話題の小澤ハウスの売り主について質問されましたので、プロファイリングしてみようと思います。
http://www.toyoalex.com/index.html(東洋アレックスホームページ)
http://www.toyoalex.com/company/company06.html(東洋アレックス沿革)
東洋アレックス社は飛島工業という商号で1976年7月設立とされています。
1992年に特定建設業の免許を取得されています。
1991年に東洋アレックスと商号変更されたのち1992年までに2度にわたり資本金を増額しています。
1994年に宅地建物業の大臣免許を取得されています。
{しかし現在は東京都知事免許で平成20年12月27日に新規取得しています。大臣免許から都知事免許(都知事第90056号
http://www.takken.metro.tokyo.jp/TIGV0201?action=next&MENUID=TIGJ0200&SHOZAICHI=%8Fa%92J%8B%E6&SRCCTG=shozaichi&P3=10&PAGEID=165)
に切り替えたようです。}
代表者桑木勇一氏は東急系の企業出身ということを仄聞しました。
会社の主要株主はSBIはじめ大手企業が出資しているようです。
しかし、日商インターライフの有価証券報告書に共同都心住宅販売、ダイナシティーと並んで出資先企業として報告されています。
http://www.n-interlife.co.jp/ir/material/pdf/2002_02y.pdf(日商インターライフ有価証券報告書47ページ)
日商インターライフは同時にセガサミーホールディングス
(代表里見治氏)の子会社でもあります。
(別添資料)
特定建設業免許を取得することはなかなか大変な作業です。
企業のトラックレコードということを欧米では重視します。
1991年以降急激に資本が増強されているのは企業売買が行われたとも思われます。
東洋アレックスのホームページの体裁を見ても上場を考えられていたと思います。
販売物件一覧(
|http://www.toyoalex.com/cgi-bin/index.pl)
を見ると物件のレベルは高い気がします。
不動産業者としての仕事のレベルは高いと思います。
日商インターライフから共同都心住宅販売(代表の風間勇二氏は光誉実業、スルガコーポレーションと共に弁護士法違反で逮捕され会社は宅建業を廃業している。)およびダイナシティ(代表の中山氏は覚せい剤所持で逮捕されその後インボイス傘下となり最近倒産)と並んで出資を受けている不動産会社であると言うことが特徴でしょう。
SBIが株主であると言うこととセガサミーホールディングス関係と言うことで豊富な資金力で物件を購入し業績を伸ばしているようです。
桑木社長の人脈の良さを感じさせます。