2005/ 8/27 12:26 メッセージ: 6218
これは civet_de_lievre さんの 6215 に対する返信です
私のところにはまだハガキが届いていないのですが,HP上には出ているので書いてよいのでしょう。

レストラン・ジョエル 25周年記念メニュー

アミューズ・グルマン
鴨のフォアグラ 丸のままを赤ワインの中でゆっくりと火を通しました
ダブル・コンソメ フランス産セップ茸の香りをたっぷりと
活・伊勢海老のグラタン ソース・アムルーズ
ブレス産シャポン(去勢鶏)のヴェッシー(豚の膀胱)包み、トリュフの芳香
ブルー・チーズ“ロックフォール”のアイス、サラダ添え
ジョエルの特別デザート(サプライスです。ご期待ください)
コーヒー
9月20日〜30日まで
http://www.gpi-group.co.jp/joel_25th.html

 期間中の3日間はガラディナーという話だったので,ヴェッシー包みはその3日間だけじゃないかと思います。フェルナン・ポワンフェアよりほんの少し安い程度の値段のようですが,それだけの価値はありそうです。1万円ぐらいで,シャンパーニュ付のグラスワインコースも併設してくれるという話でした。
 でも,特別デザートで「スフレ・ア・ラ・ロートシルト」みたいなのが出てきたら,どないしましょ(笑)

沿線(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 8/31 13:04 メッセージ: 6219
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは(^^)
*     *     *
To;true_blue_blackさん
>こちらの沿線はフレンチが多くて魅力的ですね。

 その他,同沿線での有名処または注目店は,@「ビストロ・ミカミ」(中目黒),A「オリヴィエ」(学芸大学)ですね.
 Aは,最近雑誌に取り上げられることが多いように感じます(料理王国,penやdancyu).プロヴァンス「ラ・フニエール」*1)の副料理長を経て,現在のお店を開かれているようです.すなわち,星付きレストランの中枢にまで上りつめた,ということになるのでしょうか.

註】
 1)Esquire日本版09月号―ヨーロッパ北緯43°の美食を味わう−にも登場していますので,ご参照ください.

--
To;civet_de_lievreさん
>新店情報は、五反田の「レ・アール」、南麻布の「ル・ポワンロン」、
>新装「赤坂シュマン」、奥沢「サクレクール」、京橋「ラ・ボンヌ・ベール」

 奥沢も新店ラッシュ.ご近所クラスでも,「ラ・クープ」や「ラ・フィーユ」が既にありますから,ちょっとした激戦区ですね.先の「オリヴィエ」も南仏風ですが,「サクレクール」はまた違った意味(わかり易いということですが(^^;)でそれ風ですね.

*     *
 サクレ・クール(寺院)近くでのオススメを一つ.
“L’ete en pente Douce”(http://www.premiumwanadoo.com/parisresto/)
一見カフェ風で,店の入り口付近には,日本の提灯がぶら下がっていますから,日本人であれば,避けたいところ(汗).ですが,「サクレ・クール寺院」詣でを終えた観光客がフランスのガイドブック片手に食事に来ている様子も伺えます.
 写真(奥)は「タラのフイヤン」,(手前)は「パプリカのファルシ」です.写真だと小さく見えますが,かなりのサイズなのでご注意を!(笑)
*     *     *
 では!

P.S.「好きなこと=クレーム・ブリュレ表面のカリカリをスプーンで割ること」の,【アメリ】もモンマルトルが舞台.たしか,明晩BS2で放映.

毎日食べられる
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/ 2 12:48 メッセージ: 6220
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
フレンチのことを考えて,私がまず思いつくのは,「ビストロ・シェ・ラ・タント」(九段南,#6214に登場).ここは,そんな形容詞が似合うビストロ.


 こんにちは!(^^)
*     *
 料理等の詳細は,他のBLOGや雑誌掲載記事に譲るとして…
 客層にご年配の方が多く見られるのは,ご近所の方が多いということもあるのですが,もう一つ,「安心して食べられる味」にその理由があると私は考えます.家族の健康を願い,母親が作る家庭料理と考えていただければ,わかり易いでしょうか?平日のランチといえど,作り置きしたものなど出さず,常に温かい状態で供されます*1).
*
 山田友子シェフは,長年ある有名日本人デザイナーのハウスシェフを務められていたということですから,『なるほど!』とナットクですね.
*     *
 では,よい週末を!

【註】
 1)『そんなの当り前のことでしょう?』とお感じになられる方も少なからずいらっしゃると思います.しかし,残念なことに,休日のランチ・コースにおいて“作り置き”料理に終始する,高名な店も中には存在するのです(アラカルト主体の店であったとしても,それはいかがなもの?).

北島亭、ジョエル
投稿者:nakayoku555
2005/ 9/ 3 3:37 メッセージ: 6221
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ニューオータニに泊まって初日北島亭、二日目ジョエルのディナーに行って来ました。
どちらも初めて。
よって今回はトゥール・ダルジャンはお預けです。

北島亭
15000円のコース(アラカルトはなし)
メロンのスープ、ミント入り
夏の岩牡蛎、フランボワーズのソース
うにのコンソメゼリー寄せ
セップ茸のガーリックバター
黒むつのポワレ、皮に胡麻をびっしりと
和牛ロース、岩塩焼き
桃のコンポート、一個丸ごと

どの料理も素材が良く、オリジナリティーもあり、楽しいものだった。
難を言えばコースとしてのまとまりに欠けるということぐらいか。
岩牡蛎やうには塩を貰おうかと思ったし、セップ茸は塩とバターを半分取除きたかった(笑)。
圧巻は和牛ロース。
最初のメニューの説明で聞いたとき少し失望したが(嫌いなのではなく和牛のステーキは大好き)、
出てきたものは厚さ4cmはあろうかというもので火入れも完璧。
外側のベリーウェルダンのすぐ内側からレアになっているという(ミディアムの部分がない)この不思議な焼き方を誰かご教示ください。
変な喩えだが肉質はモンシェルトントン以上、あら皮以下という感じで、フレンチでは奇跡的だ。
コースの2/3はこの皿の値段ではないかと。
甘すぎる桃の後、ただの蜜柑が出てきたのには笑った。
ワインは確か2001年のエシェゾーだったと思うがドメーヌともに忘れ。
レシートを見るとブルゴーニュ25000円となっていた。
いつもそうだが私はその場になるとただ楽しむことに没入してあまり覚えていないことが多い。
再訪したときに以前食べたか飲んだかを思い出す程度だ。
これじゃレポは書く資格がないですね。

ジョエル
アラカルト
きびなごのエスカベッシュ
トリュフのスープ、パイ包み焼き
サーモンのマリネ。ディル、タルタル、湯煎した卵添え
ブレス産地鶏のフリカッセ、ワイン・ヴィネガーソース
骨付き仔羊背肉のロースト

トリュフのスープは旨い。値段もいいが。
サーモンはこれからもずーっと同じものを出して欲しいと思った。(初めて来たのに)
仔羊はどういうわけか火が通り過ぎていた。
スズキのパイ包み焼きを食べたかったが予約の時にすでになかった。
パンに工夫が欲しい(北島亭も)
ワインはジュヴレ・シャンベルタン 2000 セラファン

結果的には北島亭もジョエルも今回はまあまあという程度だったが季節ごとに行ってみようと思った。
自分なりの楽しみ方は一回ではなかなか発見できませんからね。

レス:ワインヴィネガー煮込み
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 9/ 5 18:43 メッセージ: 6222
これは loup_en_croute さんの 6216 に対する返信です
#loup_en_crouteさん
レシピありがとうございます。
思わず3回も作ってしまいました。おいしいです〜♪

不思議だったのは、一回目がとってもうまくいって、二回目以降
もうちょいヴィネガー効かせようと思って増量したら、かえって
ヴィネガーの風味が弱くなってしまったこと。

お手本をまた食べてみたいです。昨年ジョエルで食べましたが、
旨かった記憶がかすんできているんで。


#トゥルーさん
「紫蘇と梅のスープ」試したら是非感想を教えてください。


#jaisalmar05さん
「作り置き」論。よくわかります。
様々なジャンルのレストランの中で、最も作り置きが少ないのが
フレンチのような気もします。それだけ手のかかる料理なのでしょう。

> 奥沢も新店ラッシュ.ご近所クラスでも,「ラ・クープ」や
>「ラ・フィーユ」が既にありますから,ちょっとした激戦区ですね.
都心ではよさげな店が次々と誕生しているのに、何故東京西部
で誕生するのはラーメン屋ばかりなのだろう。。。


#nakayoku555さん
> ニューオータニに泊まって初日北島亭、二日目ジョエルのディナーに行って来ました。
やってみたいです。。。

> 難を言えばコースとしてのまとまりに欠けるということぐらいか。
私が思ったのは、全ての皿が直球勝負だなぁということでした。
他のシェフなら、もう少し配球の組み立て(緩急つけたり変化球混ぜたり)
考えるんでしょうけど、逆にそこがいかにも北島シェフらしいと
思えました。

> 変な喩えだが肉質はモンシェルトントン以上、あら皮以下という感じで、
> フレンチでは奇跡的だ。
そう、とびっきり肉質がいいわけでもないんですよね。
焼き方のマジックです。

ジョエルは、「ブレス産地鶏のフリカッセ、ワイン・ヴィネガーソース」
これいかがでしたか。


しかし「2日でジョエル&北島亭」
これを超えるheavyな組み合わせってあるでしょうか。
ちょっと考えつきません。

第121回オフ:銀座「ロオジェ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 9/ 5 18:47 メッセージ: 6223
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
残暑厳しい9月3日土曜日の昼、銀座ロオジェでオフ会が開催されました。
パーティルーム(個室)を借りてのpartyです。
題して「〜メナールの奏でる秋〜」

参加者は、ラカーザさん(幹事)、pastelさん、トゥルーさん、
ユニバースさん、アルティさんと、初参加のGozardさん、とても
久しぶりのsinpさん、と私の計8人でした。


menuはこちらをご覧下さい。
http://otd10.jbbs.livedoor.jp/tokyo_freres/bbs_plain?base=4775&range=1
アミューズブッシュは鴨フォアグラのロワイヤルでした。
トピナンブールのスープの底は、生雲丹のロワイヤルから
ラングスティーヌのフランに変更になりました。


オードブルの「トマトとズッキーニのチャツネのファルシ
フランボワーズのクーリとヴェルヴェーヌのオイル
バジルのアイスクリーム添え」

トマトをくり抜いて、様々に仕事をした野菜をファルシーに
して、となりにバジルのアイスクリームを添え、ヴェルヴェーヌ
風味のオイルでまとめた皿です。
とても手が込んでいる料理ですが見た目はsimpleで、なじみの
ある「トマトとバジル」の組み合わせであるため、すんなり
親しめる皿でした。それでいて味の複雑さ・ふくらみ・繊細さは
過去味わったことがない程に豊かでした。

その一方で、「仔羊肉のロティ コーヒー風味 スイートポテトのカラメリゼ」
棒状にした仔羊肉を真空調理して、表面にコーヒーパウダーを
まぶして炙っています。
こちらは今まで経験したことのない味わいでとまどいました。
しかし火入れも仔羊とコーヒーの味わいのバランスも、
非常に高い完成度でした。

フランスでも3つ星レストランのシェフは、常に新しい味・驚きの
ある味わいを求められる、といわれますが、メナールシェフも
そういう「フレンチの最先端を走るシェフ」のようです。
フルーツを多用していたり、酸味・甘みのほかに苦味を重視した
味のバランスを作り出していたり、過去経験した味の中でも
最も多彩で複雑な味わいでした。

それでいて、この「トマトのファルシ」のような、徹底的に味わい
の可能性を模索した結果を、誰もがすんなりと楽しめる形に帰結・
昇華させるようなセンスがあるところに私はとても好感を持ちました。

ジャック・ボリーシェフは、来日以来オークラのラ・ベルエポックで
長年grand chefを勤め、その時代「ボリーが日本のフレンチを
牽引していた」という評価を聞きます。
おそらくメナールシェフは、これからの日本のフレンチを牽引して
いく存在になることでしょう。
大げさですが、そんな印象を持ちました。


オフ会は、ロオジェパーティルームの素敵な雰囲気もあり、東フレ
オフ史上(?)でも屈指の上品な会になりました。
でもレストラン話になるととたんに皆さん饒舌になるのがさすがです。
デジュネなのにたくさんワインを飲んでしまいました。

中でも
Chateau Houissant(Saint-Estephe)1962
は、もう存在しないシャトーなのでしょうか。
皆さんの一致した第一印象は「若い。。。」でした。
熟成を重ねた結果のたおやかな「若々しさ」、我々もそうやって
齢をとりたいものです。

びっくりするような安い会費でこれだけの料理・ワインをアレンジ
していただいたラカーザさん、どうもありがとうございました。
ロオジェオフは是非今後も続けていただきたいです。
参加者の皆さん、素敵な会をご一緒いただき、ありがとうございました。
今後もよろしくお願いいたします。


投稿者:
 メッセージ: 6224
これは さんの に対する返信です

競合しない?
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/ 7 13:00 メッセージ: 6225
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは!(^^)

*     *
To;civet_de_lievreさん
>都心ではよさげな店が次々と誕生しているのに、何故東京西部で誕生するのはラーメン屋ばかりなのだろう。。。
 ラーメン専門店が既に多く存在する地域には,大きな需要があるということの証明になりますので,新規に店をオープンさせ易いのではないでしょうか?市場調査する必要もありませんし.※「オリジン弁当」(立地候補の決定)の理屈に類似.
 他には,@比較的短い修行期間,A店舗面積を必要とせず,設備・運転資金が少ないこと(とはいっても,開業するにあたり,設備・運転資金が1,500万円程度は必要だと思います),B客の回転が良く,一発当たれば大きいこと,等が考えられます.
 私自身,ラーメン専門店には,最近(少なくとも21世紀に入ってからは)足を運んだ覚えがありませんので,気にしたこともなかったのですが(笑),伊・仏の料理人,サービスの方も含め,「(専門店の)ラーメン,よく食べに行きますヨ!」と仰られる方は聞いたことがない気がします.
※「ル・プティ・トノー」(#6214)のスグ近くにも「九段 斑鳩」があり,大行列が見られます.

*     *
To;nakayoku555さん
>いつもそうだが私はその場になるとただ楽しむことに没入してあまり覚えていないことが多い。
>再訪したときに以前食べたか飲んだかを思い出す程度だ。これじゃレポは書く資格がないですね。
 はじめまして(^^).
 私も似たようなものです(笑).
 頼まなくても,帰り掛けにメニュー・ワインリストを封筒に入れて渡されるのは,F.D.F.(「フォリオリーナ・デッラ・ポルタ・フォルトゥーナ」)ぐらいです.伊ですが.
 仏でも伊でも頼めばコピー(またはタイプ打ちしたもの)を戴けるのでしょうが,かつて頼んだことはありませんね(^^).写真同様,後で見返すこともそうそうないからでしょうか(笑).

*     *
 では.

ムツゴロウさん
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/ 7 20:20 メッセージ: 6226
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんばんは!(^^)
*     *
 「ラ・トゥール・ダルジャン」といえば,ムツゴロウさん.(?)と思われるかもしれませんが,”www.さとなお.com”に「ムツゴロウさんと『シェ・イノ』」と題したログがあり(ひょんなことから,Sinpさん主催の”Sinp’s World”にも辿りついてしまいましたが),それによると,ムツゴロウさん,「シェ・イノ」の常連で,かつ,「ラ・トゥール・ダルジャン」には『200回は行ってる』のだそうな.※イメージが異なりますか?(^^;
 たしかに,ブラックタイ等はイメージではないけれど(失礼!),髪を少しいじれば,意外に(?)サマになるのかもしれません(^^).

*     *
 では.

現役店長
投稿者:jetgetjp
2005/ 9/ 9 11:06 メッセージ: 6227
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
繁盛店への”気付き”あります。

現役店長が語る繁盛店への道
http://blog.livedoor.jp/geneki/

ガイド募集中!
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/15 12:53 メッセージ: 6228
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは!
*     *
 少し前の話題になりますが,伊藤章良氏が「大人の食べ歩き」ガイドを降板*1).
 …というわけで,現在,「大人の食べ歩き」ガイドは“募集中”となっています.
 8月一杯で降板とはいえ,メルマガ発信後すぐに契約が打ち切られたようですから,既に一ヶ月以上が経過していることになります.そんなことはないと思うのですが,なかなか候補者が見つからない(集まらない)のでしょうか?それとも,候補者はたくさんいても,適任者を決定しかねているのでしょうか?
*     *
 ただ,個人的には,「大人の食べ歩き」という題に拘らず,日経新聞『プロムナード』水曜日担当・張競氏が,別の変わった視点から書く,ということを微かに期待.実現する可能性はほとんどないと思いますが(笑).

*     *
 では!

[註]
1.降板に至った主な原因は,8/8付メールマガジン:【大人の食べ歩き】・『パリの土産』(Vol.165 2005.08.08)の記事内容に問題があるとAll_About側が判断したため.

オールアバウト
投稿者:hoshinok
2005/ 9/15 22:12 メッセージ: 6229
これは jaisalmar05 さんの 6228 に対する返信です
jaisalmar05さん

オールアバウトのガイド選考には
けっこう時間がかかるので、なり手
がいない、ということではないと思
います。もちろん本当にどうかは
わかりませんが。

左端?右端?
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/16 12:45 メッセージ: 6230
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
To;hoshinokさん
>オールアバウトのガイド選考にはけっこう時間がかかるので、なり手がいない、というこ>とではないと思います。もちろん本当にどうかはわかりませんが。

 はじめまして&コンニチハ(^^).
 私もそうだと思うのですが…(苦笑).
*
 もしかすると‥‥All_About(全体)のコンプライアンス体制が問題になっているのかもしれません.
※例えば,ガイドから読者向けにメルマガを直接配布するのではなく,コンプライアンス室を設置して,そこを必ず通過させるようにする,等の対策.
*     *
■左端から?右端から?
 カトラリーで肉等を切る時,どちらから切り始めますか?左端から?右端から?TV等を観ていても,大抵の方は“左端から”切り始めています.
 “右端から”切り始める私はかなりの少数派?(笑)もちろん,フォークを左手,ナイフを右手に持った状態での話なのですが.
*     *
■FYI.;Casa BRUTUS
 『話題のあの店で、予約すべき席が分かります。別冊ガイド 東京レストラン、最高の席100』が少し気になります(特にインテリア).
http://www.brutusonline.com/casa/issue/index.jsp
 フリースペースの「マルノウチカフェ」には”Casa BRUTUS”も常備されています.
http://www.marunouchicafe.com/
*
 では.

P.S.
 たしかに『どこかで見たような』,『聞いたような』(笑).しかも,「スーヴニール」や「ラ・クープ」まで(笑).
※他の「漢の〜」というBLOGでも,ロオジエ・8月のメニューがしっかり写真付きで掲載されていました(^^;.
P.S.S.
 “セレブ”といえば…「Tokyo美人物語〜本当のキレイを探す旅〜」(NTV系列,8月21日夜10時OA).
 そこで,ある意味『残酷』に感じたのは,女優・後藤久美子の親友で同じく女優の真由子(津川雅彦・朝丘雪路夫妻の長女)が,後藤の元を訪れ,約11年ぶりに再会を果たすというコーナーに対して.F1パイロットと結婚&国際的な社交界へのデビュー後,2児の母となった後藤〜真由子の間の”ズレ”具合がひどく気になってしまった.おそらく,以前はそれほどでもなかった”ズレ”が,この11年の間に形成されてしまったのだろう.真由子側が以前と全く変わらない(だろう)様子で後藤に質問している様子が痛々しかった.※あまりに”フツウ”の質問内容に後藤は退屈していたようにも見えた(以上,敬称略).
 ただし,どちらがシアワセということではない.

一見公平のようだが(?)
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/21 19:51 メッセージ: 6231
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 かつて一世を風靡した【料理の鉄人】.鉄人達の平均勝率は,実に8割を超える.
 同テーマ,テーマを知らされる時期も同じ(おそらく),同食材,同じ厨房機器・器具,サポートする調理スタッフの力量も同等(おそらく)という条件下にありながら,挑戦者側からすれば,勝率で五分に至らないその要因とは?
※もちろん,鉄人と挑戦者の力量に明瞭な差はない…

アドリブ
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 9/22 2:11 メッセージ: 6232
これは jaisalmar05 さんの 6231 に対する返信です
#jaisalmarさん、ほしのさん
「大人の食べ歩き」私も愛読していました。こういうセンスの
ガイドはありがたかっただけに残念です。
よいガイドの方に引き継がれることを期待しています。


#で、jaisalmarさん
たくさんの話題ありがとうございます。
いろいろレスしたいのですが、「料理の鉄人」について。

当時はあまり観ていなかったのですが、時々見た番組は
はっきり記憶に残っています。勝率はやはり「制限時間内
での作り慣れ」のためなんでしょうね。
当時は観ていてとーってもおいしそうで、あんなフレンチ
食べてみたいとかため息をついていたものですが、
十分時間をかけて練って準備した料理のほうがおいしいのは
間違いない、と今では思えてあまりうらやましくなくなってます。

三田コートドールの斉須シェフは著書の中で、
「アドリブ的にせっぱつまって短時間でひねりだした料理は、
意外と力のあるものが多い」というような文章を書かれています。

下準備が他ジャンルの料理より重要なフレンチでは難しい
かもしれませんが、Jazz的なアドリブが楽しめる料理も
時には楽しいかもしれません。
Jazzのアドリブって奥が深いようで、新しい皿を創り出す
上ではそういうセンスもきっと役にたつのでしょう。


学生時代からクラシック音楽にはまりきっていたcivetですが、
友人にヴィブラフォン奏者がいて、時々ライブハウスに
通っていたこともありました。
あのアドリブの高揚感は素晴らしかったですね。
同じように、menuが全く決まっていなくて、目の前で
料理を考えて次々と提供してくれる、なんて店は(フレンチで
なくても)あるのでしょうか。
きっと商売にならないのでしょうが、あれば是非訪問して
みたいものです。


*関係ないですが、銀座マノワール・ダスティン地下の
「アドリブ」、今はどんなでしょう。
湯沢シェフの頃は、とんでもなくlevel高い状態に
なっていたようですが、最近あまり噂を聞かないもので。
いかれた方、是非教えてください。

美食の国から 〜
投稿者:boncourage_v
2005/ 9/22 19:39 メッセージ: 6233
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
この夏、グルメのインターネットサイト、”考えるパン”をオープンしました。

まだ、未完成のコンテンツもありますが、その中で、フランス人シェフのインタビューをしています。

好きな方には、面白い記事だと思います。

そして、様々なご意見、ご感想、ご要望をいただければ、ありがたいです。

↓このサイトを経由して『考えるパン』にお入りください。
http://www.a1.ethink.jp/~lecourage/
↑このサイトにBBSがありますのでご感想お待ちしてます。

その他の要因
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/22 20:15 メッセージ: 6234
これは civet_de_lievre さんの 6232 に対する返信です
 こんにちは.
*     *     *
 仰るとおり,
@制限時間内での作り慣れ
は間違いなく大きな要因ですよね(^^).

 その他,鉄人サイドに有利に作用する点(または挑戦者サイドに不利な点)として,
 A鉄人は常に同じ“サイド”(画面の左側でしたか?)に位置し,調理すること⇒勝手がわかっており,動きのムダが抑えられる等.
 B調理機器および器具の“特性”を把握していること⇒例えば,オーブン一つをとってみても,普段使用しているタイプと異なるメーカーの製品だと微妙な調整がわからない,出来上がりのイメージを得難い.
 C調理スタッフの力量を十分に把握している.または,同じ調理スタッフと仕事をし慣れている⇒指示を与え易い,指示が通り易い

等が挙げられます.限られた時間内で作らなければならない,というプレッシャーを受ける中で,A〜Cに示されるような一種の“もどかしさ”は,作品の精度に少なからず影響を与えたことでしょう.
※これは別室掲示板#4807「来日シェフ情報」を受けた議題(?)でした(^^).

*     *
>同じように、menuが全く決まっていなくて、目の前で料理を考えて次々と提供してくれ
る、なんて店は(フレンチでなくても)あるのでしょうか。
>きっと商売にならないのでしょうが、あれば是非訪問してみたいものです。

 小山薫堂氏の【一食入魂】や【東京ワンダーツアーズ[第1回]】に登場した「ウメさんの店」が最もイメージに近いかもしれませんね.
--
 「ユニークさ」という点で話題になったのは,#6083にも登場していた”BINGO”でしょうね.ここは,店に自分が着いた時間によって,そのタイミングで出来上がった料理からコースをスタートする,というスタイルをとっています.

*     *
>BENOITは、
>> えーと、フレンチではありません。
>> siteの方にも書いてある通り地中海料理という名の
>> ちょっとフレンチ的な技法が見受けられるイタリアンです。
>なるほど、です。
>最近イタリアンをちょっと見直しているんで、そのCPなら
>行ってみたいものです。

 デュカス氏の弁を借りれば,「イタリア化」ではなく,あくまで「地中海化」なのでしょう(^^).http://www.president.co.jp/dan/19981200/02.html

*     *
◇#6230について
 多くの方が”左端”から切り始めているのには,「必然性」があると思います.それは,フォークを刺した箇所より少し離れた位置で肉にナイフを入れるため,切断後も,フォークは肉片に突き刺さったままで,そのまま肉片を口に運べるからでしょう.”右端”から切り始めれば,一動作の「ムダ」が生じることになります.
 ところが….実は,私が“右端”から切り始めているのには,全くの必然性がありません.というのも,突き刺したフォークにナイフを押し付けるようにして,フォークの根元位置で肉を切断してしまうからです.よって,口に運ぶためには,フォークを再度切り離された肉片に突き刺す必要が生じます.これは“左端”から切り始めても結果は同じで,「手間」は全く変わりません.
 また,”右端”から切り始めるようになったキッカケは,今から30年近く前(^^;,女優の岸恵子さんがある番組で”右端”から切り始めていたのに影響を受け,見習ったにすぎません(笑).フォークの根元にナイフを当てた方が切り離し易いことも確かなのですが,それ程堅い食材に出会うことも稀ですから,その必然性を感じない,というのが正直なところです.ですが,長年の習慣になった今となっては…(笑)

*     *     *
 では,よい週末を!

北島亭は閉店?
投稿者:denwaban2002
2005/ 9/24 11:02 メッセージ: 6235
これは civet_de_lievre さんの 6222 に対する返信です
北島亭に何度電話しても出ないのですが、閉店したのですか?

re: モダンフレンチ
投稿者:lecrabedeterre
2005/ 9/25 8:45 メッセージ: 6236
これは jaisalmar05 さんの 6198 に対する返信です
> Q.「東京で最もモダン(or 先進的)なフレン
> チを提供する店」といえば,皆さんはどこを
> 思い浮かべられるでしょうか?

レスがつかないままに第一ページから消えそうなので、答えてみます。内装等は考慮せずに料理だけから見ての話ですが。モダンと言うより、コンテンポラリーという感じですが。(モダンというと、現代を含むやや幅広い時期を指す感じがします)

日本人シェフの店だと、都志見さんのミラヴィルを先ずあげます。

森重さんのラ・ビュット・ボワゼもそうかと思います。「鳴神」(ここは内装は文句なく非常にコンテンポラリーですが)もそうかもしれません。増田さんのル・デッサンは、あの価格帯では、最もコンテンポラリーかと。

その他に、メディアでの料理の写真やご本人の談話とか見ると、シェ・ウラノやシェ・トモもコンテンポラリーなのかもしれませんが、まだ行っないのでよく分かりません。


外国人シェフだと、ブルーノ・メナールさんのロオジェでしょう。

ティエリー・ヴォワザンさんのレセゾンもコンテンポラリーなとこもあると思います。


それから、外国の店との提携によるところでは、サンス・エ・サヴールがまあコンテンポラリーと言えるでしょう。

ロビュションもそうなのでしょうね。


Gozard

re2: モダンフレンチ
投稿者:super_xiang_ge_li_la
2005/ 9/25 11:36 メッセージ: 6237
これは lecrabedeterre さんの 6236 に対する返信です
>日本人シェフの店だと、都志見さんのミラヴィルを先ずあげます。
フレンチに広島風お好み焼きという発想には驚きました。
質問なのですがシェフの熱血指導は日常的なものですか。
私も目撃してしまったのですが、どうもたまたまでは無い
ような気がしました。

雰囲気で最先端の店といえば骨董通りの路地裏に今年できたフレンチ。
(私のオキニなので名前ははかんべん)
CWを通ると広がるメインダイニングは、かなりエロイです。
客層はいかにも怪しげな遊び人風ばかり(W

表参道のル カフェ ベルトなどもフレンチとカフェの融合させた
かなり変わった営業形態の店ですね。

レス:イノベーター理論
投稿者:civet_de_lievre
2005/ 9/26 21:33 メッセージ: 6238
これは lecrabedeterre さんの 6236 に対する返信です
civet@平和な当直中、です。


#jaisalmar05さん
> 限られた時間内で作らなければならない,というプレッシャーを
> 受ける中で,A〜Cに示されるような一種の“もどかしさ”は,
> 作品の精度に少なからず影響を与えたことでしょう.

「完成品」はきっと、存在しないのでしょう。勿論完成度を上げるべく
1時間必死になるのでしょうけど、ジャズのアドリブもそうでしょうが、
完成度の優劣・作品の精度よりは、意図をどの位の説得力を持って
表現できたかを問いたいコンテストだったと思います。
未完であったり荒削りであったりすることをおそれる余り、器用に
纏め上げることを優先させることは、Jazzのアドリブでも私はあまり
好きではありません。(強いて言うならば、classicにおいても)


#boncourage_vさん
良いサイトに発展することを期待しています。


#denwaban2002さん
北島亭、多分休暇なのでしょう。しばらくしてからまた
電話してみてください。


#Gozardさん、super_xiang_ge_li_laさん
「モダンフレンチ」回答ありがとうございます。

ミラヴィルは熱いロックンロールスピリッツを持った店の
ようですね。
ル・カフェ・ベルトは知らないのですが、「フレンチとカフェの
融合させた」表参道の店、というと「オ・バカナール」を
思い出します。

「モダン」はしばらく時間が経つとモダンではなくなるのでしょうから、
モダンの先端を走りつづけることは大変なのでしょうね。
Gozardさんの言われるロオジェのメナールシェフの料理を食べて、
そう思いました。


私はあまり詳しくないのですが、「イノベーター理論」というのが
あるようです。
http://www.mitsue.co.jp/case/concept/02.html

「モダンフレンチ」を感じる店のオーナーは、イノベーター・
アーリーアダプターなのでしょう。私はラガードな店にも興味が
あります。多かれ少なかれ、流行があればどの店もマジョリティに
なっていくのでしょうが、頑としてスタイルを変えない店って
意外に少ないのではないかと思います。

いずれにしても、自分の取るべき「スタイル」を確立した店に
惹かれます。自分と趣味が合わなくても。
取るべきスタイルがわからず、fasionに流されていると思える
店にはほとんど足を向けることはありません。「モダン」という
スタイルは、なかなか難しいスタイルのように思えます。

展開
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/26 22:32 メッセージ: 6239
これは lecrabedeterre さんの 6236 に対する返信です
 こんにちは&はじめまして(^^).
*     *
To;Gozardさん
>レスがつかないままに第一ページから消えそうなので、答えてみます。内装等は考慮せずに料理だけから見ての話ですが。モダンと言うより、コンテンポラリーという感じですが。(モダンというと、現代を含むやや幅広い時期を指す感じがします)

 お気遣いいただき,ありがとうございます(^^).
* 
 コンテンポラリー…ですか.考えるうえでの"キーワード"は以下のようでしょうか.
 「料理王国」6月号【乗り遅れるな,これがフレンチ最新形!コンテンポラリー・フレンチ】では,7つの条件;@ライト化,A食材の異国間交流,B調理法の異国間交流,C自然志向,D再構築・新解釈,E新しいサービススタイル,Fテクニックからテクノロジーへ,という観点から時代が求めるフレンチの形について解説していました.
*
 また,東京で「コンテンポラリーフレンチ」と名乗っているのは,「レペトワ」.そのコンセプトは,【1】[フランス料理の技法を用いながらも,“世界中の食材を幅広く使用”した新しい料理].
 冬期の長期間の閉鎖期間を利用して,南米のペルーetc.で新しい食材を発見したり,折りしも"和"ブームであることから,10月下旬の秋休みを利用し,和の調理方法を学んで帰るとか...

*     *
>日本人シェフの店だと、都志見さんのミラヴィルを先ずあげます。
>森重さんのラ・ビュット・ボワゼもそうかと思います。「鳴神」(ここは内装は文句なく非常にコンテンポラリーですが)もそうかもしれません。

 奥沢は贔屓にしている店ですので,コメントは避けさせていただきます(苦笑).敢えて書きますと,【1】の食材という点においては,今帰仁シェフの方にそれを感じます.
※「ミラヴィル」は,好き嫌いがハッキリ別れる店だと思うのですが,同時に『この店にしか通わない』という根強いファンの声も聞きます.個性的ですね.

*
>それから、外国の店との提携によるところでは、サンス・エ・サヴールがまあコンテンポラリーと言えるでしょう。
>増田さんのル・デッサンは、あの価格帯では、最もコンテンポラリーかと。

 「ル・ジャルダン・デ・サンス」で括ってみました(笑).「ル・デッサン」は一度訪問したきりで,その時の印象だけで書くと,『ボリュームは多い』のですが,”コンテンポラリーか”と聞かれると,頭の中に疑問符が浮かんでしまいます.さて,どうだったでしょうか?

*
>ティエリー・ヴォワザンさんのレセゾンもコンテンポラリーなとこもあると思います。

 個々の料理を分解して取り挙げると”古典”だと思うのですが,表現方法の点で,現代性が光ります.ジャック・ボリー氏の言うところの,クラシカル(=)モダンに通じるところを垣間見た気がします.

*     *
To;super_xiang_ge_li_laさん
>雰囲気で最先端の店といえば骨董通りの路地裏に今年できたフレンチ。(私のオキニなの
>で名前ははかんべん)CWを通ると広がるメインダイニングは、かなりエロイです。
>客層はいかにも怪しげな遊び人風ばかり(W

 リュクス[luxe]と言うべきか,デカダン・耽美主義的と例えるべきか…?.”design room702”でしたかね,空間デザインの担当は(^^).
 作品がお好きでしたら,大阪に.

*     *
 では(^^).

ワンスプーン
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/27 23:07 メッセージ: 6240
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんばんは.

*     *     *
 【鉄人】に続いては,【魂のワンスプーン】.
 演出は,【鉄人】同様,田中経一氏の担当だが,構成作家は,(小山薫堂氏にあらず)すずきB氏.
 また,放映開始時刻(毎週水曜24:25O.A)が,彼らの自宅に帰り着く時間帯だったのでしょうか?レストラン関係者の間でも話題に上っていたようです.良きにつけ悪しきにつけて(^^;.

*
 さて,そのルールはというと…
 ●約7cmのスプーンの上に「ワンスプーン料理」を作り王者を決定
 ●料理のテーマは各シェフのスプーン一杯のコンセプト
 ●スタジオへの持込はスープストック・ソース類のみ,45分間でワンスプーン料理を作る
 ●3人の審査員と支配人,ギャルソンの計5人が料理を選定
 ●勝者はゴールドスプーンの座につき,次週挑戦者2名を迎え撃つ
 ●3週勝ち抜いたゴールドスプーンのシェフは殿堂入りする
 ※ゴールドスプーンはわかりますが,シルバー&ブロンズの『優劣』はなにゆえ?(笑)

*
 【鉄人】の問題点を解消していたところもたしかにあると思うのですが,番組はわずか半年で終了.別の新たな問題点が発生しましたかね?

P.S.
 仏料理店からは,「ラ・ロシェル」,「オーグードゥジュール」,「コムシェヴ」,”FEU” etc.が登場.
P.S.S.
 【鉄人】でテーマ食材が発表された時,ガッツポーズを取ったり,また,思わず天を仰いでしまう挑戦者が少なからずいました.それは,得手・不得手な食材に当たったことの表現なのか?はたまた,幾つかの食材に”ヤマ”を張って事前に繰り返し練習し,それが見事に的中,または,ハズレてしまったことの表れなのか?知る由もありませんが.

速い料理
投稿者:jaisalmar05
2005/ 9/28 12:53 メッセージ: 6241
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 こんにちは.

*     *
 (↓)以下,「すずきBの食日記〜Foodiary〜」(2005年9月18日)からの抜粋.

*
■龍虎飯店
 プロの料理人が,わずか5分の制限時間で料理を完成させる,世界最速,料理対局.イメージは早指し将棋.毎回違うテーマ食材がいきなり発表される.3本勝負.
 想像以上にプロはすごい!たったの5分で,もの凄いちゃんとしたフレンチやらイタリアンやら,中華やらが完成する姿は圧巻.感動した.
 記念すべき初回カードは,龍「四六菜館」孫vs虎「ミキータ」北見.中華vsイタリアンの名勝負.
(中略)
そしてスタッフは,『魂のワンスプーン』以来,僕がお世話になってる,最強の布陣.セットデザインも技術さんも素晴らしい.食材スタンバイや料理の撮影方面は,フードコーディネート界のカリスマ結城摂子率いるフーディー軍団が影で支える.それら全てを,奇才・田中経一氏が統括.

*
 同コンビの【魂の〜】も含め,企画としては,十分『アリ』だと思いますが…さて?

*     *
 では.

Re: 展開
投稿者:lecrabedeterre
2005/10/ 6 5:34 メッセージ: 6242
これは jaisalmar05 さんの 6239 に対する返信です
> jaisalmar05さん、

modernとcontemporaryとの区別については、語法・語感上の点からの、又フランス料理の20世紀後半以降の流れでの大きな時代区分とを考慮してのものでして、「料理王国」での「コンテンポラリー」概念は念頭に置いていませんでした。(それを連想されてしまうかという危惧もありましたが、的中してしまいました。)ボキューズ、トロアグロ、サンドランス、ロビュション等は、現代に於いては古典的といえる位置にあるでしょうけど、大きな時代区分では現代に近いものでしょうし、そういう点で、モダンとコンテンポラリー(近代と現代)とを区別したかったという感じです。料理王国のコンテンポラリーなフレンチの特徴付けについては、まあ概ね妥当かとは思いますが、モダンの流れの延長にある要素とそうでない要素とが混じっていて、興味深いかもしれません。

ル・デッサンについては、とるものによっては、全然コンテンポラリーな感じがしないこともあるだろうと思います。又、あの価格帯という制限が感じられるのも事実です。


> super_xiang_ge_li_laさん

都志見さんは、確かに厳しいところもありますね。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2005/10/10 22:36 メッセージ: 6243
これは lecrabedeterre さんの 6242 に対する返信です
#jaisalmar05さん
> ワンスプーン対決。
スペシャル版でしょうか、正月に見た記憶があります。
田崎さんのワンスプーン親子丼とかありました。

フレンチレストランでもワンスプーンのアミューズとか
ありますが、一番印象に残っているのは、マノワール・
ダスティンのブーダン・ノワールでしょうか。
「もっと食べたい」と食欲を駆り立てられます。


#Gozardさん
> modernとcontemporaryとの区別
ありがとうございます。難しくて私にはわかりませんが、
芸術の世界とかでは、とても議論になるところなのでしょう。

modern&contemporaryフレンチ。将来料理史家により
分析されることでしょう。でもレシピや写真は残せても
「味」そのものを残して伝えることができないのは
残念ですね。

白金高輪「ラシェット・ブランシュ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/10/10 23:09 メッセージ: 6244
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
関西・北海道フレンチは食べてきましたが、東京フレンチと
すっかりご無沙汰になってしまいました。
「どこか行きたいっ!」と思い立った今日の朝。
そうとなれば、我々の1st choiceはもちろんこの店です(笑)。

今日のランチに行こうとして、今日の午前中に予約電話を
するという暴挙でした。
「すいてますよ」というS藤さんの言葉でしたが、行ってみたら
なんと満席でした。「あの後、急にばたばたと予約が入ったんです」
我々と同じ思いのお客さんが多かったのですね。


鰯とスムールのサラダ(demi)

セップとプルロット茸と舞茸、ニョッキのフリカッセ(demi)

スペイン産イベリコ豚のロースト タイム風味(carte, momo )
仔鳩のロースト 芽キャベツ添え(carte, civet)

エスプレッソコーヒーをかけたヌガーグラッセ(momo)
無花果のコンポート(civet)


menuを眺め、迷うことなくこの選択に行き着きました。
「鰯とスムールのサラダ」は新作です。スムール(semoule)は
クスクスの原材料のパスタのことだそうです。
スムールには細かい赤ピーマンとズッキーニが入り、トマト水で
まとめてあります。トマトも添えられ、爽やかな酸味が鰯の
濃厚さを包んでえもいわれぬおいしさでした。

感謝祭で「燻した帆立とトマト、胡瓜のサラダ、バジル風味」を
食べましたが、こういうトマトの酸味で纏め上げるサラダ、
川井シェフは得意のようです。とーってもおいしいです。

「セップとプルロット茸と舞茸、ニョッキのフリカッセ」は
もう料理名みただけで涎状態です(笑)。
期待通りのばかうまさ。かっぱえびせん状態。
秋を感じつつ一気に完食。
「ああ、もっと食べたい」感がつのります。

久々に仔鳩を食べましたが、相変わらず絶妙の火入れです。
川井シェフは、豚とかはかなりし強めに火をいれますが、
鳩はほとんど生肉感覚に仕上げます。(もちろん
しっかり火は通っています)生肉にくらいついてる感覚です。
simpleなジュのソースが旨く、心臓も肝臓も食らいます。
ガルニの焼いた芽キャベツがまた、涙がでるほどおいしい。

無花果はたっぷりと3個。菩提樹のハーブティで、
むさぼるように食らったランチを終えました。

最近はあまり雑誌とかの取材も受けていないようで、
まさに自然体。「静かに広がり根付く人気」でしょう。
この日のお客さんの話を聞いていても、このおいしさに
魅せられて、repeatするファンが増えている様子が
うかがえました。
一時的な人気・ブームとなることを避け、地道に
まっとうに営業してファンを増やしてもうすぐ5周年。
輝きは増すばかりです。
願わくば、当日予約が可能なくらいにちょい余裕を
残しつつ(笑)、ますます繁盛してほしいものです。

情熱大陸
投稿者:jaisalmar05
2005/10/11 12:58 メッセージ: 6245
これは さんの に対する返信です
こんにちは(^^).

