警視庁の警察官2人が、女性の下着を盗んだり飲酒運転をしたとして免職などの処分を受けました。
警視庁交通規制課の今村晶警部補(40)は3月、千葉県松戸市内のアパートで女性用の下着を盗んだとして、逮捕・起訴されています。警視庁によると、今村警部補は直前に酒を飲んだうえ、車で現場近くまで来て犯行に及んでいました。警視庁は、窃盗と酒気帯び運転について今村警部補を免職処分としました。
一方、第七方面交通機動隊に所属する49歳の警部補が4月、酒気帯びで覆面パトカーを運転していたことが分かりました。前日の夕方から夜にかけて、ビールのほか焼酎の水割りをグラスで約10杯飲み、運転時は二日酔いの状態だったということです。運転後の報告の際、酒のにおいがするのに上司の副隊長が気づきました。警部補は停職6カ月の処分を受け、21日付で辞職しました。