2010-03-19

情報

テーマ:ブログ

 ネットの書き込みに対しても名誉毀損罪は適用されるという最高裁の判決が出た。歓迎したい。2002年に施行されたプロバイダー責任制限法でも発信者の情報開示を認めている。匿名だからと言って、出鱈目なことは書けない時代である。まぁ、当然である。自由な発言には責任が伴う。自由と責任はいつでもセットである。

 ネットの書き込みで誹謗中傷を受けた経験も勿論ある。あれは、結構、凹む(笑)。とある情報によると、現在も2チャンネルなんかには、批判のカキコがあるらしい。見ていないから分からない。

 まぁ、政治家は批判や誹謗中傷等は甘んじて受ける宿命にあるし、その覚悟はしているつもりである。しかし、時には間違った情報で多くの意思が動くこともあるので、要注意である。


 twitterなどでも時々ある。文章(書き言葉)はどうも解釈・意味の取り違いやニュアンス・空気感等が伝わり難い部分がある。書くときには十分な配慮が必要であろう。

 現代は無限の情報が行き交う、情報過多社会、情報垂れ流し社会である。今後ますます、個人・団体・組織等の情報の管理(リスク管理)は重要になって来る。政治行政なども情報合戦・情報戦争のきらいがある。

 個人が情報を自立的に発信する主体になり、同時に受け手として取捨選択する高い能力・見識を求められる時代になった。


 「旬刊宮崎」とかいう機関紙なども、言論・表現・報道の自由なのだろうが、間違ったデータを使用して批判するのは如何なものだろうか?

 今日も早川から連絡があって、「東京の週刊誌関係の記者情報で、知事が明後日結婚するという噂が流れているようですが、本当ですか?」なんて聞いてきた。「その通りですと答えておいて」と返信しておいた(笑)。これも情報操作かも知れない(笑)。