*     *     *
■キーワード
 「コンテンポラリーフレンチ」がどんな料理か,という【定義】が今のところないため,【料理王国】では,共通する(七つの)キーワードを列挙していたのでしょう.
 定義または共通の認識が得られていないのであれば,言い出したモノ勝ち!ということもあるかと思います(笑)(はたして,それが勝ちに値するのか否かは別にして(笑)).
 モダン・コンテンポラリー,コンテンポラリー・クラシック等の用語も氾濫しており,ますます意図するところを理解するのは難しくなります.
※ロブションの方は,「モダン・フレンチの集大成」という表現を使用していましたかね…たしか.
*
■ガニエール
 全日空ホテルでのフェアも終了し,ここでも話題に上るのかと思いきや…ご存知だとは思いますが,「ピエール・ガニエール・ア・東京」は,いよいよ11.29(火)Open.場所は,通称フロムファースト通り(みゆき通り)のPRADA隣.
 皿数が多く,コンビネーションで魅せる料理スタイルなのか?,デセール前に超が付くくらい大判のナプキンへの交換が見られるのか?等,興味は尽きません.
 入り口の壁に大きく描かれたガニエール氏の顔と壁に付けられた店名に”a”が付いていないのが少し気になります.また,Paris,バルザックホテルの方のHPで使用している写真も現在の状態を表していないと思うのですが...?
*     *
■情熱大陸
 次回・10.16(日)の【情熱大陸】で焦点を当てられるのは,ジャック・ボリー氏.【情熱大陸】では,料理人を取り上げることも少なからずあり,最も星に近い日本人の店として『ケイズ・パッション』も登場していた.
*
■熱血?
 厨房で熱血指導を行うシェフは多いと聞きますよね.手を出さないで指導しているシェフの方が少ないのでは?

*     *     *
 では.
P.S.
 @mailの返信の際,タイトルに付く”Re:”.ご存知の方からすれば『何を今さら…』なのですが,勘違いされている方は意外に多いのです.
 下記は,
http://72.14.203.104/search?q=cache:OfgGIHfFDoYJ:www.tac-school.co.jp/kouza_joho/joho_itcafe-pcword.html+Re:%E3%81%AE%E6%84%8F%E5%91%B3&hl=ja
より引用.
 その他,
http://ecs.riko.shimane-u.ac.jp/~nawate/lecture/seminar01/s6-8/s6-8.html
なども.
 「このReの意味ですが、replyとか、regardingとか、responseとか言われていますが、正しくは、英語のre(に関して・の件)の意味です(reという単語がある)。その語源はラテン語のres またはreです」

Re: ♪東京のフレンチレストラン♪
投稿者:robocon200020002000
2005/10/13 23:00 メッセージ: 6246
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
赤坂で仕事帰りに、TBS近くの「オステルリースズキ」というお店に行きました。
小さいお店だけど、私が行った日はけっこう混んでいてびっくりです。皆さんご存知ですか?
美味しいし、お店の雰囲気もよかったです。
ブログ教えてもらいました!
http://plaza.rakuten.co.jp/hossuzuki/

Re: ♪東京のフレンチレストラン♪
投稿者:hoshoshossuzuki
2005/10/13 23:45 メッセージ: 6247
これは robocon200020002000 さんの 6246 に対する返信です
お店の方ですか?

フレンチレストランに
投稿者:jaisalmar05
2005/10/14 20:30 メッセージ: 6248
これは さんの に対する返信です
求めるモノ・望むコトって何でしょう?

*     *
 様々な尺度が考えられますよね? e.g.,@「料理の味(,美観)」,A「接客,サービス」,B「価格,コストパフォーマンス」,C「ブランドイメージ」,D「独創性」,E「内装,外観」,F「立地条件,景観」…
 T.P.O.や同伴者によっても異なると考えられますが,通常,優先順位を高くしている尺度は何なのでしょう?評価本が用いる評価基準といえば,@〜Bですが,C以降の項目がそれらを凌駕するケースがあるのかもしれませんね(^^).
 もちろん,言うまでもなく,@,et al.の尺度には個体差による幅が含まれていますから,あくまで個々人の判断でしかないわけですが.

*     *
 では,よい週末を.

ジョエルのシヴェ
投稿者:loup_en_croute
2005/10/17 9:01 メッセージ: 6249
これは civet_de_lievre さんの 6243 に対する返信です
 ちょっと早いような気がするけれど,もうそんな季節ですよね。
 兎のシヴェをいただきました。
 ムッシュがこれ食べてくださいと薦めるだけあって,夢のようなソース。
 どれだけたくさんのワインを使ったのだろう?
 ワインの持つ香りが,魅力的に映るソース。
 そして,ほんのり香るフルーツの奏でる軽やかさ。
 この香り高さ!

 エキスは濃いけれど,重くない。
 そう,まさにドメーヌ・ルロワの矜持と同じ感覚。
 これこそフランス料理だと思う。
 
 目に見えないところにどれだけ食材と汗がつぎ込まれているのでしょうか。
 それを知らずに味わえる自分は幸せなのかもしれません。
 ついでに,シヴェは熟成期間もあるので,行った日がどんぴしゃだったのでしょうね。

情熱(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/10/18 12:55 メッセージ: 6250
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *     *
◇熱血(2)
 【オリヴィエ】尾上シェフ曰く,「<マルク・ヴェラ>にいた7ヶ月に,100人ぐらいが辞めていきました.軍隊のように厳しかったけど,刺激的な体験でした」*1.
 ”料理の詩人”と評される氏ですが,彼もまた熱血料理人の一人であるようです(^^;.
* *
◇情熱大陸(2)
 過去,【情熱大陸】に出演した主だった仏料理人は,吉野 建,三國清三,狐野扶実子,松嶋啓介(以上,敬称略)で,今回のジャック・ボリー氏に至ります.仏料理人の登場回数が,料理というカテゴリー中,最も多いように感じます.
 今年残りのO.A.中,料理人がスポットを当てられることはこれ以上無いと思います.来年は,今回コメントを寄せていた仏料理人がスポットを浴びるかもしれませんし,伊料理人・他の番となるのかもしれませんね.
*
 それにしても…冒頭,有名料理評論家より『日本中のフレンチレストランを敵にまわすかもしれないが』の前置き後にコメントがありましたが,その内容では確かに敵にまわしてしまうでしょうね(汗).

*     *     *
 では.

註]
1.Brutus Online[グルマン温故知新]より引用.

P.S.
RE:【別室#4872】ワインリストの無い店
 無粋だとは思いましたが…#4877との間に勘違いがあるように思います.“総額表示”による請求ではないのでは?,文面から察しますと.
P.S.S.
 三田といえば…来月から人員に変更があるようでして,結果良い方向に向かうとの確信があります.ただ,その分,個人的には残念に思うところもあるのですが.

Re: 情熱(2)
投稿者:civet_de_lievre
2005/10/18 13:17 メッセージ: 6251
これは jaisalmar05 さんの 6250 に対する返信です
civet@昼休み、です。
個レスはまた後ほど、として。


#jaisalmar05さん
ご指摘ありがとうございます。そのとおりですね。
書き直します。

「料理王国社」売却
投稿者:jaisalmar05
2005/10/19 20:30 メッセージ: 6252
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.
*     *
 遅ればせながら,この話題.
 今号(11月号)が現編集者の手によるものの最後になるようです.
 現在の編集者の方全員の訴えが“事実”だとすれば,私も今までにいくつかの記事を引用させていただいたこともあるだけに,残念に感じます.
 とはいっても,まずは,次号・12月号と較べてみてからのことですね.

*     *
 では.

P.S.
 詳しくは,”「料理王国社」売却決定”,”経営譲渡”のキーワードによりblog等から.

速い料理(2)
投稿者:jaisalmar05
2005/10/21 12:46 メッセージ: 6253
これは さんの に対する返信です
 こんにちは!

*     *     *
■速い料理(2)
 次回,ようやくフレンチが登場.毎回勝者(=龍)が入れ替わるので,そういう点では,挑戦者(=虎)の「ラ・ロシェル」工藤シェフにも勝機があるのかもしれません.
 観ている側からすると,審査員(1名.女優やアイドル)が“食通か否か”の判断はつかないためか,勝ち・負けという観点がわかりヅライ.それは,すなわち,負けシェフに対する「逃げ道」なのかもしれません.
*
■九段界隈(2)
 “re creation”.オープンしてから既に4年以上経過.コンテンポラリーなデザインの店構えからすると,一瞬,フレンチなのか(?)と疑ってしまうのですが,メニューを見ればナットクします.
 主な客層はやはり女性.また,一人客も多い.ただし,既出のシェ・ラ・タントに較べると年齢層はぐっと下がりますね(笑).
※こちらのネット上での評判は上々ですね.

*     *     *
 では,よい週末を!

P.S.
 そろそろ,占拠率が20/40に近づきつつあります.しばらく,静観することにしましょう(^^).

Re: ♪東京のフレンチレストラン♪
投稿者:cerisier031
2005/10/29 21:37 メッセージ: 6254
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ずいぶん下がってしまいましたね・・・
とても良いトピなので無くなってほしくないです。
上げておきますね。

久々レス
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/ 1 21:02 メッセージ: 6255
これは cerisier031 さんの 6254 に対する返信です
#cerisier031さん
どうもありがとうございます。下まできたら無くさないように
心がけますので、今後もよろしくお願いします。

いっそがしくてフレンチとすっかり無縁の生活です。
行きたいなぁ(遠い目)。。。
せめて今月はラ・ベルエポックに行きたいんですが、時間が
とれるかどうか。休日は全滅です。
唯一夜が空きそうな平日は、できることならオフ会やりたい
と思ってます。


#jaisalmar05さん
占拠してもらっても構わないですよ(笑)。書き込みを
楽しみにしています。

「速い料理」って実はフレンチの得意とするところなのかも
しれません。中華には負けるのかもしれんですが、アラミニッツの
ソースとか、時々驚くほどおいしいことがあります。


#roboconさん
「オステルリースズキ」とても有名な店ですよ。
是非贔屓にしてあげてください。
こういうブログ、読みこんでしまいます。シェフ・キュイジニエの
ブログ集とか、どこかにないでしょうか。


#loup_en_crouteさん
> 夢のようなソース。
> どれだけたくさんのワインを使ったのだろう?
> ワインの持つ香りが,魅力的に映るソース。
> そして,ほんのり香るフルーツの奏でる軽やかさ。
> この香り高さ!

> エキスは濃いけれど,重くない。
> これこそフランス料理だと思う。
 
> 目に見えないところにどれだけ食材と汗がつぎ込まれているのでしょうか。
> それを知らずに味わえる自分は幸せなのかもしれません。

「詩」のようです(笑)。
たまらなくcivet de lievreが食べたくなってきた。

表参道でランチをしたくて・・・
投稿者:cerisier031
2005/11/ 8 22:24 メッセージ: 6256
これは civet_de_lievre さんの 6255 に対する返信です
トピ主さま、こんばんは。
私はとても皆様のようにフレンチを語れるだけの知識や経験は持ち合わせて
いませんが、以前からこちらのトピを楽しく読ませていただいていました。

本日は思いきってご相談の投稿をさせていただきました。
表参道から渋谷にかけてのエリアでひとりランチをするのにお勧めのお店
などお伺いできれば嬉しく思います。
通っている美容院が骨董通りにあり、いつも周辺でごく簡単にランチを
済ませているのですが、たまにはひとりランチを優雅に満喫したい・・・
と思っております。

骨董通りの近くだけでも「ラマージュ」や「ランスYANAGIDATE」
「マノワール・ディノ」など興味があるお店は多いのですが、どちらも
実際に行ったことはありません・・・
ランチとはいえ、ひとりで利用するには敷居が高いかな、と思ってしまい
ます。(もともとひとりで外食することに慣れていないのです)

これらのお店のランチの雰囲気などご存知の方、教えてくださいませ。
行くとしたら平日ですが、やはり ランチでもきちんと予約をして行く
べきお店なのでしょうか・・・?

もちろん他にも良いお店があれば教えていただけると助かります。

突然で申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いします。

表参道ランチ
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/ 9 12:24 メッセージ: 6257
これは cerisier031 さんの 6256 に対する返信です
cerisierさん(すりーじぇさん、かな)こんにちは。
書き込みありがとうございます。

> 表参道から渋谷にかけてのエリアでひとりランチを
> するのにお勧めのお店などお伺いできれば嬉しく思います。
いろいろな店がありますよね。
お好きな(興味のある)店は、ラマージュ、柳館、マノワール・ディノ
のような店ですね。

興味がありつつも私はどこも行ったことがないのですが、
このトピでも評判の良い店ですよ。

「ひとりでフレンチへ」
まずは慣れましょう。私の一押しは表参道の「ル・ゴロワ」です。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/M0013000212.html
なんてったってカウンターメインの店ですから、退屈も
しないでしょうし、居心地の悪さもありません。
それでいて料理は素晴らしいです。予算はランチでしたら
料理のみで3000円くらいでしょうか。

このトピで人気の表参道「ジョエル」はいかがでしょう。
http://gourmet.yahoo.co.jp/gourmet/restaurant/Kanto/Tokyo/guide/0201/M0013000307.html
店のつくり・席の配置が、ひとりのお客さんでも気楽に
過ごせそうな感じです。
料理はクラシックで本格的であり、この店で「美食」に
目覚める人も多いです。予算はランチの食事のみで4000円
くらいです。

予約はフレンチレストランでは、安い店であっても
取った方が良いでしょう。
たとえそれが来店直前であっても、「今から行きたいんですが
あいていますか?」と確認することをお勧めします。

慣れればどこでもひとりで行けることと思いますが、
cerisierさん、よろしければここのオフ会にも是非ご参加
ください。募集は別室掲示板でたまに掲示されます。
(別室のURLは私のプロフの中にあります)
あるいは、「この位の時期にこんな店でオフ会やってほしい」
と私までメールいただければ、頑張って企画しますので。
ひとりも良いですが、数人での食事はもっと楽しいことと
思います。

どちらかの店に行かれたら、是非感想を教えてください。
お待ちしています。

メニューのない店
投稿者:jaisalmar05
2005/11/ 9 13:06 メッセージ: 6258
これは さんの に対する返信です
To;cerisier031さん

 こんにちは&はじめまして(^^).

>表参道から渋谷にかけてのエリアでひとりランチをするのにお勧めのお店などお伺いできれば嬉しく思います。
>通っている美容院が骨董通りにあり、いつも周辺でごく簡単にランチを済ませているので>すが、たまにはひとりランチを優雅に満喫したい・・・と思っております。
>行くとしたら平日ですが、やはり ランチでもきちんと予約をして行くべきお店なのでし>ょうか・・・?

 予約をオススメします(^^).予約時の電話での応対内容より,その店に関する印象や多くの情報を引き出すことが可能ですから.その際,素直に『ひとりで外食することに慣れていない』旨相談すれば,(一人で食事するのに)最も居心地の良い席に案内されるかと思います.また,予約電話は,繁忙な時間帯を避ければ,より快く相談に応じてくれるものと思います.
※そうでなければ,その語源を考えても,”restaurant”とは名乗れません(笑).

*     *
◇王国から天国へ
 来年,早々には,退職した人達の手により(仮称)「料理天国」が発刊されるというウワサもすでに出ています.真偽のほどは定かではありませぬ.でも,かつての料理番組名のやうな名称ですね(笑).

*
◇シュバリエ
 【シェ・ラ・タント】では,“ワインとチーズの会”を 11/4(金)〜18(金)の期間で開催中.
--
 シュバリエ・デュ・タスト・フロマージュ.「チーズ鑑評騎士」と訳されます.受験で得られるチーズ・プロフェッショナル等の「資格」と異なり,騎士会がチーズの普及に貢献したと認めた人に与える「称号」ですから,日本でも約200人とソムリエに較べるとそう多くはありません.ですから,実際に遇う確率はかなり低いですね(かの女優もシュバリエなのですが(^^;).

*
◇メニューのない店
 (旧)オーバカナル出身者達の店は,東京では,【モレスク】・【ポ・ブイユ】,【ローブリュー】,【アルゴ】etc.
 ついに,というか,ようやく待ちに待った三谷青吾氏の,【レスプリ・ミタニ】が9月にオープン.前述の店には,看板のない店,豚専門店,ライブラリー・カフェ等,様々な特徴が見られるのですが,【レスプリ〜】には,“メニューがありません”*1.
 その日の気分や相手に合わせ,使い分けてみるもの一興でしょうか.

*
◇タダシ・ヤナギ
 クレッセント出身の柳正司氏が,海老名の2店舗に続き,八雲店(都立大学駅下車徒歩8分)をついにオープン(19.Sep).都内に店舗が誕生したことは,柳ファンには非常に有難い出来事だ.
--
 ところで…フランス本国の生菓子.(私見ですが)生菓子の見た目の美しさ,繊細さは,日本>>本国.かたや,焼き菓子の味はといえば,本国>>日本.日本人は焼き菓子より生菓子を好むからでしょうか?日本人パティシエ達は,十分本国の味を再現できる技術を持ち合わせていると思うのですが,客の好み・市場性や日本の気候条件が,それを困難にしているのかもしれません.

*
◇ガニエール・ア・東京(2)
 開店に向け,工事の方は順調に(?)進んでいるのか,オープン前にしてメニューが既に発表されています.料理の一部に日本”色”を出していることが伺われます.
 また,これも既にオフィシャルな内容ですが,来年秋には香港への進出が決まっている模様(マンダリン・オリエンタル).
さて,東京がアジアでの成功の足掛かりとなるのや否や?

*     *
 では.

註]
 1.詳しくはblog等で.

ありがとうございます
投稿者:cerisier031
2005/11/ 9 20:21 メッセージ: 6259
これは さんの に対する返信です
civetさま、jaisalmarさま。
さっそくのお返事ありがとうございます。

そうですね、予約はお店の立場になって考えても当然しないよりする方がよいですね。
おふたりのアドバイス、とてもありがたく思います。

civetさまのお勧め、ル・ゴロワは少し調べてみましたが本当にひとりでも
入りやすい雰囲気がありますね。また、お味もサービスも評判が良いようで
期待がふくらみます。
ジョエルは確かにこちらのトピではお馴染みですね。
皆様のレポートを読み返してみたくなります。

美容院の次回の予約は来月で取ってあるのですが、待ちきれずにランチのみ
行ってしまうかもしれません(笑)

オフ会のお誘い、ありがとうございます。
博識な皆様と色々なお料理をご一緒できることはとても貴重な経験になると
思います。ただ、なにぶん「無知」&「人見知り」のため皆様のお気遣いの
タネとなる自分の姿が浮かびます。。。
まずはひとりランチで修業を重ねてまいります(笑)
長い目で見守っていただければありがたく存じます。

cerisier(すりじぇ)

ジビエ 女性に人気
投稿者:jaisalmar05
2005/11/10 20:25 メッセージ: 6260
これは さんの に対する返信です
To;cerisier031さん

>civetさま、jaisalmarさま。
>さっそくのお返事ありがとうございます。
>そうですね、予約はお店の立場になって考えても当然しないよりする方がよいですね。
>おふたりのアドバイス、とてもありがたく思います。

 どういたしまして(^^).ご参考になれば幸いです.
 私も“ひとりごはん”は苦手な口でして(苦笑),一人で(または同姓と)食事する際は,ビストロまでに留めています.

※pen誌で「男の,愉快な,ひとりごはん。」(151号)という特集もありましたが,タイトルに“男の”と付くぐらいで,フレンチでは【ラミティエ】,【Meli-Melo】等のビストロが多かったですね(決して,『優雅』という雰囲気はない?(笑)).
※ビストロ名から,京都・出町柳を連想し,懐かしく思い回答しました.そういえば,そのビストロは,やはりpen誌158号でも紹介されていましたか.

*
◇ジビエ 女性に人気
 東京新聞の掲載記事より.いかがでしょう?一般的に,仏レストランにおいても,ジビエは女性の方により人気が高いのでしょうか.
http://www.tokyo-np.co.jp/00/thatu/20051109/mng_____thatu___000.shtml

*     *
 では.


投稿者:
 メッセージ: 6261
これは さんの に対する返信です

リヨン料理フェスティバル
投稿者:loup_en_croute
2005/11/12 10:38 メッセージ: 6262
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ジョエルのリヨン料理フェスティバル。今年は、気合入ってます。これで税・サ込みで9240円と言うのは、すごいかも。オニオングラタンスープは、コンソメをベースにしていてすごく上品なので、リヨンで普通に食べるよりもおいしいですね。オフ会企画しとけばよかった・・・(反省)

スペシャリテが並んでいるので勉強に最適ですね。

http://r.gnavi.co.jp/g048700/menu7.htm
(1)プティ・シューに詰めた“セルヴェル・ド・カヌ”(フロマージュ・ブラン)
(2)リヨンのソーセージ「セルベラ」の温製、蒸かしたジャガイモ添え、トリュフのソースで
(3)「リヨン名物」オニオングラタンスープ「ポール・ボキュース」
(4)サーモンのソテー、オゼイユ・ソース「トロアグロ」
(5)鴨のロースト、サルミ・ソース、エヴァンタイユ仕上げ
(6)林檎のタルト・タタン

Echika(エチカ)表参道
投稿者:jaisalmar05
2005/11/14 21:03 メッセージ: 6263
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.
 リヨンと表参道に関して,話題をいくつか.
*     *
□Echika(エチカ)表参道
 12月2日(金)「MARCHÉ DE METRO」に6店舗OPEN!
 『フランスのマルシェ(市場)をイメージし,本場フランスのブレッドからビストロ料理まで6つの“フランスの美味しさ”が楽しめるフードコート』なのだそうな.その中には,【ビストロ リヨン】という店舗も含まれています.
http://www.create-restaurants.co.jp/topics/index.html
*

□南青山スクウェア(ヴェロックス(Veloqx)御幸通り開発計画)
 こちらは先だって投稿した【ガニエール・ア・東京】も含まれるプロジェクト.
 香港の不動産開発・投資会社ヴェロックス・シティ・インベストメント・リミテッドが,昨年11月,隣接するプラダ青山ビルを買収したこともまだ記憶に新しいところ.
 同じく南青山スクウェア内にある地上4階建ての建物の4階と屋上が,「ピエール・ガニェール・ア・東京 (PIERRE GAGNAIRE a Tokyo)」の割当てスペース.4階はメインダイニング,屋上スペースはデザートカフェ&ワインバーとして利用されるようです.
 メインダイニングは11月29日(火)オープンなのですが,屋上スペースは2006年2月の予定.
*

□表参道ヒルズ
 2006年2月11日には,複合商業施設,表参道ヒルズがオープン.約一ヶ月前(13.Oct),出店テナント(約90店舗)のプレスリリースがありましたが,残念ながらこちらにはフレンチ関連の店舗はなさそうですね.
*

 以上に関して,各社のHPやブログ等を見て回らなくても,よくまとまっていると感じるのがコチラ(↓)[東京コンシェルジュ#101].
http://www.to-con.com/FRaU/101/

*     *
 では.

「クリスマスフレンチ」2005
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/15 19:08 メッセージ: 6264
これは cerisier031 さんの 6259 に対する返信です
今年は12月23〜25日、連休ですね。
幸い私も24〜25日は休みの予定〜♪
東フレでは毎年盛り上がらない「クリスマス・フレンチ」話ですが、
皆さん予定はいかがでしょうか。

「クリスマスに好きな店、ましてやフレンチなんかに行くもんじゃない」
その通りと思いますが、すいてそうな良い和食とかに行くよりは、多少不自由・不満があるとしても、フレンチを選んでしまうのがcivet夫婦です。
ゆっくりしたいもので、ちょいお金出しても「テーブル回転しない」店を選んでいます。今年は土曜日ですから、その後宿泊というoptionもあったりして、財布と相談しながらも嬉しく悩み中です。


#すりじぇさん
「ひとりランチフレンチ」、行かれたら是非書き込んでくださいませ。
お待ちしています。

骨董通りのあたりって、面白い店多いですよね。
私も奥さんに引っ張られて何回か行きましたが、至るところ目が離せないような楽しさがありました。

すりじぇさんは、クリスマス、どう過ごされますか?
去年我々は、ラ・ロシェル南青山でディナー食べて、その後骨董通りをつらつらと散歩してました。
私はただの酔っ払いでしたが(笑)。


#jaisalmarさん
> ◇ジビエ 女性に人気
うーん、どうでしょう。女性にもっと気軽にジビエを楽しんで欲しいという期待をこめた記事なのかもしれません。

オフ会とか企画するときは、内臓とジビエには気を遣います。いきなり目の前に出されるとびっくりしてしまう方も多いので。
もちろん東フレの常連の方々はけろっとしておられますが(笑)。


#loup_en_crouteさん
> ジョエルのリヨン料理フェスティバル
素晴らしいです。行きたいなぁ。

>「リヨン名物」オニオングラタンスープ「ポール・ボキュース」
これってどんなでしょう。
レストランでmenuにあると、オニオングラタンスープは必ず頼むほど好きです。
最近はコンビニやファミレスにもあって、それなりにおいしいんでつい頼んだり買ってしまいます。
ついでに手間はかかりますが、うちでもたまに作ります。

「リヨン名物」の「鬼蔵」、食べてみたいです。

日本橋「メルヴェイユ」
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/15 19:53 メッセージ: 6265
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
n回目の結婚記念日はふたりとも忙しく、コンビニでケーキでも買って夜遅くに食べようと言っていたんですが、偶然ふたりとも早く仕事が終わりそうな雰囲気に。「どこか行こうか」
場所は東京駅限定、夜9時入店。丸ビルとかつらつら考えて、思いついたのはやはりこの店でした。「オー・グードゥ・ジュール メルヴェイユ」

日本橋高島屋のすぐ近くの通り沿い、オフィス街というかデパートの裏道というか、殺風景な通りです。でも店に入るとぱーっと暖かな雰囲気があるのが素晴らしい。席は20席くらいのホールと、パーティションの奥に個室用spaceがあります。

シャンパンで乾杯して、じっくりmenuと格闘。この時間に店に入っても自由にカルトが選べます。オードブル、メイン等、どれも4000円台の値段です。ほとんどの皿にハーフポーションの設定があり、少食な人にはありがたいでしょう。オードブル、メイン、それぞれ一皿ずつとりました。カトラリーはChambly Trio、ワイングラスは全てSpiegerauでした。


アミューズ:北海道産栗かぼちゃの冷製スープ カレーオイル風味 ラードで炒めた豚リエットのシュー詰め

オードブル:
カリフラワーのムース、オクラ・ミニトマト・紅心大根・紫芋、帆立・トコブシ・北海しまえび・うに・キャビア、のオマールコンソメジュレがけ
(carte、ふたりとも)

イベリコ豚の肩ロースのロースト 沖縄産豚足のガレット・ハーブサラダ・ズッキーニと紫芋・パプリカ添え
(momo、demi)

蝦夷鹿のグリエ フォアグラ・サツマイモピュレ・トランペット茸のソテー添え
(civet、carte)

特製ロールケーキ ヨーグルトのシャーベット添え ベリーのソース
マスカルポーネのクレームと季節のフルーツ ライチのジュレとともに
りんごのソテー パートフィロー包み アールグレイ紅茶のシャーベット添え


このオードブル、一掬いごとにスプーンに載る食材が違って、一口ごとの味わいが違います。多彩で豊かな味わいで万華鏡のようです。オマールのコンソメジュレが全体をうまくまとめています。「これしかない、研究し抜いた組み合わせ」なのだそうです。

蝦夷鹿は、今年の初ジビエでした。火はあまり強くいれず、「香り」を大切にする調理だなぁと感じました。イベリコも火入れはやや弱めで、豚足の画レットとか、燻したような味わいもあって肉の味わいが多彩だったようです。皿の上が賑やかで、いろいろな楽器の音が聞こえてくるようでした。

デセールは恒例、ふたりで3皿(笑)。定番のロールケーキは丹念に作ってあって、生地もクリームも絶品です。丸々一本売って欲しいと思いましたが、販売はしていないとのことです。マスカルポーネも前菜と似て、一スプーンごとの味わいが違って楽しいです。ライチのジュレが全体をうまくまとめています。

特筆すべきはサーヴの良さで、知識が豊富でよく気がつき楽しませてくれるサーヴィスです。それでいてあれっ、サーヴィス料無し?
夜遅くなり、お客さんが少なくなったこともあり、シェフは我々の姿が見えなくなるまでずっと見送ってくれました。あの店の前の道はとっっても長いですから、思わず恥ずかしくなって途中で左折。。。

「merveille」=「素晴らしいもの、奇跡」を提供してくれる店と思います。某評論家のサイトでコスパの悪さを酷評されていましたが、市ヶ谷本店とはconceptが違い、「最高の皿、最高の時間」を提供すべく一生懸命な店なのですから、それは見当違いというものでしょう。アラカルトの一皿がどれも4000円代というのも、精一杯の努力の賜物と思います。例えば蝦夷鹿の皿も、量を減らしフォアグラを省けばもう少し安くなるのでしょう。でもそういうconceptの店ではない。この価格で精一杯の「merveille」を提供しようとしてくれています。このままの姿勢で頑張ってほしいものです。

トック・ウフ
投稿者:jaisalmar05
2005/11/15 20:56 メッセージ: 6266
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.

*     *
To;civet_de_lievreさん
>東フレでは毎年盛り上がらない「クリスマス・フレンチ」話ですが、皆さん予定はいかが>でしょうか。
>「クリスマスに好きな店、ましてやフレンチなんかに行くもんじゃない」
>その通りと思いますが、すいてそうな良い和食とかに行くよりは、多少不自由・不満があ>るとしても、フレンチを選んでしまうのがcivet夫婦です。
>ゆっくりしたいもので、ちょいお金出しても「テーブル回転しない」店を選んでいます。

 我が家の場合,クリスマス当日は自宅で静かに過ごすのがオキマリです.私か妻が作った料理と,注文しておいたケーキ×2種を食べつつ…
 外食という意味では,本来のクリスマスの1〜2週間前を目安に(フレンチに限らず)何軒かの馴染みの店で過ごす,というのがパターン.クリスマス・メニューを避ける意味もありますが,どちらかと言えば,お店に対する慰労・感謝の意も含んでいる,とまで言ってしまうと大げさでしょうか.その中には,ちょうど12月に開店日を迎える店もありますから,○周年記念のお祝いも兼ねてみたり.
*
 コンサート会場,劇場や映画館では,さすがに携帯電話の着信音が鳴り響くことは今や無いと思うのですが,レストランでは席を立って外で話す客,席で声をひそめてそのまま話し出す客を見かけることが全く無い,とは残念ながら言い切れません.
 『この違いは何なのか?』を問う前に,更に不思議に思うのは,カップル(?)が向き合いながら,お互いに黙々とmailを打っている光景.また,相手が席を外した瞬間やレストランを出るやいなや,すぐさま着信をチェックするのもいかがなもの?はたして,目の前の相手に興味はないのだろうか?理解に苦しむところですね.それ程退屈ならば,レストランで食事などしなければ良いのに,と一瞬,思ってしまうのです.大きなお世話なのでしょうが(笑).
*
 クリスマス期には,レストラン慣れしていないカップルが普段より多く,携帯による通話,写真撮影等が頻繁に行われているのでは?などと勝手にその恐怖(?)に慄き(苦笑),その時期を避けているキライがあります.ただ,なんとなくですが.

*
□トック・ウフ
 「トック・ウフ」とは,ゆで卵の殻を割ったり,フレンチではアミューズに登場する一品(i.e.“卵のココット”)を作るのに使用する道具のことです.【アルページュ】,【M.ブラス】,【イレール】etc.のアミューズを想像されるのが良いかもしれません.
 作り方は,カンタン.多数のblogでその紹介がありますので参考に.

*     *
 では.

P.S.
 その他,殻の切断機構が異なったり,単に呼び名が異なるだけの道具もあり,それらの価格もさまざまです.e.g.「エッグトッパー」,「エッグシェルカッター」,「エッグシェルブレイカー」

愛しい人をフレンチに誘おう
投稿者:jaisalmar05
2005/11/16 12:39 メッセージ: 6267
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
□愛しい人を〜
 Esquireの1999年1月号(Vol.13,1)のテーマ.ほぼ7年前の企画になります.今となっては,さすがに新しさを感じさせない内容です(^^;.「シェフのメニューを読み解く」として登場したのは,【タイユバン・ロブション】,【エリタージュ(ハウステンボス)】,【モナリザ】,【ジョエル】の4店.
 そういえば…(プロフェッサー)上柿元名誉総料理長の【エルミタージュ】を除き,残り3店に較べると,【モナリザ】のこちらへの登場回数は極端に少ないように感じます(皆無?).【ジョエル】,【ロオジエ】(別室)の登場回数は傑出していると思うのですが?
 ※かくいう私も,ここ5年ばかりは【モナリザ】にお邪魔していません.
*
 その他,「シェフの一皿で選んだ,フレンチレストラン15軒」という企画もありました.現存しない店や,現存する店でもシェフの写真を見て「若いなぁ!」と感じることも多く,時の流れを感じさせます(笑).
*     *
 では.

P.S.
 ちなみに,料理王国12月号のテーマは,「今,フレンチは上質な『日常』」.経営譲渡以後,編集者が変わってから初の号になりますが,目立った変化はあったでしょうか?


投稿者:
 メッセージ: 6268
これは さんの に対する返信です

顛末は?
投稿者:jaisalmar05
2005/11/18 12:35 メッセージ: 6269
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
 ボージョレ・ヌーボー,解禁しましたね.日本は世界一の輸入国で,今年は過去最高の100万ケース超の輸入量(でも,昨年からの伸びは1%程度とか).
 で,ヌーボーといえば,Vins Georges Duboeufですが,“Duboeuf investigated for fraud.”などとして,今年の8月下旬に各誌面を賑わわせた事故(事件?).事の顛末はどうなったのでしょうか?

http://www.decanter.com/news/67640.html
http://www.winebusiness.com/winemaking/webarticle.cfm?dataId=39872
その他,Wine Spectator onlineなどで.
*     *
 では.

P.S.
 #6267の下記の部分について,一部訂正があります.
  [誤]上柿元名誉総料理長の【エルミタージュ】
  [正] 上柿元名誉総料理長の【エリタージュ】

 【エルミタージュ】だと,軽井沢のフレンチか,美瑛のオーベルジュを想像してしまいますからね(苦笑).

恵比寿 「ら・ぴえにゅ」
投稿者:cerisier031
2005/11/20 0:25 メッセージ: 6270
これは civet_de_lievre さんの 6264 に対する返信です
こんばんは。
お呼びかけいただいてありがとうございます。
表参道ランチ、必ずご報告しますね。(結局来月になりそうですが)

こんな私でも気後れなくひとりで利用できる数少ないお店が恵比寿の「ら・ぴえにゅ」です。
たしかこちらの方でも初期に何度かお勧めのお店として登場してますね。

こちらは入り口の近くが長いカウンター席になっていますのでひとりの時はいつもそちらに座ります。

こちらの「ワタリガニのビスク」が大好きです。
ランチのコースでいつも前菜に選ぶのですが、このビスクのおかげで他のメニューが試せなくて困ってます(笑)

お近くまでお出かけの際には、どうぞお試しくださいませ。

わたしと同じく「ひとりごはん」が苦手なjaisalmarさんにもお勧めです。

ビスク
投稿者:jaisalmar05
2005/11/20 15:25 メッセージ: 6271
これは cerisier031 さんの 6270 に対する返信です
 こんにちは.

*     *
To;cerisier031さん
>こちらの「ワタリガニのビスク」が大好きです。
>ランチのコースでいつも前菜に選ぶのですが、このビスクのおかげで他のメニューが試せ>なくて困ってます(笑)
>お近くまでお出かけの際には、どうぞお試しくださいませ。
>わたしと同じく「ひとりごはん」が苦手なjaisalmarさんにもお勧めです。

 ご紹介ありがとうございます(^^).「わたり蟹のスープ」は,この時期,我が家でのパーティで活躍するメニューの一つになっており,「ビスク」の方にも手を伸ばしたいと考えていました.恵比寿で専ら利用するのは,【ら・ぴえにゅ】近くの伊料理店なのですが,今後そちらにも訪れる機会を作りたいと思います.
 ビスクと言えば,【ル・マンジュトゥー】1)の「鳩のビスク」2)を思い浮かべられる方も多いかと思います.「ワタリガニ」のそれとは全く趣きが異なると思いますが,「鳩の〜」にハマる方も多いようですね.

*     *
 では.

註]
 1.【ル・マンジュトゥー】,やはり【ら・ぴえにゅ】近くの【ル・レストラン・ドゥ・レトワール】と並び,友里征耶氏の「行っていい店、わるい店」で酷評された店の一つでもあります(苦笑).
 2.私の記憶が正しければ,(非常に)古い文献をひも解いて発想を得た一品だったかと思います.

P.S.
 「行っていい店、わるい店」―第821回ワインの諸々 ハーフボトルの充実が売上増になるか― の回において,こちらでの登場回数の多い【ラシェット ブランシュ】が初登場.(『料理のコメントは後に譲る』とのことでしたが)ハーフボトルが充実している,という内容の紹介でした.

「ブルーベリーのボージョレーワイン煮」
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/20 21:15 メッセージ: 6272
これは cerisier031 さんの 6270 に対する返信です
#すりじぇさん
「ら・ぴえにゅ」って、カウンターあったんですね。私は約2年ほど毎週一回夕方にJR恵比寿駅を通ることがあって、いつも近辺でひとりで夕食を取っていました。なんどもこの店に入ろうかと思ったんですが気後れして、ついついすぐ階下の「徳ちゃん」でひとり焼肉をがっついておりました(焼肉屋はひとりでも全く気後れ無し)。

最近でもたまーに恵比寿駅行きます。今度行ったら思い切ってひとりフレンチやってみます。


#じゃいさるまーるさん
> 我が家の場合,クリスマス当日は自宅で静かに過ごすのがオキマリです.
> 私か妻が作った料理と,注文しておいたケーキ×2種を食べつつ…
いいですねー。我が家もこれからそうしようかな。

我々は「せっかくのクリスマスなんだから外でフレンチでも」な気分からなかなか開放されません。クリスマスはちょい散財気分にもなるんで、普段行ったことのない良い店にいくきっかけにもなるもので。でもフレンチレストランの料理の通販もいくつかありますし、レストラン代が浮けば高価なワインが飲めるかもしれませんから、来年からは自宅でもいいかな。(←今年はやっぱり外食気分)


ボージョレーヌーボ、昨年はコンビニで、今年はスーパーで購入しました。一面Duboeufさんでしたが、違うネゴシアンのスクリューキャップボトルを発見して購入。毎年のごとく「今年のヌーボーは最高」と宣伝されていますが、今年はほんとに良かったですね。

飲み残しは翌日、私の考案した(?)「ブルーベリーのボージョレーワイン煮」に使用。その名の通りのレシピです。ブルーベリーに甘さがあれば砂糖は不要ですが、足りなければ少し足してください。食べ頃は「熱々、冷めかけ、冷やして」の3通りを試しましたが、「冷めかけ」がおいしいです。お試しあれ。

寒い夜には
投稿者:jaisalmar05
2005/11/21 19:56 メッセージ: 6273
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.

*     *
 最新号の”ku:nel”(クウネル)に「オニオングラタンスープは夜食の王様」というタイトルを発見.それによると,最近は,パリでも“スップ・ア・ロニョン”を出す店は昔に較べるとずいぶん少なくなったのだそうな(パリの中央卸売市場が発祥の地という説がある).筆者は,これを頼むと客のお腹がふくれてしまい,店の売り上げが落ちることを理由の一つとして挙げています.
http://kunel.magazine.co.jp/index.jsp
*
 また,文中には,『ピエ・ド・コション』も登場しています.
http://www.pieddecochon.com/
*     *

 では.

