青森で2種類の新種のキノコを発見
5月21日11時16分配信 河北新報
青森県きのこ会会長で県立郷土館職員の工藤伸一さん(58)=青森市=が、青森市内で2種類の新種のキノコを発見した。いずれも世界各地に分布するヌメリガサ科アカヤマタケ属で、東京で29、30の両日に開かれる日本菌学会で発表する。
2種類のキノコは昨年9月、青森市近郊のスギ植林地と草地で見つけた。胞子の形やかさの開き方を調べ、新種と確認した。
一つは「マルミノシロヤマタケ」と命名した。3〜4.5センチの白色で、胞子が球形に近いのが特徴。もう一つは、国内では珍しい緑色で「ミドリヌメリタケ」と名付けた。2.5〜3.5センチで、ナメコのように表面が粘液で覆われている。
工藤さんはこれまで、県内で新種のアカヤマタケ属8種類を確認している。工藤さんは「山の中に分け入らなくても、近郊の緑地で新種が見つかるのは、青森の自然の豊かさを表している」と話している。
2種類のキノコは昨年9月、青森市近郊のスギ植林地と草地で見つけた。胞子の形やかさの開き方を調べ、新種と確認した。
一つは「マルミノシロヤマタケ」と命名した。3〜4.5センチの白色で、胞子が球形に近いのが特徴。もう一つは、国内では珍しい緑色で「ミドリヌメリタケ」と名付けた。2.5〜3.5センチで、ナメコのように表面が粘液で覆われている。
工藤さんはこれまで、県内で新種のアカヤマタケ属8種類を確認している。工藤さんは「山の中に分け入らなくても、近郊の緑地で新種が見つかるのは、青森の自然の豊かさを表している」と話している。
最終更新:5月21日11時16分
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