2010年 5月 22日 |
|
|
船の祭典が開幕
|
△▼ |
宇高航路開設100周年を記念したイベント「船の祭典2010」が22日から始まり、高松市で開会式が行われました。開会式には関係者約100人が出席し、実行委員会の梅原利之委員長が「1人でも多くの人に海や海事産業への理解を深めてほしい」と挨拶しました。「船の祭典2010」は来月12日に宇高航路の開設100周年を迎えるのを記念して開催されるものです。このうち高松港では、「太平洋の白鳥」と呼ばれる国内最大級の大型練習用帆船「日本丸」が寄港していて、優雅な帆船を見ようと大勢の人が訪れていました。「船の祭典2010」は来月13日まで開催され、サンポート高松や金刀比羅宮などを会場に、潜水調査船の公開や造船所の見学など約50のイベントが予定されています。
|
|
|
全国都市緑化フェア・記念イベント始まる
|
▲▼ |
去年全国都市緑化フェアが開かれた岡山市の会場跡地で、草花に触れ合うイベントが22日始まりました。これは緑化フェアで盛り上がった機運を緑豊かな街づくりにつなげようと岡山市が開いたもので、会場には様々な草花のオブジェが展示されています。また愛好家が寄贈した盆栽や山野草など約280鉢が抽選で当たる催しには大勢の人が集まり、お気に入りの植物を探していました。室内では、押し花を使ってキーホルダーなどの小物を作る体験講座もあり、思い思いに草花の世界を楽しんでいました。このイベントは岡山市の西大寺緑花公園で23日まで開かれています。
|
|
|
瀬戸内海の研究の成果を発表
|
▲▼ |
瀬戸内海についての研究の成果などを発表する大会が22日、高松市で開かれました。この大会は瀬戸内海に関する文化の向上と地域づくりに貢献しようと、福武学術文化振興財団が助成している様々な研究や活動の成果を発表するものです。大会では2008年度に財団から助成を受けた大学や研究機関、ボランティア団体など30組が発表しました。このうち市民団体「豊島は私たちの問題ネットワーク」の市村康さんは、豊島の産廃不法投棄現場の近くで実施した生物調査の結果を示しながら「瀬戸内海の自然環境は、そこに住む住民が守り育てていかなければならない」と訴えていました。
|
|
|
高松空港利用者数 過去10年で最低
|
▲▽ |
高松空港の昨年度の利用者数がまとまりました。景気の低迷や新型インフルエンザの影響を受け過去10年間では最低となりました。香川県によりますと高松空港の国内線・国際線の昨年度の利用者数は136万9550人で、前の年度に比べ約8万8000人減少しました。長引く景気の低迷や新型インフルエンザの流行が影響したと見られていて、利用者数は過去10年間で最低となりました。国内線では東京便が前の年度に比べ8万人余り減少して約121万5000人、10月30日で廃止される日本航空の鹿児島便が約1400人減少して約1万3000人など3つ路線全てで減少しています。一方、国際線のソウル便は去年4月に実施したダイヤ改正と円高ウォン安の影響などで約1300人増え、2年連続の増加となりました。
|
![](http://megalodon.jp/get_contents/38026166) |