突然炎のごとく
投稿者:jaisalmar05
2005/11/22 12:42 メッセージ: 6274
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
■スップ・ア・ロニョン_Bistro chez AZUMA
 今はなき【イル・ド・フランス】,【ル・コンセール】の料理長を務められた東シェフの店(だとすると,リヨン風?).
※ここの味を求めて訪れる著名人も多いようだ.
http://r.gnavi.co.jp/a143700/

*     *
 では.
P.S.
 F・トリュフォーの映画で,ジャンヌ・モローがブドウ畑の名前をそらんじるシーンがあったのは,「突然炎のごとく」でしたっけ?(^^;

モレシャンさん
投稿者:jaisalmar05
2005/11/23 13:24 メッセージ: 6275
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
■シュヴァリエ(2)
 「フランスチーズ鑑評騎士の会」主催の叙任式(・懇親パーティ)1)において,今年新たに20名のシュヴァリエが誕生したそうな(出席した友人の話).式典は華やかな雰囲気で(女性が多そうですな),F・モレシャン2)さん他の著名人の姿もあったとか.
 なお,大半の就任者は「シュヴァリエ」という“階級”に属しますが,上には上があり,その上の階級が「オフィシエ」.さらに,フランスチーズ鑑評騎士の中でも最高の位が,「グラン・オフィシエ」.
*
 フロマージュ以外で話題になるのが,「ボージョレワイン騎士号」.こちらに対しては,著名人であれば授与されるのか?という疑問をお持ちになる方も決して少なくはないだろう.普及イベントの一環と考えれば,目くじらを立てる必要もないですね(^^).
*     *
 では.

註]
 1.叙任の様子は,”さとなお.com”の不定期日記『石の上にもシュバリエ』(15.Nov.1999)等を参照されるとイメージが湧き易い,と思う.
 2.F・モレシャンさんといえば,かつての料理番組・「料理天国」で,『ノン,ノン,ノン!西川さ〜ん』と叫んでいたマダムというイメージが強いが(笑),日仏文化交流等の活動を評価されて,昨年の春,フランス大統領名で「レジオン・ドヌール勲章」シュバリエを受章された方.


投稿者:
 メッセージ: 6276
これは さんの に対する返信です

神の雫
投稿者:jaisalmar05
2005/11/25 12:43 メッセージ: 6277
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
 週間モーニング連載のワイン漫画.といっても,私は一度も読んだことがありません(苦笑).※専ら,「『神の雫』作者のワイン日記」というブログの方を見ています.
 漫画誌上,ブログで紹介されたワインは,(市場で)不足傾向にあるように思える.例えば,ブログでは,11.21付「ヌーヴォーを飲みました」で紹介されている「フィリップ・パカレ」.

*
 そこで,勝手にその影響度を試算(^^;.
 週間モーニングの発行部数は約58.5万部.
http://www.j-magazine.or.jp/FIPP/FIPPJ/F/
 購読者の75%が20歳以上,そのうち50%の読者が「神の雫」に目を通し,さらにその20%が紹介されたワインに購入動機を持ち,かつ,その4人に1人が実際にネットショップ等で購入しようと試みた仮定.
 すると,
58.5万人×0.75×0.50×0.20×0.25 ≒ 11,000人
の潜在的な需要が発生することになります.
 例えば,”シャトー・モンペラ”.今年1号の漫画誌上で紹介され,品薄(売り切れ)状態が現在も続いている.仮に,年産18,000本の10%が日本に輸入され,2000年〜2002年のヴィンテージの50%(i.e.900本×3)をネットショップが受け持ったとしても,到底,需要の11,000本(1本/人として)には及ばず(>>2,700本),売り切れ必至.しかも,1本/人とは限らないから尚更である.口コミや,時間の経過というファクターも考慮すると,需要はさらに増すのかもしれない.

*     *
 では,よい週末を.

P.S.
 次回は,「料理王国」12月号の話題.


投稿者:
 メッセージ: 6278
これは さんの に対する返信です

週間モーニング
投稿者:civet_de_lievre
2005/11/29 21:54 メッセージ: 6279
これは jaisalmar05 さんの 6277 に対する返信です
#ジャイサルマールさん
いつも情報ありがとうございます。本来私が同じように書くべきなんでしょうが、なんせ引出しの中が全くからっぽなもので(汗;)。どうぞ今後もよろしくお願いします。


*シェ・アズマ
この店知りませんでした。渋谷はいろいろ店を探していたところですし、是非行ってみたいです。

*吉野シェフの和歌山の店
これも知りませんでした。びっくりです。吉野夫人はいろいろと苦労された旨、シェフの著書に書いてありますね。menuのアラカルトの内容と値段を見てまたびっくり。都心の店と変わらないです。どうお客さんに受け入れられていくのでしょう。

最近行きたい国内旅行は、金沢、和歌山、四国各県etc...です。この店も行ってみたいものです。

*『神の雫』
たまーに立ち読みしています。絵がきれいですね。私も約20年前モーニングに耽溺したことがありました。今は「バ○ボンド」全巻買い揃えているくらいですが(トピずれ)。ワイン漫画、料理漫画は好きです。細かいことは言わずに気楽に楽しんでます。ちなみに医者漫画は駄目です。重箱の隅が気になってつつきまくってしまうもので。まあモーニングも一部しか読まない人が多いのでしょうけど、ワイン好きの裾野が広がってくれることを期待したいものです。


投稿者:
 メッセージ: 6280
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6281
これは さんの に対する返信です

支店論
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/ 4 2:24 メッセージ: 6282
これは jaisalmar05 さんの 6280 に対する返信です
「支店に求めるもの」

こないだ行った「日本橋メルヴェイユ」は明らかに「オー・グー・ドゥ・ジュール」とはコンセプトが違うようです。でもbaseにあるホスピタリティについては、おそらく「同じものを求められる」のでしょうね。メルヴェイユのサーブには感服しました。

アラジンとメゾンカシュカシュ:それなりにカシュカシュには独自性がありましたがおいしさの方向は似ていて、アラジンとの使い分けができそうです。

ラビラント@白金高輪と丸の内:これは全く同じmenuでした。サーヴがちょい違いますが、料理の完成度が本店の方が若干高い気がしました。

レカン:銀座に本店とロティスリー、上野と日本橋にもあるようです。前者ふたつにしか行ったことないですが、これは全く違うレストラン4つなのでしょう。

「支店」ではないですが、三田コートドール・ラシェットブランシュ・神戸パトゥ:同じ思想が脈々と流れていることが嬉しいです。3店全く違いますが、「その思想を食べに行く」意味では同じものを求めているのかもしれません。

虎ノ門「ラ・ベルエポック」
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/ 4 2:49 メッセージ: 6283
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
年一回、この時期に訪れることを決めているホテルオークラの別館のフレンチです。仕事が忙しく今年は無理かと思いましたが、月曜日の夜に何とか行けました。

新装後、だいぶ落ち着いてきた感のあるインテリアです。お客さんは個室に大人数で二組、ホールは我々ともう二組の計3組のみでした。
最近はこの店では「オードブル、スープ、サラダ、メイン、デセール」と決めています。


的矢産牡蠣と自家製フレッシュキャビア グラタンシャンパーニュソース・ニーバーグソース・マスタードソースの3種の味わい(civet)
鴨のフォアグラのテリーヌ セミドライイチジクと栗とアーモンドのサラダ ブリオッシュのフレンチトースト添え(momo)

栗のポタージュ カプチーノ仕立て(momo)
ダブルコンソメ 季節の野菜を浮かべて(civet)

シ−ザーズサラダ(ふたりとも)

和牛サーロインのグリエ(100g) 網焼きセップ茸 フレッシュハーブ エシャレットのフォンダン 温野菜のサラダ仕立て(momo)
兎のバロティーヌとシヴェ 塩釜で焼き上げた赤蕪と京人参、マンゴーのグラッセ添え(civet)

炎のデザート 洋梨のジュビレ バニラアイスクリーム添え(ふたりとも)


お客さんが少なかった、ためだけではないでしょうが、中田シェフが頻繁にホールに出てきてくれました。最初にご挨拶、スープのサーヴ、さらには栗のポタージュがおいしくてソムリエにレシピを聞いたら、シェフ自らが出てきて説明してくれました。とても気さくで明るいシェフです。
料理は「オークラそのもの」と言っていいような味わいです。どの料理もたっぷりと濃厚で充実していてかつ癖が無く楽しませてくれる、ここいら説明すると長々としたオークラ論になってしまいそうですが、落ち着けるほっとする料理です。

ダブルコンソメはこの店のものが最高です。和牛も奥さんはグランメゾンに行くと頼むことが多いですが、この店のものが最高と言っておりました。兎はラパンで、いくつかあったジビエmenuのひとつですが、リエーブルのような癖をシェフは好まないようで、それもやはりオークラらしいです。毎年楽しみなのがシーザーズサラダで、それぞれのスタッフでレシピが異なっていて目の前で作ってくれます。いろいろ質問しながらレシピを覚えて自宅で作るのが楽しみです。最後は洋梨のジュビレ。派手なフランバージュでとっても楽しい。

オークラの名物ソムリエ、H井さんがまたエポックに戻ってこられたようです。会えなかったのがとても残念でした。思い出のレストランであり、スタッフは変わってもいつまでもそこにあり続けてくれることが嬉しいです。また一年後に行きます。


PS.この日はサントリーホールでベルリンフィルのコンサート。オークラが常宿のようで、別館ホールにはスーパースターがぞろぞろぞろ。。。さりげなくwatchingして喜んでおりました。

アンテナ22
投稿者:jaisalmar05
2005/12/ 5 0:35 メッセージ: 6284
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.
*     *
 「アンテナ22」(日本テレビ系列,12月5日O.A.)では,「私をフレンチに連れてって」と題し(笑),【ピエール・ガニェール・ア・東京】を中心に,東京フレンチの”今”を追った内容が放映される.
http://www.ntv.co.jp/22/index.html
*
 以下,日テレHPより転載.
『また彼の料理に対する愛情も並大抵のモノではありません。一度、ガニエールの料理をカメラで一品一品撮影していたときのこと。撮影中にも関わらず、少しづつ料理の盛り付けの位置を変えたりと手を加え始めるのです。やはり、それはガニエールの料理がアートであるという考え、そして自分の創りだした作品への誇りというものを感じずにはいられませんでした。そしてそんな絵画的な料理だからこそ、不思議なことに単に料理をカメラで撮影しているだけのときでも“飽きる”ということがまったくなかったのです』
※この部分にガニェール氏らしさを感じました.
*     *
 では.

仮題
投稿者:jaisalmar05
2005/12/ 5 18:34 メッセージ: 6285
これは さんの に対する返信です
 こんばんは.
*     *
■[追記]アンテナ22
 最終的には「私をフレンチに連れてって」に落ち着いたようですが,仮題とはいえ,「東京外食フレンチの逆襲(仮)」や「天才シェフ初上陸!フレンチレストラン大戦争(仮題)一皿に賭ける男達」などというのもありました.タイトル一つでずいぶん印象が異なりますね?(笑)
 なお,【GINZA kansei】のブログ(11/8-9辺り)でも撮影の様子が窺えますヨ.
*
■食中毒
 今年,平成17年の都内における食中毒発生状況(↓)を見ると,1月は7月に次いで食中毒患者が多くなる時期のようです(フレンチでその対象となるのは,主に生牡蠣やジビエ?).
http://www.city.meguro.tokyo.jp/eisei/shoku/hassei.htm

 事実,千代田区にある某有名仏料理店も,今年1月,食中毒で7日間の営業停止処分を課されていましたし(汗),食べる側にも注意が必要とされるようですね.※違反があった場合,該当する保健所で公表されるのです.
*     *
 では.


投稿者:
 メッセージ: 6286
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6287
これは さんの に対する返信です

料理通信
投稿者:jaisalmar05
2005/12/ 7 12:54 メッセージ: 6288
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
■料理通信
 元「料理王国」編集スタッフが送る食情報&新雑誌創刊までの活動を記したブログ:「TRIPPA通信」.その中で,先日『会社を設立しました!』との記載がありました.会社名は,《株式会社 料理通信社》とのこと.
 とすると,創刊誌は「料理通信」なのでしょうか?「料理天国」ではないのかなぁ?(笑)
*
■続・支店に求められること
 東京フレンチではないので,(ii)のM.ブラスについてはカンタンに.
 今年就任した新シェフも(i)P.ガニェール・ア・東京のシェフとほぼ同年齢のヨアン・ユ氏.前任のアレクサンドル・ブルダス氏とは異なり,ブラス本店の味を忠実に再現しているようだ.1年,いや,2年経過した頃から料理にシェフの個性が出始めるのだろうか?個人的には,(i)にも(ii)にもその事を期待したい.

*     *
 では.

コース or アラカルト?
投稿者:jaisalmar05
2005/12/ 8 12:51 メッセージ: 6289
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.
*     *
 たしか,【jibaran】においても「一生のうち自分の意志で食べる物を選べる回数は限られているから」と,(おまかせではなく)アラカルトで“一生に一度の”食事を薦めていたように思う.
 日本では,「お客様がメニューをご覧になった後,『じゃ,○○のコースで』と注文されますと,ガッカリします」というサービス側の意見が多く,やはり,アラカルトを推奨しているようにも受け取れる.
 はたして,日本においては,コース料理を頼む客 = 不慣れ,アラカルト = 通という通念が定着してはいないだろうか?
 慣れている客が多いハズの仏本国のレストランでは,8〜9割の客がコース料理を注文し,アラカルトで頼む客は残りの1〜2割にすぎないのだという.サーブする側も,「是非,アラカルトで注文して欲しい」などと,野暮なことは言わない.コースの設定によっては,コンビネーションが前提になっており,その構成で魅了するものもあるからだろう.もしかすると,推理小説の読了感のように,最後まで食べてみて,「ああ,最初の皿の意味はこうだったのか?」ということに気づくことがあるかもしれない(笑).
 また,元ミシュラン覆面調査員の著書の中でも,アラカルトを薦めていたが,その理由は,単にコース料理だと一品一品の印象が残り難いから,だった.やはり,アラカルトでなければ,そのレストランでの食事を真に楽しめないから,ということでは無かったように思う.

*     *
 では.


投稿者:
 メッセージ: 6290
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6291
これは さんの に対する返信です

レス
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/ 9 17:26 メッセージ: 6292
これは cerisier031 さんの 6290 に対する返信です
<表参道ひとりフレンチ>
すりじぇさん、いまいち気に入らなかった店も、時間をおいて再訪すると良く感じられることもあるかもしれません。またいつか再訪してみてください。ルゴロアレポもお待ちしています。

ラビラントは確か丸の内店の方がサーヴィス料が高かった気がしますが、それに見合ったサーヴであったような気がします。メートルが素晴らしい方で、アルバイトのホールスタッフがきちんと鍛えられていたのが印象的でした。スペシャリテの野菜のスープがあるんですが、確か野菜をぢーっと水で煮て塩コショウとバター、ってレシピだったような気がします。再訪されたら是非頼んでみてください。


<コース or アラカルト>
ジャイサルマールさん、日本のフレンチレストランではコースを頼む客の方が多いと思いますよ。少なくとも私の経験ではレストランで周囲を見回すとかなりのpersentageのお客さんががコースを頼んでいます。

>「お客様がメニューをご覧になった後,『じゃ,○○のコースで』と
> 注文されますと,ガッカリします」
なかなか意欲的・良心的なサーヴィスマンですね(笑)。大抵は利幅が大きく調理も楽なコースに誘導したいものでしょうから。高額なレストランほどその傾向があることでしょう。

> はたして,日本においては,コース料理を頼む客 = 不慣れ,
> アラカルト = 通という通念が定着してはいないだろうか?
そういう傾向はあるでしょうね。おそらく海外でもそうでしょう。でも別にそれでも構わないと思います。

> コースの設定によっては,コンビネーションが前提になっており,
> その構成で魅了するものもあるからだろう
良いレストランのコースにはstoryがありますよね。スープやグラニテ、アヴァンデセールなどは、コースにしかないものもあるでしょうし、コースを充実させようとしている店には良い店が多いのでしょうね。

私自身はほとんどの場合carteで頼みますが、一度東京でも屈指の実力のシェフのレストランで、デギュスタシオンを頼んだことがあります。少量ずつ10皿ほどのコースでしたが、圧倒されました。優秀なシェフはコースでも凄いです。

野菜のスープ 「ラビラント」
投稿者:cerisier031
2005/12/10 19:08 メッセージ: 6293
これは civet_de_lievre さんの 6292 に対する返信です
お店のHPに よく似たレシピが出ていました。
作り手の素材に対する愛情が伝わってくるようなお料理ですね。
試してみたいと思います。


追伸
先の私の投稿ですが、少し配慮に欠けていたと思い、念のため削除依頼を出させていただきました。
たいへん失礼いたしました。

意見,感想,評論
投稿者:jaisalmar05
2005/12/12 13:15 メッセージ: 6294
これは さんの に対する返信です
To;cerisierさん
>先の私の投稿ですが、少し配慮に欠けていたと思い、念のため削除依頼を出させていただ>きました。
>たいへん失礼いたしました。

 文章を書いていて,それが”意見”,”感想”,”評価・評論”,”批評”(,”解説”)のどれに該当するか,フト考えてしまうことがあります(先日の”さとなお.com”でも同様の内容がありましたが).
 ただ,個人的には,(他人が書かれた)味わいに関する表現・内容は,「主観」の塊と考え,それに影響されることはありません.客観的な事実と異なることを書かれていないなら,気にされる必要は全くないと思いますヨ.

*     *
To;civet_de_lievreさん
>ジャイサルマールさん、日本のフレンチレストランではコースを頼む客の方が多いと思い>ますよ。少なくとも私の経験ではレストランで周囲を見回すとかなりのpersentageのお
>客さんががコースを頼んでいます。

 そうですね.結果として,(本国と日本で)割合の差はないと思います.ただし,それぞれの数字の意味するところは異なると思います(^^).

*
 お仕着せのコース料理や単にアラカルトから切り取られただけのコースではツマラナイ,というのが個人的な”意見”です.
 やはり,コース料理にはシェフの”世界”を表現して欲しいものですし,その可能性を放棄して戴きたくはない.一皿の料理を突き詰めても表現できないことを,多数の皿(中には20〜30皿を要する方もいらっしゃいますが(^^;)を組み合わせることで,その幅を無限大に拡げることができるのだと思います.※それに加えて,テクスチャーの変化,珍しい食材の利用という要素も加わるのでしょうか.
 言い方を変えれば,「うまいもん屋」としての利用か,(大袈裟に書けば)一種の「作品」鑑賞か.ビストロには前者,(所謂)レストランには後者を求めますし,レストランは「高額なビストロ」であって欲しくない.それぞれにしかできないことがあると思いますから.
※店(i.e.料理人)と客との関係は,その世界を受け入れられるか否かというシンプルな関係であって,それを受け入れられなければ,そこに行かなければよい,というだけのことだと考えます.

*
 では.

Jaisalmar(ジャイサルマー)

吉祥寺・成蹊大学近くの・・
投稿者:chiyomi0517
2005/12/14 19:38 メッセージ: 6295
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
たしかカジュアルフレンチだったと思いますがけど、
トックブランシュ?というお店はまだありますか??
そこの店主さんがうちの父と知り合いみたいなんですけど、最近かなりひさしぶりに電話したのにつながらなかった(番号自体使われていない模様)らしく
クローズしたのかなあ?と心配してました。
ヤフーで検索しても出てこないから、どこか移転とかした?と思ってますが。

トックブランシュ
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/14 20:19 メッセージ: 6296
これは chiyomi0517 さんの 6295 に対する返信です
#ちよみ0517さん
こんにちは、「トックブランシュ」行ったことはないですが、12月12日〜19日臨時休業のようですよ。20日から営業再開されるようです。ご安心ください。
http://www.toqueblanche.jp/


#すりじぇさん
別にあの位の内容であれば削除する必要もないと思いますよ。またレポしてくださいませ。


#じゃいさるまーさん
> 文章を書いていて,それが”意見”,”感想”,”評価・評論”,
> ”批評”(,”解説”)のどれに該当するか,フト考えて
> しまうことがあります
そうですねー。読む相手がどう受け取るかでも変わってくるのでしょう。はっきりした意思・意図がある場合はともかく、何となくの感想って難しいものです。



msg.6166「北島亭」で会った大学の友人とまた会うことになりました。その時話題になったのが、友人の自宅のすぐ近所だと判明した「オ・デリス・ド・本郷」でした。近日中に行ってきます。とても楽しみです。

トックブランシュ違いですね
投稿者:chiyomi0517
2005/12/14 20:38 メッセージ: 6297
これは civet_de_lievre さんの 6296 に対する返信です
場所がぜんぜん違うようです。
せっかく貼り付けてくださったのにすみません。。

父いわくもう夏くらいから電話番号が使われてないので、どこいったんだろうとのことでした。

ほんとだ。。。
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/14 20:41 メッセージ: 6298
これは chiyomi0517 さんの 6297 に対する返信です
よく見ずに貼り付けてしまいました。どうもすみません。

消息が判明するといいですね。このトピが少しでも役立ちますように。

16日お昼ロオジェ急募!
投稿者:hoshinok
2005/12/14 20:51 メッセージ: 6299
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
16日(金)のお昼12時から、友人と3人でロオジェに行くのですが
1席空いています。どなたかごいっしょされる方いらっしゃいませんか。
とりあえずhoshinokoji@ytv.home.ne.jpまでご連絡くださいまし。
私の電話番号ご存知の方はもちろん電話でもかまいません。

星野幸詩

#今年も漸く「東京最高のレストラン」出ましたね。シュマンの評価が
高いです。


投稿者:
 メッセージ: 6300
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6301
これは さんの に対する返信です

71年の会...
投稿者:meikyou01
2005/12/15 18:57 メッセージ: 6302
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
昨晩はGLYさん主催の「71年の会」に参加させて頂きました。
彼のバースディーヴィンテージワインを飲む企画です。
1971年産のワインはch.デュクリュ・ボーカイユとch.パプ・クレマン。
レストランでは、このワインにに合わせて蝦夷鹿を用意してくれました。

古いボルドーなのでデカントして頂いたのですが思わぬハプニングが!
パプ・クレマンのコルクがゆるくボトルの中へスッポリ入ってしまいました。
頭の隅をよぎる一抹の不安...酸化してる??

デカンターから注がれる二つのワイン。
エッジに少し褐色の色がありますが澄んだ色合い、パプ・クレマンの方が少し濃い色です。
香りもパプ・クレマンの方が十分に熟成したブーケが広がります。
ひとくち口に含むと酸がちょっと暴れるものの、古酒特有のグリセリンの甘さを感じ一安心。
方やデュクリュ・ボーカイユは酸がシッカリしてまだまだ若々しい感じです。

蝦夷鹿は脂身の付いたロースとヒレの二種類が用意され、濃厚なソースは熟成したボルドーの
古酒にぴったりでした。
時間が経つとおとなしかったデュクリュ・ボーカイユが香りを放ち、逆にパプ・クレマンの
バランスが崩れ始めました。
やはり、ゆるかったコルクはこんなところに影響があったようです。。。

1971年...
投稿者:meikyou01
2005/12/15 20:51 メッセージ: 6303
これは meikyou01 さんの 6302 に対する返信です
昨晩の会にはGLYさんと同じ71年生まれの方がもう一人いらっしゃいました。
1971年...34年前を思い出して少し書いてみます。

トピの最初の頃に25年前のレストランを書きましたが、71年は初めてワインを飲んだ年です。
場所は銀座の資生堂パーラー(確か?)...「ミート・クロケット」を注文。
調べると、今でもメニューに載っていてちょっと感動です! (笑)

この頃はまだ個人のフレンチレストランはなく帝国ホテルの「グリル」「プルニエ」、
ホテルオークラ「オーキッドルーム」、マキシム・ド・パリ辺りが有名でした。
因みにレストランの定食は1000円から2500円位で食べられました。
と言っても物価が今とは全然違いますが・・・ (笑)

当時、ボウリングが流行っていて新宿のボウリング場で夜中にレーン作りのアルバイトを。
0時〜6時まで働いて1500円(自給250円)でしたから、物価は今の四分の一位でしょうか。。。

ロオジェ
投稿者:hoshinok
2005/12/16 17:16 メッセージ: 6304
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
おかげさまで、お一方来てくださり、無事4名でお昼を
いただくことができました。

ボリーさんのころのレシピは「ピエドコション」(アラカルトで6800円)
に残っております。これを食べた瞬間にタイムスリップした気持ちがいた
しました。

レス:バスローブ
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/17 23:46 メッセージ: 6305
これは jaisalmar05 さんの 6301 に対する返信です
#ほしのさん
ロオジェのピエ・ド・コション、menuに残っていて良かったです。他のスペシャリテもメナール風に姿を変えながら残っているものがあるようですね。


#meikyouさん
素晴らしい会をありがとうございます。私もいつか「66の会」をやってみたいです。


#ジャイサルマーさん
「ホテルでゆったりバスローブ」いいですよねー。ちなみにウィンザー洞爺では皆バスローブで廊下を歩き館内の温泉に向かうため(←ホテルが推奨)、なかなか異様な光景が見られます(笑)。


投稿者:
 メッセージ: 6306
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6307
これは さんの に対する返信です

恵比寿「レ・プレ・ディル・マルジュ」オフ
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/19 12:12 メッセージ: 6308
これは jaisalmar05 さんの 6307 に対する返信です
第125回東フレオフ会は12月17日(土)のデジュネ、恵比寿「レ・プレ・ディル・マルジュ」で開催されました。かの「オ・コションローズ」の後継店です。
http://www.presdile.jp/

参加者はひろみゅーさん、トゥルーさん、マリンさん(初参加)、りゅういちさん、と急にいらっしゃれなくなった方の代打で引っ張り出したmomo(私の妻です)とcivet(幹事)の計6人でした。

「プレ・ディル」はオ・コションローズよりもカジュアルな店を目指したようで、料理の値段も安く気楽に過ごせる雰囲気がありました。それでいて内装は洒落ていてバターはエシレでしたしワイングラスも高級etc. このアンバランスさがおもしろかったです(笑)。


牡蠣のクロメスキー オマール海老のフラン(civet、momo)
カナダ産オマール海老のサラダ(トゥルーさん、ひろみゅーさん)
生うにのオマールコンソメゼリー寄せ(マリンさん、りゅういちさん)

牡蠣と蕪と茸のスープ(ひろみゅーさん、トゥルーさん)
茸のカプチーノ風スープ(マリンさん、momo)
白子のグラタン(りゅういちさん、civet)

ブレス産AOC鶏の丸ごとロティ ジュ風味

クレームブリュレとキャラメルのアイスクリーム
ヌガーグラッセ メレンゲのスティック飾り
ブランマンジェ オレンジのソースで バニラアイスクリーム添え


オードブルは3種類×2皿で用意していただき、当日選択としました。カジュアルな店に変貌したとはいえ、井上シェフの料理は相変わらず見事です。中でも白子のグラタンには絶句しました。オマールのみそと卵のソースで、ねっとりとした密度の濃い素晴らしい味わいです。

鶏は焼きあがりを見せていただき、その後キッチンできれいにデクパージュされ、胸肉・ささみ・白菜で包んだ手羽・茸を巻き込んだ腿肉と、各自がそれぞれの部分を味わえるようにしていただけました。もううまいのなんの。。。ブレスAOC鶏はクラウンレストランのヴェッシー包み以来でしたが、こういうロティも最高です。

カジュアルな店であり、デザートもお互い交換しながら堪能しました。ヌガーグラッセはクリスマス的な素敵な一皿。クレームブリュレはため息がでるような濃いおいしさです。

ワインは泡:モエ・エ・シャンドン、白:ブルゴーニュシャルドネ、赤:2002 Nuits-Saint-Georges 1er cru (Priure Roch)、締めは甘口:Kracherのアウスレーゼ cuvee 2003。おいしかったです。昼から酔っ払ってしまいました。

お店は満席でした。客層は少し変わったのかもしれませんが、やはり「おいしい料理のある店にお客さんは集まる」あたりまえのことを実感しました。またここでオフ会やりたいですね。

年末はやはり「鶏の丸焼き」でしょう。それをこういう最高の形で食べられたのは幸せでした。参加者の皆さん、どうもありがとうございました。あっという間の3時間でした。また来年もよろしくお願いします。


*jaisalmar05さん
ご指摘ありがとうございます。オフ会での私からのワインの提供は今後も続けますが、表現には注意します。


投稿者:
 メッセージ: 6309
これは さんの に対する返信です

オフ会での酒量
投稿者:yohthan
2005/12/20 12:18 メッセージ: 6310
これは jaisalmar05 さんの 6307 に対する返信です
最近ロムもままならないのすが・・・
実は私も、「私のおごりで」が気になっていました^^

jaisalmarさんのご指摘のように、誤解を受けかねない表現だと思います。
お陰さまで、その真意をお話できる機会ができました。ありがとうございます。

civetさんご本人からは、真意を話しづらいと思いますので、私のほうから。

東フレのような趣旨で募集されるオフ会は、料理メインの会が多いですから、
参加される方々の中には、ワインを余り、あるいは全く召し上がらない方も多数参加されます。
しかし、ワイン好き、適量あればより楽しめるという方も多数参加されています。

また、ロムされている方や未参加の方には「もしや、飲めない人にもワイン代を頭割りしているの?」
と思われているかもしれません。

そこで、会費での不公平感が極力ないように、幹事のcivetさんが自腹で配慮されています。
それらの主旨を簡潔に書くために「私のおごりで」という表現に留められたのだと推察しております。
少なくとも、複数回参加されている方々は、その点は理解されていると思っています。

civetさんのお人柄をそこそこ(笑)知る人間としては、そのように確信しております。

今回のような会で、酒量の個人差のある参加者全員が楽しめるようにするには、
幹事の力量、懐の広さ(色々な意味で^^)であり、努めであると私は考えています。

さらに伏線として「ロムされる方やご興味のある方には、安心して、お気軽にご参加下さい。」
というメッセージだと思っています。
(という訳ですので、皆様、特典や配慮もありますから、お気軽にどしどしご参加くださいませ〜。)


私も酒量に関しては悩むときが多々ありますので、同様に書いてしまったかもしれない人間として、
「私のおごりで」の表現で、不快感を覚えられた方にはお詫びを申し上げます。
ただ、その真意をご理解いただければ嬉しいです。

どうぞ宜しくお願い致します。


投稿者:
 メッセージ: 6311
これは さんの に対する返信です

手帳
投稿者:jaisalmar05
2005/12/22 12:52 メッセージ: 6312
これは さんの に対する返信です
 こんにちは.(^^)

*     *
 来年の手帳,皆さんはどちらのものを購入されたでしょうか?
 私は,今年まで使用していたQuo Vadisから”Time Saver”という少しジミ〜なタイプのもの(笑)をスパイラルで購入.前者が近頃巷で氾濫気味なこともあり,記入できるスヘ゜ースの広さで優る後者を選択.一つ非常に残念に思うことは,前者にあった世界地図が眺められなくなること.(^^;
*
 公私兼用でレストラン用として使用しているのは,今まで同様Diarpellのもの.カバーはBarneys NewyorkがArte&Cuoioに別注したものが納まりが良く,継続して使用.非常にシンプルで気に入ってはいるが,やはり世界地図と言えるほどのものがなく,思いを馳せる道具としては不充分.世界地図は,一人ゴハンの時に眺めるのには,丁度良いのですがね(笑).

*     *
 では.

Re: ♪東京のフレンチレストラン♪
投稿者:hiro_95kp084
2005/12/22 13:19 メッセージ: 6313
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
私はベージュ東京が大好きです。
雰囲気も味も一番好き!!

ベージュ東京 http://www.beige-tokyo.com/
詳しく書いてるHP http://ameblo.jp/restaurant/entry-10006909252.html


投稿者:
 メッセージ: 6314
これは さんの に対する返信です

初台「ル・ボータン」
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/25 2:29 メッセージ: 6315
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
2005年クリスマス、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は24日昼、まず初台のビストロ「ル・ボータン」へ。
http://r.gnavi.co.jp/g325800/
有名なカスケットやシラノはこの日ランチ営業していないようでした。

「ル・ボータン」は初台駅からオペラシティを突っ切ったすぐ向こう側にあります。昔からのビストロ風で16席。ご夫婦(?)で切り盛りされている、古いながらも感じの良い店内でした。お客さんは4組。HPのmenuを見てあまり期待はしていなかったんですが、とても良かったです。


スモークサーモンとサーモンムースのサラダ(momo)
丹波産和鹿のテリーヌ・ド・カンパーニュ(civet)

カリフラワーのポタージュ(ふたりとも)

かさごのソテー うにクリームソース(momo)
地鶏のコンフィ ソース・フォン・ド・ヴォライユ(civet)

デザート盛り合わせ(ブランマンジェ、ガトーショコラ、フランボワーズのソルベ、胡桃とラムレーズンのムースアイスクリーム)


ここに食前酒と食後の飲み物がついて2100円です。
どの皿も丁寧に作ってあって、しっかりしたおいしさがあります。それでいてビストロにありがちな味のきつさ・塩のきつさは無く、どれもとてもおいしく食べられました。中でも和鹿のテリーヌは秀逸でした。厚く切ってあり、地鶏のコンフィもどんと腿肉が一本。お腹一杯になります。

通常のmenuも見せてもらいましたが、どれも定番のビストロ料理ながらアラカルトで1000円以下のものが多く、種類も豊富です。デザートなんて10種類以上あったでしょうか。ワインリストも赤白とも各10種類以上、3000-5000円のものが多く手ごろです。夜はlast orderが22時とのことで、オペラ・演奏会後に使えそうです。良い店を見つけました。再訪したいです。


*hiro_95kp084さん
ベージュ東京、素敵な店ですよね。是非詳しい感想を教えてください。

*よーたん
どうもありがとう。


投稿者:
 メッセージ: 6316
これは さんの に対する返信です

駒場「ミラヴィル」
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/26 17:14 メッセージ: 6317
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
12月25日の昼は駒場「ミラヴィル」に。ずっと行きたかった店です。池尻大橋から歩いて8分くらいでしょうか。大きな道路沿いの瀟洒なプティメゾンです。
http://www.miravile.com/allmenu.htm

店内はふたつのパーティションでそれぞれ10席くらい。白を基調としたすっきりとしたデザインですが、壁の絵画は全て都志見シェフ自らの手によるものでした。ロックミュージシャンだったシェフですからBGMは当然へびめたかと思いきや、上品なバロック音楽ばかり(笑)。席から小さなガラス窓を介して厨房が見えるのですが、シェフもキュイジニエも黙々と仕事をしていて、かつてここで話題になっていた熱血指導の風景は全く見られませんでした。


塩漬け豚ばら肉と牛蒡のキューブゼリー寄せ 黄ゆずのソースに2色の のサラダを添えて(ふたりとも)

レンコンと一味唐辛子のポタージュ(ふたりとも)

骨付き仔羊のロースト ペルシェに辛味を聞かせた冬の茄子のクスクス ミラヴィル風(civet)
茨城産あじわい豚のブレゼ 白菜のガルビュール仕立て 茸のフリットを添えて(momo)

アルディッシュ産山羊のフレッシュチーズのクレープ包み 桑の実のソースとフランジェリコのアイス添え(civet)
一日5食限定 ミラヴィルのスペシャリテ 自家製モンブランに薔薇の実のアイスを添えて(momo) 


食後の飲み物がついて、なんとこれで2500円のコースです。シェフの絵画をお店のHPで見ることができますが、まさにその絵画の様です。キャンバス一杯を使ってそこにぎりぎり収まりながらも収まりきらずに少しはみだしたり、キャンバスを飛び出しそうなエネルギーを感じます。それでいてよく見ると細部はとても繊細なタッチで描かれていて、しかも様々な画風を持ちひとりが描いた絵画群とは思えないほどです。

料理もまさにそんな感じです。ポタージュがその典型でしょうか。上手に丁寧につくられたレンコンのポタージュ。それだけでも十分おいしいのですが、なんと一味唐辛子が効いています。ぴりりとした辛さが味をぐっと立体的にしていて、ポタージュが迫ってくるようです。山羊のチーズのクレープ包みも、シェーブルの香り・刺激的な味わいが上品な甘さと渾然となって、とても立体的な味を感じるデセールです。

2500円のデジュネでこれだけの味わいなら、十分な予算をかけたディネはどうなるんでしょうか。素晴らしい「Artist」です。池袋時代は全然そんな感じは無かったんですが、どこで芸風が変わったのでしょうか。興味が尽きませんでした。

予約電話体験,その後
投稿者:jaisalmar05
2005/12/27 10:50 メッセージ: 6318
これは さんの に対する返信です
 おはようございます.(^^)
*     *
□ミラヴィル,レ・プレ・ディル・マルジュ
 【レ・プレ・ディル・マルジュ】,【ミラヴィル】と出てきましたので,今年春先にあった以下のやりとりを思い出しました.これ以上掘り下げてしまうとタブロイド紙っぽくなる内容ですが.(苦笑)
 しかし,『タレコミ』って?!(^^;

@さとなお:「ミラヴィル」での素晴らしい予約電話体験
http://taidan.seesaa.net/article/3021326.html
 ↓
Aいとう:オ・コション・ローズ改めビストロ・レサンス ※その後,【レ・プレ・ディル・マルジュ】に改名.
http://taidan.seesaa.net/article/2878823.html
 ↓
Bそして
http://taidan.seesaa.net/article/3059697.html

*
□“三ツ星シェフ”日本出店の成否を占う
 リピーターとならないパターンは,(私の周囲では)男女の別に見ると,女性にその傾向が強いように思う.

 日本人客が7%を占め,目立つということですが,50席のダイニングでは,たった4名で8%に相当することになる.はたしてこれが目立つ人数と言えるのだろうか?(平日の夜,社用または接待利用しているアラブ系の方々の方が,よほど割合が高いと感じていました)
 ある一定時期に日本人団体客が押し寄せてくる印象が強い,ということならわかりますが.
http://nikkeibp.jp/style/biz/management/onservice/051220_chef/
*     *
 では.


投稿者:
 メッセージ: 6319
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6320
これは さんの に対する返信です


投稿者:goissarmer06
2005/12/28 1:43 メッセージ: 6321
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
もしかして、アラシ、てる?

大晦日
投稿者:civet_de_lievre
2005/12/31 10:22 メッセージ: 6322
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はなぜか職場です。明日が日当直(涙)。

フレンチに行く回数はめっきり減ってしまいましたが、このトピやってきたおかげでいろいろと勉強させていただいて、一回の食事で楽しんだり学んだりできることが多くなった気がします。それだけ年くっただけかもしれないですけどね(笑)。和食とかの良さも少しずつわかるようになりましたし、フレンチもますます好きになりました。

トピ立てたのが2001年、来年は2006年なんて早いものですね。経過中securityのこととかいろいろ考えることもあって、少なくともこのYahooのトピは閉めてしまおうかとも何度も考えましたが、もう少し続けてみます。のんびりとしたペースではありますが、お付き合いいただけますと幸いです。

jaisalmar05さん、皆さん、今年はお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いします。


2006/12/31(Sat) civet_de_lievre

Re: 大晦日に
投稿者:loup_en_croute
2005/12/31 11:01 メッセージ: 6323
これは civet_de_lievre さんの 6322 に対する返信です
 05年もまもなく終わりですね。フランスワインは各地で素晴らしいデキだったようで,楽しみです。地球温暖化の影響でしょうか,毎年いいデキのようです。ただ,酸が少なくて昔のワインのように長持ちしないのかもしれません。
 料理に目を向けると今年も新規開拓店という状態。リヨンに行けたのが収穫かな。オフ会は結構行ったし,主催もありました。
 71年生まれなので,71年の会に行きたかったのですが,東京在住でないので残念。このヴィンテージはたくさん集めているのですが,甘口ワインが大半。ブルゴーニュは当たり年と言われているけれど,そういえば飲んだことなし。
 時間があったら今年印象に残った数皿を書きませう。

新年
投稿者:cerisier031
2006/ 1/ 3 21:16 メッセージ: 6324
これは civet_de_lievre さんの 6322 に対する返信です
あけましておめでとうございます。
こちらのトピが立てられて4年半も経ったのですね。
私がはじめてこちらを覗かせていただいたのは約3年前です。
とは言えブランク期間を何度も経ており、たいして学習していないのがお恥ずかしいかぎりです。

ところで今度(今月末くらい)親しい友人同士でグランメゾンでお食事会を予定しています。(もちろんランチです!)
候補としては「クレッセント」「ジョージアン」「ひらまつ」あたりがいいかな、と考えてます。
今のところ雰囲気重視で「クレッセント」に惹かれております・・・

いつかのjaisalmar05さんのアドバイスに従いコートを新調しようかと思ってます(笑)
女性にとってはグランメゾンでのお食事予定はワードローブを増やす絶好の口実になってしまいますね。

civetさま、jaisalmarさまを差しおいて今年最初のご挨拶をさせていただきましたこと、お許しくださいませ。

civetさま、トピを続けていかれるのはおそらく多大なご苦労があるのでしょうね。どうかご無理をなさらずに。

Bonne annee !
投稿者:jaisalmar05
2006/ 1/ 4 12:51 メッセージ: 6325
これは さんの に対する返信です
Bonne annee !

