JA宮崎中央会の羽田正治会長は21日、県内13JAの組合長と連合会役員ら70人を集めた口蹄疫の対策会議で、ワクチン接種対象になる約26万8000頭を殺処分した場合、「経営現状復帰には796億円かかる」との見通しを明らかにした。その上で「ワクチン接種への同意には、一日も早い総額での具体的な補償内容の決定が必要」として、現状復帰までの長期休業補償や経営再建に向けた補償などを盛り込んだ要請書を承認。22日に山田正彦農林水産副大臣に要請する。 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)