ホーム > 報道・広報 > 報道発表資料 > 宮崎県における口蹄疫の疑い事例の2例目について
平成22年4月21日
農林水産省
○ 本日明け方、1例目の農場から南東約3kmの農場の飼養牛に、家畜伝染病である口蹄疫の疑似患畜を確認しました(2例目)。 ○ 口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。 ○ 現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
|
宮崎県川南(かわみなみ)町大字川南 酪農・肉用牛複合経営 65頭
(搾乳牛26頭、乳牛育成牛7頭、交雑種(F1)肥育牛14頭 等)
本日明け方、1例目の農場から南東約3kmの農場の飼養牛について、(独)農研機構動物衛生研究所で口蹄疫についてのPCR検査(遺伝子検査)を行ったところ、陽性を確認しました。
このため、口蹄疫の疑似患畜と判断(2例目)しました。
現在、ウイルス分離による確定診断を実施しており、ウイルスが分離されれば、家畜伝染病予防法に基づく患畜となります。
当該農場の飼養牛の殺処分、移動制限区域の設定等の必要な防疫措置について、宮崎県とともに迅速かつ的確に実施します。
(1)口蹄疫は、牛、豚等の偶蹄類の動物の病気であり、人に感染することはありません。また、感染牛の肉や牛乳が市場に出回ることはありませんが、仮に感染牛の肉や牛乳を摂取しても人体には影響ありません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあることから、厳に慎むよう御協力をお願いします。
消費・安全局動物衛生課
担当者:伏見、嶋﨑
代表:03-3502-8111(内線4581)
ダイヤルイン:03-3502-5994
FAX:03-3502-3385