*     *
To;cerisierさん
To;civet_de_lievreさん

>civetさま、トピを続けていかれるのはおそらく多大なご苦労があるのでしょうね。
>どうかご無理をなさらずに。
*
>トピ立てたのが2001年、来年は2006年なんて早いものですね。経過中securityのこととかいろいろ考えることもあって、
>少なくともこのYahooのトピは閉めてしまおうかとも何度も考えましたが、もう少し続けてみます。
>のんびりとしたペースではありますが、お付き合いいただけますと幸いです。

 cerisierさんの仰るとおり,ご無理のない範囲で.(^^)

*
>和食とかの良さも少しずつわかるようになりましたし、フレンチもますます好きになりました。

 割烹等に行きますと,つい使っている道具に目がいってしまいますね.(^^;
 火鉢に載せた鉄瓶の中に,水を入れたチロリ(「有次」製のものなど)を投入.そのお湯で徳利をまず温め,その後,日本酒をチロリに入れ,ぬる燗(または熱燗)にした状態で徳利に移し変える.そうした何気ない所作を見ているだけでも,落ち着いてしまいます.(^^)

*     *
 では.(^^)

謹賀新年
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 1/ 9 8:53 メッセージ: 6326
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

すりじぇさん、ジャイサルマールさん、ありがとうございます。マイペースでやらせていただきます。

loup_en_crouteさん、印象に残った皿、是非教えてください。私はやはりあのフェルナン・ポワンフェアの鶏のヴェッシー包みが忘れられないです。

年明けは新年会ふたつ。和食とイタリアンでした。フレンチは近々2店ほど出かけます。うち一軒は前の職場の送別会でもあり、私が会場探し中です。オステルリー・スズキかジョエルか、と悩みつつ、ラミティエやコンコンブル、マルディ・グラも思案中。

送別会会場選び
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 1/13 19:50 メッセージ: 6327
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
前の職場の送別会、今の気分だと強烈な肉系かジビエ系のレストランを選んでしまいそうで、他のメンバーを泣かしてしまいそうで断念。

恵比寿「イレール」を選びました。上品で繊細なフレンチ、送別される人は料理やお菓子作りが大好きなので、島田シェフのレシピ本をサイン入りでプレゼントしようとたくらみ中です。
http://www.irreel.jp/tetsu/shimada.html

フレンチに興味持ち始めた頃からずっと行ってみたかった店で、あの「一面まっ黄色」のインテリアともども、とても楽しみです。あと個人的には二子玉川を毎週のように通るので、是非「イレール・ドゥーブル」にも行ってみたいです。でもここはなかなかの人気で、ふりで入ろうと試みてますが毎回満席で断念しています(←予約すりゃいいのに)。

二子玉川「イレール・ドゥーブル」
投稿者:cerisier031
2006/ 1/13 22:50 メッセージ: 6328
これは civet_de_lievre さんの 6327 に対する返信です
高島屋の南館のお店、恵比寿の姉妹店だったんですね。

私も二子玉川はよく買物に行きます。あまり食事をすることはないんですけど・・・。
今度入ってみようかな。

買物を済ませるといつも「ラビラント」のケーキを買って帰るのが楽しみなんです。

05年の葡萄
投稿者:loup_en_croute
2006/ 1/15 12:35 メッセージ: 6329
これは civet_de_lievre さんの 6326 に対する返信です
 
 2005年のワインが楽しみだと書きましたが,新年早々,某所で2005年の由緒ある畑のシャルドネのジュースに秘蔵のマール・ド・ブルゴーニュを混ぜたラタフィアの試作品を飲ませてもらいました。現段階でもすでに素晴らしいものでした。まだ2つの成分が丸く融合するのに時間がかかりそうですが,最終的にはどんな調和をみせてくれるのか楽しみです。このヴィンテージ,すごく楽しみです。
 ラタフィアってシャンパーニュ地方のもののことを指すのかと思っていたら,地域とは関係ないようで,語源は17世紀に遡り,ラテン語のオレス・ラタ・フィアト,すなわち乾杯の音頭または取引成立の音頭から来たものだそうです。(あくまでネット上の情報)シャンパーニュが泡モノになる前から,シャンパーニュ地方のワインは乾杯にふさわしいもの(国王の戴冠式用)だったので,シャンパーニュ産が多いんでしょうね。

 ラタフィアってフォアグラに良く合うと思います。フォアグラは普通は前菜だけど,前菜に甘いワインを飲んでも私はかまわないと思っています。

 それにしても泡と甘いものが好き,食いしん坊で太った人間に多いパターン(滝汗)

恵比寿「イレール」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 1/19 17:20 メッセージ: 6330
これは cerisier031 さんの 6328 に対する返信です
#すりじぇさん
ラビラントのケーキは、二子玉川でも買えるのでしょうか。時々白金高輪のパティスリーで買いますが、二子玉川は毎週の様に通るだけに、そこいらで買えれば嬉しいです。

#loup_en_crouteさん
「ラタフィア」知りませんでした。
『ラタフィアとは、新鮮なブドウ果汁とアルコールからなるリキュール・ワインです。収穫してブドウを圧搾した後、発酵する前に、極めて長く熟成させたマール・ド・ブルゴーニュ(圧搾ブドウのブランデー)をブドウ果汁に加えます』
確かにその年の葡萄を味わう上で、良いカクテルかもしれないですね。


///////////////////////////////////////////////////

前職場の送別会で、恵比寿「イレール」のランチにでかけました。
http://www.irreel.jp/index.html

生憎の雨、ガーデンプレイスを抜けてウェスティンホテルの前の通り沿いの3階。ドアを開けると「いらっしゃいませ」。あっ、島田シェフだ(笑)。シェフはほんとちょくちょくホールに出てきてはサーヴしたりお客さんと話していました。

8年前からずっと来訪したかった店です。インテリアはまっ黄色、と思いきや意外にも白が多く、黄色はアクセントとして効いているくらいです。落ち着く色です。お客さんは8割埋まっていてさすが人気店です。


地鶏のささみとアボガドの冷製。きゅうりとアネット風味のソースで

フォアグラのテリーヌ。アプリコットジャムを沿えて

ベーコンと白菜のスープ 大葉の味わい

函館産猪のロースト

マカロンのモンブラン仕立て


私の食べたもののみです。「オードブル2皿+スープ+メイン」で4000円位のコースです(plus料金あり)。どの皿も繊細・上品ですんなり食べやすいものながら、味の芯が通っている感じです。フォアグラのテリーヌは、ブリオッシュとりんごとアプリコットジャムを一緒に食します。これらのマリアージュから得られる味わいは、とてもおいしくかつ明瞭です。ベーコンと白菜のスープもしかり。シェフがその味の焦点を見据えて作り上げたものなのだろうと思いました。

フレンチ界でも理論派で知られる島田シェフ、そこいらの裏づけや理論について話をしてみたかったですが、またの機会にします。素敵な著書があるシェフであり、今回送別される彼女は料理・お菓子作りが大好きなので、サイン入りの本を2冊プレゼントしました。
「フレンチhomeデザート」
「カジュアル・フレンチ40レシピ」(ともに河出書房新社)
いろいろとテレビ出演等お忙しいシェフで、サインを事前にもらっておかないと当日では無理かと懸念していましたが、予約の電話のとき「シェフは毎日店に出ております」さすがです。ゆったりと3時間半楽しみました。また再訪したい店です。

ごめんなさい!(ラビラントのケーキ)
投稿者:cerisier031
2006/ 1/22 20:08 メッセージ: 6331
これは civet_de_lievre さんの 6330 に対する返信です
ラビラントのケーキ、高島屋の地下に売り場があったのですが、つい最近撤退してしまったそうです・・・
期待させてしまってすみません。わたしもショックです。。。
あそこの地下は「キルフェボン」やチーズケーキの新しいお店がオープンしたり激戦状態ですね。


先日「クレッセント」でお食事しました。
お料理、サービスの方の心遣い、時空間・・・どれも素晴らしかったです。
初めての訪問でも心からくつろぐ事ができたのは、提供されるものすべてに誠意が裏打ちされていたからかな・・・
と、しばらく余韻にひたっていました。
お仕事がんばって、自分へのごほうびに時々は行きたいですね。

大切なこと
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 1/23 18:41 メッセージ: 6332
これは cerisier031 さんの 6331 に対する返信です
#すりじぇさん

そうでしたか。ラビラントケーキの売り場があったとは知りませんでした。
最近ラビラントの「野菜のスープ」のすっかりはまっています。毎朝作っています。また食べにいって、あのデザートワゴンも楽しんでこようと思います。

クレッセント、良い店ですね。
> 初めての訪問でも心からくつろぐ事ができたのは、
> 提供されるものすべてに誠意が裏打ちされていたからかな・・・
大切なことですね。フレンチレストランのサーブ、どの店も最近はなかなかlevelが高くなっているという気がしますが、それを感じられる店はまだそれほど多くはないことでしょう。

また再訪して、是非自分のとっておきの「Grande maison」にしてください。

新年会@オ・デリスド・本郷
投稿者:yohthan
2006/ 2/ 2 16:56 メッセージ: 6333
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
せっかくですので、少しリニューアルして、こちらへもUPしておきます。

今回も、使い勝手の良いデリスの個室を借り、
恒例のテーマであるガレット・デ・ロワ、ジビエ、カスベをリクエストして
予算¥8000(税込み)で欲張りなコースを組んでいただきました^^;

【参加者】
夢華さん 夢華さんお連れ様 くろわぜさん、こすもすさん あおいちゃん
明鏡さん 明鏡さんお連れ様 りっぷるさん GLYさん よーたんの計10人

【アミューズ】 
 タラバ蟹をのせた甲殻類のコンソメジュレとカリフラワーのクリーム
【前菜】
 海の幸と無農薬野菜のサラダ、冬トリュフのドレッシングで
【魚】
 カスベのムニエル、ケイパーと香草ソース
(&鮟鱇のロースト)
【肉】 
 蝦夷鹿モモ肉の煮込み
【デセル】
 ギャレット・デ・ロワとチョコレートのソルベ
 お茶&プティフール

【ワイン】
1998 Pannier Blanc de Noir
1998 Chablis 1er Cru La forest
赤x2

お料理の感想はと言いますと・・・
カリフラワークリームの下には、甲殻類の濃厚なジュレ。
スタートから期待の高まる一品でした。

海の幸満載のお皿^^
軽くボイルしたつぶ貝に、カダイフをまとったサイマキ海老、
天然4年ものホタテの表面ロースト、アンキモのロースト
それぞれの食材に合わせた調理法やデコレが嬉しい。
カダイフとは「天使の髪の毛」という意味で、
トルコではお菓子の材料として使われるそうです。
http://store.yahoo.co.jp/otokonodaidokoro/z-01.html
無農薬野菜は、紅芯大根、春菊、しいたけ、ルッコラ、茨城の黄牛蒡・・・
春菊をサラダで出すのは珍しいのですが、
さすがに無農薬というだけあって、アクっぽさが少なかったです。

カスベは、トロリとした白身に、バリバリ食べれる軟骨が旨いです!
優しい酸味のブールブラン系ソースがよく合いましたが
もう少し酸味があるものも食べてみたかったと思いました。

鮟鱇のローストは、肉をパスされたとある方の特別MENU☆
つまり、前菜+魚+魚の構成で組んでいただきましたが
あっという間に、平らげておりました^^
カスベや鮟鱇と、珍しい食材を2種も召し上がって、
とても羨ましかったです☆

蝦夷鹿のシヴェは、内臓を使った癖のあるソースがタップリと
染み込んでおりました。
ただそれだけに、肉自体にもう少し塩胡椒で、メリハリを出したほうが
蝦夷鹿の肉自体の旨みがより明確に表現できたのかなと思いました。

お待ち兼ねのガレット・デ・ロワは、8人でベスト・ポーションなので、
お店の方に「10人では少なくなってしまいますよね…」と訴えたら(笑)
なんと2ホール用意してくださいましたので、1ホールを6等分し、
余った2piecesをフェーブ獲得者へのプレゼントとしました。

今年からなのか、お店から、フェーブはもちろんのこと、ポプリまでも
プレゼントしてくださいました。(感謝!)
さて、味わいはと言いますと、「焼きたてサクサクあ〜んどふんわりで、
コーヒー風味のアングレーズとぴったりでした。」(byくろわぜさん)
昨年のものより軽めでしたのが、これはこれで美味しかったです。

今回は、全く飲めない方も含む10人という大所帯でしたが、
別段、違和感なく和やかに過ごせましたし、
和装の女性方のお陰さまで、より一層華やかな新年会となりました。

ご参加の皆様、西村シェフ、スタッフの皆様ありがとうございました。

Re: 新年会@オ・デリスド・本郷
投稿者:meikyou01
2006/ 2/ 4 18:32 メッセージ: 6334
これは yohthan さんの 6333 に対する返信です
挨拶が遅くなりましたが、新年会では大変お世話になりました。
お陰様で相方共々、楽しく美味しい時間を過ごす事が出来ました。
有難うございます。 m(__)m
さて、当日は烈しい雨のため車で会場へ...当然、ワインは自主規制!
ひとくち口に含んだ感想など、思い出しながら書いてみます。

>1998 Pannier Blanc de Noir
シッカリとした香りと泡、食事のスタートには最適な一杯でした。

>1998 Chablis 1er Cru La forest
一級畑のシャブリですが98年産のためか、おとなしい味わいでした。
ブラインドだとシャブリとは解らないかも...逆に何にでも合う辛口白ワイン。

>赤x2
1本がレ・フォール・ド・ラトゥール 1989
熟成した香りが素晴らしく暫しウットリ! バランス良く抵抗なく喉を通ります。
あと数年寝かしてみたいワインでした。

ch.ダレム 1982 マグナム
右岸フロンサックの古いワインを飲んだのは初めてかも。
ちょっと青っぽさが残りますが熟成したメルローの香りがグラスに広がります。
上手く熟成して、後味にグリセリンの甘さを感じる飲み口にもビックリ!
やはり倍の大きさのマグナムボトルが熟成に良かったのかも・・・

料理とワインの美味しさを堪能した夜です。。。

新年会@本郷
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/ 6 21:59 メッセージ: 6335
これは yohthan さんの 6333 に対する返信です
#よーたん、meikyouさん
楽しまれたようですね。私も行きたかったです。

オ・デリス・ド・本郷は私も昨年末に行きましたが、相変わらずの西村シェフの冴えでした。蝦夷鹿もも肉のcivetは食べてみたいですね。「タラバ蟹をのせた甲殻類のコンソメジュレとカリフラワーのクリーム」はさすがT.ロブションで鍛えたシェフ所以の料理だったことでしょう。「海の幸と無農薬野菜のサラダ、冬トリュフのドレッシング」これもシェフの得意な素材ですよね。

> レ・フォール・ド・ラトゥール 1989
> Ch.ダレム 1982 マグナム

これもうらやましいです。フロンサックの良いoldワインをマグナムで飲めたらそんな幸せはないです。メルロー好きのcivetであります。レ・フォール・デゥ・ラトゥールもここいらのvintageは高くていつも手がでません。大人数所以の楽しみですね。

またの開催を期待しています。

表参道「ジョエル」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/ 6 22:00 メッセージ: 6336
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
日曜に渋谷に行く用事があり、「フレンチに行こう」
こうなったら電話するのは決まって「ラシェット・ブランシュ」なんですが、「すみません。満席です」開店以来はじめて満席にあたりました。一昨年の今ごろ訪問した日曜の昼(msg.5983参照)は貸しきり状態だっただけに、ほっとするものがありました。

さて次に電話したのは表参道「ジョエル」。毎日メートルの高木さんのblogを読み、もう絶望的なほど行きたくてたまらなくなっていました。こちらはあっさりOKでした。

日曜の昼下がり、原宿駅からすきっ腹を抱えて表参道をてくてくとくだります。表参道ヒルズってレストラン入ってないんですね。洋食ミヤシタくらいでしょうか。良いマーケティングしてます。同潤会アパートはほんの少し資料館的に残っているんですね。

さてジョエル、お客さんは団体さん一組と3人、それと女性一人のお客さんが二組、我々、でした。
アペリティフには「スーズ・スプモーニ」スーズは木の根のような風味のあるリキュールで、グレープフルーツジュースとトニックウォーターで割ってあります。じっくりmenuと格闘。ここのmenuはいつ見てもくらくらします。トリュフフェアがあって、使うトリュフの量と料理・価格が書いてあるんですが、手が出ない価格です。トリュフはせめてサラダとデセールで楽しむことにします。


胡桃の一口ケーキ 塩胡椒風味(アミューズ)

「旬の素材」三重県的矢産生牡蠣 1) エシャロットワインヴィネガー& 2) ブラックペッパー(ふたりとも)

冷製フォアグラを赤ワインで丸のままゆっくり茹で上げました。スライスに仕上げてサラダを添えて(civet)
山うずらのパテ トーストとともに(momo)

トリュフのサラダ(ふたりとも)

フランス産うさぎのシヴェ バターライス添え(civet)
蝦夷鹿(通称阿部鹿)のロースト(momo)

シャリオ・デセール
*パリブレスト
*バナナとプルーンのクラフティ
*フロマージュブランのムース
*クレームキャラメルプリン
*定番:ガトーショコラ

さらに追加して
*トリュフのクレームブリュレ
*トリュフのアイスクリーム


いやー、素晴らしかったです。生牡蠣はムッシュの好きな食べ方「ブラックペッパーかけ」で食べましたが、これうまいです。この食べ方をオイスターバーで広めているお客さんがいるということですが、きっとそれは某○わんさんでしょう(笑)。

フォアグラはここではいろんな食べ方で食べられますが、赤ワイン煮もいいですね。赤ワインのゼリー・アンディーヴ・無花果・ブリオッシュが添えられています。山うずらのパテもちょい食べましたが、ご飯が欲しくなります。今度ジョエルのメニューにご飯を入れてくださいと頼んでおきました。

ペリゴール産トリュフ10gをかけたトリュフサラダ。ささやかな贅沢です。このトリュフフェアで全料理をしかもトリュフを倍量にして頼んだお客さんがいるとのことですが、きっとそれは某ぽ○んさんでしょう(笑)。

うさぎのcivetはジョエルでは血や赤ワインはきつくなく、バターが大量です。普通のcivetよりうさぎそのものが味わいやすい気がします。バターライスの相性が絶妙で、ムッシュはバターうさぎ丼でいつも食べているとか。阿部鹿もとろとろにおいしいです。

今年は残念ながらトリュフのクリームはやらないようですが、このクレームブリュレとアイスクリームもトリュフが目一杯味わえます。ガトーショコラは頼まずにいられません。「無かったらあばれてやるっ」と言われるお客さんもいらっしゃるようですが、それはきっと某ぽわ○さんでしょう(笑)。私も暴れずに済みました。

ワインはグラスです。
前:スーズ・スプモーニ、カシスソーダ
白:Pietra Santa(シャルドネ) Cienega Valley 2001
赤1:Pietra Santa(サンジョヴェーゼ)Cienega Valley 2000
赤2:ボージョレー・ヴィラージュ Des 40 ECUS Henry Fessy 2003
甘:Muscat(Chapouteier)2003
ここはいつでも気軽にグラスでボージョレーワインを楽しめるのがいいですね。

幸せな昼のひとときでありました。

ぽ○んです
投稿者:loup_en_croute
2006/ 2/ 6 23:15 メッセージ: 6337
これは civet_de_lievre さんの 6336 に対する返信です
 今年のトリュフスペシャルのメインは,ブレス鶏で作ってもらう予定です。前菜はクルスタード・トリュフかなぁ。

>生牡蠣はムッシュの好きな食べ方「ブラックペッパーかけ」で食べましたが、これうまいです。この食べ方をオイスターバーで広めているお客さんがいるということですが、きっとそれは某○わんさんでしょう(笑)。

 わてやおまへんでぇ。オイスターバーの所在を知らない私(笑)
 マダカスカル産の黒胡椒は素晴らしいですね。的矢の牡蠣にぴったりです。でもフランス産の牡蠣には伝統的なエシャロットヴィネガーがぴったりです。結局のところ品種じゃなくて,海そのもののの違いなんでしょう。食べないとわからない話だけど。

>ペリゴール産トリュフ10gをかけたトリュフサラダ。ささやかな贅沢です。このトリュフフェアで全料理をしかもトリュフを倍量にして頼んだお客さんがいるとのことですが、きっとそれは某ぽ○んさんでしょう(笑)。

 わてやおまへんでぇ。私以外のディープな常連さんですよ。
 でも何年か前,トリュフの大豊作の年にペリゴール産トリュフ50gをかけた真っ黒なサラダを作ってもらったことがあります。もうあんな贅沢はできないでしょう。数年前までは,今年のサラダトリュフということで,ムッシュの閃きでいろいろ作ってもらっていたのですが,04年からは高すぎて・・・(涙)


>今年は残念ながらトリュフのクリームはやらないようですが、このクレームブリュレとアイスクリームもトリュフが目一杯味わえます。ガトーショコラは頼まずにいられません。「無かったらあばれてやるっ」と言われるお客さんもいらっしゃるようですが、それはきっと某ぽわ○さんでしょう(笑)。私も暴れずに済みました。

わてやおまへんでぇ。
でも暴れそうだから,いつもちゃんと置いてありますね(笑)

牡蠣の無菌化養殖法
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/13 21:11 メッセージ: 6338
これは loup_en_croute さんの 6337 に対する返信です
ぽ○んさん、レスありがとうございます。私の友人が爆笑しておりました(笑)。

そうか、あれがマダガスカルの黒胡椒だったんですか。味わったことがないくらい強烈でした。トリュフ50gのサラダということは、サラダだけでn万円ですか。真似できません。。。

牡蠣はほんと様々な海を味わえますね。オイスターバーって私もほとんど行ったことはありません。昨年二子玉川のオイスターバーで4種類の牡蠣を食べ比べしたくらいしか記憶にありません。

ジョエルの牡蠣は毎日愛読している高木さんのblogによると、「無菌養殖」の的矢牡蠣だそうです。
http://blog.livedoor.jp/restaurantjoel/
(ここの昨年12月1日分です)

『近年日本各地のカキ大生産地でも行われる「無菌化養殖」法も的矢カキ養殖の生みの親、故佐藤忠勇博士(1887〜1984年)によって昭和30年、現今を見越して「無菌養殖」特許取得実施されて現在に至ります。佐藤博士の研究によると、海中の「カキ」は1時間に15〜20gもの海水を吸入・排出し生活しています。水上げ、洗浄された「カキ」は紫外線滅菌された流海水のなかで20時間・・・時に35時間も呼吸「カキ」の内臓の中はすっかり入れ替わり選ばれたホテル、レストラン等に直送されます。「生食カキ」を一層安全にお店が提供出来る訳です』

なるほどなー、です。オイスターバーに行くのをちょい躊躇してしまうのは、馴染だった立ち食い寿司屋で3回も牡蠣にあたったことのある私だけではないのでしょう、きっと。


「トリップ・ア・ラ・モード・カン」
牛の第一〜四胃+牛足のシードル+カルバドス煮込み、だそうです。近々menuに登場するそうですが、私が食べに行ける頃にはもう残っていないだろうなー。手に入りそうな食材で真似て作ってみたいです。

西八王子「モンモランシー」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/19 15:14 メッセージ: 6339
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
今年のヴァレンタインフレンチは私の仕事の都合で地域が限定されましたが、それでも連れていかれたのはJR西八王子駅。「こんなところにふれんちなんてあったっけ?」

国道20号線沿いに駅から歩いて5分、開店から10年以上たっている古い店です。ホールの真中にはなんと赤い水槽があって、大きなオマール海老が4匹ほどうねうねと泳いでいます。26席。お客さんは我々ともう一組のみ。料理はお任せでした。


紀州沖の初鰹のカルパッチョ (うにのプリンとコンポート、完熟グリーントマト、ベルギー産春たんぽぽ、ほたるいか、海老、赤蕪、クラゲのコンポート添え)

千葉産無農薬人参とバジリコのブルーテ(=濃いスープ)

オマール海老 3種の調理法で(頭:コライユ、尾:シャンパンと春菊のソースで、爪:ホタテとホワイトアスパラでサラダ仕立てに)

越後もち豚とフォアグラのアンサンブル トリュフソース

シャリオデセール
*西洋梨・アプリコットのムース
*とちおとめのゼリー寄せ
*りんごのグラタン
*マスカルポーネのフロマージュ・ブラン
*ガトーショコラ
*沖縄黒砂糖のプリン


カトラリーがオリジナルのロゴ入りの立派な銀器でナプキンも上質な布のロゴ入り、それでいておしぼりは袋入りの安っぽい紙製、窓にセロハンテープで張り紙、でもそこここの絵や調度やBGMは上品でそのちぐはぐさに迷いました。皿も派手な装飾入りのもので、自分の好きなそれらとの接点を見出すのに苦労していましたが、料理を食べてぶっとびました。いやぁ、凄い。調理技術の高さと素材選びの凄さ。このシェフただものではありませぬ。

ここいらで奥さんが種明かし。トロワグロで修行後「オテル・ドゥ・ミクニ」で10年間スーシェフを勤めた桑本シェフの店だそうです。なるほど、さもありなんです。そういえば店名を聞いたことあります。素材の季節感も見事でとても楽しめました。

入店時から圧倒されたのがメートルの男性の饒舌さと恐ろしいほどの知識の豊富さ、サーヴ技術も完璧。話をしているうちに、どうやら桑本シェフご本人であると判明しました。スタッフは他にもいましたが、お客さんとの話が好きなシェフなんですね。満席だとこうもいかないんでしょうが、とても楽しかったです。

せっせとメモをとったりつっこんだ質問をする私をみて、シェフは「料理雑誌関係者の方ですか?」。医者だと説明すると、うちの奥さんが製薬会社のMRさんで、きっと接待なのだろうと思われたとか(笑)。たしかに彼女は仕事帰りでスーツ姿でした。聞けばはるばるこの店を訪ねてくるお客さんも多く、通常はお任せコースだけですが、ジビエや内臓料理も希望に応じて食材を仕入れてがんがんに作っているとのことです。凄い店を見つけました。西東京ではきっとマルセルと双璧でしょう。また今度、事前準備依頼をしておいて、じっくり再訪してみたい店です。

http://www.wizweb.co.jp/montmorency/

海老鯛白日ディナー予約
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/24 19:48 メッセージ: 6340
これは civet_de_lievre さんの 6339 に対する返信です
さて、そういうわけで毎年恒例Valentine海老鯛お返し白日ディナーを計画しなければなりません。過去実績は昨年:有楽町「アピシウス」、一昨年:新宿パークハイアット「梢」、その前は三田コートドールだったか。けっこう気合入ります。

何となく北島亭とナリサワに電話したらあっさり満席。さすがです。。。さあどこにしよう。


四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」を予約しました。

*こないだ行ったのがオテル・ドゥ・ミクニで長年スーシェフを勤めた桑本シェフの「モンモランシー」だった。

*昨年の北海道旅行で泊まったJRタワーホテル日航の「ミクニサッポロ」の朝食ビュッフェのコスパに驚嘆したこと。
http://www.jrhotels.co.jp/

*実は東京駅の「東京ホテルズ セントラルミクニ」も割と好きだったりすること。
http://www.jefb.co.jp/tokyo-shokudo/

*けっこう他の系列レストランも実は評判良い。

*昨年の北海道旅行で、マッカリーナで同席した誼。(←実は隣の隣の席だっただけ)


系列店を多々展開するgroupはあまり好きではないんですが、ミクニにはけっこう惹かれます。ホテルの朝食ビュッフェなんて、その良し悪しが最も典型的にわかる部分と思います。ミクニサッポロの朝食は素材選び、調理法、メンテナンス、どれも1800円位の価格としては出色のものがありました。東京駅の回転寿司も形式は回転寿司ですが、実際ほとんど皿は回っておらず、お好みで頼むことになります。単純に寿司屋としてみて、そのmenuの多彩さ・コスパはなかなか良いものがありました。

ということで本丸を攻めてまいります(笑)。しかしいきなり予約電話時にさりげなくコース料理に誘導しようとする思惑を感じ、「いえっ、アラカルトでお願いしますっ」HP見ると豊富なカルトのmenuでdemi portionの価格もあったりしてなかなか良さそうなんですけどね。

楽しみです。

ベカスはどこで食べられる?
投稿者:nakayoku555
2006/ 2/25 5:22 メッセージ: 6341
これは civet_de_lievre さんの 6340 に対する返信です
久しぶりに覗いてみました
今年になってからはロオジエ2回、銀座マノアール・ダスティン、箱根オーベルジュ・オー・ミラドー2回、
有楽町アピシウス、キャピトル東急ホテルのケヤキグリル、トゥールダルジャン、元町クレイドルなどに行きましたが、
どの店でもジビエに山シギ=ベカスはありませんでした
“野鳥類は鳥インフルエンザの影響で自粛・・・”などと申し合わせたように言っていましたが、
このままでは食べられないで冬が終わってしまう!
どなたか出している店をご教示下さい
(ジャック・ボリーのベカスの皿がたいそう懐かしく、あの内臓のソースによく熟成したエシェゾーなどを合わせたときの余韻・・、鉄分の香り、舌の記憶、骨を噛み砕く感触、嘴まで食べてしまった)


一口レポしておきます(★は総合評価ではなく、純粋に料理だけのものです)

★★★ロオジエ
 ボリーと比較しても意味ないか 真似のできない料理であることは確か 春のメニューに期待
 ソムリエ陣は頑張っている! 先日のグラスワインは何と膝まづいてモンラッシェ! Lucien Le Moine 2001、赤はエシェゾー DRC! 1999 でした
 本当の話ですよ
★★★銀座マノアール・ダスティン
 好調です 私の中ではボリーの後釜的な位置を占めています メニューの選択がポイントになる店 料理以外は普通
★★★箱根オーベルジュ・オー・ミラドー
 いろいろなレベルの要求に応えられる店 20年来行ってますががっかりしたことがない
★★有楽町アピシウス
 大人の店 一番落ち着ける空間 客層は一番、ただし男だけの社用族も多い 料理は普通
 ボーヌ・ロマネ・クロ・デ・レア 1995 J.Gros(最後の年)が18000円で飲める!
★★キャピトル東急ホテル ケヤキグリル
 昔の内装は良かったが・・ 落ち着ける空間です お勧め
★トゥールダルジャン
 このままではヤバい、鴨以外は

白金「ラシェット・ブランシェ」
投稿者:meikyou01
2006/ 2/26 17:44 メッセージ: 6342
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
昨晩はラシェット・ブランシェで「早春の宴」を開催しました。
川井シェフが用意してくれたトリュフ・コースは...

 鱈の白子のポアレ 白アスパラとタラの芽添えトリュフ風味のクリームソース
 フォアグラとトリュフのパイ包み焼き
 仔鳩のロースト
 いちごとフランボアーズのタルト

用意したワインが...

 2000 le Nombre d'Or Sable Blanc des Blancs
 Echezeaux 1989 DRC
 2004 Udenheimer Kirchberg Cabernet Sauvignon Rose Eiswein

濃厚な白子が真冬の味を、ホワイトアスパラとほろ苦いタラの芽が春の味を...
季節の移り変わりをトリュフの香りが包んでくれます。
その余韻を断ち切るキリッと冷えた辛口の泡、泡。。
ピノの熟成した甘い香りとパイを切った時に立ち昇るトリュフの香りにクラクラ!!
鉄分の多い仔鳩の肉とソースペリグーがエシェゾーの味を際立たせ・・・
アイスワインは薄いラズベリー色から想像した通りCSの果皮から出た酸味と苦味が
アクセントとなり、トリプルベリーのタルトにピッタリでした。

料理とワインがマリアージュ...本当に素敵な夜でした。。。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/27 12:58 メッセージ: 6343
これは nakayoku555 さんの 6341 に対する返信です
#nakayoku555さん
ベカスは今年度、供給が不安定だったようです。年末は入手困難で、その後一時的に流通量が増えたものの、鳥インフルエンザの影響は大きいようですね。

残念ながら多くの店はジビエの仕入れを終えて春menuに移っていく時期ですが、かなり熟成時間を要する食材ですからまだ残っているかもしれません。平井「コバヤシ」、外苑前「ラミ・デュ・ヴァン・エノ」あたりに問い合わせてみたらいかがでしょうか。

* ロオジェ:様々な新店がopenしても、ここが最先端を走っている、そんな気がします。グラスワインは驚嘆です。
* マノアール・ダスティン:私も料理No1フレンチを5店挙げたら、確実にこの店が入ります。
* オー・ミラドー:行ってみたいですねー。宿泊まで考えるとなかなか時間がとれません。
* アピシウス:周囲の人々の飲んでいるワインが一番凄い店(笑)。グラスワインも素敵でした。
* ケヤキグリル:実はとっても良いレストランなんですよね。
* トゥールダルジャン:実はけっこうジビエが充実した店と思うんですが、ベカスまだ置いてないでしょうか。


#meikyouさん
うーん、素敵です。白子とホワイトアスパラはこの店の最高傑作のひとつですが、そこにタラの芽とトリュフソースが加わったらどうなってしまうのか、想像つきません。この店の鳩にDRCを合わせたら凄いだろうなぁと想像はしていました。そしてアイスワインにやはり最高傑作のひとつ、トリプルベリータルトですか。

私は3回連続電話予約で振られました(涙)。週末は予約で一杯になってきているようです。某ザ○ットで2位になってしまったと伝え聞きました。as○uも2年ぶりに見ましたが、コンスタントに高評価で一桁台の順位を安定して獲得している模様。順位をつける本やサイトにあまり興味はありませんが、それでも嬉しいことです。しかしそれより、店を気に入ってrepeatしてくれるお客さんが増えていることがありがたいです。

牛込柳町「ル・デッサン」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 2/27 21:46 メッセージ: 6344
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
25日土曜の夜、先週フレンチに行ったくせに再び行きたくなり、以前よりずっと行ってみたかった牛込柳町「Le Dessin」に電話したら運良く予約が取れました。数多い飯田橋・神楽坂フレンチの中でも、今一番人気の店でしょう。

大江戸線牛込柳町の駅からすぐ、大通り沿いの店です。入り口を入ると細い通路沿いのope kitchenが見え、その奥が14席のダイニングでした。穏やかな色調の絵の具を思わせるカラフルな店内、満席でした。若く感じの良い奥様ひとりがホールでserveされています。

アペリティフに最近はまっているスーズを楽しみながら、menuと格闘。5250円のコースは、オードブル×2+メイン+デセールのプリフィクスで、それぞれ4種類くらいからchoiceできます。クロスは白と黄色の二枚重ね、カトラリーはYAMACO、グラスはSchott zwieselです。最初に置いてある飾り皿が白いパレット風だったり、壁の絵は全てエッチングでしたが、もしかしてシェフの作品なのでしょうか。


かぼちゃのスープ シナモンクリーム(amuse)

4種類の野菜とパルミジャーノを合わせた名古屋コーチン卵のテリーヌ 5層仕立て、隠元添え
(ほうれんそう、人参、マッシュルーム、アスパラ、トマト)(civet)

大根巻き サーモンのカネロニ仕立て スモークサーモンのムース いくら添え(momo)

フォアグラのクレームブリュレ 冷野菜添え(レンコン たまねぎ 人参 マッシュルーム、セロリ、牛蒡、金針菜)(ふたりとも)

静岡産麦豚の豚とろ 白ワインとケッパーオリーブのフリカッセ(ふたりとも)

珈琲のパルフェを隠したモンブラン Le Dessin風
カンパリとグレープフルーツのムース グレープフルーツのサラダ
ココットに入れたチョコレートの焼き菓子“ショコラ・ショー” アーモンドのクリームとバニラのアイスクリーム(ふたりで3皿)


空腹の私はついつい「(追加料金で)メインのポーションを1.5倍にしてもらえますか」などと愚かな依頼をしてしまいました。もともと一皿がかなりの量だったようで、豚とろはまさに皿に大盛り状態(笑)。きっちり完食しましたが、苦しかったです。

全体的に絵画的なセンスを感じる皿で、5層仕立てのテリーヌは見た目の色合いもですが、味わいの層構造が才能ある画家を思わせるものでした。味のタッチ・筆遣いが優れています。こういう感覚をかの「ル・ジャルダン・デ・サンス」でシェフは学んだようですが、もともとの才能・センスの高さを思わせます。調理技術も確かでしたし、浮付いた人気に振り回される店ではないことがよくわかりました。

ワインは全20種類くらいでしょうか。ボルドーの赤が見当たりませんでしたが、新しい店ですし、シェフが納得する良い物を少しずつ揃えていこうという意思を感じるリストでした。さらにはハウスワインが赤白とも、グラス・デキャンタ(500mL)・ブティーユで安く楽しめるようになっています。(しかも赤はローヌとラングドックの2種類)ここいらにも良いセンスを感じました。シェフは私と同じ1966年生まれ。応援していきたい好ましさを感じました。

増毛町
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 3/10 12:25 メッセージ: 6345
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ミクニ予習中です。ミクニ関連の本、たくさんでてますね。

同じように店舗展開をしているグランシェフといえば松尾氏、平松氏がいるでしょうか。
松尾氏の著書もみましたが、まず印象をうけるのが皇族の方々の来訪。平松氏の著書はまだみたことないですが、やはり株式公開やパリでのミシュラン星獲得は印象的です。

三國氏の本を読むと、もちろん経歴は絢爛なんですが、どの本を読んでもまず印象を受けるのは北海道増毛町の風景。ここに自分の原点があることを強調している姿勢には好感が持てます。

週末四谷に行ってきます。でもいずれ、増毛町にも行ってみたいです。
吉野シェフの活躍以来、喜界島に行きたい気持ちもつのってます。


投稿者:
 メッセージ: 6346
これは さんの に対する返信です


投稿者:
 メッセージ: 6347
これは さんの に対する返信です

<警告>no.6347はフィッシング詐欺!!
投稿者:highdexy
2006/ 3/13 8:53 メッセージ: 6348
これは marierock_k さんの 6347 に対する返信です
<<警告>>

投稿者ID: “marierock_k” は乗っ取られています。

最近、このように“フィッシング・トラップ”へ誘導するリンクを

貼った不正投稿を、頻繁に行っているネット詐欺師が出没しています。


既に、多くの人が“IDとパスワード”を騙し取られています。

そして、騙し取ったIDを使って、繰り返し、

“偽アオークション・サイト”のリンク(罠)を仕掛けるために

不正投稿を繰り返しているのです。

そして、騙し取ったIDで他人になりすまし、オークションに出品または入札

して、金品を騙し取るという、不正行為を目論む“犯罪者”が活動中なのです。


皆さん、じゅうぶんに気を付けましょう。


◎皆さん、削除申請にご協力お願いします。

<削除申請のしかた>

問題の投稿ページ画面で、メッセージ本文の下部、
「返信」のすぐ下にある「このメッセージを違反報告する」
リンクをクリックすると、“違反報告”画面になります。

“違反項目”の選択ボックスで、適切な“理由”を選択し
“報告内容”のボックスには、明確に「“フィッシング・トラップ”への
リンクが貼り込まれている」ことを記述して下さい。

四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」1
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 3/14 23:30 メッセージ: 6349
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
#highdexyさん
ボランティアご苦労様です。削除依頼ありがとうございました。


#boncourage_vさん
素敵なHP、一層の充実を期待します。


//////////////////////////////////////

3月11日土曜の夜、四ツ谷「オテル・デゥ・ミクニ」に行ってきました。
http://www.oui-mikuni.co.jp/hoteldemikuni/

学習院初等科の裏手、閑静な住宅街の瀟洒な一軒家です。我々が到着する前に女性スタッフがドアを開けて笑顔で迎え入れ、流れるように併設のBarに案内されました。開店以来いらっしゃる有名なバーテンダーの方、最近はまっているスーズをスプモーニで、とお願いしたら「こうしてみましょう」とAPEROLをブレンドしたオリジナルのカクテルを作ってくれました。

この日は満席だったのでしょう。ダイニングは2階の大きな個室風のフロア、4組のお客さんでしたがカップルは年齢層が高く、家族連れもお子さんは成人していて、この店の客層の中では我々はかなり若いのでしょう。

この日はアラカルトと決めていましたが、menuのcarteを見て呆然。前菜〜デセール、およそ60種類あります。こんなの見たこと無いです。全ての皿にdemi portionの値段の表示があり、とても選びやすいと思ったのが甘かった。。。


イラン産キャビアの味覚と色彩のアルモニー(ふたりとも、demi)

野生のきのこのカプチーノ仕立て “ミネオ村のイマージュ”(momo, demi)
サーモンのオー・フー オーベルジュ・ドゥ・リル風(civet, demi)

和牛サーロイン フォーフィレのポワレ エシャレット風味 ディジョン風(momo, demi)
アラン・シャペル氏が好んだ胃袋の料理(civet, carte)

ムースとショコラのドーム仕立て ラッケノワール(momo)
パッションフルーツのスフレ フレディ・ジラルデ(civet)
(続く)

四谷「オテル・ドゥ・ミクニ」2
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 3/14 23:32 メッセージ: 6350
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ここから先は手元にメジャーを置いて、記憶の許す限り物理的な表現を心がけましょう、はい。
キャビアのアルモニーは、この店を代表する皿でいろんな所で写真を見ます。パセリ、マグロの赤身、卵の白身、帆立等のコンカッセで色とりどりに美しくかたどった円の上にたっぷりとキャビアが乗せられています。味わいは繊細で多彩で、美しい点描絵画の味わいでした。直径約10cm・厚さ2cm。demiとはいえ、たっぷりとした量でした。

