黄金のまわしを締めた白鵬が土俵に上がる(撮影・園田高夫)
「大相撲夏場所14日目」(22日、両国国技館)
13日目で優勝を決めた横綱白鵬は、黄金色のまわしで登場し、大関琴欧洲を寄り倒して全勝を守った。
元横綱輪島に並ぶ14回目の優勝を決めた白鵬が、輪島のトレードマークだった黄金色の締め込みを披露した。花道から黄金まわし姿の横綱が登場すると、満員の観客からどよめきが起きた。「どよめいた?それは良かった」とほくそ笑み「初めて着けたし、負けられない気持ちは強かった」。きっちりと琴欧洲を寄り倒し“白星デビュー”を飾った。
(2010年5月22日)