なんとか還元水

2007年07月09日 テーマ:ブログ

 バイトしているスポーツクラブに還元水整水器のデモンストレーション販売がきた。

還元水整水器ってのは、水道水を身体に良いとされている還元水に変える装置のこと。


 掲載された雑誌をみると、

1台20万くらいするものの、「健康に良い!」「ボケ防止になる!」「ガンが治った!」などの

やたらと調子のいいことが書かれており、

極めつけには科学的に実証されていて、お医者さんにも推薦していただいてます、

みたいなことがデカデカと・・・・はっきりいって非常に胡散臭い。

雑誌の後ろに載っている「胸が大きくなる装置」と同系の胡散臭さである。



 そんな胡散臭さいっぱいの還元水のデモンストレーション販売には、2人の女性がきた。

サンプルの還元水を配っていたのだが、かなりの会員さんが興味深々なご様子で、

時折、多くの会員さんが、水の入ったコップを片手に

デモンストレーションのテーブルを囲むようにして集まって話を聞いているという

「大盛況」な状況も見られた。




 少し前に、同じく受付前で一台8万円の足裏マッサージ器の体験会があったがこれも

大盛況で、私のスポーツクラブだけで100万円以上売れたらしい。


 確かに富裕層の会員もいるが、全体数としては少ないほうで、

ここまで売れるとは想定外だった。


これが健康ブームというやつか・・・。



 しかし「科学的に~」という言葉にすごく抵抗を感じるのは私だけだろうか。

科学を専門的に勉強していないすぶの素人にはわからないような未知の専門用語を羅列し、

「科学的に実証されています」と、安心させようとする。

極めつけは「医者」などの医療機関関係者の「お墨付き」だ。



 普段、自分の罹っている医者に直接言われるならまだしも、

見ず知らずの「医者とされる人」(そもそも本当に医者が言っているのか定かではないが)の

推奨があると宣伝されても、

「お医者さんが勧めているのなら大丈夫かも」と心を許してしまう。




こうした「医者」「科学」という権威(の記号)のセットにより、

人々は、たやすく安心し、信頼してしまう傾向がある。



ただそれだけ。


別に「騙されるな!」といいたい訳ではない。






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消費の一日

2007年07月07日 テーマ:ブログ

ららぽーとのバーゲンに行って来た。

服やら、靴やらで2万くらい消費してしまった。

これで夏休みは服を買い足さないで済む・・・かな。



ららぽーとから家に戻ると、家のカギが閉まっていた。

が、カバンを探るもカギが見つからない。

仕方が無いので母親が帰ってくるまでマックの2Fで

てりやきバーガー食べながら人間観察していた。



夕食は、家の近くにある焼肉屋。

全部おいしかったけど、中でも特上カルビが最高においしかった。

人間たまにはうまいもの食べないとね。




明日はバイトがんばらねばー

まったりとした一日

2007年07月06日 テーマ:ブログ

昨日とは、うって変わって今日は暇な一日だった。


2限の犯罪社会学の授業に出てから、

ツタヤにスピッツとガガガSPのCDと、

「日本以外全部沈没」と「ストロベリーショートケイクス」のDVDを返却し、帰宅。

そのまま4時間ほど仮眠という、まったりな一日を過ごした。



バイトをしてると、休みの日が物凄く幸せに感じる。


充電。



忙殺

2007年07月06日 テーマ:ブログ

物凄く忙しい日だった。

 

 

まず、10時から社会学専攻3、4年で

総合校舎にある社会学蔵書部屋(社会学専用図書館みたいなもん)に置いてある大量の蔵書の整理。


蔵書に貼ってあるシールを書き直す、みたいな簡単な作業だけかと思っていたら、

本がびっしり詰まった段ボールを運んで、本棚に並べるという、足腰をフルに使う肉体労働だった。

 

