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口てい疫 新たに10件の疑い

5月23日 7時12分

家畜の伝染病の口てい疫の問題で、宮崎県は、22日夜、川南町、高鍋町、木城町のあわせて10か所の農場で、新たに感染の疑いがある牛と豚が見つかったと発表し、処分の対象となった家畜もさらに3000頭余り増えました。

宮崎県は、22日夜、川南町の7か所、高鍋町の2か所、木城町の1か所のあわせて10か所の農場で、口てい疫に感染している疑いがある牛と豚が新たに21頭見つかったと発表しました。これにともなって、これらの農場で飼育されている牛364頭と豚2890頭のあわせて3254頭は、感染を防ぐためにすべて処分されるということです。これで、宮崎県内で口てい疫に感染、または感染の疑いがある家畜が見つかった自治体は、2つの市と5つ町のあわせて181件となり、処分の対象は、13万6265頭に上っています。