金沢箔金沢箔とは > 金沢箔の特徴

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◆金沢では全国の98%以上を生産
金沢箔 生産風景 画像
金閣寺、日光東照宮をはじめ、漆工芸、仏壇仏具や織物、九谷焼など、さまざまな分野で美しい輝きを創造する金沢箔。金箔は全国生産の98%以上、銀箔・洋箔は100%を金沢箔が占めています。
◆一万分の1ミリの薄さにまで延ばす技術
金沢箔 打ち前 画像
金箔は純金に微量の銀、銅を加えた合金からつくります。透かすと向こう側が見えるほど、一万分の1ミリの薄さになっても、金の輝きを失うことなく、均一の薄さに仕上げなくてはなりません。その技術を支えているのが箔打ち紙と呼ばれる金箔をはさむ和紙です。箔打ち紙の良否が箔の「のび」や艶を左右します。さらには雨や雪の多い金沢の気候風土も製箔に適しています。
◆10円玉大の金塊がタタミ一畳大へ
一万分の1ミリといってもあまり実感がありませんが、10円玉ほどの金合金をタタミ一畳ほどまで延ばすといえば、その薄さをおわかりいただけるでしょうか。製箔は金をただ叩いて延ばす単純な作業ではなく、それぞれの工程で熟練した高度な技が必要です。
箔移し 画像
金沢箔とは
金沢箔の特徴
広がる金沢箔の用途
日常生活品関連
インテリア、ファッション関連
美術工芸品
ユニーク商品誕生
金沢市内の主な金沢箔関連の展示場


金沢箔
石川新情報書府