9日午前はJA関係者と口蹄疫が依然発生が続いていることを踏まえ、また、10日農林水産大臣が来県するので、緊急を要する当面の対応などについて協議。
その後宮崎県農林事業団の総会に出席、あいさつ。
記事一覧
5月9日
5月8日
小沢幹事長 来県
国会会期中のため、普段は平日宮崎にいることが難しいんですが、この連休の谷間の平日は国会の審議がないため、国富、綾の役場、JA等を回りました。
7日は午前中は宮崎市を訪れ、戸敷市長他と会談。
午後は小沢幹事長が来県されたので、小沢幹事長と渡辺創さんの記者会見、口蹄疫の関係で、知事など県庁の関係者との会談、そして
JA関係者、市長会、町村会の代表との会談に同席、拡大を続ける現状と対策についての要望を聞きました。
幹事長とはこれ以上の拡大を食い止めるため、これまで以上の思い切った措置を取ることが必要との認識で一致、幹事長からも農水省にこの旨を伝えるとともに我々からも農水省にお願いすることになりました。
口蹄疫問題
24時間体制の必死の消毒・防除作業にもかかわらず、口蹄疫の発生が依然続いています。
本日未明確認された35例目までで牛3101頭、豚41791頭に及び、10年前に発生した前回時は35頭の処分でしたので、比較にならない大変な規模です。
過日のブログでも報告したように、赤松大臣に対する我々の要請で第1例目が発生したその週のうちに当面の資金対策(融資枠を100億に拡大)と移動・搬出制限の影響を受ける畜産経営対策(経営安定対策の要件緩和・特例措置、滞留する家畜等への対応策等)が打ち出されました。
また山田副大臣も来県されましたが、現場まで出掛けると、地元に負担をかけるだけでなく万が一疾病の蔓延を助長してはならないとの考えで、知事との協議にとどめましたが、我々も陪席する中で、国としても全力で万全の対応を行う旨を確約してもらいました。
生産者の方々からも毎日のように電話をいただきます。
消毒体制の強化、処理場所の問題、糞尿の処理、資金面での悩み、
いずれも切実な問題で、農林水産省へつなぎ、対応を要請しています。
昨日の農林水産省の牛豚等疾病小委員会でも発生の集中している3キロ圏内の対策を強化するとのことです。
あるミニ会合
5月3日
昨日、安藤前知事の葬儀に出席後、所用で鹿児島に行き、翌3日宮崎にもどりました。高速道路もいつもよりは交通量が多いものの、渋滞等は全くなく、順調快適に運転できました。
夜は知人から自宅の庭でバーベキューをやるから来ないかとのお誘いがあり、鹿児島から向かったのでかなり遅れて終了間際に顔を出しました。
この夏の参議院選候補予定者の渡辺創さんも先に来ていて、老老介護の問題など政治談議も盛り上がったとのことでした。
5月1日
【写真】上段:宮崎市漁協『おさかな祭』
中段:マグロの解体ショー
下段:ハモちゃんバーガー(宮崎市漁協名物)
ゴールデンウィークの恒例行事の宮崎市漁協主催の「おさかな祭り」、一昨年、去年に引き続き今年も行きました。今日明日と2日開催ですが、10時の開会式のときにはもうかなりの人手がありました。地引網やマグロの解体ショウ等あって盛り上がっていました。青島まで行ったので、内海や木花の支持者のところを回りました。夕方は安藤前知事のお通夜に参列。
ご冥福をお祈りします。
口蹄疫問題(山田農水副大臣來県)
口蹄疫が疑われる事例が都農、川南のほかえびの市でも発生、農水省としても感染拡大や風評被害の拡大につながってはならないと来県を見合わせていたが、昨日の農水省の対策本部の会合で山田正彦副大臣の派遣を決定、本日の来宮となったものです。
我々国会議員3名も同行して東国原知事、農政水産部長等との協議並びにその後の記者会見に同席。
消毒薬の確保や全農家での消毒の実施、殺処分の円滑な実施、人手確保のため獣医師などを全国から確保、また助成措置の第一弾を早速発表など、今のところ国と県が連携して最大限努力しています。
また本日は原因究明調査の専門家チームも来県。
なんとかこれ以上拡大しないことを願うばかりです。
我々も引き続き県と国とのパイプ役として全力を尽くします。
第81回宮崎中央メーデー
ゴールデンウィーク初日の今日は朝7時から民主党県連で参議院選挙に向けた第一区の選挙対策本部の会合・打合せ。
その後青島子供の国で開催された宮崎中央メーデーに。天気は良かったのですが、風が強く、舞台後ろの看板が昨晩倒れ、今日早朝から再度作りなおしたそうです。
会場は開催場所が子供の国だけにお子さん連れの家族の参加がとても多い状況でした。
ただ今日は山田農林水産副大臣が、口蹄疫の関係で来宮されるので、中座してそちらの対応をせざるを得ませんでした。
農林水産委員会 国土交通委員会 連合審査会
4月28日農林水産委員会と国土交通委員会合同の連合審査会があり、「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案」について質問を行いました。
この法案は木材の利用を促進するため、低層の公共建築物については木造建築を原則義務化するというもので、国交省と農水省が共同で取り組む内容となっています。
私からは、前原大臣に対しては、公共建築物だけでなく、橋梁等土木工事や工作物の分野でも木材の利用を拡大すべきこと、更に住宅など一般の建築にも木材の利用拡大をすべきでその方策をどう考えているか、また赤松農林水産大臣には供給面で品質や量の面での安定供給が不可欠でその対策はどうなっているかなどを質問しました。
この法案は木材利用拡大の突破口となる意義ある法案であるので両省が力を合わせて所期の目的を達成できるようお願いして質問を終わりました。