近頃テレビで「訂正」が多いのはな~んでだ
【芸能】
2010年5月17日 掲載
「訂正が多いよなあ」
最近、テレビを見ていてこんなふうに感じている人も多いのでは。報道番組や情報番組の中でやたらと訂正が入るのだ。
たとえば、12日午前放送のフジテレビ「知りたがり!」。他局のワイドショーをダイジェストするコーナーがあり、テレビ朝日のワイドショーがキリストの遺体を包んだ布「聖骸布」を取り上げたが、これを「知りたがり!」では「骸聖布」とやってしまって、MCの伊藤利尋が訂正。次に、イギリスのキャメロン新首相を紹介するコーナーで「43歳7カ月」を「47歳7カ月」とやって渡辺和洋が訂正した。
これはほんの一例にすぎず、各局横並びだ。あまりに初歩的なミスが多すぎる。なぜ「訂正」が頻発しているのか。
「デジタル化でギリギリまで編集を行うようになったので、どうしてもチェックが甘くなるのが一因です。もっとも、それをカバーするだけのスタッフがいればチェックは可能ですが、制作費、人員の削減でスタッフそのものが減っている。少ない中で情報を迅速にたくさんとなれば間違いが増えて当たり前です」(テレビ関係者)
間違ったら訂正すればいいと簡単に考えている連中も多い気がするが。
最近、テレビを見ていてこんなふうに感じている人も多いのでは。報道番組や情報番組の中でやたらと訂正が入るのだ。
たとえば、12日午前放送のフジテレビ「知りたがり!」。他局のワイドショーをダイジェストするコーナーがあり、テレビ朝日のワイドショーがキリストの遺体を包んだ布「聖骸布」を取り上げたが、これを「知りたがり!」では「骸聖布」とやってしまって、MCの伊藤利尋が訂正。次に、イギリスのキャメロン新首相を紹介するコーナーで「43歳7カ月」を「47歳7カ月」とやって渡辺和洋が訂正した。
これはほんの一例にすぎず、各局横並びだ。あまりに初歩的なミスが多すぎる。なぜ「訂正」が頻発しているのか。
「デジタル化でギリギリまで編集を行うようになったので、どうしてもチェックが甘くなるのが一因です。もっとも、それをカバーするだけのスタッフがいればチェックは可能ですが、制作費、人員の削減でスタッフそのものが減っている。少ない中で情報を迅速にたくさんとなれば間違いが増えて当たり前です」(テレビ関係者)
間違ったら訂正すればいいと簡単に考えている連中も多い気がするが。