きのこのカプチーノが運ばれてきました。直径15cm・深さ15cmの巨大などんぶり様カップになみなみと注がれています。ついでサーモンのオーフーは長径40cm×短径30cmの楕円形の皿にこうさぎ様白色ドーム用物質がでんと鎮座。「あの、demiをお願いしたと思ったんですが。。。」これがdemiだったらcarte portionはどーなってしまうのでしょうか。スープはバケツで運ばれるのかもしれません。テーブルが広々としている訳がわかった気がします。

カプチーノはたくさんの茸で表面にトリュフが散らしてあって、それはおいしそうでした。サーモンはクリームスープの湖の中にトマトコンフィの小さな赤い島と巨大な白い山。山は帆立のクネルで掘っても掘っても核心のサーモンにたどり着きません。穏やかで繊細な味わいなんですが、山の中でさまよっている気分。きっとアヌシー湖のあたりってこんななんだろうなー。トマトの助けを借りながらようやくサーモンに到達しました。思ったのは「これはキッチンから我々への挑戦状なんだ」

メインは注文した時、スタッフが絶句して「本当にcarte portionで良いのですか?」と聞きなおしたことに一抹の不安がありましたが、最近私はどの店でもメインはドゥーブルで頼んでいます。「大丈夫ですっ!」と断言。まずサーロインが運ばれ、やはり40×30cmの皿に推定150gの牛フィレが乗っています。たっぷりとした温野菜のクリーム煮が付け合わされ、3種類の塩とマスタードが別途添えられていました。胃袋の料理は直径30cmの皿を埋め尽くす厚さ6cmの巨大お好み焼き様物質。。。勤務歴の長そうなスタッフは「これをアラカルトで頼まれたお客様はみたことありません」一枚のトリップをたっぷり小麦粉をつけて揚げ、大量のきのことキャベツのクリームソースの湖に乗せられていました。この胃袋料理を愛したアラン・シャペルさんの胃袋はきっと同じくらい大きかったのでしょう。旨いんですがとっても美味いんですが、切って食べ進むうちに気分は冒険家に。普段こういう高級店では決して私はやらないんですが、パンでソースも拭いて真っ白な皿にしてお返ししました。

どうだ、食べきったぞっ。と苦しい気持ちを抑えていた私の前に運ばれたのは、直径20cm×高さ20cmの巨大な円柱スフレ。冒険家にgoalは無いんだ、きっと。と訳のわからぬことを考えながら円柱を切り崩し、ふわふわと甘酸っぱいスフレとオレンジ色のソースと格闘。「み、水をくださいっ」 にっこり(にやりと?)微笑むメートル
氏。負けました。

帰り際には三國シェフがお見送りにでてきてくださいました。きっとどんな胃袋の持ち主か顔を見てみたかったのでしょう。「外国人のお客様が多いので、demiで普通の店のportionになるようにしているんですよ」フランスでの修業時代が長かったシェフ。フランス料理というものの懐の(胃袋の?)大きさを思い知らされたような気がします。


投稿者:
 メッセージ: 6351
これは さんの に対する返信です

白金高輪「ラシェット・ブランシュ」オフ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 3/23 17:19 メッセージ: 6352
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
3月20日(月)夜8時より、「ラシェット・ブランシュ」でオフ会を開催しました。参加者はひろみゅーさん、meikyouさん、かれらさん、私(ともう一方)の計5人。かれらさんとは今回が初対面でした。

お店は満席でした。「8000円でオードブル×2+メイン+デセール+飲み物」のコースをお願いしておきました。


ホワイトアスパラ・ラングスティーヌ・帆立貝のナージュ仕立て ホワイトアスパラのスープ

ハンガリー産鵞鳥フォアグラのポワレ ソースペリグー マッシュドポテト添え

ランド産仔鳩のロースト 空豆添え(カレラさん)
スペイン産イベリコ豚肩肉のロースト 隠元と茸とじゃがいも添え(ひろみゅーさん、meikyouさん、civet)

リンゴとバナナとレーズンのパイ包み焼き バニラアイスクリーム添え


泡:Gosset Excellence Brut
赤1:Santenay 1er cru les Gravueres (la Pousse d'Or) 2002
赤2:Ch.Pichon Longueville Comtesse de Lalande 1993
甘:Udenheimer Kirchberg Cabernet Sauvignon Rose Eiswein 2004


この店の料理を語ると止まらなくなるもので今回は自粛しましたが、ここで語らせていただきましょう。
たまにブログや某感想サイトで「menuに変化が無くて、再訪する楽しみが無い」と書かれることがありますが、この店や三田コートドールでの一皿の完成過程は大変なものとおもいます。斉須シェフが著書でベルナール・パコーが赤ピーマンのムースを完成させるまでを細かに書いておられますが、芸術家が丹精こめてひとつの作品を完成させていくのに似ています。その時々・その季節での慈しんでupされた皿群を楽しむべき店であり、私も開店以来この店に通っていますが「menuにない新しい料理」をお願いしたことは過去一度しかありません。
(といいつつアドリブ的料理も実は得意なのですが)

前置きが長くなりましたが、今回もこの店の幻の傑作「鱈の白子&ホワイトアスパラ」をお願いしようかと思っていましたが、meikyouさんやひろみゅーさんが最近食べられたとのことで、ホワイトアスパラを使った新作を作ってくれました。
ホワイトアスパラから濃厚な力強い味わいを引き出すのに長けているのが斉須一門ですが、これはとっても優しく滋味溢れる皿でした。3種の食材とも素材そのものの素直なおいしさが引き出され、それをホワイトアスパラのスープが柔らかくまとめている佳皿でした。

さらに川井シェフはいつも素材そのものの味わいと最短距離で対峙する姿勢です。ソースはできるだけsimpleなものが多く、「ソースのおいしさで食べさせる」ことは普通はしないのですが、それでいて濃厚なソースを作らせるとこれがとんでもなく旨かったりします。フォアグラのポワレに今シーズン最後のフレッシュトリュフをふんだんに使ったペリグーソース。割とよくある組み合わせですが、この店ではとても新鮮でした。抜群の出来栄えです。ソース・ペリグーでのいろんなvariationを味わってみたくなりました。

鳩とイベリコ豚は定番です。ともに火入れのこだわりがあります。豚はしっかり火を入れつつ可能な限り柔らかくジューシーに、鳩はぎりぎりの火入れで生肉にかぶりつく感覚がありながら生の部分はない、という技です。何度食べても「また食べたい」と思ってしまいます。

デセールも実は新作です(汗;)。アイスワインにあわせたものを創作していただきました。爽やかな甘さのワインに、濃厚な甘さ+酸味が心地よかったです。

至福な一夜でありました。参加者の皆さん、どうもありがとうございました。

Re: 白金高輪「ラシェット・ブランシュ」オ
投稿者:meikyou01
2006/ 3/23 22:56 メッセージ: 6353
これは civet_de_lievre さんの 6352 に対する返信です
先日は楽しく美味しい時間を有難うございました。
civetさん、ひろみゅうさん...ワインご馳走様でした。 m(__)m

さて料理についてはcivetさんからの説明があったのでワインの感想など...
 
 Gosset Excellence Brut
  此方のレストランの定番、安定した味わいのシャンパーニュ。
 Santenay 1er cru les Gravueres (la Pousse d'Or) 2002
  グラヴィエールの畑から出来るサントネーの1級ワイン。
  まだちょっと若く?ピノの香りが不安定。バランスは悪くないの気軽に飲める。
 Ch.Pichon Longueville Comtesse de Lalande 1993
  香り高く複雑な含み味、シッカリしたバランス。まだ若々しい味わい。
  93年を見直す...あと7〜10年したら飲んでみたいワイン。
 Udenheimer Kirchberg Cabernet Sauvignon Rose Eiswein 2004
  先日飲んだボトルより酸がシッカリしている。まるで苺シロップ! (笑)
  先日のタルトにはこのボトル、今日のパイ包みには先日のボトルが合いそう。
  酸のたち方でこれ程甘さの違いが出るのかビックリ・・・

...いろいろなワイン、美味しい経験でした。。。

Re: 白金高輪「ラシェット・ブランシュ」オ
投稿者:calera70
2006/ 3/24 11:50 メッセージ: 6354
これは civet_de_lievre さんの 6352 に対する返信です
先日はお誘いいただきありがとうございました。

久々(3年ぶり)の「ラシェット・ブランシュ」
本当に堪能しました。

しかも、civetさんとは初対面。
ようやく念願がかないました。

3年も経っており、以前に食べたものはすっかり忘れてしまいましたが(笑)、今回の鳩料理は本当に秀逸でした♪
生っぽい雰囲気でありながらきちんと調理されている。
本当に面白かったです♪

いろいろな話題が出て、本当に楽しい時間をすごすことができました。
またよろしくお願いいたします。

国立「レ・トワ・フレール」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 3/27 18:55 メッセージ: 6355
これは meikyou01 さんの 6353 に対する返信です
#meikyouさん
感想ありがとうございます。wine selectionは得意ではないのですが、シェフやS藤さんと相談して決めました。またオフ会計画しますので、是非参加を検討ください。


#カレラさん
はじめてお会いすることができました。お忙しい中、参加いただきありがとうございました。パペットマペットって知らなかったんですが、可愛らしいですね(笑)。今後もよろしくお願いします。


//////////////////////////////////////////////////

久々に国立「レ・トワ・フレール」に行ってきました。弟夫婦と4人です。日曜の夜、席は8割方埋まっていました。
http://r.gnavi.co.jp/g707200/
http://www.lestroisfreres.jp/

奥の個室は閉め切っていましたが、相変わらず素敵なインテリアです。窓から見える咲き始めた桜が素敵です。今回はスタッフが増えていて、ホールに男性スタッフが一人。サーヴも充実して益々良くなっているようです。


ペルー産ホワイトアスパラの茹で上げと蛍烏賊のソテー

メバルのポワレ

ほろほろ鳥腿肉のロースト

苺のスープ アニス風味


私の食べたものだけです。これで5000円のプリフィクスで、相変わらず選択肢は多くメインは9種類もあります。地鶏、牛頬肉、仔羊、ほろほろ鳥と4人とも違うものを頼みましたが目移りするmenuです。

以前感じたような酸味使いは今回は感じませんでしたが、調理技術は高く、最近どの店に行ってもちくちく料理を(内心)批評してしまう私も満足でした。

ワインリストも充実して、各ワインの味わいやセパージュの説明もあります。値段も手頃で9割方が8000円以下です。以前選択肢がほとんどなくて残念に思っていたアペリティフ・ディジェスティフも充実していました。これでフロマージュがあれば文句ないんですが、来訪する度に良くなっているレストランです。国立駅からはやや遠いですが、よろしければ大学通りの桜を眺めがてら来訪してみてください。

春のワイン...
投稿者:meikyou01
2006/ 4/10 7:58 メッセージ: 6356
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
先日、ジョエルに行って来ました。

 竹の子と菜の花と豚足のテリーヌ
 冷たく仕上げたホワイトアスパラガス ムースリーヌソース添え
 乳のみ仔羊 鞍下肉のロティ

お願いしたワインはマルサネのロゼです。
ちょっと濃い目のピンク色が桜の季節にぴったり!
ピノ・ノアールから造られた味わいは軽めのブルゴーニュ・ルージュ。 (笑)

桜の時期に飲みたくなる一本です。。。

ホワイトアスパラガス・ジョエル編
投稿者:loup_en_croute
2006/ 4/16 9:56 メッセージ: 6357
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
 春はあけぼのじゃなくて,ホワイトアスパラガス(アスペルジュ)(笑)
 
 1回目は「ゆであげホワイトアスパラガス,シャトー・リューセック98のサバイヨン」
 傑出したヴィンテージのリューセックの醸し出す複雑な香りとしっかりした酸,アスパラガスそしてバターの香りが混然一体となって妖艶。これは幸せ。ドビュッシーで言えばビリティスの歌のよう(意味不明)

 2回目はソース・ムースリーヌ。この日はあまりに見事な太さ!アラカルト1皿が3本。ナイフを入れた瞬間に立ち上がる香りとみずみずしさと言ったらどうでしょう!

 今年はまさに当たり年,ぜひ行くべし(アスパラガスに当たり年があるのかどうかわからないけど)

レス:ロゼ、ホワイトアスパラ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 4/22 14:45 メッセージ: 6358
これは meikyou01 さんの 6356 に対する返信です
#meikyouさん
ジョエルって実は春が(それもデジュネが)似合うレストランと思います。そしてボージョレーが良く合うレストランであることはもちろんですが、ロゼワインも合いそうですね。

ロゼってレストランでもほとんど頼まないんですが、楽しみはなかなか奥が深いんでしょうね。ブーケ・ド・フランスのマダムからもロゼフェアの案内の葉書が届いていましたが、これまた行けませんでした。せめて通販で買って楽しんでみます。


#海の狼さん
そう、私も毎年この時期恒例があの冷製ホワイトアスパラ+酸っぱい赤ワインムースリーヌを手づかみでがつがつ食らうことなんですが、今年はなかなか行けそうにありません。

しかし、リューセックのサバイヨンってどんななんでしょう。ブーケのマダムからは、「牡蠣にソーテルヌを合わせる」楽しみを教えてもらいましたが、実はホワイトアスパラにも合うんでしょう。きっと。

「複雑な香りとしっかりした酸,瑞々しく馥郁とした香りが混然一体となって妖艶。これは幸せ」ドビュッシーだと、後期の3ソナタ(Vn, Vc, Fl&Va&Hp)あたりかな。

写真撮影について
投稿者:pichonlalande
2006/ 4/27 16:22 メッセージ: 6359
これは さんの に対する返信です
http://allabout.co.jp/gourmet/frenchcuisine/closeup/CU20060421A/index.htm?NLV=NL000341-117

オールアバウトの嶋さんの記事です。
実は気になってはいたものの声にだすのはためらわれてた方、反対に
それが?と思われる方いろいろだと思いますが一読されるといいかと思います。

鯛のポワレ ノイリーソース(ジョエル)
投稿者:loup_en_croute
2006/ 4/30 19:33 メッセージ: 6360
これは loup_en_croute さんの 6357 に対する返信です
 東京にやって来たというのに,結局ジョエルしか行ってないや(笑)
 過去,複数回行ったことがあるのはコート・ドールとロオジェぐらい。コート・ドールは職場から近いので電話したものの,その日は満席。

 けふは「鯛のポワレ,ノイリーソース」

 鯛はたぶん長崎産。(明石か淡路のものだともっと香りが強いけれど,まあ,高くなりすぎます。それに4月の明石鯛はずいぶん味が落ちているので,もったいないか。関西人のつぶやき。)和食の塩焼きと同じ程度の火入れ。ここは海老もちゃんと火を入れてあって,半生はなし。フレンチの場合,火をしっかり入れた方がおいしい場合が多いのですが,どうなんでしょう。最近,「たたき」のような料理が増えているようですが。

 ソースはボキューズがよく使うノイリーを隠し味にしたもの。普通のクリーム系のソースがベースなんだけど,アメリケーヌも入れてあって,これは一本取られました。海老の風味が突出することなく,見事なバランス。こんなに軽さと余韻の心地よさが共存したソースはなかなか出会えません。
 付け合せも含めて,春の喜びを素直に表した一皿。レギュラーで出しているようですし,完成度は極めて高いです。

 ちょっと甘めのソースなので,ここはシャンパーニュ。(ちょっとお酒が進みすぎた(反省))

 ブラヴォー
 

 

 

モーストリークラシック6月号
投稿者:loup_en_croute
2006/ 5/ 5 21:37 メッセージ: 6361
これは loup_en_croute さんの 6360 に対する返信です
 すでに書店やレコードショップに並んでいますが,モーストリークラシック6月号43ページから3ページにわたってムッシュ・ジョエルが登場しています。私自身3月のインタビューの日のランチタイムにいたので,ご機嫌のムッシュに遭遇したのですが,さすがにライターが上手く書いています。(Loveについては書けないですからねぇ)

 若き日のボキューズの写真(レンガ屋での1コマ)が印象的だったりします。

 しかし,ムッシュがクラシック音楽好きだったとは・・・

豚肉のパテ リヨネーズ(ジョエル)
投稿者:loup_en_croute
2006/ 5/ 5 21:54 メッセージ: 6362
これは loup_en_croute さんの 6361 に対する返信です
 「あなたぜったい気に入りますから,これ食べてください」と薦められたのが,「リヨン風の豚肉とレバーのパテ」
 黒豚ベースでの血(鴨?)入りのパテでフォアグラやピスタチオもふんだんに入っています。そしてベースになっているのが「たまねぎ」で,食べてみるとたまねぎが主導権を握っていることがわかります。どうやってしっとりとした食感を出しているのかは謎ですが,レオン・ド・リヨンのスペシャリテの豚肉のパテに系統は似ています。レオン・ド・リヨンはたまねぎのコンフィを用いていますが,ジョエルは違うような気がします。

 たまねぎたっぷり,これぞまさにリヨネーズ

 フランス料理を食べ始めた人にはどうかと思いますが,食べなれていてワインが好きな人にはたまらない味でしょう。ボジョレーと素晴らしい相性でした。(当たり前だけど。)

 酸味の効いたドレッシングのサラダが添えられていますが,私だったら「じゃまいも(じゃがいも)」か「フルーツのコンフィ」を添えてみたいとも思います。

 しばらく作るそうですし,プリフィックス型のランチでも選択できる一皿なので,内臓系やブータンノワールの好きな人はぜひ。

レス:写真撮影、ノイリー酒
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 5/ 5 22:51 メッセージ: 6363
これは loup_en_croute さんの 6360 に対する返信です
花の5連休、皆さんいかがお過ごしでしょう。私は今日が日当直、明日がon call(涙)状態です。
救急外来はすっさまじい忙しさ。記録的な患者さんの数です。GWは病院も混むんですねぇ。


#ピッションラランドさん
こんにちは。「レストランでの写真撮影」なかなかdelicateな問題ですね。

レストランでのマナーについては人それぞれの考え方があるようです。例えば隣のお客さんがmenuの内容や料理の感想をメモすることが気になる方もいますし、隣に一人フレンチのお客さんがいることがとても気になって嫌な方もいらっしゃるようです。高額店で上着を脱ぐことやその他様々な行動が、ある人には気になってもある人は全く苦にしないのでしょう。

写真はどうでしょう。私はこんな感じです。
まず私は自分が写真を撮ることはほとんどありません。例外は「個室や貸切でのオフ会」位でしょうか。
隣の席のお客さんが写真を撮ること自体は別に気になりません。それが携帯電話であろうがシャッター音がしようが構わないですが、しかし嶋さんの言うように「素早く撮れば気にならない」ものではないと思います。
とても気になるのは、1)フラッシュをたくこと。2)店の人に無断で写真を撮ること。のふたつです。

他のお客さんのいる場所では、「絶対に」フラッシュはたかないで欲しいです。度が過ぎれば、そのお客さんにも店のスタッフにもはっきりと遠慮して欲しい旨伝えると思います。もうひとつ、別にレストランの料理でなくても、例えば他人の家の庭に咲く綺麗な花を撮りたいと思ったときでも、その庭にその家の家人がいれば「すみません。とても綺麗な花ですね。一枚写真を撮らせていただいても良いですか」と断ってから撮って欲しいです。例えばオフ会や私的な食事会でも、写真を撮りたい方がいらっしゃれば、私は必ず店の方に一声かけます。

ここいらについては、またじっくり考えてから書きましょう。


#loup_en_crouteさん
たまには他の店に浮気してみませんか(笑)?つきあいますよ。

さて「noilly sauce」
フランスのノイリー酒とフュメドゥポワソンを煮つめ、生クリームやバターで仕上げたソース

ノイリー酒って、どんなでしょう。
http://www.rakuten.co.jp/kawachi/428640/397361/398178/#454655

『1813年にルイ・ノイリーによって生み出されたノイリー・プラット社のセラーは、フランス南部、地中海岸にあるマルセイヤン村にあります。ノイリー・プラット・スイートは厳選された白ブドウ‘ブラン・ド・ブラン‘から得られた白ワインを、長期間、入念に熟成させています。それらの白ワインに、世界中から探れたハーブ&スパイスを、ゆっくりと段階的に溶け込ませることにより、卓越した香りと風味が得られることになります』

さいきん俄かにリキュールに凝りはじめて、クレーム・ド・カシスをon the rockでちびちび飲んでから寝ることが多い私は、これ注文するかもしれません。


>モーストリークラシック
良く知ってる雑誌ですが(以前私も登場したことあり)、何でここにムッシュが登場しているんでしょう。
買いにいけるのは日曜日だなぁ。


>「リヨン風の豚肉とレバーのパテ」
どーしようもなく食べたくなりました。明日似たようなもの作って食べます。

立川「27(ヴァンセット)」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 5/ 8 18:28 メッセージ: 6364
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
国立や八王子と比べてもフレンチ不毛の地、立川。ここでこの店を実に2年半も見落としていました。痛恨です。
JR立川南口徒歩2分「restaurant27」
http://www.restaurant27.hello-net.info/index.html

通り沿いの二階。明るく清潔感のある小さな店です。席数は14席。我々含めてお客さんは3組でした。パティシェでもある可愛らしいマダムとお二人で切り盛りされているようです。


海老とハーブのパートブリック包み 冷製クスクス添え ハーブソース(amuse)

はまぐりと帆立、長野産グリーンアスパラのナージュ仕立て

静岡産空豆の冷製スープ トリュフオイル風味

鹿児島産黒豚のロースト ラビゴットソース エリンギと菜の花・ジャガイモ添え

デセールは恒例二人で3皿(追加料金)
バナナの伽羅めり是とアイスクリーム ミルクチョコレートのムース
伊豆どんぐり農園の4種類のオレンジを使ったミルフィーユ
カプチーノムースグラッセ


オードブル・スープ・メイン・デセールで実に3675円のコース。追加料金は無しです。サーヴィス料も無し。メインは5種類位から選択できます。オードブル、メインともアラカルトでも注文できます。ワインは白赤とも20種類くらい。3000-8000円で良い品揃えしています。ハウスワインが2種類、これはグラスとブティーユの他にデキャンタ量でも頼めます。

「センスの良い」料理群でした。グリーンアスパラはとても太く、かつ茹で加減はぎりぎりで、十分に茹でてしまえは普通のアスパラになってしまうし、少しでも茹でが足りなければ食べられたものではないでしょう。このぎりぎりを狙ったことで、しゃくしゃくした歯ごたえと濃厚な味わいがありました。ナージュの味わいも豊かで、これはいくら修行してもセンスがないとできない料理でしょう。

空豆のスープもそれだけでもおいしいですが、ここにトリュフオイルを効かせるセンスは実に秀逸です。にんにくを思わせるような香りは慣れないお客さんには抵抗があるでしょうけど、きつくなくかつしっかりとわかるくらいのきかせ方には良いバランス感覚を感じました。

豚のローストにラビゴットソースを使った料理は食べたことなかったです。どんな味わいになるかと思っていたら、ソースは少なく、ジュを使ったシンプルなソースがbaseにあって、それをラビゴットの酸味と甘味が引き立てていて見事でした。

シェフはおそらく辻調のフランス校卒で、日本では「ラ・コケット」一店のみで修行。店名の通り27歳で独立して、現在3年目でしょうか。
イタリアンと違い、フレンチの場合は30代半ばくらいまでの修行がないと、「フレンチレストランとして」維持していくのは難しいだろう、とうのは私の持論です。27歳の独立は蓄えうる引出しが少なく、ガストロノミーを相手にするとつらいかと思うのですが、このセンスであれば十分やっていけることでしょう。シェフにとって、「料理のセンス」というものは経験以上に大切なものなのだろうと実感しました。

アペリティフはもちろん、ディジェスティフも充実し、何とフロマージュがわずか4種類ですが提供されました。都心をちょっと離れると、こういうフロマージュや食後酒を頼むお客さんは皆無となり、それなりにlevelの高いレストランでもなかなか置けていないのですからたいしたものです。これから足しげく通ってしまいそうです。ああ何で今までこの店に気付かなかったんだろう。ジビエ等、これから少しずつ無理な注文をふっかけてみたいと思います(笑)。

5月12日(金)のお昼 「カンテサンス」急募
投稿者:hoshinok
2006/ 5/11 21:16 メッセージ: 6365
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
ラストランスのスーシェフだった岸田周三氏の白金「カンテサンス」のデジュネ
5月11日オープンの「カンテサンス」
営業2日目の5月12日(金)のお昼12時から席をおさえました。

http://www.food-stadium.com/headline/153/index.html
http://www.restaurants-news.com/restaurants/2006/04/511_b491.html

彼が修行していた
ラストランス
http://www.cubeny.com/PARIS-lastrance.htm
は現在ミシュラン2つ星ですが
独創性では三つ星をしのぐと思います。

お昼のコースは7350円お任せ1本で全部で10皿ほど
出てくるそうです。

ちなみにディネがこんな感じのようですが…

○人参とノワゼットの”歯応えのある”スープ
○”塩とオリーブオイルが主役”百合根と羊乳のヴァヴァロア
○一見”デザート”のようなカボチャの塩味マドレーヌとフォアグラ
○”2006年春の新作コレクション”梅と蕪
○ホタテと春野菜の”極薄”生地タルト”泡盛”の香り
○5種のフヌイユと縞海老による”金魚鉢”
○硬く引き締めた茄子の”なめし皮”と春のアンキモ
○”螺鈿のように光る”マナガツオのロースト
○乳飲み仔豚の低温長時間ロースト、チョリソのコンディマン
 ”100%ポーク”
○ヴァン・ジョーヌの香りがするコンテとモリーユ
○干したぶどうとコニャックのシャーベット
○サクランボによる温かい”液体のタルト”
○柔らかいキャラメルの”ギモーヴ”
○”2度(ビス)焼いた(キュイ)”ビスキュイ


港区白金台5−4−7バルビゾン25 1階
03−5791−3715

地図
http://www.imeyes.com/01sirokane/04srkn5c-barbizon25.htm

どなたか、ごいっしょしませんか。 4席のうち3席は確定ですので
あと1席です。ちなみに3席は男性(笑);;

希望される方は
hoshinokoji@ytv.home.ne.jp
までメールか、070-6631-2099までお電話ください。
明日の10:00まで受け付けます。

Re: 写真撮影
投稿者:escoffier2006
2006/ 5/14 10:39 メッセージ: 6366
これは civet_de_lievre さんの 6363 に対する返信です
>かく言う私はソニーから出ているサイバーショットの撮影の角度を変えられる機種を持ち歩き、一瞬のうちに撮影を終える。向かいに座る人も気付かないことが多い。かといって周りの目を気にしてコソコソと撮影するのは食欲に大きく影響するので、堂々と構図を決めて焦点を合わせる。

気になる人からすれば携帯電話と変わらないよ。なんかオタクっぽいよ。むしろ携帯持っているミーハーより悪い。

インターネットで顔出してレストランで写真を撮る嶋氏はレポートしますってレストランに特別待遇を求めているだけだよ。友里の言うことには一理ある。

茗荷谷「ルピラート」
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 5/16 22:46 メッセージ: 6367
これは hoshinok さんの 6365 に対する返信です
ほしのさん、この店知りませんでした。
member集まったでしょうか。確かに凄い独創性ですね。私もいずれ行ってみたいです。

////////////////////

茗荷谷に行く用事があり、ランチに寄ったのは「ルピラート」
ずいぶん昔に一度訪問しました。それからはなかなか行く機会が無く、実に8年ぶりの訪問でした。
http://gourmet.yahoo.co.jp/0000725500/U0001059039/

席数は34席くらい。大通り沿いの狭い階段を地下に下って店に入ります。シンプルな細長い空間ですがなかなか居心地はよく、壁には絵画やエッチングが値札と一緒に飾られています。


小海老とつぶ貝と蛍烏賊のパスタ トマトソース(civet)
季節の野菜のテリーヌ 魚介のジュレ トマト・アボガド添え(momo)

牛頬肉の赤ワイン煮(ふたりとも)

マンゴームースと苺のソルベ(ふたりとも)


ここに食後の飲み物がついて1800円のコースです。
奇を衒ったところは全くなく、普通においしい良い料理でした。赤ワイン煮のソースにはその店・シェフのセンスがtypicalにでる、というのが私の持論ですが、ここのそれはなかなか複雑な味を持ちながらもとがった所は全く無く、非常に口当たりがよくかつ尾を引きます。

8年前と変わらない味わいでした。変わったのはシェフとマダム(と我々)がそれだけの歳を取ったことでしょうか。フレンチレストランを続けていく厳しさはこの8年で私も随分とわかるようになりました。それだけ様々な人々に愛されている店なのでしょう。末永く頑張って欲しいものです。

白金 カンテサンス 1
投稿者:hoshinok
2006/ 5/17 22:33 メッセージ: 6368
これは civet_de_lievre さんの 6367 に対する返信です
civetさん みなさん
急な話だったのでプラス1名の方はいらっしゃいませんでしたが
男性3人でお昼を楽しんできました。
以下mixiと同じですが、レポです。

5月11日オープンの「カンテサンス」
に営業2日目の5月12日(金)のお昼訪れました。

お店の紹介サイト
http://www.food-stadium.com/headline/153/index.html
http://www.restaurants-news.com/restaurants/2006/04/511_b491.html

港区白金台5−4−7バルビゾン25 1階
03−5791−3715
地図
http://www.imeyes.com/01sirokane/04srkn5c-barbizon25.htm

パリの2つ星、ラストランス
http://www.cubeny.com/PARIS-lastrance.htm
でスーシェフをしていた岸田周三氏がシェフ。お店はイタリア料理系で
有名なグラナダの経営だ。

お店は通称プラチナ通りから少し奥まった路地にひっそりと
たたずんでいる。店の前にはお祝いの花が多数。なかには
サンスエサヴール@丸ビルからも。後でシェフに聞いたところ、ル・
ジャルダン・デ・サンスで一緒に修行をされていたそうだ。

一応30席程度となっているが、そのうち10席程度は個室なので
店はかなりこじんまりとしている。内装はシャープで現代的。
ワインセラーをシースルーにしてみせるなど、
いわゆるイマドキ系のお店だ。テーブルの上には
飾り皿の代わりにカンテサンスの名が刻まれたフラットな石が置いてある。
このあたりはちょっとナリサワっぽい。

プレスの人などはプレオープンのころに一巡したようで
この日は我々男性3名のほか、フランス人男性2人の計5人。
ふふふ、東京の平日昼のフレンチで客が男性のみ、なんていうのは
もしかしたら「初めて」かもしれない。自分以外全員女性という
ことはしょっちゅうだが。

料理はお任せのムニュのみ。カルトは昼も夜も存在しない。
たしかラストランスもムニュ中心の設定だったけれども
こちらのほうがさらにいさぎがよい。メートルの吉田正俊氏によると
やはり食材のロスを減らすことが最大の理由だそうで。

考えてみると和食などはお任せのところが多いのだからフレンチでも
別にかまわないのかもしれない。その分シェフに全幅の信頼を
おくことが客としては求められるようになってくるわけだが。

なにしろお任せのムニュのうえ、なにが出てくるのか皿が来るまで
わからない「サプライズ」なのだ。

実はラストランスもこうしたサプライズのムニュだった。しかも
皿が出て即説明をしない。一瞬時間を置き、その間に客に想像させる。
カンテサンスでも、意識的か無意識的かわからないけれども、
そうした間があるように感じた。しかし小生のような味音痴は
説明されないとてんで駄目なのだが。笑。

お昼は7350円でデセールも含めて計9皿。夜の半額だが、何品か
省いているだけで料理としてはいまのところ共通のようだ。
なのでまずはお昼試してみるというのもひとつオススメである。

このお店は水が10種類ほど用意されている。しかも軟水から
硬水までやわらかいものから順番に並んでいる。10種類のうち
4種類くらいイタリアやスペインのもので聞いたことのない銘柄
があった。吉田氏はさらに増やしたいとのこと。

(続き)

引き算の料理
投稿者:jaisalmar05
2006/ 5/18 12:52 メッセージ: 6369
これは hoshinok さんの 6368 に対する返信です
こんにちは。

*
>ふふふ、東京の平日昼のフレンチで客が男性のみ、なんていうのは
>もしかしたら「初めて」かもしれない。
>自分以外全員女性ということはしょっちゅうだが。

 随分,おモテになるのですね(^^).
 メニューを拝見する限り,「引き算の料理」ぽく感じます.いかがだったでしょうか?(和+仏+伊+スヘ゜イン合作とも)
 あと,ワインリストの厚みと揃えはどうだったでしょうか?
*
>このお店は水が10種類ほど用意されている。しかも軟水から硬水まで
>やわらかいものから順番に並んでいる。10種類のうち4種類くらい
>イタリアやスペインのもので聞いたことのない銘柄があった。
 
 本国ではごく一般的ですが,「ハ゛ト゛ワ(BADOIT)」(※ようやく日本初上陸!)や「フェラレッレ(Ferrarelle)」も置いてあったでしょうか?

摩訶不思議ナリ
投稿者:jaisalmar05
2006/ 5/19 12:55 メッセージ: 6370
これは pichonlalande さんの 6359 に対する返信です
◇平日ランチ
 平日・昼に限った私のフレンチ利用回数は,約60回/年(ヒ゛ストロのみ,半数は同じ店)ですが,自分以外が全て女性だったという状況に浴したことは(残念ながら)ありません(^^).むしろ,40代後半〜50代の男性客が多い場合もあります.
※私の場合,トラットリアでも同様の状況.

*
◇摩訶不思議ナリ(写真撮影)
 方や(高級)割烹(または鮨)では撮影を控えるのに,ク゛ランメソ゛ン(またはリストランテ)では遠慮するそぶりも見せず携帯で撮影する(もちろんフラッシュ付).この区分ははたして?摩訶不思議ナリ.
 また,割烹や高級フレンチに対しては「無断キャンセル」等するハズもないのに,リストランテに対しては平気で無連絡で行くのを取り止めにする.この感覚も摩訶不思議ナリ.

白金 カンテサンス 2
投稿者:hoshinok
2006/ 5/20 23:52 メッセージ: 6371
これは hoshinok さんの 6368 に対する返信です
すみません。連続投稿ができないので、次の投稿を待っている
うちに投稿をし忘れてしまいました;;

(1からの続き)
料理は口頭での説明なので聞いたそばから忘れたが
だいたいこんな感じ。

アミューズ
○人参とノワゼットの”歯応えのある”スープ
○”塩とオリーブオイルが主役”百合根と羊乳のヴァヴァロア
○里芋とフォアグラのミルフィーユ仕立て
○ゴマを載せたホタテとリゾット
○”螺鈿のように光る”マナガツオのロースト 春菊のソース
○クロックマダムを解体したスープ
○シンプルな鴨のローストにインカの目覚め
○アイスクリーム(すみません なんだか忘れました)
○サクランボによる温かい”液体のタルト”
○コーヒー

料理については以下のサイトの写真をみたほうがイメージできると
思います。
http://www.redolog.net/goodhills/archives/002307.html

ラストランスもパリでは相当先鋭的な料理を出すが、
カンテサンスはそれに輪をかけてとんがっている。
また、素材の味を前面に出すという意味でもカンテサンスの
ほうが過激だった。
岸田シェフ自身、ラストランスとはまた違った方向性を
考えているようで、食べた瞬間にこりゃラストランスだ、
と思うような皿はそんなにはなかった。
里芋とフォアグラのミルフィーユ仕立て
は見た目がラストランスのシャンピニョンとフォアグラのミルフィーユ
http://image.kansai.com/kdc/15553/WYWw_4pp.jpg
と栗ソツだったことくらいか。

むしろ
オリーブの使い方やクロックマダムのスープなどから
乃木坂「FEU」の下村シェフに通じるものを感じた。

正直万人に受けるレストランではないだろう。
しかし、フレンチが好きで色々なお店をまわっている人には
一度行かれることをオススメするお店ではある。

まだ暇だったのでメートルやシェフとゆっくりお話することができた。
媒体に載りはじめたら、そうそう悠長にもしていられないだろう。
ということでいくなら今のうちである。

Re: 白金 カンテサンス 1
投稿者:hoshinok
2006/ 5/20 23:58 メッセージ: 6372
これは hoshinok さんの 6371 に対する返信です
jaisalmar05さん

周囲が全員女性云々についてですが、10年前と比べると男性客の比率が増えてきている
ような気もします。

>メニューを拝見する限り,「引き算の料理」ぽく感じます.いかがだったでしょうか?(
そうだと思います。ソースもミニマムで素材を前面に押し出した料理が続きます。
常温の料理が多い点もラストランスにちょっと似ているかも。

>ワインリストの厚みと揃えはどうだったでしょうか?
ブルゴーニュを中心に店の規模のわりにはいろいろそろっていました。古酒も含めて。
お値段も安いわけではありませんが、まあ妥当な価格です。

お水に関してですがバドワはなかったような気もしました。
「フェラレッレ(Ferrarelle)」はみたような気がします。うろ覚えですみません。

参考になりました
投稿者:jaisalmar05
2006/ 5/22 0:42 メッセージ: 6373
これは hoshinok さんの 6372 に対する返信です
こんばんは!

ありがとうございました.参考になりました.

*
>10年前と比べると男性客の比率が増えてきているような気もします。

⇒実際のところどうなのでしょう?同一の店でのこの10年間を振り返ってみると,女性誌やメテ゛ィアで紹介された後は,若年齢層が増えたり,女性のみのク゛ルーフ゜が増える顕著な影響が数ヶ月間続くことはあるのですが(長い目で見るとそうでもない).
 個人的には男性客の割合が増したという印象は持っていないのですが,店にもよるのでしょうね(^^).

>そうだと思います。ソースもミニマムで素材を前面に押し出した料理が続きます。

⇒東京イタリアンは,こと「焼き」に関してはフレンチの技術を取り入れている店が多くなりました.逆にフレンチにはライト化の傾向が見られますね.
 ソースそれ自体,本来美味すぎるのですから(笑),素材を単なるテクスチャーとしかみなさない罠に陥りがちですよね.

>お値段も安いわけではありませんが、まあ妥当な価格です。
⇒小売の1.5倍程度であれば優秀ですね.70-80年代ホ゛ルト゛ーであれば小売とほぼ変わらない?

>お水に関してですがバドワはなかったような気もしました。
⇒そうですか.最も料理を邪魔することのない水だと思うのですが,個人的には.

白金高輪「ラシェット・ブランシュ」オフ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 5/22 12:24 メッセージ: 6374
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
5月21日(日)昼12時より、白金高輪「ラシェット・ブランシュ」にてオフ会開催しました。
この店初訪問のあにすさんとぽわんさんと3人でした。

何を食べていただくか迷ったあげく、「3人だし、全員好きなものをアラカルトで」という方針にしました。


帆立貝柱のポワレとポロ葱とトマトのフォンデュ(あにすさん)
仔ウサギ、フォアグラ、隠元のコンソメゼリーがけ(ぽわんさん)
煮穴子のポワレと焼き茄子のピューレ、バルサミコソース(civet)

茹で上げフランス産白アスパラガスのヴィネグレットソース(あにすさんと私は2本、ぽわんさんは1本)

ランド産仔鳩のロースト、空豆添え(あにすさん)
スペイン産イベリコ豚 骨付きロースト、タイム風味(ぽわんさん)
イベリコ豚肩肉のトマト煮込み(civet)

エスプレッソコーヒーをかけたヌガーグラッセ(あにすさん、ぽわんさん)
ルバーブとオレンジのスープ(civet)

Gosset Excellence Brut NV (Demi)
Riesling (Trimbach) 2003 (Demi)
Clos de la Roche (Ponsot) 2000 (Bouteille)


この店の定番スペシャリテを楽しんでいただきました。私は食べたことのない新作を選択。川井シェフは穴子使いがうまく、以前は赤ワイン煮をいただきましたが、今回はポワレです。茄子とバルサミコの3種の異なる甘さのぶつけ方が見事でした。こういう「いくつかのおいしさをぶつける」センスとそのバランス感覚が秀逸です。

ホワイトアスパラはあにすさんはオランデーズソースで食べるのがお好きとのことですが、この店(&コートドール)では「何もつけない」で食べることが似合います。ソースはごく軽い酸味のヴィネグレットソースです。極太で濃厚な見事なアスパラでありました。

「豚肩肉のトマト煮込み」、自分でも作れそうな料理名ですがいやぁ凄かった。まず豚のagingが凄いです。慣れない人が食べたら泣き出しそうな位の熟成。トマトソースも肉の旨みとトマトの甘さが凝縮されていて絶句でした。

Ponsotのクロ・ド・ラロッシュは私ははじめてでしたが、丁度飲み頃でそんなえろえろさは感じなかったです。3人であっさり2本をあけてしまう酒量はさすがでありました(笑)。

楽しい3時間でした。あにすさんには、実に東フレ開設以来、ようやくというか初めてお会いすることができました。とても若々しい方でした。あにすさん、ぽわんさん、どうもありがとうございました。

Re: 白金高輪「ラシェット・ブランシュ」オ
投稿者:e122khl8
2006/ 5/23 14:17 メッセージ: 6375
これは civet_de_lievre さんの 6374 に対する返信です
三人でのこじんまりしたオフ会の様子が伝わってきました。
civetさん、レポ−ト有難うございました。

以前のオフ会で体験した穴子の赤ワイン煮を思い出しました。
川井シェフの作られるお料理はシンプルながら、素材の持ち味を生かしたものが多いのでしょうか?