そして「労働、産業社会学コーナー」の本を並べていたせいか、頭の中は「労働」一色。

ふと気付くと、手のひらとニットに古い本の黒い汚れが付いてしまっていた。

あまりにも汚くなりすぎたので、万が一のために持ってきたプーマのTシャツに着替えることに。


 スポーツTシャツにジーンズ・・・・運動部でもこんな格好しないわな(゜д゜)



「労働、労働」と呟きながらも、黙々と作業を続けた。


12時を過ぎた頃、休憩の連絡が入ったため、

お昼ごはんのお弁当(380円)をもらい、編集委員の集まりへ移動する。



ここでの仕事は、編集委員3名で分担をして出版社に出す原稿の校正作業。

校正は2回か3回くらいやっているのに

その都度訂正箇所が出てしまう。

ちなみに今日の訂正箇所はなんと60箇所。



3時過ぎ、バイトがあるので抜ける。

学校からバイト先までは電車で10分程度なので、

スポーツTシャツにジーンズというモサモサファッションでGO!



4時から12時時半までバイト。

入会・キッズスクールの入金の申し込みがぐわーっと一気に来て、

いつにもまして忙しかったorz


ずっと受付に立ってたからふくらはぎが痛い。



明日は、どうか筋肉痛になりませんように(切実)。



紀伊國屋書店のフリペ

2007年07月04日 テーマ:ブログ
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大学の本屋で、小沢牧子・中島ひろかず著『心を商品化する時代-心のケアの危うさを問う』を

買ったあと出口で発見!

紀伊国屋書店が出しているフリーペーパー「scripta」


昨年の冬に新宿の紀伊国屋書店で3号をもらったことがあり、

次号いつ出るのかと待ちわびていたところだったのだが、

まさか大学の本屋で出会えるとは思わなかったので、嬉しかった。



このscripta、フリーペーパーといえども執筆者が超豪華。
斎藤美奈子と上野千鶴子センセという無敵なお二方を同時に登場させるところからしてすごい。

毎号8~9人の大学教授のコラム、プロの作家の小説が載っている上に、

50ページもあって、読み応え十分。



ちなみに今回の上野センセの論文のテーマは吉行淳之介批判 でございます。

『男流文学論』で小倉千加子センセと作家である富岡多恵子センセ と

吉行を辛辣に批判してらしたけど、まさかここでもまたそれをやるとはw

吉行のこと、よっぽど嫌いなんですねw

センセのそういう嫌いなものは徹底的に叩きのめすところが大好きですが。



webでscriptaの文章が読めるようになっていたので、

リンクはっとくお。

吉行が好きな人はショックを受けるかもしれないので読まないほうがいいかもしれないお。


scripta 4号

ぐだぐだ

2007年07月04日 テーマ:ブログ

授業が5限まであったけど、

昨夜4時過ぎまでレポートをやっていたせいか

身体がだるかったので、2限後帰宅。

いわゆるサボりってやつですね。



自宅で、

姉と一緒に昼食を食べ、

バイトの時間(7時まで)爆睡。



今日のバイトは7時から12時までだから楽だろうなと思っていたら、

その時間帯に受付に入っているのが知識ゼロの新人バイト君(今日で辞めるらしい)しかおらず、

自分の仕事プラス彼のフォローをしなくてはならなかった。


今日限りで辞めるため、注意して新しいことを覚えさせるというよりは、

私が代わりにやるといった感じで、激しく疲れたorz


同じところで長く勤めるのも

結構しんどいっすね・・・







最初から厭な予感はしてたけど

2007年07月02日 テーマ:ブログ

 


じょせいのひんかく




 『女性の品格』、読破。

予想通り、「品格のある女性は・・・」から始まる文章が箇条書きにされていたが、

そもそも「品格」という言葉を使うこと自体が低俗な感じを受ける私としては全然面白くなかった。

これでベストセラー・・・・?

