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口蹄疫の疑似患畜の確認(2例目)について

2010年4月21日

口蹄疫の疑似患畜の確認(2例目)について

1 2例目の疑似患畜について

本日、新たな口蹄疫の疑似患畜が確認されました。

(1)確認場所

児湯郡川南町に所在する酪農・肉用牛複合経営
(乳用種37頭、黒毛和種14頭、交雑種14頭の合計65頭)

(2)確認の経過

  • 平成22年4月20日、共済獣医師から宮崎家畜保健衛生所に、初発例に類似の症状を示す牛がいるとの通報があった。
  • 同日9時、宮崎家畜保健衛生所の家畜防疫員が当該農場の立入検査を実施したところ、6頭が流涎、舌や乳頭の潰瘍などを呈していたため、検査材料を動物衛生研究所海外病部(東京都小平市)に送付した。
  • 4月21日早朝、農林水産省からPCR検査(遺伝子検査)で陽性との連絡をうけ、疑似患畜と決定した。

(3)当面の措置

確認農場においては、飼養牛全頭の殺処分、汚染物品の埋却、畜舎の消毒等を実施予定。


2 その他

  1. 口蹄疫は、牛、豚、水牛等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。
    また、感染牛の肉が市場に出回ることはありませんが、仮に感染牛の肉を摂取しても人体には影響有りません。
  2. 今後、報道機関には発生状況や防疫対策の進捗状況について適時情報提供に努めることとしますので、現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むとともに、生産者等の関係者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力を御願いします。
このページの内容についてのお問い合わせは

宮崎県口蹄疫防疫対策本部
宮崎県農政水産部畜産課

電話番号:0985−26−7138
担当者:畜産企画担当 永住、黒木

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