昨日、ランチでクレッセントに行きました。
お料理の香りが漂って来て、どのお料理も盛り付けが鮮やかです。

蛙の揚げた物が出て来て、同行していた友人、いやいやながら、口にしていました。
私は、そんな事も気にならず美味しく食べられました。

メインにイベルコ産の豚が出てきました。外はカリッと焼いてあり、適度な油味もあり、ジュ−シーでした。

都会の中にいて静かな空間で食事をするという雰囲気にあふれていました。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 5/25 12:23 メッセージ: 6376
これは e122khl8 さんの 6375 に対する返信です
#こすもすさん(あっぷるさん)
クレッセント行かれたんですね。羨ましいです。でもこすもすさんって、クレッセントが似合いそうですね。

>シンプルながら、素材の持ち味を生かしたものが多いのでしょうか?
「素材そのもの」をsimpleに生かすことを考えてますね。穴子も手はかなりかかってますが、食べると「穴子そのもの」のおいしさが口中に充満します。

またご一緒できることを期待しています。


#ほしのさん、ジャイサルマールさん
「カンテサンス」最近いろいろな所で記事をみます。是非訪問してみたいです。「とんがった料理」楽しみです。

>引き算の料理
先鋭を狙うと、とかく素材をテクスチャーとしていじりすぎてしまう、と言ったのはコションローズの井上シェフだったか。とんがりつつ、素材の輪郭はむしろはっきりさせていく傾向にある調理なら、私はとても好きです。

チコリのグラタン
投稿者:jaisalmar05
2006/ 5/25 21:45 メッセージ: 6377
これは さんの に対する返信です
 コチラで[ラシェット・ブランシュ]が話題に上ったかと思えば,友里氏が本日(5.25)付「行っていい店、わるい店」で 「第989回―料理もワインもCPいいんだけど、ラシェット・ブランシュ」としてとり上げられるとは!同・昨年11.20付「第821回−ワインの諸々 81ハーフボトルの充実が売上増になるか」の回で名前が挙がってから,既に半年が経過していますからね.^^;

 かつてdancyu_2001年1月号で,「『将来有望』のフレンチを発見!」と,[ラシェット・ブランシュ]と共に注目された[ラボンダンス]@東池袋も,そのうちとり上げられるかもしれませんね.^^;

 「とり上げられた」と言えば,[オリヴィエ]@学芸大学も,最近フ゛ロク゛等への掲載が少し目立ってきました(もちろん(??)料理写真付き).この先,予約を入れにくくなるのだろうか?
*
■チコリのグラタン
 先日の「ポカポカ地球家族」.ベルギー・ブリュッセルに暮らす4人家族に焦点を当てた内容で,沖シェフ特製のソースレシヒ゜*1)なども紹介しておりました.
http://www.tv-asahi.co.jp/chikyukazoku/02_story/index.html
http://www.chez-oki.com/rsp=1.html
 [Chez Oki]の(超)人気メニュー・「フォアク゛ラのソテーのお寿司仕立て」(HP中の写真参照)や,ホワイトアスハ゜ラの上にサーモン(ノルウェー産??)を載せ,その上から特製ソースを廻し掛けた料理の等の紹介もありました.私は,[Chez Oki]のこれらの料理より,夫人が作られていた「チコリのク゛ラタン」の調理法に興味を持ちました.
 それは,(事前に茹でるのが一般的だと思っていた)チコリを一度オーフ゛ンで十分に焼付け→それをハムで巻き→ヘ゛シャメルソースを加え→オーフ゛ンへ,という方法が私の目に新鮮に映ったからです.
※茹でるより焼いた方が美味しい,との沖シェフのアト゛ハ゛イスによるもの.
※ク゛ラタンにするのがメント゛ウならば,フライハ゜ンで焼付けた後,クリーム煮にするという手もありますね.

[注]
 1.番組最後に紹介していた「沖シェフ特製ソース(ト゛レッシンク゛)」のレシヒ゜は大凡このようなカンジ.【材料】A{エシャロット:10ヶ,醤油:250t,山葵:60g},ハ゛ルサミコ酢:250t,オリーフ゛油:350t.【作り方】エシャロットみじん切り.ホ゛ウルにAの材料を入れ,山葵を醤油によく溶かす(ここがホ゜イント).続いてハ゛ルサミコ酢を加え,最後にオリーフ゛油を加えて完成.カルパッチョ等に.

*
■醤油
 会食等で同席する方の食べ方.どうしても気になってしまうことがあります.
 例えば,こんなこと.
 新鮮かつ良質な「刺身」が用意されているとして,醤油皿に浸すように付けた後,ご丁寧に引っ繰り返して再度醤油に浸した後,お口に運ばれる.で,「この刺身,新鮮で美味しい!」の一言.
 もちろん,各人お好きなように食べられれば良いと思いますし,とやかく言うことも,またその必要性もないのですが.ただ,食に対する感性は私とは異なるのだろうなぁ!,と少々寂しく感じてしまう.醤油それ自体「美味しい」ものが出回っていますからね.^^;

jaisalmar(ジャイサルマー)

Keisuke Matsushima in EKKI
投稿者:yohthan
2006/ 5/27 22:10 メッセージ: 6378
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
あれから2ヵ月半・・・か
友人から、松嶋啓介氏・プロモのお誘いを受け、行ってまいりました。
かなり経ちましたが、ご報告です。

コースは、¥12500(¥19000)と¥16500(¥26500)の2つ。
*( )内はワイン付の「ワイン・デギュスタシオン」
☆付のプロモーションとしては、かなりお値打ち感のある設定でしたので
一皿多く内容も異なるワイン付の¥26500にしました・・・なっちゃいました(謎笑)

【アミューズ1】3種のビンチョス
        ・球体のメロン、モッツァレラ、生ハム
        ・球体のブランダード・コロッケ
        ・水飴でコーティングしたミニトマト
 
【アミューズ2】人参、生クリームのホイップ入り人参ジュース

【冷菜】 鰯のマントン産レモンと醤油のマリネ わさびソース
      グリーンアスパラガス カリカリパン コロナータ産の背脂
            Trois Grappes Blanc 2004
               Michel Laroche
 
【温菜】 ブルターニュ産のオマールのフリットミスト 
                 ヴィエルジュソースとピストゥソース
              Macon Milly Lamartine 2004
          Domaine des Heritiers du Comte Lafon

【魚】  平貝のフィレの鉄板焼き 新じゃが芋のエクラゼ
       ホタルイカのソテー クレマンティーヌのジュ
         Chateauneuf du Pape Blanc Clos des Papes 2003

【肉】  200分掛けて焼いた骨付き仔牛のロースト
       グリーンピースのムースリーヌ 黒トリュフ風味
            Grand Echezeaux 2000
             Domaine Thenard

【デセール】 森イチゴのマスカルポーネのムース
        シチリア島のサンギーナオレンジの泡と
                シャーベット・カリカリチップス添え

       コーヒーとプティ・フール

ちなみに、ワインなし\12,500のコースの前菜は、当初は
「フォアグラのグリエ 山菜のフリット添え 
      バルサミコのソースとフォアグラ油のドレッシング」
だったのですが、仏産フォアグラが輸入停止になったため、急遽
「イカの生温かいサラダ アサノさん家のお野菜たち」に変更されました。

今回は、一皿ごとのコメントはしませんが(本当は余り覚えていない^^;)
特に印象的だったのは、\12500のコースを選んだ同行者からいただいた
スペシャリテの「牛肉のミルフィーユ仕立て わさび風味」でした。(笑)
ローストビーフとレフォールを併せたようなテイストで、それでいて温かく
油が肉質を柔らかく包んでいました。
名前の通りのまんまの料理でしたが^^これがまた美味しかったです☆

今回の幹事から、事前にワイン付は、+4000と聞いていたので、
これはお得と頭の中にインプット!
さらに、当日のリストを見ると、コントラフォンに、グランゼシェゾー♪
が、注文後に、よくよく値段を見ると・・・(苦笑)
しかも、ラフォンは、ラフォンでも・・・、グランゼシェゾーは^^;

でもまあ、ご参加の皆様と共に、楽しく貴重なひとときが過ごせました。
また、スペシャリテを安いコースに設定し、より多くのお客様に
食べてもらいたいという姿勢は、良心的だと思いました。

手間ひま
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/ 7 19:53 メッセージ: 6379
これは yohthan さんの 6378 に対する返信です
#ジャイサルマーさん
「チコリのグラタン」無性に食べてみたくなりました。確かに「フライパンソテー→クリーム煮」も良さそうですね。(グリエでもいいかも)

ラシェット・ブランシュはおかげさまで満席の日も増えてきているようです。ザガットやasku、それから友里さんのコラムの影響もあるのでしょうね。最近積極的な取材は受けていないようですが、静かにWDS patientsが増えてきているようです。


#よーたん
レポありがとう。興味あっただけに、詳細がわかって嬉しいです。
「牛肉のミルフィーユ仕立て わさび風味」ばかりが有名になっている気もしますが、こうやってmenuを見ると、良いセンスのシェフであることがわかります。

> 200分掛けて焼いた骨付き仔牛のロースト グリーンピースのムースリーヌ 黒トリュフ風味

「200分かけて」
良いフレンチのひとつの条件が「手間ひま」なのでしょう。最近私がはまっている地元フレンチ、「仔羊のナヴァラン」「牛テールの赤ワイン煮」なんてスペシャルで事前注文しちゃってますが、おっそろしく手のかかる調理をされるシェフで、orderは一週間前にしないと申し訳なくなってしまうくらいです。中華などでは、もうその「手間」こそが醍醐味のようですね。

人気店になるほどセットメニュー・作り置きを多くしたいものかと思いますが、手間をかけることを忘れないシェフであれば、きっと今後も良い店であり続けることと思います。「皿だし」はなかなか早くならないかもしれないですけどね(笑)。


「急いだ料理からは急いだ味しか出ない」三田コートドール斉須シェフ、漫画「星のレストラン」の立松シェフがそのような内容のことを言っていました。最近自分で作る料理でしみぢみそれを実感している今日この頃。。。

有機野菜のマティネ@タテル・ヨシノ
投稿者:yohthan
2006/ 6/16 9:38 メッセージ: 6380
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
「有機野菜とリースリングのマリアージュを楽しむマティネ」
松木さんのお野菜と若林さんがセレクトしたワインとのマリアージュです。
毎回大人気のフェアで、殆どはリピーターで満席になってしまうそうです。
日曜日の一日限定ランチで、ワイン付\10,000のコース。

【料理】
アオリイカのピキーリョ巻き
インカの目覚めの“シュプリーズ”
ガスパッチョ ステラマリス
松木さんの季節野菜の軽いエチュベ 
              グリーンピースのクリームソース
喜界島産 仔豚のトランシュ 大根添え
旬な季節のフルーツを包み込んだヴェルヴェーヌのジュレ
ズッキーニのタルト仕立て ラタトゥイユのイメージで
人参の葉のお茶と小菓子

【ワイン】
Gerard Schueller Riesling  "Cuvee Particuliere" 2003
ジェラール シュレール リースリング“キュヴェ パルティキュリエール”

特に印象的だったものなどを・・・

インカの目覚めとは、最近、レストランで登場することが
多くなっておりますが、ジャガイモの品種名です。
蒸かしたジャガイモの上に、豚の背油を纏っていました。まあビックリ!!

「ガスパッチョ ステラマリス」は・・・
プティトマトのスライスときゅうりのアッシェが、皿のふちに三箇所。
中央のやや窪んだ部分にきゅうりのジュレと
アボカドのムースでデコレーション
そして、お客様へのサーブ後にトマトスープを注ぐというプレゼンでした
ただ、トマトスープが、少し葫の利きすぎで少しオイリーだったので
もう少し素材を生かしたフレッシュ感が欲しかったかな。
しかし、胡瓜のジュレの、あの清々しい香りと味はとっーても好印象♪

松木さんのエチュベは・・・じゃなかった(食べ物じゃないでしょ^^;)
季節野菜のエチュベは、30種の野菜とハーブを使ったもので、
ひとつひとつに野菜それぞれの味や食感があり、それらを纏め上げる
グリーンピースのクリームソースが、リースリングとの相性を
引き出しておりました。
さすがに、僕が見込んだだけの若林さんである!(勝手にですが・笑)
この料理は、スペシャリテとして、季節ごとのお野菜に変え
毎回、シリーズ化して欲しいと思いました。
ミシェル・ブラスのスペシャリテ「20数種の野菜のガルグイユ」と
双璧となることは間違いありません!
(ブラスのは食べたことがありませんが^^;)
あの席数(52席)で、あれだけ完璧な火入れで仕上げられたのには
ビックリ仰天でした!

また、「ズッキーニのタルト仕立て」は、想定外でした。
緑より黄ズッギーニに塩味が立ち、色と味のコントラストと
タルト生地をペースト風のクレームアマンドが調和させ、
見事に、デセールに仕立て上げていました。
塩味と甘味の対比効果により、特徴的なキリっとした
甘さで、美味しかったです。
付け合せのパプリカのコンポートやオリーブのアイスも美味でした。

とある☆☆☆シェフのプロモーションよりも満足度の高いものでした。
内容もさることながら、野菜自体の味が断然に美味しかったです。
例えば、水菜。近所の販売ものは、苦味とえぐ味が強い割には水っぽいが
松木さんの水菜は、無農薬有機の畑で食べたそのままの味で、
苦味とえぐ味が少ない割りに味が濃く、辛子菜にも似た辛味があり
本当に美味しんです!

若林さんセレクションのリースリングは、2003のワリに酸も乗っており
また、熟した杏チックなニュアンスもあり、美味しかったです。

松木さん、若林さん、タテルヨシノさん、どうもご馳走様でした。

タテル・ヨシノの企画
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/16 19:07 メッセージ: 6381
これは yohthan さんの 6380 に対する返信です
おおよーたん、行ったんですね。
「有機野菜とリースリングのマリアージュを楽しむマティネ」

案内のメールは届いていました。行きたかったです。

>「ガスパッチョ ステラマリス」
あれ以前食べたよねー。フレッシュでおいしくて、あれ以来ひたすら自宅でガスパッチョばかり作ってたくらいはまりました。

> 季節野菜のエチュベ
確かに「20種類の野菜のガルグイユ」はル・ジャルダン・デ・サヴールで食べましたが、それぞれの野菜を熟知して工程をじっくり検討する必要がある高度な皿ですね。30種類というのは想像もつきません。

> あの席数(52席)で、あれだけ完璧な火入れで仕上げられたのには
> ビックリ仰天でした!
難しいことです。あの店はほんとキュイジニエが良く鍛えられています。

> 松木さんの水菜は、無農薬有機の畑で食べたそのままの味で、
> 苦味とえぐ味が少ない割りに味が濃く、辛子菜にも似た辛味があり
> 本当に美味しんです!
今日は水菜を食べよう(笑)。リースリングも無性に飲みたくなってきた。


//////////////////////

タテルヨシノは企画が充実してますね。今日届いた案内は、

1. 吉野シェフの新作が登場〜第3回シェフズ・ウィーク〜
2. ガストロノミ講習お食事会

『2ヶ月に一度、一年間で計6回新作を発表するシェフズウィーク。
今回の新作は、「ウナギとショコラのオペラ」と「野菜とラングスティーヌのテリーヌ」。
斬新な組み合わせでありながら、絶妙なハーモニー。』

『有機野菜・喜界島の黒豚・ヤギ・フランスからの輸入食材など
幅広い視点で集めた食材を使って吉野シェフのレシピ解説と
調理デモンストレーションをごらんいただきます。』


6月24日の「タテルヨシノ」オフ会、まだ1席空いてます。アラカルトで頼む気楽な会にするつもりです。どうぞ皆さん、参加をご検討ください。

5年
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/19 7:18 メッセージ: 6382
これは さんの に対する返信です
5周年を迎えることができました。皆さんどうもありがとうございます。

5年って長いですねー。2001年、自分は何してたか。

Yahoo掲示板も寂しくなりましたね。当時はトピックスがたくさんで新規トピの空き待ちがたくさん。こうなってきたのはある意味宿命なんでしょう。「セキュリティ」のメンテがあまりに杜撰でした。

一方でフレンチレストランは増えましたね。好きだった店がいくつも閉店する残念さもありましたが、totalして質・量とも確実に増えていると思います。客の側も成熟しつつあることでしょう。

思うところあって、少なくとも別室は可能な限り続けていきたいと思います。表は状況によっては閉鎖することをお許しください。

どうぞ今後もよろしくお願いします。

Re: 5年
投稿者:meikyou01
2006/ 6/24 9:49 メッセージ: 6383
これは civet_de_lievre さんの 6382 に対する返信です
おはようございます、civetさん...挨拶が遅れました。
トピ開設5周年、おめでとうございます。 m(__)m

>5年って長いですねー。2001年、自分は何してたか。

2001年はヤフー掲示板を知り、ドリンクトピにあった『ちょっと贅沢なワイン会』に
参加させて頂き、ワインの面白さを再確認した年です。
そして此方のトピでは新しいレストランを教えて頂き、本当に感謝しています。

今日は久し振りのオフ会の日ですね...存分に楽しんで来て下さい。。。

ブーケ・ド・フランス@六本木
投稿者:yohthan
2006/ 6/24 10:30 メッセージ: 6384
これは civet_de_lievre さんの 6382 に対する返信です
5年間の東フレの歴史の中でも、数多く登場しているブーケ。
今更の説明もいらないでしょうが、
少しリニューアルされた内容になっているようでした。

夜のコースは、\5775「グルマン」、 \6825「レギューム」
\7875「ブーケ」、\8925「レーヌ」の4コースでした。

私が選んだものは、¥7875の「ブーケ」というコースで 
アミューズ+前菜x2+メイン、デセール+お茶、プティフールの構成。
それぞれプリフィックスになっており、選択肢が多いです。

蓮根とヤングコーンのピクルス
天然岩ガキと茄子の豚コンソメゼリー寄せ 青柚子の香り
ジャンボンペルシェ 自家製豚スネハム、
             豚足、豚舌をパセリの香りと共に固めました。
豚足のガイエット(豚足の詰めものこんがり焼き)ジンジャーソース
パイナップルとカスタードクリームをのせたサクサクタルト
               ココナッツミルクのシャーベット添え

このブーケというコースは、豚尽くしなのですが、前菜の岩ガキは?
とお思いになられることでしょう。僕がそうでした。(笑)
でも、よく見れば、豚のコンソメゼリーが使われておりました。
もちろん白濁したいわゆる豚骨系ではなく、あくまでコンソメで
上品なものでした。言われなければ分からないでしょう。
それどころか、すでに岩ガキの香りや味が移っており、ウマウマでした。

ジャンボンペルシェは、いわゆるテリーヌになっているのですが、
細かく刻まれた豚足が、軟骨とゼリーの中間の食感で絶妙でした。
中心のフォアグラが、ビストロ料理では終わらせない深い味わいと
高級感を与えておりました。

ガイエットを簡潔に評するならば、背油で包んだ粗挽きハンバーグ。(笑)
これは、本当にガツンという旨さ。ハンバーグとは似て非なるもの^^
旨さのビックリ箱や〜(彦麻呂風)
ワインはグラスで、しっかりしたムーラン・ナ・ヴァンと合わせたら
甘みのあるソースとの相性が好かったです。

ここの料理は美味しいというより、旨いという表現が適切かも。
塩がしっかりというよりは、ガツンという旨さで、ワインがススミマス。

スイーツにもこだわりがあり、パイやタルトは作り置きではなく 
その都度、焼き上げます
メニューには、15分、20分とか時間が表示されており、
焼き立ての熱々をお召し上がれ〜♪

また、飲み物系も充実しております。
ワインやシャンパン、ハードリカーはもとより、
アペリティフのフレッシュ・自家製フルーツを使ったカクテルは
スペシャリテと言って良いでしょう。
また、ハーブティは3種類ですが、美白や消化促進、疲労回復など
効能別にブレンドされたものをミニポットにて出してくれるので
タップリ飲めて幸せでございました☆

マダム、シェフ、ご馳走様でした。

祝☆5周年 \(^O^)/
投稿者:yohthan
2006/ 6/24 10:39 メッセージ: 6385
これは civet_de_lievre さんの 6382 に対する返信です
遅ればせながら、5周年おめでとうございます♪

僕は足掛け4年になりました。あと30年ぐらいはいるつもりです(笑)

東フレには、とても感慨深いものもあります。
この掲示板と出会わなければ、今のフレンチ、ワイン、レストラン巡り
レストラン関係者、フレンチ仲間、しゅか嬢(笑)との出会い
はたまた食生活は考えられません。
貯金なんか、もっと貯まっていたことと思います(笑)
いろいろ感謝しております^^;


Yahoo掲示板の寂しさは、ブログの台頭も大きいと思います。
写真もUPできますし、管理のしやすさも魅力的ですよね。
ただ、根本的な問題は、やはり利用規約の曖昧さや
「セキュリティ」のメンテの杜撰さにあったことでしょう。
今となっては、考えられませんね。

微力ながら、今後も書き続けたいと思います。
civetさんが可能な限り、今後とも宜しくお願い致します。

2001年
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/25 0:39 メッセージ: 6386
これは yohthan さんの 6385 に対する返信です
#meikyouさん
ありがとうございます。2001年、個性的な楽しいトピがたくさんありましたね。もちろん登場される方々も。すっかり人が少なくなってしまいました。

オフ会、楽しかったです。meikyouさんともまたご一緒させてください。


#よーたん
ブーケ・ド・フランス、相変わらずですね。あそこの豚足のガイエット、大好きです。そんな大きそうに見えないんですが、「食べた〜」という充実感で一杯になります。岩牡蠣にソーテルヌ、は原田マダムに教えていただいたマリアージュですが、豚コンソメゼリーとは意外でした。とても食べてみたくなりました。

> この掲示板と出会わなければ〜
> 貯金なんか、もっと貯まっていたことと思います(笑)
私もそう思います〜(笑)。

Yahooは他所の後を追うようにblogやSNSも開設していますが、この掲示板の魅力を守ろうとしていないように思えます。blogやSNSって、最低限のセキュリティを守れるようになってるんですよね。それに比べると。。。

またレポしてください。

芝パークホテル「タテル・ヨシノ」オフ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/25 0:44 メッセージ: 6387
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
6月24日(土)昼12:30より、芝パークホテル「タテル・ヨシノ」でオフ会開催しました。
http://www.tateruyoshino.com/top001.html
私とコスモスさんともう一方、美女二人に囲まれた鼻の下伸びまくりオフ(笑)状態でありました。


アミューズ:鱈のすり身のコロッケ
アミューズ:蒸し鰻の燻製 フォアグラクリームとチョコレートを重ねたオペラ仕立て
アミューズ:和歌山生石(おいし)高原産 半熟卵 クレソン・ド・クリームとアスパラのマリネ

前菜:手長海老のカダイフ包み チェリモヤソース(こすもすさん)
前菜:松木さんの季節野菜のエチュベ
前菜:喜界島産仔山羊のカルパッチョ仕立て(civet)

メイン:豚足のファルシ トリュフ風味(こすもすさん)
メイン:テット・ド・スッポン(?) ソース・トルチュ
メイン:テット・ド・ヴォー ソース・トルチュ(civet)

アヴァン・デセール:ピンクグレープフルーツ・トマト・グレープフルーツ・オレンジの4層のテリーヌ ピスタチオのアイスクリーム添え

デセール:パイナップルのカラメリゼとパッションフルーツのブリュレ トンカ豆のアイスクリーム添え(コスモスさん)
デセール:シュトゥルーゼルを纏ったショコラのムース プラリネのソースを添えて
デセール:シュプリーズ(civet)

泡:Veuve Cliquot Ponsartan demi-sec (NV);demi bouteille
白:Chablis 1er cru Domaine Fourchaume 2001 Laroche;demi bouteille
赤:Echezeaux 1999 Domaine des Perdrix ; bouteille


今回はアラカルトの会にしました。menuとの格闘約30分。ホールスタッフを捕まえては料理の内容の説明を受けたり、雑誌に載った料理の写真を見せてもらったりして選び抜いた皿であります(笑)。相変わらず一口アミューズが充実していましたが、半熟卵には驚嘆でした。何という濃厚さ・旨さ。これ是非入手して改めて食べてみたいです。

仔山羊のカルパッチョは1.5人前にしてもらいました。美女おふたりは前菜・メインともdemi portionです。独特の風味の山羊肉を心ゆくまで喰らいました。テット・ド・ヴォーは、豚の脳のムニエル・鳥のとさかも添えられてました。以前食べたテット・ド・コションは満腹で十分に味わえませんでしたが、今回はじっくり堪能。牛の頭肉、玄妙なソース、吉野シェフの真骨頂です。

ランチにはいらっしゃらないと思っていましたが、何と吉野シェフ登場。思わず握手してもらいました。星のお祝いを述べて「喜界島に旅行したい」というと「何もない所ですよ」。シェフの40代の歴史は、私の目標でもあります。そして何となんと、マダムも登場。思わず握手(笑)。ツーショット写真も撮ってもらいました。苦労されたマダムですが、そんな雰囲気は全く無くにこやかで柔らかな小柄な方でした。

あまり飲めないお二人だったんですが、あまりに話が弾んでしっっかりワインは2本分を空けました(笑)。泡はdemi-secで正解。白はさすがのラロッシュフルショーム。赤はブルゴーニュと決めていたのですが、若林さんが自信を持って勧める素敵なエシェゾーを発見。これ凄かったです。繊細ながら全くへたれず持続する力強さ。エチケットの鳩マークは忘れられそうにありません。

あっという間の3時間半でした。こういう夢のような会ができるなら、まだ今後もオフ会開催していきたいですね。おふたりともどうもありがとうございました。

Re: ♪東京のフレンチレストラン♪
投稿者:tkrambler
2006/ 6/25 1:14 メッセージ: 6388
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
はじめまして。

以前より興味あり拝見いたしておりました。

フレンチは経験不足なんですがお仲間に入れていただければ幸いです。

tkrambler

いらっしゃいませ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/25 1:21 メッセージ: 6389
これは tkrambler さんの 6388 に対する返信です
#tkramblerさん
いらっしゃいませ。5年目になってもはじめての方に書き込んでいただけると嬉しいです。

お好きなフレンチレストラン・ワイン等、気軽に書き込んでください。
どうぞよろしくお願いします。


///////////////////////////////////

msg.6387訂正です。(ってまだ間違いあったらごめんなさい。)
白:Chablis 1er cru Fourchaume 2001 Domaine Laroche;demi bouteille

Re: いらっしゃいませ
投稿者:tkrambler
2006/ 6/26 21:09 メッセージ: 6390
これは civet_de_lievre さんの 6389 に対する返信です
皆様のように経験、知識豊富ではありませんのでご指導よろしくお願いいたします。

美味しいしか多分言えないような気がします。

趣向が少々違うかもしれませんが先日は銀座の御魚大渕座に行ってきました。

先日ご紹介されていた立川のお店には近々行ってみたいと思っております。

tkrambler

Re: 芝パークホテル「タテル・ヨシノ」オフ
投稿者:hoshinok
2006/ 6/26 21:51 メッセージ: 6391
これは civet_de_lievre さんの 6387 に対する返信です
>civetさん

えええー。私もこの日の昼芝のタテルヨシノにいました。
気がつかなかった〜。あんなに狭いお店なのに。
久々に行ったのですが、料理もサービスもよかったです。
あとあれでもうちょいポーションがあればいうことなし。笑。

カルトポーション
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 6/28 18:16 メッセージ: 6392
これは hoshinok さんの 6391 に対する返信です
#tkramblerさん
>美味しいしか多分言えないような気がします。
「美味しい」かどうかこそが重要かと思います。どうぞ存分にお書きください。

>銀座の御魚大渕座
おお、とても興味あります。結局ヴィーナスに行けなかった私は、せめてこの店には行ってみたいと思っているのですか。いかがだったでしょう。

立川ヴァンセットは良いですよ。これからに期待しています。あと立川では「ビストロ杉浦」、思いっきり頑固なクラシックビストロですが、なかなか良かったです。イタリアンでは「トレ・モンテ」がおもしろいです。


#ほしのさん
意外です。パーティションの向こうにいらっしゃったのでしょうか。是非またご一緒しましょう。

タテルヨシノは再訪したい気持ちがつのってます。ポーションは確かに以前と比べるとおとなしくなったかもしれませんね。もっとも私は仔山羊のカルパッチョ1.5人前頼んで、大皿一杯喰らいまくりましたが(笑)。


来月のフレンチ予定は、まずは早々に白金高輪に行きます。あと体重が減ってなぜかばかすか量が食えるようになってしまった私は、ミクニorNYグリルであの壮絶なカルトと格闘したい衝動にかられてます。食いまくりオフ企画してもたぶんmember集まらないでしょうね(笑)。

Re: 芝パークホテル「タテル・ヨシノ」オフ
投稿者:e122khl8
2006/ 6/28 22:18 メッセージ: 6393
これは civet_de_lievre さんの 6387 に対する返信です
civetさんへ♪

お礼の挨拶が遅れまして、すみません。
「タテル・ヨシノオフ」では、お世話になりまして、有難うございます。

久しぶりに美味しいワインに出会えた感じです。
飲めない私好みの甘口のシャンパン、暑く喉が渇いている事も手伝って、
ぐいぐい飲んでしまいました。

やはりオフ会の楽しみはワインとお料理とのマリア―ジュ、そして楽しい会話でしょうか。

オフ会参加の方々有難うございました。

いろいろあるよね!
投稿者:geimei_hiramatsu88
2006/ 7/ 4 16:00 メッセージ: 6394
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
クリストフ逮捕=
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060704i204.htm

三国シェフ書類送検=
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060704i306.htm

山田シェフ有罪判決=
http://job.yomiuri.co.jp/news/jo_ne_06062802.cfm

Re: いろいろあるよね!
投稿者:aaa_ddd_xxx
2006/ 7/ 4 17:01 メッセージ: 6395
これは geimei_hiramatsu88 さんの 6394 に対する返信です
>クリストフ逮捕=
>三国シェフ書類送検=
>山田シェフ有罪判決=

荒れるシェフが多いのは、フランス料理店が流行らず儲からないから?

店が流行ってぼろ儲けしていたら、暴力も放火も大麻も必要ないからね。

Re: いろいろあるよね!
投稿者:thiamato0004
2006/ 7/ 4 18:57 メッセージ: 6396
これは aaa_ddd_xxx さんの 6395 に対する返信です
儲からない、儲かるに関係なく、料理界では、殴るけるは当たり前になっています。
事務関係であるレストランにいたことがありましたが、そこのシェフは、
新人を殴る、蹴る。しかも、すぐそばにガスコンロでパスタなどを茹でる湯や、あついフライパンがあるほうに向かって蹴り倒したりしていました。

また、別のところでは、シェフは営業中に他の店の人としゃべっているのに、下の者が、仕事の話をしていたというのに、たまたまそこを通りかかったシェフが殴りつけてました。

料理界は常識がありません。
この前の山田シェフといい、もう少し、世間一般の常識を身につけさせるよう、政府なりが監督すべきでしょう。

大渕座
投稿者:tkrambler
2006/ 7/ 4 21:31 メッセージ: 6397
これは civet_de_lievre さんの 6392 に対する返信です
集まりにて使ったのですが、私が幹事をしながらもメニュー殆ど覚えていないのです。すみません。

私には兎に角最後に出てきたフロマージュの代わりの鰹の漬け?載せの卵ご飯が会心の一撃でした。

全体的にもちろん美味しくメンバーのほかの料理も少々つまみましたがやはり美味しかったです。

ワインのセレクトも私たちが若いのをちゃんと考えたセレクトをして頂き(勿論希望は言いますがそれにあったのをセレクトしていただけました。)

最後はシェフ自らお見送りしていただきました。

また行きたいお店です。

こちらのメンバーさんにはポーション的には少ないかと思います。私ももう少しポーションあってもよかったです。女性にはちょうど良かったようですが。

明日はフレンチでなくて申し訳ないのですが、現在某超有名イタリアンに行って来ます。

TKRAMBLER

Re: いろいろあるよね!
投稿者:aaa_ddd_xxx
2006/ 7/ 5 2:50 メッセージ: 6398
これは thiamato0004 さんの 6396 に対する返信です
>儲からない、儲かるに関係なく、料理界では、殴るけるは当たり前になっています。
事務関係であるレストランにいたことがありましたが、そこのシェフは、
新人を殴る、蹴る。しかも、すぐそばにガスコンロでパスタなどを茹でる湯や、あついフライパンがあるほうに向かって蹴り倒したりしていました。
また、別のところでは、シェフは営業中に他の店の人としゃべっているのに、下の者が、仕事の話をしていたというのに、たまたまそこを通りかかったシェフが殴りつけてました。

ぼろ儲けしてニコニコなのに、不始末したわけでもない弟子を暴行して豚箱に行きたいシェフがいるの?

いたら変態でしょ。

>料理界は常識がありません。
この前の山田シェフといい、もう少し、世間一般の常識を身につけさせるよう、政府なりが監督すべきでしょう。

法律があるのだから、被害を受けたら警察に訴えればいいだけ。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 7/ 6 18:58 メッセージ: 6399
これは e122khl8 さんの 6393 に対する返信です
#コスモスさん
またご一緒できることを期待しています。たくさん飲んで頂いて、ヴーヴ・クリコも喜んでいることでしょう(笑)。

#TKランブラーさん
>鰹の漬け?載せの卵ご飯
食べてみたいです〜。

大渕シェフ、今の店の方針の方が合っているのかもしれないですね。良い噂を聞きます。


7月オフは今のところ計画無しです。やりたいのはガニエールオフ、北島亭オフなんですが、どちらもなかなか予約が取れません。

大渕座、そのようですね
投稿者:tkrambler
2006/ 7/ 6 21:55 メッセージ: 6400
これは civet_de_lievre さんの 6399 に対する返信です
テレビ等にも良く登場しているようですね。

席も満席にはしないようですのでお店は狭いながらもゆったりとは出来ました。

本日ランチで銀座カンセイに行って来ました。

相変らず笑顔の素敵なシェフで前回一度だけ行った私を少しだけではあるのでしょうが覚えていただけていたようでお忙しい中軽くご挨拶していただきました。

今回ランチタイムでしたので客層はほぼ90%が女性でした。
少々賑やかでしたが…

私がいただいたのはあの店定番のトマトのパルフェと黒毛和牛のステーキ、ブランマンジェをいただきました。

本日は実は朝からシャンパンを飲んでましたのでワイン等は一切飲まず。ミネラルウオーターで食事を楽しみました。

TKRAMBLER

シェフの名を冠したレストラン
投稿者:jaisalmar05
2006/ 7/ 9 1:20 メッセージ: 6401
これは さんの に対する返信です
こんばんは。

 放火,暴力,不倫.たしかに,最近こういった話題で新聞紙・週刊誌の誌面を賑わすことが多いですね.汚名返上のためには,本業で結果を残すしかありませんね.

*
 シェフの名を冠したレストランと言えば,北島亭@四谷,大渕座@銀座,石丸館@中目黒,オハラス@五反田 大崎,シェ・イノ@京橋...と結構あります.まだまだあるでしょうか^^

Re: いろいろあるよね!
投稿者:super_xiang_ge_li_la
2006/ 7/ 9 9:06 メッセージ: 6402
これは aaa_ddd_xxx さんの 6398 に対する返信です
昨晩やっていた「ニッポン チャ×3」でオリンピックコーチの選手操縦術を見て印象
深かったのは、体罰をすることはあるが、あくまでも叩くことが相手にいい影響を与える
と思える場合だけで誰にでもやるわけではないという話だった。
徒弟制度の業界では暴力が伝統であるといった誤った理論が正論として語られている
ような気がして残念です。

今週の中吊りで驚いたのは、たびたび話題になるカリスマシェフの愛人妊娠騒動でしょうか。
今日の成功は入院中の妻がいたおかげという感謝する気持ちが無いのかな。
私はかなり引きました。

Re: レス
投稿者:tkrambler
2006/ 7/ 9 9:28 メッセージ: 6403
これは civet_de_lievre さんの 6399 に対する返信です
どちらもかなり魅力的なところですね。

tkrabler

Re: 立川「27(ヴァンセット)」
投稿者:liqueur_de_fraises
2006/ 7/10 22:49 メッセージ: 6404
これは civet_de_lievre さんの 6364 に対する返信です
初めまして
フレンチは好きなんですが
なかなか行く機会も友人もなく 不慣れなままですが
時々 覗かせていただいてました

前から気になっていた お店の書き込みがあり
早速 ランチですが行ってみました
とっても美味しかったです
ありがとうございました<(_ _)>

また 参考にさせてください 

象徴的貧困?
投稿者:jaisalmar05
2006/ 7/12 11:18 メッセージ: 6405
これは super_xiang_ge_li_la さんの 6402 に対する返信です
 BS@テレ東でも昨夜話題にしていましたが,「神の雫」で採り上げられたワインはスグ売り切れるのだとか.[京橋ワイン]1)の方も出演されてそのようなことを.
 こういう現象も一種の「象徴的貧困」と呼ぶのでしょうか.
註】1.ここから2回/日のペースで配信されるe-mailにも「神の雫」に登場/で絶賛,と記載されているのを目にするのも珍しいことではないデス.
*
>今週の中吊りで驚いたのは、たびたび話題になる
>カリスマシェフの愛人妊娠騒動でしょうか。
>今日の成功は入院中の妻がいたおかげという感謝する
>気持ちが無いのかな。
>私はかなり引きました。
 週間新潮の記事,見ました.W杯決勝におけるシ゛ス゛ーの「頭突き退場劇」もそうなのですが,名選手(名料理人)には優れた人格を無意識のうちに求めてしまいがちですね.当人達にとっては勝手な話なのかもしれません.
P.S.
 私事ですが,上記のほかコチラも利用させていただいておりマス.
[山仁酒店]
http://www.yamajin.com/

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 7/12 20:54 メッセージ: 6406
これは liqueur_de_fraises さんの 6404 に対する返信です
#liqueur_de_fraisesさん
あの店、応援してあげてください。センスの良いシェフ&可愛らしい奥様です。
ワインもなかなかおもしろいですよ。けっこう珍しくて安価なものを揃えています。

また気軽に書き込んでください。


#TKランブラーさん
>銀座カンセイ
ここも行ったことはないのです。というより、カンセイが銀座にも店を出していたとは知りませんでした。ポーションは少な目のようですが、おいしそうですね。

銀座は意外に足が向かなくて、行くとするとマノワール・ダスティン&アドリブばかりです。


4人でラシェット・ブランシュに行ってきました。menuはほとんど食べつくしていたんですが、ムール貝が久々に登場です。小ぶりで味が濃いものを選ぶのは三田コートドール系の特徴ですね。思わずむさぼり、かっぱえびせん状態。
最近の週末は満席が続いているようで、ほっとしました。

がっつりとフレンチで「量」を食いたい気分になっていて、思いついたのは「ミクニ」(笑)。近いうちに再訪したいと思ってます。

ブイヤベースの会
投稿者:yohthan
2006/ 7/18 12:30 メッセージ: 6407
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
こちらでも募集。
この季節のお馴染み「ブイヤベースの会」です。

本来、私の企画ではありませんが、とある方からのリクエストにより、
企画を継続、幹事を務めさせていただきます。

お店:コバヤシ@平井(日程の都合上、公表)
日時:7月26日(水) 19:00〜
人数:6人(希望は8人)
会費:¥10000〜¥12000位
*ワインの酒量により、会費は変動させていただきます。
基本的に実費です。

【内容】
アミューズ+前菜+ブイヤベース+デセール+お茶

ブイヤベースは、先に具材を食べた後に、スープだけを飲む
本場的なスタイルです。
デセールは、この季節のスペシャリテ「桃のコンポート」です。
タイミングによりますが、杏のコンポートとのコンビネーション
にしたいと思っております。

近々の食事会、短期間の募集で申し訳ありませんが
どうぞ宜しくお願い致します。

ブイヤベースの会 (訂正)
投稿者:yohthan
2006/ 7/18 12:52 メッセージ: 6408
これは yohthan さんの 6407 に対する返信です
すみません。
ふと思って、前回のレポを調べたら、先に具材を食すのではなく、
先にスープをいただいた後に、具材をメインの如く・・でした。

普通、流れ的にもそうですよね〜^^;
飲み屋後の〆のスープじゃないんだから。(笑)

ブイヤベースの会  募集終了
投稿者:yohthan
2006/ 7/21 0:15 メッセージ: 6409
これは yohthan さんの 6408 に対する返信です
お蔭様で、定員に達しましたので、
これにて募集を締め切りたいと思います。

ありがとうございました。

コバヤシ@平井
投稿者:yohthan
2006/ 7/27 9:23 メッセージ: 6410
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
先日のランチでした。

・自家製オイルサーディンのカナッペ(片口いわしのマリネ)
・北海道産ホッキ貝と野菜のジュレ サラダ添え 
      ホッキ貝の肝のドレッシング エストラゴン風味
・鳥取産大山鳥のバター煮 エストラゴン風味
・ガトーショコラ

ホッキは、長万部産の700gもあるものだそうで、
さっと湯通したものを豪快にサラダ仕立てに。
もちろん、丸々一個ではありませんが、かなりの食べ応え。
肉厚で適度な噛み応えの身で、アイオリ風になっているホッキの肝は
苦味もなくネットリとしたコクが広がり、一緒に食すと
フレンチ風共和え状態でウマウマでした!
貝好きには、たまりまへん〜。

本日のお肉が、鶏しかなかったのですが・・・
ジューシーさと軟い噛み応えのある食感。
高級なフレッシュハーブ、エストラゴンを惜しみなく、
思い掛けないヒットでした☆

ガトーショコラは、それほどの厚みはありませんがこれまたデカイですっ。
添えられていたのは、アイスクリームでなく生クリーム。
余りにも王道過ぎて、最近はフレンチでは見かけないが、
濃厚なガトーをまろやかに包み、これまた思い掛けず・・・ニヤリ^^

この日は、意外とお客さんが入り^^;奥様グループが多数。
当日のお客様のお断りもしていた・・・景気回復は本当か^^

また近々にリピートしたいなと思わせる満足感でした。
ご馳走様でした。

御礼...
投稿者:meikyou01
2006/ 7/27 10:00 メッセージ: 6411
これは yohthan さんの 6409 に対する返信です
昨晩は楽しく美味しい時間を有難うございました。
5回目になる「コバヤシ」のブイヤベース、堪能致しました。
よーたん、幹事ご苦労様でした。 m(__)m

研究熱心な小林シェフ...これまでのブイヤベースとはちょっと違うスタイルに
なっていて驚かされました。
ちょっと残念だったのが二皿目の塩の使い方...あれだけ濃厚なスープに仕上げ
たなら、もう少し塩を効かせた方が味にメリハリが出たと思うのですが・・・

さて次(来年?)は、どんなブイヤベースが味わえるのか楽しみです。。。

ブイヤベースの会@コバヤシ 御礼
投稿者:yohthan
2006/ 7/27 10:52 メッセージ: 6412
これは meikyou01 さんの 6411 に対する返信です
和歌山産鮎のパテ、メロンのコンフィ、ジン風味
フルーツトマトとナス、ホヤのゼリー 
サザエの壷焼き ブルギニオン風
ブイヤベース ムール貝、地ハマグリ
ブイヤベース 手長海老 ヒラメ スープ
杏のコンポート コニャック風味
桃のコンポート シャンパングラニテがけ
お茶&プティフール

パテは、肝と身を練り合わせたもの。程好い苦味とコクがあり
上に飾られた香草がさわやかに演出。

下がナス、中央にトマト、上にホヤを野菜のコンソメで
冷やし固めたゼリー。
上に飾られていた香草や酸味の利いたヴィネグレットソースが
余りホヤホヤと感じさせず清々しげで言うことナス!