いや、これだからベストセラー?というべきであろうか。


 

 『国家の品格』が流行り、「品格」という言葉が流行語になったため、

「先生!「品格」ってキーワードで文章書いてくださいよ!」と編集者に頼まれて書いたんだろうな・・・と

素人に思わせるほどの中身のない、空疎な内容だった。


 また対象を「女性」に限定することにも違和感があった。


 100歩譲って、この「品格」という言葉を許容したとする。

そこで、両性に通じる「人間としての品格」を書けば良いものを

この本は、あえて「女性の」品格とすることで、「女性らしさ」を強調する。

ちなみに、この著者の言う「女性の品格」というのは「古きよき時代の女性らしさ」のことだ。



この本は、「昔の女性は奥ゆかしく上品で素晴らしかった。しかし最近の女性はなんざます!」という、

いわゆるオトシヨリの人からみる若者批判(バッシング)本といってもよい。

 


叩くだけならまだしも、

強制的な文面から、読者を彼女の言う、

「古きよき時代の女性らしい女性」に誘導する、いわゆる自己啓発本的な面が

この本のいやらしいところである。




こうした若者批判モノが最近の新書に多い傾向にあるのは、購買層の一番多くの割合を占めるのが

そうしたオトシヨリの方々なんだということは容易に予想がつく。



だからといって「若者も本を読もう!オトシヨリに負けるな」という気は毛頭ないが。


いただきもの

2007年07月01日 テーマ:ブログ
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バイト先の社員さんに頂いた、
かなり質の良いと評判のシャンプーとトリートメント。


サイズは、ネズミーランドを徘徊している野ネズミの手袋と同じくらいなので、

シャンプーにしてはかなり大きい。


「シャンプー」って黄色いテプラで作ってあるのは、お客さんの使うシャワールームに置いていたため。

ようやく

2007年06月30日 テーマ:ブログ

ようやく内定辞退の電話をした。


4月中旬に内定をもらって以来、ずっとキープ状態が続き、

辞退の連絡するのが遅れたため、怒られることを覚悟していた。

電話口で怒鳴られたとしても、100パーセント悪いのは電話をしなかった私なんだから誠意をもって謝ろう、と思いながら。



人事部に電話し、採用担当の方を呼んでもらう。


採用担当の方は、女性だった。 はきはきとした通った声。




辞退の旨を伝え、そして

連絡が遅くなってしまったことを謝る。



「そうですか・・・・それは残念です」



この後、罵声を浴びせられることを覚悟していたが、

行くことになった企業名と辞退の理由を聞かれただけだった。



最後に「同業他社ということで、ライバルになりますが、お互い頑張っていきましょうね」と言われ、

内定辞退は完了。



電話を切ったあと、

その企業の寛容な対応に、辞退したことが物凄く申し訳なく思えた。




これで行くことになった企業以外に内定をもらった3社全ての内定辞退が終わったわけだが、

内定辞退というのは、相当辛いことがわかった。


怒られても辛いし、

逆に、快く承諾してもらっても、いたたまれない気持ちになる。



3社を辞退してまで、選んだ唯一の企業で

来年の4月から、がんばっていきたい。








その前に卒論が仕上がるかしら・°・(ノД`)・°・

ヤバスヤバス。

しんどい

2007年06月29日 テーマ:ブログ

ゼミとバイトの1日だった。


ゼミはいつも通り。

バイトがかなりしんどかった・・・7時間労働のうえに、人不足。



今日はお客さんとのトラブルがあったから余計に辛かった。

お客は、30代後半の小柄なおっさん。

チェックアウトのときに、自分から会員カードを受け取らなかったくせに、

正面のイスに座り、「おい!いつまで待たせるんだよ!」と怒鳴りだした。

おっさんのカードを手に掲げ、「カードはここにありますよ(っうかお前の取り忘れなんだよ)」という素振りをみせるものの

取りに来ない。

仕方がないので直接渡しに行き、苛々を抑えつつ謝罪する。ここでは特に文句は言われず。

そのあと、すぐに帰ると思ったら、10分くらい同じイスに座っていた。



2年間同じバイトをしてるけど、私のバイト先は客層が良いから、

こんな横柄な客に遭遇するのは初めてで、むかつく反面、少し焦った。






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