丸々一個出て来たサザエ。身を取り外すのに、皆さん悪戦苦闘(笑)
でも、プリプリの身で美味しかったです。

ブイヤベース一皿目
楽しみにしていたビックな地ハマ。今年も半生状態で期待通り。
ムール貝も5〜6ヶとタップリ。

ブイヤベース二皿目
大きな手長海老二匹と肉厚のヒラメの身
スープは、ビスクのようにこってり濃厚だったのですが・・・
ちょと塩味が足りず、もったり感が。。。
でも旨みは十分でした☆

杏をコンポートしたシロップをゼリーにして親子丼状態(違う・笑)

桃のコンポートの上に、シャンパンやジンで作ったグラニテ。
フレッシュな食感も残るスペシャリテ。
どうもご馳走様でございました♪


参加者総勢8人でした。
皆様、遠方よりはるばる東京の外れまで、ありがとうございました。

書類送検
投稿者:owabi_gomenne
2006/ 7/28 0:00 メッセージ: 6413
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
されちゃいました。

http://www.oui-mikuni.co.jp/cmn/owabi20060726.html

コバヤシの味のセンス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 7/31 19:40 メッセージ: 6414
これは yohthan さんの 6412 に対する返信です
meikyouさん、よーたん、コバヤシブイヤーベースオフレポ、ありがとうございます。

コバヤシの味のセンスって、「わかりやすいおいしさ」だと思います。ジビエや凝った料理で名を馳せている店ですが、ソースとかとっても親しみやすいんですよね。ブイヤーベースは食べたこと無いんですが、さぞかしおいしかったことでしょう。

びっくりしたのは
> 下がナス、中央にトマト、上にホヤを野菜のコンソメで
> 冷やし固めたゼリー。
ほやは大好きなんですが、こんな食べ方があったとは。。。
いつもきゅうり切ってポン酢ぶっかけて食べているもので。
これ素人向けにレシピをアレンジしてもおいしそうです。

お久しぶりです。
投稿者:tkrambler
2006/ 8/10 23:15 メッセージ: 6415
これは civet_de_lievre さんの 6414 に対する返信です
食事よりここのところの天気で飲んでばかりの自分です。

今月は野暮用ばかりありゆっくりと食事することもままなりません。

誰か羨ましくなるような報告御待ちしております。

TKRAMBLER

デジュネ@メルヴェイユ
投稿者:yohthan
2006/ 8/14 13:36 メッセージ: 6416
これは tkrambler さんの 6415 に対する返信です
羨ましくなるような報告か分かりませんが、先日、急遽行って来ました。
予約は当日の9時過ぎ(笑)やはり満席でした。
初めのお客様がお帰りになられた後の遅めの時間でしたら、
という条件で予約を入れさせてもらいました。

お料理
ヴィシソワーズ ポーラブロードのカナッペ
つぶ貝と野菜のタルタル入りガスパチョ アボカドのムース
赤ワインで煮込んだ豚バラ肉のキャラメリゼ

塩のアイスクリーム オリーブオイルソース
ルッコラのシフォン リコッタチーズのアイスクリーム
ハーブティ、プティフール

アミューズは最近の定番で、ヴィシソワーズはミニグラスにて、
スープというよりは、クリーム状。
ポーラブロードとは、スウェーデンでポピュラーなサンドイッチに使われる
生地だそうですが、これはその粉をせんべい状に焼き上げたものに
リエットをのせたカナッペです。
この価格帯のランチのアミューズとしては、かなり充実しております。

前菜は、やや窪んだ丸皿にガスパチョ、セルクルで固めたつぶ貝と
やや細かく切った野菜、アボカドのムースの三重奏。
ガスパチョの甘酸っぱさ、タルタルの食感、アボカドのコク。
一体感のある味わい深さの中にも涼感があり、
この季節、是非、召し上がっていただきたい一皿でした☆

メインのバラ肉は、ゼラチン質がありジュウシィ感もタップリです。
キャラメリゼの感じも、甘すぎず焦げ過ぎず、僕好みでした。
平日の昼から合わせた2002 Chateau Cartierをグラスで^^
サンテミリオンのワインで、既に軟らかくなり始めていたましたが、
少しワインの味わいが勝っておりました。
ちなみに、高級ブランドのカルティエとは無関係だそうです。

塩のアイスは、塩がミルキー感と出会うことによりクリームチーズの
ような味わいとオーリーブの果実っぽさを引き出し、
青リンゴのようなニュアンスがあり意外なヒットでした。

シフォンは、ルッコラのパウダーを使っているそうで、ルッコラな味わいは
殆ど感じられません。
少し小ぶりながら、生地はシットリふわふわで美味でした。

メルヴェイユは選択肢も多く、メニューのチェンジも早めなので続けて
行っても飽きません。松本シェフの料理に対する情熱が伝わってきます。
またメートル・糸沢さんのカラーが出た楽しめるお店に成長しました。
ちなみに、お盆休みは今日から18日までです。


TKRAMBLERさん、はじめまして。
ご挨拶が遅れましたが、新規の方の参加は大歓迎です。
いつかオフ会でお会いできますことを楽しみにしております。
どうぞ宜しくお願い致します。

ご挨拶が遅れました。
投稿者:tkrambler
2006/ 8/15 21:59 メッセージ: 6417
これは yohthan さんの 6416 に対する返信です
よーたんさんよろしくお願い致します。

皆さんのように詳細に分析できる能力を備えておりませんが美味しいだけはしっかりと表現できるのではと思っております。(笑)

こちらにご報告が出来ることが早くあるといいな。。。

tkrambler

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 8/20 9:42 メッセージ: 6418
これは tkrambler さんの 6415 に対する返信です
#TKランブラーさん
お久しぶりです。
気楽な「美味しい」のレポ、お待ちしています。

> 食事よりここのところの天気で飲んでばかりの自分です。
この季節はついつい飲みすぎてしまいます。フレンチで禁断のビールを頼んだり、くいっと冷やした泡&白をくいくい飲む快感はこの時期の楽しみであります。

しかし私も一時期酒断ちしていたくせに、暑くなってからはついつい飲みすぎて、現在体調最悪です。
「夏=飲みすぎに注意」ですね。


#よーたん
メルヴェイユレポ、ありがとう。ここは価格はやや高めなんですが、それだけの楽しみがある店ですね。手の込んだ・よく考えられた皿が多いです。

> 前菜は、やや窪んだ丸皿にガスパチョ、セルクルで固めたつぶ貝と
> やや細かく切った野菜、アボカドのムースの三重奏。
いかにもこの店的な皿ですね。これ食べてみたいです。っつーか、とりあえずこの組み合わせで自分でガスパッチョサラダを作ってみたいです。

> 塩のアイス
おいしそうです〜。
本店の中村シェフは塩の立たせ方に特長があるかと思うんですが、この店での「立たせ方」興味があります。

メルヴェイユは私にとっては立地がいいです。これから通うかもしれません。

Re: 27
投稿者:tkrambler
2006/ 8/20 10:53 メッセージ: 6419
これは civet_de_lievre さんの 6418 に対する返信です
こちらで紹介いただいた立川の27に行って参りました。

ランチタイムにうかがったのですが、軽く少々白ワイン頂こうかとデキャンタで頂いたのですが結局美味しく一本頂いてしまいました。

前菜もかなり充実していて良かったですが、メインに頂いた鯛は格別でした。
思いのほかのボリュームで見た目も華やかに感じましたし

調理の仕方がとても丁寧で香りと味が最高でした。

可愛い奥様とシェフに包まれるような気分で帰る事が出来ました。

今月はもう一度うかがう予定です今度はディナーにて堪能してきたいと思います。

ランブラー

「27」のセンス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 8/21 4:57 メッセージ: 6420
これは tkrambler さんの 6419 に対する返信です
#TKランブラーさん
「27」は良い店ですよね。私も是非昨日行こうと思っていたんですが、風邪ひいてdown。残念でした。

> 軽く少々白ワイン頂こうかとデキャンタで頂いたのですが
> 結局美味しく一本頂いてしまいました。
それ私もよくやります(笑)。デキャンタで頼んで結局1本飲んでしまってへろへろになります。ハーフボトルがワインリストに増えるといいなと思いお願い中です。

> 調理の仕方がとても丁寧で香りと味が最高でした。
あの若さでこういう料理が作れるところを見ると、調理はやはりセンスなのかなと思います。フレンチの場合はセンス以上に経験の引出しが重要というのが私の持論でしたが、そうでもないのでしょうね。

デセールはパティシェの奥様作です。可愛らしい方&デセールですよね〜。

どうぞ今後もよろしくお願いします。

Re: 「27」のセンス
投稿者:tkrambler
2006/ 8/27 19:26 メッセージ: 6421
これは civet_de_lievre さんの 6420 に対する返信です
今週行ってくることにしました。

楽しみです。。。!!


ランブラー

まだまだですが・・・
投稿者:berun_1
2006/ 9/ 4 14:32 メッセージ: 6422
これは さんの に対する返信です
はじめまして。berun_1といいます
もともと美味しいもの好きでしたが、
1年ぐらい前にフレンチの美味しさに目覚めて以来、フレンチが大好きになりました!!

まだまだわからないことだらけですが、仲間に入れていただけたらうれしいです

いらっしゃいませ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 9/ 4 19:07 メッセージ: 6423
これは berun_1 さんの 6422 に対する返信です
べるんさん、いらっしゃいませ。書き込みありがとうございます。

美味しさに目覚めるって幸せなことですよね。
私もおいしいもののことを考えていると毎日が楽しいです(笑)。

お好きな店や料理等、気軽に書き込んでください。
どうぞよろしくお願いします。

Re: いらっしゃいませ
投稿者:berun_1
2006/ 9/ 7 8:13 メッセージ: 6424
これは civet_de_lievre さんの 6423 に対する返信です
こんにちは

あまりお店を知らないけど、今まで行った中では
こちらでもよく話題になっている「タテルヨシノ」が好きです
あとは、グランメゾンなのであまり行けませんが
やっぱり「ロオジェ」!

ロオジェとタテルヨシノ
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 9/ 8 7:40 メッセージ: 6425
これは berun_1 さんの 6424 に対する返信です
べるんさん♪

タテルヨシノは、芝パークホテル店だけですが、何度か行きました。こないだは山羊のカルパッチョを2倍量にしてもらって、たらふく食べてきました。テット・ド・ヴォーもそうですが、料理の意思みたいなものが感じられて私はとても好きです。

ロオジェはそうそう行ける店ではありませんが、新ブルーノ・メナールシェフの時代の最先端を行くようなセンスはすごいなぁの一言でした。でもその中でトマトのファルシーのような、日本人が馴染みやすいような一皿も作られるんですよね。

どちらも再訪したいものです。

べるんさん、ここには「別室掲示板」もあります。
URLは私のプロフィールの中にありますが、http://www.play21.jp/bbs/civet/index.html
です。
ここは原則「東京のフレンチ」に話題を限定していますが、別室は何でもありの気楽な場所です。よろしければ是非お越しください。

Re: ロオジェとタテルヨシノ
投稿者:berun_1
2006/ 9/12 23:20 メッセージ: 6426
これは civet_de_lievre さんの 6425 に対する返信です
私も芝の方しか行ったことないです
にしても、「山羊のカルパッチョを2倍量」なんてうらやましすぎです!!
きっとお店の方にとって「特別なお客様」なんですね

別室掲示板も時々のぞかせてもらってますよ(^O^)

ランチ@Les Creations de NARISAWA
投稿者:yohthan
2006/ 9/15 22:18 メッセージ: 6427
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
先月になりますが、ナリサワへランチに行きました。実は^^。
知人が上京されたので、奮発して\12,600のコース(税込み・サービス別)を
オーダーしました。

LANGUES D’OURSINS,veloute froid de Fenouil au pastis
山口県・萩のウニとウイキョウのカクテル、パスティスの香り

FOIE GRAS poele aux fraises
フォアグラとイチゴのコンビネーション

LANGOUSTINES poelees aux legumes d’ete
静岡県・戸田産ラングスティーヌのオーブン焼きと夏野菜

AYU en croute de sel ,condiment d’ete
岐阜県・和良川の天然アユの塩釜包み、夏の薬味

CANARD Challandais de GERARD BURGAUD
フランス・ヴュルゴー家のシャラン鴨、オレンジ・蜂蜜ソース

Les fromages affines
熟成したフロマージュ

FIGUE en sangria
イチジクのサングリア

ANANAS et mangue au romarin
パイナップルとマンゴー、ローズマリーの香り

Cafe
エスプレッソなど

Les Mignardises de“Les Creations de NARISAWA”
ミニャルディーズ


前菜のフォアグラは、スペシャリテとのことでしたが、
この時期に無理してまでも・・・という気がしました。
もしくは、もう少し甘みのあるイチゴを使って欲しかったです。

ラングスティーヌのお皿は、グランメゾンクラスとは思えぬ豪快さ。
ハサミの身も食べれるほどビックな海老の半身が3つと
てんこ盛りのお野菜たち。確か甲殻類のソースだったと思いますが
やや強めの塩加減も手伝ってか、フォアグラ料理の後でも
十分にインパクトを感じる勢いのあるお皿でした☆

鮎の塩釜包みは、パイ生地に岩塩を混ぜ込んだもので、
ついパイも食べたくなってしまうのですが・・・
これは、とても塩辛いですので召し上がらないでくださいとのこと。
とは言うものの、味見してみたくなるのが人情というもので・・・(笑)
でも、やっぱりとってもしょっぱかったです(☆。☆)

ヴュルゴーさんの鴨は最近のトレンドなのか、他所でも食べていたのですが
こちらのほうが状態も火入れも良く、ソースとのバランスも◎

パイナップルとマンゴーは、ローストしたものをモザイク状に並べたもの。

その他に、ワゴンデザートがあるんですね〜♪
砂糖漬けのゼリーとサヴァラン以外を全部頼み、完食^^
これがとっても嬉しかったり。
ただ、氷菓子系もあれば、尚、好しでした。

お店の雰囲気は、小市民の私には馴染めませんが・・・
化粧室に入ったら、自動で蓋が開いたのにはビックリ(@_@;)
(なんのこっちゃ・笑)

それはともかく、平日のお昼から泡・白・赤も飲み
6人で楽しい会食でございました☆

ブルトン急募(9月17日 日 19時〜)
投稿者:hoshinok
2006/ 9/16 1:47 メッセージ: 6428
これは yohthan さんの 6427 に対する返信です
千駄ヶ谷のお店を9月いっぱいでクローズし、銀座にお店が移ることになった清水シェフ。
そこでブルトンを名残惜しむべく、予約をとりました。
http://www.breton.jp/
計6席。名前は星野で予約しています。まだ数席ありますので
募集いたしまする。いまのところよーたんと私と私のフレンチ友達の
女性の3人が確定です。

興味がおありの方は土曜日いっぱいまでにhoshinokoji@ytv.home.ne.jp
まで連絡先と人数をそえてご連絡ください。

メニューは以下のとおりです。
< 〜ブルトン最後の晩餐会〜 >


アミューズ
赤座海老のパートブリック包み 赤ピーマンのシェリーヴィネガーソース
カリカリの薄い生地で包み込んだ赤座海老を赤ピーマンと爽やかなシェリーヴィネガーソースで


オードブル
フォアグラと松茸と秋のキノコのポトフー仕立て
香り高い松茸と旬のキノコ、フォアグラをシェフ自慢のコンソメに浮かべました


魚料理
活け〆スズキのグリエ グリーンオリーブとアンチョビのプロヴァンス風
香ばしく焼き上げた活け〆のスズキをプロヴァンス風仕上げました


お口直し
洋梨とヴィンテージポルトのスープ
洋梨の甘さと味わい深いヴィンテージポルトのハーモニーをお楽しみ下さい


肉料理
前沢牛のステーキ ソースジュー
前沢牛のパイ包み焼き オータムトリュフソース
前沢牛の赤ワイン煮込み ジュブレ シャンベルタンの香り
シェフ自らが現地に赴きセレクトしたオガタ牧場の最高級和牛、お好きな料理スタイルでお楽しみ下さい


デザート
シェフお任せ温製スフレ 
白ゴマと黒ゴマのガトー オペラ 黒酢のアイスクリームと共に
季節のフルーツを使った伝統的なスフレと和の食材のデザートをお楽しみ下さい


飲み物
エスプレッソ、ブレンド、ハーブティー、紅茶
ハーブティー:ジャーマンカモミール、レモングラス、ミントの3種類ブレンド
紅茶:スリランカ産天然バニラフレーバーティー




日時 :2006年9月7日(木)から2006年9月30日(土)まで
料金 :¥8,800 (\9,240 税込み・サービス料別))

ラシェット・ブランシェ
投稿者:meikyou01
2006/ 9/16 13:16 メッセージ: 6429
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
先日、久し振りに「ラシェット・ブランシェ」へ行って来ました。

改装してから初めての訪問...ちょっと雰囲気が変わっていました。
入口を入った所に磨りガラスで仕切りを作り、キッチンもグラスを並べる棚で
仕切り、高級感が出ています。
中央のテーブルにも生花?が飾られ、花瓶の横には青い毬の栗が置かれ
季節感を演出していました。
壁のレリーフを花を描いた額にでも変えると、店内がもっと柔らかい雰囲気に
変りそうです。

さて、頂いたメニューは...
 
 ラングスティーヌとアスパラのリゾット
 仔羊のロースト タイム風味
 いちぢくのコンポート

ラシェットの味を堪能して来ました。。。

NARISAWA
投稿者:jaisalmar05
2006/ 9/19 12:42 メッセージ: 6430
これは yohthan さんの 6427 に対する返信です
こんにちは。

 私もやはり先月ランチで訪問しました。以下カンタンに。
--
◎フォアグラとイチゴ
 『苺の甘味が足りない』と評される方、少なくはないようです。私が訪問した時は(たまたまでしょうか?)十分甘味が感じられ同時に口に含んだ際のバランスは(良)でした。
 ところで、苺+バルサミコ酢は王道の組み合わせで、その【甘(〜酸)+酸】の組み合わせに不足する(脂)分をフォアグラで付加しています。これはてっきり[NARISAWA]で有名になったのだとばかり思っていたら、こんなところでも。
http://www.gonpachi.jp/jp/casual/menus/grand/53
※「焼きフォアグラ 熟成バルサミコソース」スライスした焼苺が載せられています。
--
◎天然アユの塩釜包み、夏の薬味
 最新号の【料理通信】でも採り上げられた一品。シェフの意図するところが非常にわかり易く、鮎を使用するフレンチとしての一つの『答え』(表現方法)がここにある、と素直に感じました。
 ‥と料理に関しては先の【料理通信】にも述べられていたように隙がありません。
 気になるのは(全くの私見にすぎませんが)サービスの垢抜けなさ、でしょうか。

Jaisalmer

Re: NARISAWA
投稿者:narisawa_res
2006/ 9/21 0:19 メッセージ: 6431
これは jaisalmar05 さんの 6430 に対する返信です
サービスも垢抜けないが料理もまた然り。
強いて長所を挙げればハコ位のもの、いずれ淘汰されるであろう。

方程式
投稿者:jaisalmar05
2006/ 9/21 21:18 メッセージ: 6432
これは さんの に対する返信です
コンバンハ。

 「料理通信」最新号目次を見ていると、【ミラノ・パリ・東京_今訪れるべきガストロノミー・レストラン】という項目があります。
 気になるのはまず【東京】。紹介されているのは(伊、仏)のジャンルから計6店。

 イタリアン‥@[F.D.P.フォルトゥーナ]@中目黒、A[ペルゴラ]@広尾、B[Volo Cosi]@千石
 フレンチ‥C[ナリサワ]、D[カンテサンス]+1店

 近頃巷で話題のB[Volo Cosi]やD[カンテサンス]は未訪につきコメントは避けますが、他店(@、A、C)の記事内容に目を通すと頷いてしまう箇所が多々あります。
 おそらくこの選考基準は、(アプローチは異なれど)それぞれに各々の理論や方程式が存在するということでしょう。簡単に一言で片付けてしまえば。
 Aは登場する皿を目にする限り非常にシンプルなのですが、料理を口に含むとここに到るまでに手の込んだ仕事が為されていること(=仕掛け)に驚いてしまいます。つまり緻密に計算されていながら「自然」ということ。
 @については、料理が運ばれてきた時点で調理方法の説明があるため、本来であれば頭の中でその料理の味覚が構築されてしまう筈なのですが、良い意味で見事な裏切りに出合います。【料理通信】のこの項の「まえがき」でも軽く触れられていますが、小林シェフの味覚の捕らえ方が通常とは異なる(和音ではない)、という推察に私も同感です。
 Cに関しては、野菜の組み合わせ方(量×種類)一つをとっても「このシェフは舌が鋭敏なのだろうな」と感じさせる点があります。和を意識した料理もあれば正統なところも外さず、それが「スキがない」と評される由縁でしょう。

 さて、同様に方程式を持つ下村シェフ。独立開店を目指されFEUから離れた、とのこと。また予約困難な店が増えてしまいそうです。

Jaisalmer

ラビチュード
投稿者:okkei77
2006/ 9/23 22:19 メッセージ: 6433
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
アナバドットコムという都内の穴場レストランを紹介するサイト(ブログ?)で知り、行ってきました。ここはほんとに感動ものです!!値段もそれほど高くなく、何よりも、とても美味しい。素材の良さを本当に分かって料理してるのだなと思いました。是非おすすめです。

ちなみに、アナバドットコムというブログ、他にもいくつか紹介してて、情報の質が高かったです。そちらも参考までに。
http://www.a-naba.com 

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/ 9/25 23:45 メッセージ: 6434
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
#べるんさん
タテルヨシノは数えるほどしか行っていません。全然特別ではないんですが、1年以上行っていないのに覚えていてくれたマネージャーのWさんにはびっくりしました。きっと変な客だったんでしょう(笑)。

#よーたん
ナリサワ、予約が取れれば行きたいんですけどねー。
天然鮎の塩釜包みって、よく考えますね。おいしそうですけど、調理が難しそうです。あとどんな風に「フレンチの一皿」になっているのか興味あります。

#ほしのさん
清水シェフ、銀座に移転ですか。千駄ヶ谷フレンチって貴重な存在だったんですけどね。
確かにシェフの料理の傾向は銀座に合っているのかもしれません。私はこの店のダブルコンソメが忘れられません。(フォアグラのロワイヤルも)

#meikyouさん
そう、改装を知らずに再訪した私はびっくりしました。
仔羊をなかなか焼かない川井シェフ、たまに焼くときは納得いく食材が手に入った時ですから、きっとおいしかったことでしょう。

#ジャイサルマールさん
フォアグラと甘さ・酸味を合わせる方法、昔から様々な方法があって、各店のアイデアを見るのが私は楽しみです。苺とはまだ食べたことないのですが、どんな苺でも合うというわけではないのでしょうね。

今までで気に入ったのは、ベルエポックで南高梅と合わせたもの、ラシェット・ブランシュの選び抜いたイチジクとのコンビネーション、それから何といってもフェルナンポワンフェアでのブリオッシュとの相性、かな。

#okkei77さん
ラビチュードは良い店ですね。安いし居心地の良いビストロです。最近行ってないですが、あのあたりは良い店の宝庫ですね。

デリカテッセン...
投稿者:meikyou01
2006/10/ 2 15:58 メッセージ: 6435
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
西武線・江古田の 「Restaurant La lionne」...以前から車で前を通るたびに
緑のテントが気になっていた店です。

ネットで調べてみると「コートダジュール・ミクニズ」などソシエテミクニで12年の
経験を積み独立したシェフのお店と判りました。
そこで出される料理も、シェフが惚れ込んだ良質な素材を使ったものばかりとか。
お奨めは山形平田牧場の桃園豚!
ここまで書いて思い出すのが国立の「シエル・ドゥ・リヨン」。
確かあそこのシェフもミクニ出身で東京Xに拘っていたと思います。

さて、デリカテッセンがあると言うのでちょっと寄って来ました。
  自家製パテ    100g  444円×2
  リエット       100g  360円×2
  自家製ピクルス  100g  300円×1
消費税が付いて合計2003円...量はタップリ三人前はあります。

その他、自家製ソーセージ・にんじんのサラダ・自家製オリーブ・キシュロレーヌ・
クロックムッシュとケーキが数種類並んでいました。
シエル・ドゥ・リヨンではリエットのテイクアウトを断られましたが、ラ・リオンでは
ワインのお供(肴)が気軽に楽しめそうです。
シッカリした塩使いで好みの味...ワインの進むこと、進むこと!!

次はレストランに行ってみよう。。。

リエット
投稿者:civet_de_lievre
2006/10/11 12:25 メッセージ: 6436
これは meikyou01 さんの 6435 に対する返信です
デリカテッセンってドイツとかでは多いのに、日本ではそれ程見かけないです。むか〜しドイツ・オーストリア旅行した時に、街角にブルスト(ソーセージ)屋台がたくさんあって、一日5食とかブルスト食べてました。「Restaurant La lionne」素敵ですね。江古田に行ったら是非訪問してみたいものです。

リエットはなかなかtake outで買えないですよね。自分で作るしかないのかと思っていましたが、売っている店もあるんですね。良い豚の脂を自分で入手するのは難しそうです。

ああ、食べたくなってきた(笑)。

奥沢散歩
投稿者:jaisalmar05
2006/10/11 18:39 メッセージ: 6437
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
*
◇Pate屋、Just Pickles◇
 おそらく日本初のパテ専門店であろう、その名もズバリの[Pate屋]は奥沢にあります。
※余談ですが、モノマネで有名な清水ミチコさんは長年こちらでアルバイトされていた、ということです。

 ほど近いところにはフランスパンの[Esprit de BIGOT]。
http://www.bigot.co.jp/

 ここから自由が丘駅方面に歩き、八幡小学校交差点を左折すれば、[ラ・ビュット・ボワゼ]があり、
http://shinsei-sha.com/index.html
左折せずに直進すればピクルス専門店の[ジャスト・ピクルス]に遭遇します。
http://www.just-pickles.com/

 なお、自由が丘方面に向かわず逆方向に進み環八に抜ければスーパーマーケット[Den-en]もありますから、ワイン購入⇒多摩川土手⇒パン・ピクルスを齧る、というのもアリかと。
*
◇ジュネーブ、サヴォワ&パリ‥そして東京◇
 約2年ぶりに渡仏。パリが2年前と明らかに変わったのは街、特に歩道が清潔になった点。以前は何気なく歩いていると、怪しいものを踏みつけて哀しい思いをすることもあったのですが(笑)、今はそんな心配をする必要もほとんどなくなりました。また、喫煙率も下がった印象を受けますね。
 改装のため長らく閉じていた[オランジュリー美術館]の混雑が予想されたのですが、さほどでもなくゆったりした時間を過ごせたのは幸いでした。同じ敷地内にある[ルーブル]の喧騒が全くもってウソのようです。
http://www.musee-orangerie.fr/

痛い
投稿者:chef_aitatata
2006/10/13 17:58 メッセージ: 6438
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
痛すぎ

食中毒のオワビ
http://www.oui-mikuni.co.jp/cmn/owabi20060915.html

書類送検のオワビ
http://www.oui-mikuni.co.jp/cmn/owabi20060726.html

クレプリー、クスクスリー?、バブーシュ
投稿者:jaisalmar05
2006/10/13 19:10 メッセージ: 6439
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
*
◇クレプリー
 「クレープ屋さん」のキーワードで思い浮かぶのは、[ル・ブルターニュ]@神楽坂、表参道。
http://www.le-bretagne.com/
 ここでCIDREを注文すると、岸恵子さんも「私のとっておきフランス旅」(1/4放映済。テレビ朝日系)中で不思議がっていたように陶製のカップで。ブルターニュではそうなんですね。
 ついでに。”CIDRE”で思い出してしまうのはピーター・ラヴゼイ氏の小説。どなたかのブログでも同様に触れられていましたが、それぐらい強烈な印象があるんですよね。
 それと、駒沢通り沿いにある[ポポット]@学芸大学。
http://www.cakechef.info/esprit/patisserie/pophot/
◇クスクスリー(造語)
 都内でも非常に珍しいクスクス屋さん。[ロワゾー]@三軒茶屋のオーナーは大のフランス好きのよう。
http://www.roiseau.jp/
 同じく三軒茶屋にある[CERVOISE]。曜日限定でクスクスを出す、とのこと。こちらは8月にオープンしたばかり。
◇バブーシュ(皮製の室内履き)
 クスクスと言えばモロッコ。モロッコと言えば「バブーシュ」?
 材質が皮革であるにも関わらずお値段は手頃。機内での履き替え用としても重宝する。
http://item.rakuten.co.jp/lifebalance/c/0000000193/
 [PERIGOT]のトラベルスリッパも価格帯はほぼ同じ。収納袋付き。
※トラベルコンテナは同様のモノが[ロフト]、[ハンズ]等でも売られています。
http://www.y-shinanoya.co.jp/perigot/mobil_home.html
 リキッドソープディスペンサーにはちょっと惹かれません?
http://www.y-shinanoya.co.jp/perigot/thermal.html

Jaisalmer

「ラ・トゥール」開業初日ディナー募集!
投稿者:hoshinok
2006/10/22 0:00 メッセージ: 6440
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
トゥールダルジャン仕込みのクラシックなフレンチ
で私も大好きな清水忠明シェフの新しいお店
銀座「ラ・トゥール」のレセプションに今日いって
きました。

新しく「ラ・トゥール」の入る
交詢ビル5階、赤坂璃宮のお隣はもともと銀座オストラ
ルが入っていたところで、その後リストランテヒロやア
ラジンなど色々なお店が入る噂があったようですが
結果として清水シェフのお店となりました。シェフも最
初は何度も断っていたそうですが、実際に物件をみたら
一発で即決したそうです。

オストラルのころからエルメスのカトラリーやワインな
ど、すべてそのまま居抜き、ということなので印象は新
オストラルとほとんど変わりがありません。

サイトはすでにあるのですが工事中なので
http://www.ginzalatour.com/
お店の概要を記しておきます。

総料理長 清水 忠明
総支配人 清水 忠久

グランドオープン
10月24日(火) PM6:00〜

Address 〒104-0061 東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル5F
Tel & Fax  03-3569-2211 Fax 03-3569-2219
E-mail   info@ginzalatour.com reserve@ginzalatour.com

ランチ  11:30〜15:00
ディナー 18:00〜23:00(LO21:00)
席数40席(個室1室 〜14人)
カードは夜のみ。

コース 昼 4500円、6500円、8000円
    夜 12500円 18500円 26000円
サービス料10%

昼のコースの詳細はわかりませんが、夜は12500円のコース
はプリフィックス。18500円のコースはカルトから選ぶ形式。このコースは前菜でオシェトラキ ャビア(25g)を選ぶことができるのに興味を持ちました。
26000円のコースはお任せです。

ワインリストもありましたが、ストック1700本、オストラルからの引き継ぎでかなり充実しています。リスト外も多いそうです。
フィリポナが9000円と銀座としては標準的な値段ではないでしょうか。

先月ブルトンに行ったときは料理がいつもの本調子じゃないかなあ、と思ったりもしましたが、今日のレセプションは立食のパーティー料理にもかかわらず、キャビア、フォアグラの
ロワイヤルトゥーエル風をのせたブリオッシュ、前沢牛のローストビーフなどどれもかなり気合いが入っており、パーティー料理としては出色のできばえ。期待できそうです。
オペレーションも心配していましたが、今日見る限りはスムーズに行われておりストレスは全然感じませんでした。

名物ブルトンのパンも健在です(石窯はなくなってしまったので同じ味というわけにはいきませんが)。

ラ・トゥーエル時代からの常連さんと楽しくお話させていただきました。
明日22日(日曜)も13時〜17時の間やっています。

というわけで開業初日10月22日の19:30〜 星野で4席おさえましたので、3名募集いたします。
私と直接面識があるかどうかはもちろんまったく問いません。

参加を希望される方は掲示板かメール(hoshinokoji@hotmail.com)
で参加表明お願いいたします。
なお、期日が迫っているので、別口でも声をかけさせていただく旨、ご了承くださいませ。

ご無沙汰しております
投稿者:civet_de_lievre
2006/10/30 7:21 メッセージ: 6441
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
転居してからはすっかり都心フレンチに行けなくなってしまいました。。。

jaisalmarさん、クスクスリーって名前聞いただけで行きたくなります。
中野の「カルタゴ」が好きだったんですが、遠くなりました。
せめてせっせと自分で作る毎日です。蒸し器購入検討中です。

モロッコ料理といえば、二子玉川に一軒あります。好きだったんですが、
転居でなかなかにこたまも行きにくくなりました。

ほしのさん、清水シェフ、思い切りましたねぇ。
料理自体はグランメゾンにふさわしいものでしたから。
盛況を期待したいものです。

50周年
投稿者:jaisalmar05
2006/10/31 12:50 メッセージ: 6442
これは civet_de_lievre さんの 6441 に対する返信です
こんにちは。
*
◇次々と
 [シンポジオン]@代官山は来年閉店ですか?その後に[ポール・ボキューズ]。立て続けに3店舗とは!
http://www.c-direct.ne.jp/japanese/uj/pdf/10102764/00052061.pdf
 そういえば、表参道のアノお店も東京ミッドタウンに移転するとかしないとか。

[註]Gプロジェクトについて。
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj1460.html

◇ブリオッシュ、クグロフ、ババ〜サヴァラン
 ババやサヴァランが流行中?
 これらはシンプルな洋菓子ですが、同一人が作っても経過時間によって味が変化する。ゆえに力量の差が出易い菓子とも言えますね。
 おそらくババ、サヴァラン好きの方はなかなか自分が「コレ!」と思うものに出遭えてないのではないでしょうか?(個人的には、シャンティ(ホイップクリーム)に満足できるものになかなか出遭えません)
 掲題のワードで検索してみると相当数がヒットしますが、その多くに共通するのは[ストレール]@PARIS。[トシ・ヨロイヅカ]@恵比寿のそれは[ストレール]仕込みとのこと。でも、あの行列を目にすると挫けてしまいますね。

*
 前々回の「情熱大陸」で採り上げられたのは、[ランカスター]のシェフ・パティシエ。
http://www.mbs.jp/jounetsu/2006/10_22.shtml
 でも、私はてっきり[プラザ・アテネ]に勤めるこちらの方が(今春賞を獲ったということもあり)番組に登場するのだろうとばかり思っていました。※パティシエの前に転がっているコルク状のものは「ババ」ですね。そういえば、このブームに火を付けたのはたしかデュカス氏だった。
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/mixnews/20060330ok05.htm
 共通するのは[ル・コルドンブルー]ですか。

◇独立50周年
 今年でモロッコは独立50周年。
 といっても日本ではさしたる盛り上がりがないようで、相変わらず「モロッコ料理店」と呼ばれる店は少ない(というか、ほとんど存在しないに等しい)。
 Civet氏が採り上げられた[ル・マグレブ]@二子玉川にはバブーシュ等の雑貨も置いています。
http://www.lemaghreb.jp/index.html
 あとは[アガディール]@神楽坂ぐらい?こちらは前を通るだけで利用したことはありません。
http://r.gnavi.co.jp/g097100/
 こちらの(食器)はフェズ・ブルーでしょうか?
http://fes-de-morocco.com/kitchen-dishes.html

注意
投稿者:korokojinewao
2006/11/ 9 4:14 メッセージ: 6443
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
渋谷マークシティの

ル カフェ ブルー

パスタがしょっぱい。
気の利かない店員ばかり。

ご注意を。

二子玉川
投稿者:civet_de_lievre
2006/11/11 11:02 メッセージ: 6444
これは jaisalmar05 さんの 6442 に対する返信です
ジャイサルマールさん

>シンポジオン
外から見ていただけですが、あのちょい地下の空間、素敵だったんですけどね。閉店ですか。表参道話はもうちょいオフレコのようです。

>ババ
ババはなかなかレストランで見かけない気もするのですが、あると頼んでしまいます。ブリオッシュは某所でフレンチトーストにしたものを食べましたが、もう絶品でした。。。

>マグレブ
冷製のサラダ仕立てのクスクスが旨いです。二子玉に行くときはいつも所用がある(←酒飲めない)のですが、ついモロッコビール飲んでしまいます。


二子玉は実はなかなか良いレストランの宝庫のようです。ふらふら歩いていてひょいと入った店がいつも当たりです。マグレブも最初はそうでした。地下にあるイタリアン、殺風景な店でしたがすんごく安くておいしかった所があったんですが、酔っ払っていて店名忘れました。イレール・ドゥーブルもラマージュ・イグレックもあります。

そういえば二子玉川のフレンチ「サレ・ポワブレ」は、2004年の11月11日午前11時開店でした。勝気で美人なマダムが好きだったんですが♪、再訪していません。また行ってみたいです。

最新刊<2007年-2008年版>
投稿者:jaisalmar05
2006/11/13 12:41 メッセージ: 6445
これは civet_de_lievre さんの 6444 に対する返信です
>そういえば二子玉川のフレンチ「サレ・ポワブレ」は、
>2004年の11月11日午前11時開店でした。
>勝気で美人なマダムが好きだったんですが♪、再訪していません。また行ってみたいです。

こんにちは。
*
 「東京いい店うまい店」<2007-2008版>にたしか登場していました、ね。
 新規に150店舗を掲載したことによりフレンチの内容も刷新された感があります。
※調査にはナント!40名もの覆面探偵が携わっているというのは驚きです。
※掲載されなくなった店も少なからずあります。e.g.)四谷、駒沢、奥沢etc.

 私見にすぎませんが、最新刊からは「今までの傾向がよりいっそう強まった」という印象を受けます。というのも(仏、伊、華、和)という4ジャンルに絞ると、味の項で5★が与えられた店舗数は順に、8店、0店、華1店(たしか)、7店です。既刊における5★は4〜5店舗だったように思いますから、仏・和が躍進し、伊・華は相変わらずの低評価、という概観になるでしょうか。
 いまだに「『和・仏絶対(・偏重)主義』とでもいうものが存在するのかなぁ?」等と勘ぐりたくもなります(苦笑)。特に総評の書き口は(華)に対し以前からキビシイ。
 とは言いつつ、つい習慣(惰性?)で購入してしまいます。

訂正
投稿者:jaisalmar05
2006/11/14 0:24 メッセージ: 6446
これは jaisalmar05 さんの 6445 に対する返信です
††訂正††

こんばんは。

 記憶が曖昧だったので確かめてみると、(華)の味・5★店は2店舗でした。

東京フレンチ
投稿者:laboiteajoujoux
2006/11/19 1:07 メッセージ: 6447
これは さんの に対する返信です
初めまして。大変興味深いテーマなので覗いてみました。フランス料理は好きで、主人とよく食べに行くのですが、最近、話題の店に行ってもあまり感動しません。あえて言えば去年、南仏のMICHEL BRASがよかったと記憶に残っています。年末に久しぶりに東京に行きます。今の東京のフランス料理はどうですか?皆様のおすすめのお店などあったら是非行ってみたいと思います。

教えてください!
投稿者:umintyu_yamantyu
2006/11/22 23:21 メッセージ: 6448
これは laboiteajoujoux さんの 6447 に対する返信です
はじめまして。
時折、拝見させていただいています。

もしご存知の方がいらっしゃれば店名を教えていただければ幸いです。

以前、酔っ払って入ったお店です。
広尾中学の近くだったかな?
マンションの1・2階。
和食ベースの創作料理的。
テーブルとテーブルの間がタペストリーのような布で仕切られていて隠れ家的で。
夜中まで営業している。
ワインも焼酎も品揃えが良くて。
そんなお店に入ったのですが、どうしても思い出せなくて・・
ご存知の方がいらっしゃれば教えてください。


先週、銀座のシャネルのビルの「ベージュ」に行きました。
白トリフのコース、30,000円を味わいました。
味はまあまあかな?
お店の雰囲気はホテルのレストランみたい。
サービスマンは若手が多くて・・
話題になるほど? という感じでした 笑

いろいろなお店に行っていますが、
やはり総合的には「ロオジェ」が一番って感じです。
何より「料理の味」続いて「雰囲気」そして最後に「サービスマン」と考えれば「マキシム」や「ロブション」より「ロオジェ」かな・・

話題にはなりませんでしたが11月中旬、
新宿の「小笠原伯爵邸」のスペイン料理フェアー。
思ったより良かったです。

僕の私感です。

感動率
投稿者:civet_de_lievre
2006/11/23 9:36 メッセージ: 6449
これは umintyu_yamantyu さんの 6448 に対する返信です
#うみんちゅーやまんちゅーさん
書き込みありがとうございます。店名判明するといいですね。

ロオジェがお好きとのこと、確かにあの店にはひとつの頂点があるかと思います。
最近の状況を是非教えてください。


#laboiteajoujouxさん
いらっしゃいませ。
ミシェル・ブラスがお好きとのこと、東京でもなかなかお勧めできそうな店が
思いつきません。一軒あげるなら、やはり「ロオジェ」でしょうか。

もう少し安い店でしたら池尻大橋の「ミラヴィル」をお勧めしておきます。
http://www.miravile.net/

感動しなかった話題の店は海外の店でしょうか。
この2店も「話題の店」ではあるのですが、感動率はきっと高いかと思います。
試してみてください。


#ジャイサルマールさん
他人が店をどう評価するのかについて、こういう本はおもしろいんですが、
「1回行ったっきり、もう何年も再訪していないだろう?」と
言いたくなるような記事も多くて腹がたつんで、もう最近はすっかり
こういう本とは疎遠になりました。

「40人の覆面探偵」このくらいの人数は必要でしょうね。

ロオジェ
投稿者:umintyu_yamantyu
2006/11/23 16:49 メッセージ: 6450
これは civet_de_lievre さんの 6449 に対する返信です
civetさん、はじめまして。

ロオジェの近況ですが、
シェフがジャックボリー氏からブルーノメナール氏に代わって、
万民に好まれる味になったと思います。
まぁ、ボリー氏のソースや味付けはフレンチの王道という感じで感動もひとしおでしたが、「濃厚すぎる」と思われた方もいらっしゃたのではないでしょうか?

以前、8丁目の資生堂パーラービルの時は食事の後は一つ上の階のロオジェバ−で上田氏の作るのカクテルを味わうのも楽しみの一つでしたが、今のお店になってから、その点は物足りない気がします。
でも、バーで飲みたければ近くに素晴らしいバーがたくさんありますから、お店を変えればいいだけのことですが・・。

それから、いつ行ってもチーズの美味しさはロオジェが最高だと思います。
ほんとうは全種類を食べてみたいのですが、さすがにお腹が一杯で5種類くらいが限度です。

昔も今もロオジェの素晴らしいさは、
『料理を堪能していただいきた』という基本がしっかりしているところです。
ホテルのレストランのように『雰囲気を堪能してください』というお店とは違いますね。

どうしてなのかよく分かりませんが、
ロオジェは
食事をしている時に周りのお客様やサービススタッフのことが気にならなくて・・。
決して広い空間とは言えないお店なのに、
自分のテーブル、目の前の料理のことだけに意識が集中してしてしまいます。
ロオジェのサービススタッフのことを「イマイチ」とおっしゃる方もいるようですが、「気にならない」というのは最高のサービスではないでしょうか?
うまく表現ができませんが、
「かしこまらなくてもよいお店」という感じです。

先日、ロオジェに行った時、デザートの後にワゴンサービスされたプチフール。
連れはお腹が一杯で一つしか食べられませんでした。
その時、ウェーターさんが、「お持ち帰り用にお包みいたしますか?」と・・。
連れはついつい、「全種類、包んでいただけますか?」と。
そんなことが言えるロオジェが好きです。

ワゴンプティフール
投稿者:civet_de_lievre
2006/11/25 7:47 メッセージ: 6451
これは umintyu_yamantyu さんの 6450 に対する返信です
#umintyu_yamantyuさん
そうですね、ロオジェはボリーさんのころと比べるとあのおっそろしいくらいの濃厚さはなくなったかも知れませんが、メナールシェフのセンスは時代の最先端をいっているように思います。あのトマトのファルシーは夢に出てくるくらいのimpactがありました。

資生堂パーラー時代はもう伝説ですね。私は今の店の1階だけを利用してみたい気もするんですが、無理なんでしょうか。

前ロオジェの人気のひとつが、ワゴンで食べ放題のデザートだったかと思いますが、プティフールでそのsystem復活したようですね。ちなみにデザートの時代も「これ全て」というお客さんはけっこういらっしゃったようですが(笑)。

といいつつ私にはほとんど行くことのできない店です。でもお金貯めて近いうちに再訪してみたいと思っています。

Re: ワゴンプティフール
投稿者:umintyu_yamantyu
2006/11/25 9:46 メッセージ: 6452
これは civet_de_lievre さんの 6451 に対する返信です
civetさん、おはようございます。


>資生堂パーラー時代はもう伝説ですね。
そうですね。今のお店になったのが、既に10年くらい前ですよね。
懐かしいです。


>私は今の店の1階だけを利用してみたい気もするんですが、
>無理なんでしょうか。
一階は気にもしないで通り過ぎていまうのでよく分かりませんが、
たぶん、フトント・クロークとwaitingのためのソファーが置いてあるだけだったような気がしますが? お店になっているのでしょうか?


>でもお金貯めて近いうちに再訪してみたいと思っています。
私も『特別な日のお楽しみ』なんです。
今のお店になってからは4回しか入ったことがありません。


広尾のお店の話しは置いておいて、

表参道付近で
気軽に入れるダイニングバーをご存知なら教えていただければ嬉しいです。

東京フレンチの傾向
投稿者:jaisalmar05
2006/11/27 20:58 メッセージ: 6453
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
*     *
■東京フレンチの傾向
 掲題は少し大袈裟でした(笑)。
 一つの観点に着目すると、料理は大きく2種に分類されるのだと思います。

 @基本的なレシピに基づいた単一料理またはそれらのコンビネーション
 A唯一無比とも言えるオリジナルレシピに拠る料理

 わずかな例外を除き、東京フレンチのほとんどは@に該当すると思われます。つまり料理人も(実直な)「職人」タイプが多い、ということです。
 一方、Aは星付きレストラン@本国に顕れている傾向。「作家風」という表現も定着しつつあるようです。
※味覚表現に加え、特に3ツ星は高騰激しいこともあり、外国人(観光客)や社用族のモノになってしまっているように見受けられます。これが現在のいわゆる「ビストロ・ブーム」の所以になっているのでは?
【註】ご承知のように@、Aそれぞれには得失があります。
*
◇感動を与える料理
 対象とする人物にそれが感動を与えられる料理であるか・否か、は他人には知りえません。名画と呼ばれる絵画を観ても、感動する人、そうでない人が存在するように人それぞれ感じ方が異なるからです。
 
 @全く絵に関心がなく、目にする機会もほとんどない人、
 A自身で絵を描くことはないが、自らの意思で美術館を訪ね積極的に絵画を観て回る人、
 B絵画の基礎技術や理論を習得した人、
‥という3人が同じ絵を観て「感動した」と仮定します。果たしてその「感動の種類」は同一のものと考えられるでしょうか?その答えは想像に難くないのではないでしょうか。
 また、同一人であっても子供の頃鑑賞して感動を覚えた映画を大人になってから再度観て「アレ!こんな映画だったっけ?」と感じた経験をお持ちの方も少なくないハズ。
 「感動」は経験・学習、時間経過etc.に左右されるようです。「感動」を一括りにして片付けてしまうのはどうやら困難なようです。
*
◇「感動」への近道?
 感動に至らないまでも「ここぞ!」と思う店にもしも出遭うことができたなら、まずは通われてみるのが一つの手段ではないでしょうか。宝くじの当選確率のようなもので、多くの異なる店を一度っきりの訪問で終わらせてしまうより、同じ店に数十回通う方が「感動」という当たりクジを得る確率は高くなります。なにより自分の中にシッカリした「軸」が形成されるのを実感すると思います。さらに、この「軸」に基づいて他店を訪れみると「味覚」の捉え方にも変化があらわれてきます。サービス面に対しても然り、です。
*
◇オススメ
 「他人に勧めても大丈夫な店」という観点から選ぶとすれば、私は何にも増してサービス面を優先させます。その点からすれば、今年の8月にシェフが交替した[ARGO]@半蔵門。サービスの安定度は◎。料理も素材選びや火入れに工夫が見られますし、スパイスの類にもちょっとした「仕掛け」があることにお気付になるでしょう。
 また、皇居を望み、“稀少本”に囲まれたライブラリー・レストランというのも珍しいですね。

*     *
■覆面探偵@「東京いい店〜」
 かつて「東京いい店〜」の常連執筆陣は5人、と言われていました。その中のお一人であるU氏がかなりの高齢であることから、他の4人も世間一般には高齢の部類に入る人達なのだろう、と私は考えておりました。執筆人が総じて高齢であるために世間一般との感覚にズレがある、という指摘も少なくなかったのではないか、と想像します。
 よって、今回は執筆陣の若返りを図り、覆面探偵の人数の発表を行なって明確化しつつ新鮮味を与えたかった、という意図が感じられるのです。ただ、同じ文藝春秋社の雑誌で採り上げられた店等も掲載されていることから、執筆人にどういった方が含まれているかの察しはつきますよね。

あえての真っ当フレンチ
投稿者:jaisalmar05
2006/11/28 15:00 メッセージ: 6454
これは さんの に対する返信です
こんにちは。
*
―勝負デートにマストの
あえての真っ当フレンチ−

 「LEON」最新号の目次から、です。皆さんご存知のお店(3店)に誌面を1頁づつ割いています。
 この『勝負デート』の対象って何歳ぐらいの方を想定しているのでしょうか?

訂正
投稿者:jaisalmar05
2006/11/29 21:31 メッセージ: 6455
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
きちんと対比になっていませんでしたから下記のとおり訂正いたします。
*
>@基本的なレシピに基づいた単一料理またはそれらのコンビネーション
>A唯一無比とも言えるオリジナルレシピに拠る料理

@基本的な ⇒ @既存の

【誤】       【正】
A唯一無比 ⇒ A唯一無二

ちょい古オヤジの残したいフレンチ
投稿者:jaisalmar05
2006/12/ 1 19:08 メッセージ: 6456
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
*
◇ちょい古オヤジの残したいフレンチ−シェフ5人の技とエスプリ◇
 LEONの「ちょいワルオヤジ」ならぬAERAの「ちょい古オヤジ」。
 掲題はAERA[2006年11月20日号]の見出しから。
--
 5人中の一人、藤野シェフの【カストール】hpにその記事内容が少し触れられていました。
(『いまどきのこじゃれた軽いフレンチ、創作フレンチに物申す!!』という内容だそうですが)
http://www.2castor.com/public/diary/2006/200611/diary200611.html#20061118
*
 ちょい古オヤジ達の料理メニューに共通しているのは、それを読み解くのにさほど労を要しない点ですかね。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/12/14 19:04 メッセージ: 6457
これは jaisalmar05 さんの 6456 に対する返信です
レス遅くなり申し訳ありません。

#umintyu_yamantyuさん
表参道、全然詳しくないんで何とも言えないのですが、ダイニングバーはきっとたくさんあるのでしょうね。良い店見つかったら私にも教えてください。

ロオジェの1階っててっきりBarかと思っていたんですが、自信なくなってきました。いずれにしても当分行けなそうです。


#ジャイサルマールさん
いつも興味深い読み物をありがとうございます。じっくり読んでます。

> ちょい古オヤジ達の料理メニューに共通しているのは、
> それを読み解くのにさほど労を要しない点ですかね。
そうですね。単純なんですが、なかなか味わい深いのも特徴でしょうか。時間をかけてそこに行き着いて、頑固に動かないmenuでしょう。

味の会話、ロッシーニ風、レシーム
投稿者:jaisalmar05
2006/12/14 20:15 メッセージ: 6458
これは さんの に対する返信です
こんばんは。
*     *
■味の会話■
 「テレビの料理番組を見ていると、料理の味を表現するのに出演者が苦労しているのがよくわかる。単に『おいしい』と言うのはあまりにも芸がないし、『ふくよかな』とか『まったりした』とか言われても実感がわかない」
‥という文章で始まるのが、先日の日経夕刊誌面[あすへの話題]に掲載されていた山極京大教授による標記コラム。たしか以前にもサルと人間を比較して「個食と共食」というコラムを掲載されていた。

 興味をそそられたのでこのコラムを要約してみると、以下のようになります。
 ・味というものは言葉でなかなか表現できないものである。
 ・(だが、)いつの頃か、人間は仲間と食事を楽しむようになって、味を共有する必要が生じた。
 ・視覚や聴覚のように味覚を確かめ合うのは難しいが、それが可能なのは、人間が他者と共鳴するようにできているからである。
 ・味を感じるのは舌だけではなく、五感すべてを使って身体で感じる。
 ・(また)誰と食べるかによって味は変わり、食事によって人間関係も変わることがある。
 ・味の会話は、共食をはじめた人間の不思議な、おそらく未完成のコミュニケーション。
--
 料理を食べて→味を感じる、という過程はいわば個々人にとっての「一方向関数」*1)のようなものだけれど、それぞれに共通の結果や同じ答えが得られる関数ではありません。
 それ故なおさら会話が生まれるのでしょうね。

[註]
 1.引数から結果を求めるのは簡単だが、結果から引数を求めることは難しいような関数。
*
■ロッシーニ風■
 「ロッシーニ風」@ファミレス。
http://www.dennys.co.jp/dj/menu/index.html
*
■応援したくなる店■
 オープンしてこの11月で1年が経過。シェフが飲み物のお世話までする、"ほぼ"一人状態で頑張っている店。
 実力の持ち主であり、応援したい気持ちにさせます。
http://www16.ocn.ne.jp/~lescimes/lescimes.html

ディナー@メルヴェイユ
投稿者:yohthan
2006/12/24 16:58 メッセージ: 6459
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
もうだいぶ前の話しですが・・・

料理
【アミューズ】
赤じゃがのブルーテ サワークリームとチーズのミニシュー

【前菜1】
蟹入り魚介のタルタル 聖護院蕪菁のジュレとゆり根のブルーテ 
                            仏産カラスミ添え

【前菜2】
鶉のグリエとフォアグラ、聖護院大根とポルト酒ゼリーのマーブル仕立て

【メイン】
蝦夷鹿のパイ包みと蝦夷鹿の内股肉のロースト
ゴボウと茸添え 安納芋のピュレ

【デセール】
リンゴのパートフィロ
シナモン掛け生クリームとピスタチオのアイスクリーム添え


赤ワインを多く飲みたかったので魚を前菜に代えてコースを組んでもらいました
どれも美味しかったのですが、前菜1の“聖護院蕪菁のジュレ”は、
ナンの変哲もない透明のゼリーですが、食すと一味でカブの種類まではわかる^^
カブのディープ・インパクトで、ちょっとびっくりウマでした♪

どうもご馳走様でした〜〜。

レス
投稿者:civet_de_lievre
2006/12/26 20:53 メッセージ: 6460
これは jaisalmar05 さんの 6458 に対する返信です
#ジャイサルマールさん
興味深いコラム紹介、ありがとうございます。

> 味というものは言葉でなかなか表現できないものである。
> いつの頃か、人間は仲間と食事を楽しむようになって、味を共有する必要が生じた。
> 味の会話は、共食をはじめた人間の不思議な、おそらく未完成のコミュニケーション。

この写真全盛時代、あえて味を「言葉で」表現してみたいものですね。その方が少なくとも人に伝えたいものが何なのか、自分の中でまとまってくるかと思うんですが。音楽と同じなのかもしれません。


#よーたん
メルヴェイユ、相変わらずよさそうですね。

>聖護院蕪菁のジュレ
食べてみたいものです。
こういう野菜そのものを際立たせる技はとても好きです。ジュレとは考えたことありませんでした。赤じゃがのブールテもそんな感じだったんでしょうか。


引っ越して、なかなか都心のフレンチに行けなくなってしまいました。。。
クリスマスも毎年フレンチが恒例だったんですが、昨年は和食、今年は家族で鳥鍋パーティでした。
せめて白い皿の青首鴨、年内に食すべく、予約確保中です。私にとっての年の瀬の恒例行事(?)です。

BONNE ANNEE 2007
投稿者:yohthan
2007/ 1/ 2 0:29 メッセージ: 6461
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
civetさま、皆様
明けまして、おめでとうございます。

年々、食べ歩きも書き込みも減る一方のよーたんではございますが
今後ともライフワーク、生きがいとして続けて行きたいです。

1月中には、何軒かに行きたいと思っておりますので
その際はレポさせて頂きます。

本年も、どうぞ宜しくお願い致します。
また、トピの皆様のご多幸をお祈り申し上げます☆

Re: BONNE ANNEE 2007
投稿者:meikyou01
2007/ 1/ 9 11:01 メッセージ: 6462
これは yohthan さんの 6461 に対する返信です
civetさま、皆様
明けまして、おめでとうございます。

年々、食べ歩きも書き込みも減る一方のmeikyouではございますが
今後ともライフワーク、生きがいとして続けて行きたいです。
...と、よーたんの挨拶をそのまま引用させて頂きました。 m(__)m

さて、初フレンチはジョエルのランチでした。
メニューは雉のパテ、牡蠣のフラン、香鶏とデザートの盛り合わせ。
グラスのシャンパーニュで乾杯、赤は確かサン・ジョセフの99年。

その後、ほろ酔い気分で明治神宮に初詣...素敵な新年の始まり。。。

謹賀新年
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 1/ 9 20:54 メッセージ: 6463
これは meikyou01 さんの 6462 に対する返信です
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
年々、食べ歩きも書き込みも減る一方のcivetではございますが
今後ともライフワーク、生きがいにするべく、細々とでも続けて行きたいと思っております(さらにパクリ)。

#よーたん
レポ楽しみにしています。
しかしお互い歳くってきたよねぇ。週3回でも4回でもフレンチに行けた頃が懐かしいです。

#meikyouさん
>雉のパテ、牡蠣のフラン、香鶏とデザートの盛り合わせ
今年の初ジョエルですね。これだけでもおいしさが想像できてしまう店です。
牡蠣好きのcivetはのろ騒ぎでどこも牡蠣を出してくれなくなって哀しいです。ジョエルの牡蠣は確か無菌水循環させて、徹底的に清潔管理してるんですよねー。

仕事・転居等の事情により、なかなかオフ会が主催できません。当面、気楽に食を語る場としてご利用ください。少なくとも別室は、私の食欲と胃袋の続く限りは(?)続けていきたく思っております。

今年もよろしくお願いいたします。

MARCASSIN...
投稿者:meikyou01
2007/ 1/16 13:50 メッセージ: 6464
これは civet_de_lievre さんの 6463 に対する返信です
亥年という事で丹波産のMARCASSINを頂きました。

ローストとラグーで登場の猪肉は癖がなく、ワインが進みます。

合わせたワインはグリュオーラローズ88年のマグナムとジスクールの75年。

ジビエには熟成したワインの香りと味わいが良く合います。。。

ぼたん亭
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 1/26 19:52 メッセージ: 6465
これは meikyou01 さんの 6464 に対する返信です
meikyouさん、おいしそうですねぇ。
猪はやはり、フレンチの達人シェフに焼いて欲しいものです。
ましてや濃いボルドーに合わせるなんて、うらやましいです。

私は都心フレンチとは絶縁状態で、悲しいので親戚から送られて
きたぼたん鍋を自宅でやっていました。
篠山観光ホテル「ぼたん亭」のもので、旨かったんですが
やっぱり塊で焼いて食べたいものです。

フィガロ
投稿者:jaisalmar05
2007/ 1/28 8:46 メッセージ: 6466
これは さんの に対する返信です
おはようございます。
*
□フランス□
 一週間程前になりますか、「ミシュラン赤ガイド」の速報が出ておりました。
※東京の[カンテサンス]株も上がりそうですね。
http://www.cahierdeparis.com/1_2007%94N%94%C5%83~%83V%83%85%83%89%83%93%90%D4%83K%83C%83h%91%AC%95%F1_618

☆関連でもう一つ(古い情報ですが)。
 「今冬はメジェーヴにあるFerme de mon pereをオープンさせない」‥売却済とか他所への進出を考えている、というウワサもあるようです。今後の動向に注目。
http://tsuji.fr/diary/france_bk.cgi?2006,11,07

□国内□
 かたや国内に目を移すと、先日[ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ]がオープン。なんといっても、私が惹かれたのは、「逆円すい形構造体」、という意匠的発想。
 でも、実は、エントランス外の世界一立派(?)な傘置き場、の方が話題をさらっていたりして。

ボキューズ
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 1/30 21:10 メッセージ: 6467
これは jaisalmar05 さんの 6466 に対する返信です
#ジャイサルマールさん
情報ありがとうございます。
最近新しい情報はここでしか見てなかったりするcivetです。

>ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
さすがにボキューズは来日しなかったんでしょうね。
落ち着いた頃に行ってみたいものです。

>傘置き場
そういえばレストランでもホテルでも、傘置き場って最近見た記憶ありません。
オークラくらいかな。


マルク・ヴェラ氏といえば、オーベルジュ・ド・リルの日本店。どうなって
いるんでしょう。開店したら私も名古屋まででかけると思います。

2007年ボキューズ・ドール
投稿者:jaisalmar05
2007/ 1/31 12:56 メッセージ: 6468
これは civet_de_lievre さんの 6467 に対する返信です
こんにちは。
---
■ボキューズ・ドール2007
>さすがにボキューズは来日しなかったんでしょうね。
>落ち着いた頃に行ってみたいものです。
 さすがに、23・24日がリヨンで「ボキューズ・ドール」でしたからね。
 {そういえば、P.Gagnaire氏は来日中ですね(1/29-2/2)。お店のブログ情報}。

 先日の「スタ☆メン」でも採り上げられていましたが、ボキューズドール2007の結果は以下のとおりでした。日本の長谷川シェフは初の6位入賞。(入賞おめでとうございます)

金賞:Fabrice Desvignes(フランス)、銀賞:Rasmus Kofoed(デンマーク)、銅賞:Frank Giovannini(スイス)、

[Fish Prize] Sven Erik RENAA(ノルウェー)、[Meat Prize] Markus AUJALAY(スウェーデン)、[Prize for the culinary identity]長谷川幸太郎(日本)
*
 日本代表になったのは、[サンス・エ・サヴール]のシェフ。今回の審査委員長は平松氏。もちろん本人の実力で国内予選を勝ち抜いたと信じるが、審査委員長、審査員が属する店または系列店からの代表選出は妙な勘ぐりの要因になりかねない。この点は見直す余地がありそうだ。
 それと気になるのは、コンクール応募者の顔ぶれを見ると、ほとんどがホテル勤務の方であること。要する費用や期間、バックアップetc.を考えれば、国内(一次/二次)予選で残ることができる人というのは限定されてしまうのだろう。
 今後も代表はこのままの調子で選出‥とすると金賞へはまだまだ遠い道のりが残っているのかもしれません。
*
 やはり同じサイトから。
http://www.cahierdeparis.com/1_%83%7B%83L%83%85%81%5B%83Y%81E%83h%81%5B%83%8B%81A%8B%E0%8F%DC%82%CD%83t%83%89%83%93%83X%90l%83V%83F%83t_637

・日本語公式サイトはコチラ。
http://www.bocusedorjapon.jp/news.html

*     *
>マルク・ヴェラ氏といえば
 昨年正月、スキー事故で大怪我したせいでしょうかね。

ジョエル閉店
投稿者:q7dee1962d4r3e
2007/ 2/10 22:55 メッセージ: 6469
これは さんの に対する返信です
レストランジョエルの高木氏のブログを楽しみに読んでいたのですが、此処暫く更新されていなかったのでホームページを見たら2月26日を最後に閉店と書かれていました。ジョエル閉店後もグループで何かやるそうですがジョエルは残るのでしょうかね。

Re: ジョエル閉店→移転
投稿者:frenchfrenchitalian
2007/ 2/12 17:05 メッセージ: 6470
これは q7dee1962d4r3e さんの 6469 に対する返信です
 ジョエルは閉店しますが,ジョエルはもちろん高木さんはじめスタッフは3月末にミッドタウン東京に移転して新しいお店を開きます。古いスタッフも幾人か戻って来るとか。

 新店舗の名前は「レストラン・ジョエル・ブリュアン」「レストラン・JJ(ジョエル・ジャパン)」のどちらか。

 近くにボキューズのブラッセリーがあるので,ランチタイムの料理は差別化してくると思いますが,基本はこれまでと変わらないでしょうね。

 

ロオジエ
投稿者:nakayoku555
2007/ 2/19 0:49 メッセージ: 6471
これは civet_de_lievre さんの 6425 に対する返信です
ご無沙汰です。

最近のロオジエは好調です。
ブルーノ・メナールは少しだけ方向転換したようです。
特に肉料理はフルーツ系のソースなど変化球はなくなり真正面からの直球勝負です。
量も1.5から2倍くらいになっています。
背後にボリーが見えるようです。

今期冬のメニューにはなんとベカスがレギュラーで登場。
12月1月2月と3回続けて食べてしまいました。

最近は予約も取りやすくなっています。
これからのお勧めは黒豚かブレス鶏でしょうか。

res
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 2/22 17:46 メッセージ: 6472
これは q7dee1962d4r3e さんの 6469 に対する返信です
#jaisalmar05さん
> ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
知り合いの感想では、料理は「ボキューズというよりリヨン風ひらまつ」という話です。
ボキューズはたぶん監修してないんでしょうね。

> ボキューズ・ドール
ムッシュジョエル(ブリュアン)と辻芳樹氏とかが審査員だった、
ボキューズの名を冠したコンテストがありましたが、これだったでしょうか。


#q7dee1962d4r3eさん
#frenchfrenchitalianさん
閉店前のジョエル、行ってきました。ジョエルは移転のようですね。
様々な契約等の関係で、ブログ等で宣伝できないようです。
新店舗名は「レストラン・JJ」で決まりそうです。


#nakayoku555さん
> フルーツ系のソースなど変化球はなくなり真正面からの直球勝負です。
> 量も1.5から2倍くらいになっています。
> 背後にボリーが見えるようです。
メナールシェフもいろいろと考えるところがあったんでしょうね。
行ってみたいものです。


新しいnewsが多いようですが、全然ついていけません。
*今時亭は4店目を新丸ビルに出店するとか。
*『三浦賢彦(よしひこ)さん(40)がシェフを務めるパリ郊外のレストラン
「ラ・ブレテッシュ」が新たに一つ星を獲得した』とか。

アピシウス♪
投稿者:e122khl8
2007/ 2/27 23:23 メッセージ: 6473
これは civet_de_lievre さんの 6467 に対する返信です
改装前のアピシウスに一度は行きたいと思いランチで出かけたら・・・。
あまりに美味し過ぎて、ランチに行って二日おいて又ランチ食べに行ってしまいました(笑)
体力がなく、体調が悪い時など、とても全部のお料理を
完全に食べられなくなってしまいましたので、敬遠気味にしていた感は、ありましたが。

今回、食べてみて古典料理の素晴らしさに、しばし感動してしまいました。
個人的に鴨料理の次に鹿が好きなので今回の蝦夷鹿は何度でも食べたい位でした。
私の大・大・好きなタルトタタンも二回食べられましたし。
大満足でした。

改装後のアピシウスに大いなる期待を寄せながらお店を後にしました。

グラスワイン
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 3/ 3 23:45 メッセージ: 6474
これは e122khl8 さんの 6473 に対する返信です
コスモスさん♪

さすがに私も移転前のジョエルには行けたものの、改装前のアピシウスは
無理でした。鹿・タルトタタン、おいしそうですね。
それにしても、4日で2回訪問とはさすがです。

アピシウスは改装後もそんなに値段が変わらないでしょうから、
(ってか多少値上がってもとても高いことに変わり無いので)
是非覚悟して出かけてみたいものです。

この店のグラスワインのlineupはおそらく都内随一と思います。
各皿のマリアージュを考え、ワインの流れを考えたソムリエの選択、
こういうグラスワインコースを出してくれる店って、オストラル無き後
ちょっと思いつきません。

改装後、行かれたら是非印象を教えてください。

ブラッスリー ポール・ボキューズ
投稿者:glyzyt
2007/ 3/ 7 20:27 メッセージ: 6475
これは civet_de_lievre さんの 6472 に対する返信です
ちょっと前にディナーで行ってきました

えーとですね、ひらまつです。
お皿などにP・Bってロゴが入っています。
でも、ね@@;

一応ソムリエの方に確認したのですが、
料理はシェフ本人が監修はしたとのことです。
でも、ひらまつの色が強かったのは確かです。
味はCP考えればかなり上等だと思います。
あの場所でランチのCPはかなり凄いですね。
なお、ワインの品揃えは良くはありません。
ブラッスリーということで1万以下のところにボリュームを持ってきています。

>ジョエル
個人的な大問題
値段がやはり……
パトロンの方はきちんと利益狙ってますね
当たり前といえば当たり前ですが
また店名の字面は正直「ぇ?………^^;」です
31日のオープンには行けませんがなるべく早い時期にいこうと思っています。

B.P.B&J.J
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 3/ 8 19:40 メッセージ: 6476
これは glyzyt さんの 6475 に対する返信です
#glyzytさん
レポありがとうございます。
たしかに料理は良いしコスパもいいらしいですね。
雰囲気は巨大ドーム空中巨大喫茶店風という話ですが(笑)。

#JJ
ムッシュの料理は今までの2倍の値段でもそれに匹敵する
価値のある料理だとは思いますが、、、客層変わっちゃうで
しょうね。

あまりお金が無いけどムッシュの料理は大好きで食べに行きたい
ファンの来訪は減り、接待系のお金の使えるお客さんが増えるの
かもしれません。

Re: B.P.B&J.J
投稿者:glyzyt
2007/ 3/ 9 16:26 メッセージ: 6477
これは civet_de_lievre さんの 6476 に対する返信です
>空中喫茶店
まさしくその通りです@@b
加えるとするならばガラス温室がつく程度です。
かなり混んでいますのでサーブは超混乱状態でした。
なぜか20分も後から頼んだ隣のテーブルに私が頼んだのと同じ料理が出るようなそんな状態です。


>JJ
ムッシュの料理は素晴らしいですが、倍はないとしても上がるのはやはり微妙なところが^^;
また、満席近くになったときにの料理の出、サーブなどジョエル時代ははっきりいって悪かったので、キャパがあがるJJでどのような状態になるかちょっと心配です。
ジョエル時代はあのフロアを二人で回すと言うところに無理があったとは思いますけども、サーブ料を取っている以上言い訳にはなりませんし。

情報
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 3/20 19:51 メッセージ: 6478
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
メールでいただきました。
(ありがとうございます)

SASAOの閉店と、レ・プレ・ディル・マルジュのオーグードジュールへの
業務委託。。。

コションローズ復活に期待したい今日この頃。

4月
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/ 1 23:22 メッセージ: 6479
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
になりましたね。

明日から職場に新人も増え、ようやく週末に都心に
行けそうです。

今日も所用で池袋近辺に。
ラシェット・ブランシュ、電話してみましたが、
さすがにもう当日予約は無理ですね。
以前は日曜夜なんてほぼ貸切状態だったのに。

どこに行こうか悩んで、結局お好み焼きやで飲み会。。。

Re: 4月
投稿者:meikyou01
2007/ 4/ 2 15:12 メッセージ: 6480
これは civet_de_lievre さんの 6479 に対する返信です
ご無沙汰しております、civetさん。

>ラシェット・ブランシュ、電話してみましたが、
>さすがにもう当日予約は無理ですね。

先日、3ヵ月振りでラシェット・ブランシュへ行って来ました。
カキのムニエルで冬を惜しみ、ゆであげ白アスパラで春を感じました。
ワインは季節柄?マルサネのロゼ...でも、限りなく白の味わい・・・

メインに仔羊のローストを頂き、ラシェットを堪能して来ました。。。

仔羊
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/10 16:02 メッセージ: 6481
これは meikyou01 さんの 6480 に対する返信です
meikyouさん、お久しぶりです。

白アスパラ、おいしい時期ですよね。
そういえばあの店でロゼを飲んだこと無かったかもしれません。

仔羊はアイスランド産でしょうか。
滅多に仔羊を焼かない川井シェフ。焼くときは本当に
納得のいく食材が手に入った時と思います。

トピック閉鎖
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/16 19:12 メッセージ: 6482
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
思うところあり、6年近く続いたトピックスですが、終了させていただきたく思います。
皆さん本当にお世話になりました。フレンチや食のみならず、様々なことを学ばせていただきました。

こういう趣味を同じくする見ず知らずの人々が集い交流する需要は多く、今後も増えこそすれ減ることはないと思いますが、そこでいかにsecurityというものが重要なのか、肌身に染みて悟りました。現在blogやSNSや、私のやってるような私設掲示板のように、最低限のsecurityを確保できるspaceが増え栄えていることは、このYahoo掲示板のトピックスが日に日に減少していることからもよくわかります。そういうsystemを備えることは不可能ではないにもかかわらず、それをやらずにYahooは他の後を追うようにblogやSNS serviceを次々と開設している、その点に静かな憤りを感じます。

DesktopBBS
http://rd.vector.co.jp/soft/win95/net/se268317.html
これで過去ログdownloadしました。自分の宝として保存しておきます。

別室掲示板はしばらく継続してみます。
(実は別室も荒らしがattackしてきています)
こちら(Yahoo)は2週間以内には閉鎖しようと思います。何卒ご了承いただけますと幸甚です。

Re: トピック閉鎖
投稿者:meikyou01
2007/ 4/21 17:06 メッセージ: 6483
これは civet_de_lievre さんの 6482 に対する返信です
こんにちは、civetさん...トピックの閉鎖、残念です。

此方で教えて頂いた「ラシェット・ブランシェ」は、よく行くレストランの
一つになりました。
と言っても、なかなかフレンチには行けないのですが・・・
いろいろお世話になり、本当に有難うございました。 m(__)m

また、何処かでご一緒出来る日を楽しみに。。。

また何処かで
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/24 19:58 メッセージ: 6484
これは meikyou01 さんの 6483 に対する返信です
meikyouさん、ありがとうございます。
是非またご一緒してください。

ラシェット・ブランシュでの1966 wineは
きっと忘れないことと思います。

花のように
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/24 20:10 メッセージ: 6485
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
時充ちて花のように咲き                    

花のように散れないものか                    

荒れ狂う風雪の中に

花々はいつも可憐に 悲しく 艶に堪えた

倒れ 傷つき 散るまでに         

私は人間

愛と望みにいつもさりげなく堪え                  

智慧と運命のままに生きた



森々と沈みゆくこころの青空に

忘却の切なさは、然し救いでもある    

望みは更にふかい切なさを加えることだろう

そしてなお望みは生と共にある

葉の落ちはてた青銅ののように


        
忘れゆく日々      

人の一生

私はおまえを見送っている 悼みながら

私を支えるものよ 雲とも消える忘却の慈悲よ     

秋の葉は散り 地に伏し

風は赤々と入日に流れる


前田鉄之助

Re: トピック閉鎖
投稿者:e122khl8
2007/ 4/25 20:42 メッセージ: 6486
これは civet_de_lievre さんの 6482 に対する返信です
civetさん、こんばんは、もしくは、こんにちは!

お久しぶりです。久しぶりに掲示板を見てみたら衝撃の言葉が飛び込んできました。

>思うところあり、6年近く続いたトピックスですが、終了させていただきたく思います。
皆さん本当にお世話になりました。フレンチや食のみならず、様々なことを学ばせていただきました。

長きに渡り、管理人として色々なご苦労を感じせる文章ですね。

こちらこそ大変にお世話になりました。お疲れ様でした。そして、有難うございました。
私はたんに美味しいものが食べたい食いしんぼうなだけですが(笑)フレンチのお店に通うようになり、フレンチの奥深さ、楽しさの入り口となったのがcivetさんの掲示板を見てからが、始まりでした。

オフ会を通じて、面識のない人々と交流出来た事は、私にとってもかけがえのない思い出ともなりました。

毎回、魅力的なオフ会のお料理レポートを読む度に、なんて素晴らしく美味しそうな(実際は凄く美味しいのだと思います。)お料理の数々を食べられない悔しさを感じながらも、読んでおりました。

civetさんの決め細やかな幹事ぶりには、ただただ脱帽してしまいました。

本当に有難うございました。

1編の詩を載せてある投稿がありますね。
胸をうつ何かを感じさせてくれる詩ですね。

こすもすさん♪
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/25 22:48 メッセージ: 6487
これは e122khl8 さんの 6486 に対する返信です
どうもありがとうございます。
こすもすさんは綺麗で、いつもオフ会の度に見とれておりました。。。

別室はもう少し続けます。
よろしければ、また是非ご一緒してくださいませ。

詩は
誤:葉の落ちはてた青銅ののように
正;葉の落ちはてた青桐のように
最後まで間違えまくりでした(汗;)。

高校時代に知って、今までずっと助けられてきた詩です。
トピに最後に投稿しようと思っていました。

別室、また書き込んでくださいね。


///////////////

今月一杯で沈めましょう。
沈まなかったら、削除依頼を出しましょう。

YB collection
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/25 23:29 メッセージ: 6488
これは civet_de_lievre さんの 1 に対する返信です
過去ログのdownload、dbbsはもう使えないようですね。

YB collectionがうまくいきます。
http://www.edit.ne.jp/~akira/soft/s_ybcollect.html

いずれ自分のHPにログをupします。

civetさん♪
投稿者:e122khl8
2007/ 4/29 22:08 メッセージ: 6489
これは civet_de_lievre さんの 6487 に対する返信です
こんばんは。レス有難うございました。

>こすもすさんは綺麗で、いつもオフ会の度に見とれておりました。。。
いや〜、照れてしまいますね。男性から見とれていましたなんて、初めてもしくは二回めかもしれない。
嬉しいですね、そんな言葉をかけて頂けるなんて、有難うございます。

>別室はもう少し続けます。
よろしければ、また是非ご一緒してくださいませ。

はい、時間を見つけて書き込みしますね。

>高校時代に知って、今までずっと助けられてきた詩です。
トピに最後に投稿しようと思っていました。

何か元気にしてくれるような詩だったんでしょうか?
素敵ですね。

最近はフレンチにも遠ざかり、久々に訪問したナリサワとても良かったですね。
特別な日にはお洒落をしてフレンチを食べたい気分になります。

ここのトピは敷居が高くて、書き込みを気軽に出来ない雰囲気でしたが・・・。大好きでした。

Re: トピック閉鎖
投稿者:liqueur_de_fraises
2007/ 4/30 12:22 メッセージ: 6490
これは civet_de_lievre さんの 6482 に対する返信です
civetさん

もう3年以上になりますが 時々覗かせていだだいておりました
あまりにも知識がないもので
書き込みも1度だけでしたが...
オフ会も1度でいいから出てみたいと思いながら
機会を逃しつつ...

閉鎖はとても残念ですが 6年間 お疲れ様でした

「Ewig Ewig(永遠に、永遠に)」
投稿者:civet_de_lievre
2007/ 4/30 22:10 メッセージ: 6491
これは liqueur_de_fraises さんの 6490 に対する返信です
#こすもすさん
> 特別な日にはお洒落をしてフレンチを食べたい気分になります。

どうぞ、これからも楽しんでください。
思い出を増やしてくださいませ。


#liqueur_de_fraisesさん
再度の書き込み、ありがとうございます。
オフ会、きっとまた開催しますよ。
よろしければ別室、今後もご覧ください。


宣言してから2週間たちました。
名残りは尽きませんが、静かに立ち去りましょう。
先ほど削除依頼を出しました。

過去ログ、全てdownloadしてあります。
できるだけ近いうちに自分のHPにupします。

いつぞや書いた「一番好きな交響曲」は
「マーラーの交響曲第9番」でした。
冒頭は「大地の歌」と同じフレーズ
「Ewig Ewig(永遠に、永遠に)」
最後の投稿はこの言葉にします。


YBCollection ver0.26
1